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震災時、事務所として使われたさんちかホール=1995年2月14日
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震災時、事務所として使われたさんちかホール=1995年2月14日
大改装を終え、営業再開した「さんちか」をパレードする神戸市消防局音楽隊=3日午前9時56分、神戸市中央区加納町(撮影・大山伸一郎)
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大改装を終え、営業再開した「さんちか」をパレードする神戸市消防局音楽隊=3日午前9時56分、神戸市中央区加納町(撮影・大山伸一郎)
50年前の「さんちか」オープン初日の様子。買い物客や通勤のサラリーマンらで混雑した=1965年10月
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50年前の「さんちか」オープン初日の様子。買い物客や通勤のサラリーマンらで混雑した=1965年10月

 神戸・三宮の地下街「さんちか」が3日、開業50年の大規模改装を終え、営業を再開した。有馬温泉旅館協同組合(神戸市北区)が温泉街以外で初の案内所を設け、菓子メーカーの神戸〓月堂(同市中央区)は創業間もない大正時代の喫茶室を再現。防災面も強化し神戸の玄関口として装いを新たにした。(長尾亮太)

 さんちかはJR三ノ宮駅や阪神電車神戸三宮駅から南に約240メートル、東西に約210メートル延び、約1万3千平方メートル。地上の混雑緩和のため1965年10月に開業し、同市の第三セクター「神戸地下街」が運営する。95年の阪神・淡路大震災では全店が営業を中断したが、約1カ月半後の3月1日に一部再開にこぎ着けた。

 大規模改装は神戸空港開港に合わせた2006年以来、10年ぶりで、白を基調に港町らしく「波」をイメージしたデザインを施した。119店のうち19店が新たに加わった。災害に備えて天井パネルを重いスチールから軽いアルミにし、照明も発光ダイオード(LED)に切り替えた。総工費は約25億円。

 有馬温泉の神戸さんちか案内所(約10平方メートル)では旅館や行き方を紹介。アンテナショップとして炭酸せんべいや有馬サイダーなど「現地でしか買えない商品」(同組合)をそろえた。

 さんちか開業当初から店舗を構える神戸〓月堂は、大正時代に人気を博した元町本店の喫茶室をイメージして全面改装。ゴーフルでアイスを挟んだ限定メニューを用意した。グルメ区域「麺ロード」には札幌と神戸のラーメン店が2店ずつ入る。また、さんちかホールでは開業当時の昭和40年代を写真などで振り返る「タイムトリップ神戸さんちか展」(神戸新聞社など主催)を15日まで開く。

 3日午前には式典が開かれ、関係者らがテープカット。久元喜造市長は「買い物やグルメが一層楽しめるようになり、三宮や神戸全体をみんなの力で元気にしよう」とあいさつした。

 改装オープンを心待ちにしていたという神戸市東灘区の主婦は「きょう一日は買い物と食事を思い切り楽しみたい」と話していた。

(注)〓は「几」の中に「百」 

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