篠山東雲高校(篠山市福住)が、スポーツ、文化、研究分野で優秀な成績を収めた生徒をたたえる県教委の「ゆずりは賞」をダブル受賞した。山の芋と黒大豆に関する取り組みや研究が評価されたもので、生徒たちは「頑張りが認められてうれしい」と喜んでいる。
同校は2009年から3年間、黒大豆に多い「黒根腐病」の予防を目指し、トリコデルマ菌を使った堆肥の効果を検証。結果をまとめた研究論文は昨年、農業などを専門に学ぶ高校生を対象にした研究文・作文コンクールで最優秀賞に輝いた。
また、収穫量が減っている特産「山の芋」の栽培を拡大しようと、10年から市内の小中学校などで山の芋のグリーンカーテン作りを始めた。この活動も昨年、特産物を使った環境への取り組みが評価され、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受けた。
両方の研究に携わった柳原大樹君(17)は「賞をもらったことを糧に、さらに研究を続けていきたい」と力を込めた。(小尾絵生)
(2012/02/23 09:15)
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