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“落ちない”城として兵庫県と上郡町がPRに乗り出す国史跡・白旗城跡(上郡町郷土資料館提供)=点線は城の区画
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“落ちない”城として兵庫県と上郡町がPRに乗り出す国史跡・白旗城跡(上郡町郷土資料館提供)=点線は城の区画
白旗城の本丸跡とされる一角(上郡町提供)
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白旗城の本丸跡とされる一角(上郡町提供)
神戸新聞NEXT
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 中世の武将、赤松円心が築いたとされる兵庫県上郡町の国史跡・白旗城跡を「受験生に縁起の良いスポット」として広めようと、県と同町が共同でPRに乗り出す。そのココロは、約6万の大軍の50日間に及ぶ猛攻にも落城しなかった歴史に絡め“落ちない”城。県の担当者は「まずは多くの人に白旗城跡を知ってもらいたい」と意気込む。(杉山雅崇)

 キャッチフレーズはずばり、「落ちない城・白旗城」。県と同町はそれぞれ、2016年度当初予算案に関連経費として250万円を計上している。

 白旗城は14世紀前半、播磨を拠点にした赤松円心が白旗山(440メートル)に築いたとされる山城。後醍醐天皇に反旗を翻した足利尊氏を支持する円心が、天皇の命を受けた新田義貞率いる6万の軍勢を同城で迎え撃ち、長期間の攻撃に耐え抜いたと伝わる。

 戦国時代前半まで改修され続けたとされ、今は東西約350メートル、南北約850メートルにわたる壮大な曲輪(くるわ)(城の区画)や石積みなどが残る。本丸や二の丸、櫛(くし)橋丸(最南端の郭)などの跡と伝わる遺構もあり、ハイキングのコースなどとして人気があるという。

 ただ、登山道はごつごつした岩が多くて初心者には登りにくいため、再整備して案内板も設置する計画。毎年11月に地元住民が開いている「白旗城まつり」の盛り上げを支援するほか、パンフレット作製などで受験生らに来訪を呼び掛けていくという。

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