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コウノトリ野生復帰へ5カ年計画 県が正式発表
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兵庫県教育委員会は22日、国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に向け、2015年度までのおおむね5年の全体計画を正式に発表した。現在は豊岡市にとどまっている放鳥・繁殖地域を但馬全体に広げ、つがい5ペアを14ペアに増やす目標を掲げ、さらに県外にも生息域を広げるため福井県と共同研究を進める。 計画では、05〜10年度の試験放鳥を基に、なわばりの重複▽人為的な餌やりへの依存▽繁殖ペアの減少‐などの課題を指摘。それらを踏まえ、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で飼育中の雄を放すなどし、人工巣の位置を変えて生息地域を広げてペア増を目指す。福井県とは昨年8月から共同研究について協議しているという。 県教委は、野生復帰の本格化に向け、専門家8人でつくる「コウノトリ野生化対策会議」(座長=三浦慎悟・早稲田大学人間科学学術院教授)を設け、今年6月の最終会合で計画案がまとまった。同会議は、コウノトリを保存・保護する意義などを盛り込むよう提案していた。 (大月美佳) 【特集】コウノトリ野生復帰
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