国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で日本はトップレベルの学力を維持したものの、理数の学習意識に課題があり、特に女子で顕著だった。「好き」「楽しい」を増やし、“理数離れ”に歯止めをかけようと、小中学校では実生活に引きつけた授業改善が進む。理工系人材へのニーズが高まる中、培った興味関心を進路選択につなげる工夫も求められる。
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で日本はトップレベルの学力を維持したものの、理数の学習意識に課題があり、特に女子で顕著だった。「好き」「楽しい」を増やし、“理数離れ”に歯止めをかけようと、小中学校では実生活に引きつけた授業改善が進む。理工系人材へのニーズが高まる中、培った興味関心を進路選択につなげる工夫も求められる。