弔う人のいない遺骨を「無縁さん」と呼ぶ習わしがある。震災による無縁さんは、いずれも火葬場を通す必要もないほど焼けた骨、焼骨だった。 都会の片隅で生き、そして死んだ無名の人たちの足跡を、私たちは探してみることにした。
10.
忘れない
…
私たちの町で死んだ
(2004/06/09)
9.
あの人は
…
震災境に途絶えた消息
(2004/06/08)
8.
外国人
…
死亡の記憶だけが残った
(2004/06/07)
7.
市場
…
つつましやかな生活支え
(2004/06/06)
6.
独居高齢者
…
縁者なく死亡確認できず
(2004/06/05)
5.
死体検案
…
性別も人数も分からない
(2004/06/04)
4.
アパート
…
下町風景とともに消えた
(2004/06/03)
3.
家族の死
…
「余った骨は引き取った」
(2004/06/02)
2.
大火
…
紙一重 「偶然助かった」
(2004/06/01)
1.
無縁さん
…
灰に埋もれた軌跡
(2004/05/31)
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