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残されることが決まった芦屋市役所の市章=芦屋市精道町
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残されることが決まった芦屋市役所の市章=芦屋市精道町
市章の撤去撤回を求めた申し入れ書を山中健市長(左)に提出する畑中俊彦議長(中央)=芦屋市精道町
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市章の撤去撤回を求めた申し入れ書を山中健市長(左)に提出する畑中俊彦議長(中央)=芦屋市精道町

 兵庫県芦屋市の山中健市長は12日、“日本一厳しい”とされる屋外広告物条例の施行に合わせて、市役所本庁舎の市章を撤去するとしていた方針について「撤回する」と発表した。市章撤去をめぐっては、市民や議会から「やり過ぎだ」などと批判の声が上がっていた。(前川茂之)

 

 市役所の市章は、本庁舎北館と南館の屋上に掲げられているが、市はこれらが条例で禁じられている「屋上広告」に該当する可能性があると判断。条例には公共広告物の適用除外とする条項もあるが、「まずは自らが範を示す必要がある」として、昨年10月までに撤去の方針を固めた。

 しかし同市議会は同日、「市章は市のシンボルであり、撤去は反対や疑問の声が多い」という全議員による申し入れ書を山中市長に提出した。

 これを受けて同日午後、山中市長は「市章撤去は条例施行の決意を表したものだった。より一層の理解と協力に向けた丁寧な取り組みをしていきたい」とコメントを発表し、撤回を決めた。市章は公共広告物で適用除外とするもようだ。

 同条例は、市内全域で屋上広告やアドバルーンなどを全面禁止する厳しい規制内容で、昨年12月の定例会で施行時期を今年4月から同7月に修正された上で可決されていた。

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