丹波
小児救急の相談窓口 丹波県民局が開設
丹波県民局は二十七日、夜間や休日に子どもの急な発熱などの相談に応じる「小児救急医療電話相談窓口」を六月一日に開設すると発表した。県立柏原病院に看護師二人が常駐し、家庭で可能な応急処置をアドバイス。症状に応じた医療機関の紹介も行う。保護者への手助けと、コンビニ受診を減らすことで小児救急体制の維持、充実につなげる。(仲井雅史)
近年、夜間に子どもを診察できる医療体制が後退し、小児科医の負担が増加。必要な診察を優先的に行うため、安易な時間外受診の抑制が課題となっている。
一方で、乳幼児の突然の発熱や嘔吐(おうと)などに対する保護者の不安は大きい。このため、県は夜間や休日に小児救急の専門的な相談を受け付ける電話窓口の設置を県民局単位で進めている。
受け付けは、平日の午後五時半から翌日午前八時までと、土日、祝日と年末年始の午前八時から翌日午前八時まで。看護師が対応し、緊急性が高い場合は小児科医がアドバイスしたり、病院を紹介したりする。
丹波地域ではこれまで全国統一の短縮番号「♯8000」にかけると県の相談窓口につながり、二〇〇八年度は約二万七千件の相談のうち、丹波地域は四百五十一件だった。県医務課は「専用窓口設置で周知が進み、より多くの保護者の不安を取り除くことができる。適切な医療機関の利用にもつなげたい」としている。同電話相談TEL0795・72・4396
(5/28 11:38)

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