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 遺産相続に関する依頼を受けながら、着手することなく放置したとして、兵庫県弁護士会は26日、神戸市中央区に事務所を置く吉田弘昭弁護士(46)を業務停止4カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 同会によると、吉田弁護士は2010年12月、両親の遺言書により財産を全く受け取れなかった大阪府の女性から相談を受け、民法の規定で一定割合を相続できる「遺留分減殺請求」を進めようと、着手金30万円の契約を結んだ。12年までに追加の着手金など約35万円を受け取ったが、女性の問い合わせに曖昧な回答しかせず、法的手続きを進めなかったという。

 吉田弁護士は同会の懲戒委員会などに弁明書を提出することはなかったという。

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