スポーツ
女子・氷上が3連覇 高校選抜バレー県予選
女子決勝・氷上-夙川 優勝が決まった瞬間、コート上で喜びを爆発させる氷上のメンバーたち(撮影・大森 武) |
バレーボールの第40回全国高校選抜優勝大会兵庫県予選最終日は8日、西宮市の県立総合体育館で男女の決勝を行い、男子は市尼崎が3-0で社を下し、2年ぶり12度目の優勝を果たした。女子は氷上が3-1で夙川に逆転勝ちし、3年連続21度目の頂点に立った。市尼崎と氷上は兵庫県代表として本大会(3月20-26日、東京・代々木体育館)に出場する。
市尼崎は正確なレシーブから攻撃を組み立て、エース久原大輝らのスパイクで社を突き放した。
氷上は第2セットに守備力の高いアタッカー山口真央を投入してレシーブが安定。高さを生かした攻撃が復活し、第2-4セットを連取した。
■2年ぶりV 男子・市尼崎
パワー、スピード、正確さ。どれを取っても男子の市尼崎は頭一つ抜けていた。決勝は社をストレートで退け、力の差を見せつけた。
中でも堅い守りは際立っていた。第1セット。社が速攻と時間差攻撃を多用すると見るや、センター浜辺俊樹らが高いブロックでシャットアウト。こぼれ球をレシーバーが拾い、久原、辻口泰地らのスパイクでリードを広げた。
先発メンバーで190センチ台は192センチの竹内正哲だけ。高さがない分、守り勝つ堅実なバレーを磨き上げた。「歴代でも守備力はかなりあるほう。全国で戦う力がある」と藤原和典監督。2年ぶりに立つ春の全国舞台で、今年はベスト4を目指す。
■山口投入で安定、逆転 女子・氷上
女子の氷上が苦しみながらも逆転で3連覇を勝ち取った。決勝では控えアタッカー山口の投入が流れを変えた。
第1セットは先発メンバーが緊張からレシーブミスが続いて23-25で落とした。「レシーブを頼んだぞ」。第2セット中盤、川釣修嗣監督からそう声を掛けられて送り出された。レシーブを得意とする山口は「いつも通りやれば大丈夫」とチームメートを励まし、ボールに食らいついた。
ほかの選手の動きがよくなった。守備が安定したことで持ち前の攻撃力が復活。180センチの木島綾菜、179センチの藤原夏海らの速攻やサイド攻撃を畳み掛け、劣勢をはね返した。
「よく途中出場で雰囲気を変えてくれた」と川釣監督。1年生エースにレギュラーの座を譲っても、くさらず磨いてきたレシーブがここ一番で生きた。山口は「チームに貢献できてよかった。全国でも活躍したい」と話した。(伊藤大介)
(2/9 14:51)

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