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 神戸大は29日、教員らが出資し、株式会社「科学技術アントレプレナーシップ」を設立したと発表した。今後、教員らの研究成果を事業化するため、同社が出資してベンチャー企業を立ち上げ、同大に利益が還元される仕組みを目指す。

 同大が主体となる株式会社設立は初めて。今後、新たに設けた基金(一般社団法人)からも出資する予定。

 さまざまな分野の教員から研究の事業化希望を募り、同社が可能性を見極める。その上で、事業を手掛けるベンチャー企業を立ち上げる▽民間会社からの出資を得て事業拡大▽基金を通じて大学に利益還元-という仕組みを構築する。

 同大大学院経営学研究科の忽那(くつな)憲治教授はこの日の会見で「事業が軌道に乗れば、新たな研究費用を生み出せる。まずはバイオの分野などで成果を上げたい」と抱負を語った。(上田勇紀)

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