ロボメカニクス研究所 言葉理解し会話も
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| 「ランディ、あいさつ」。“飼い主”の言葉に反応して手を振る=神戸市中央区港島9 |
「ランディ、立ち上がれ」「ランディ、時計回り」―。神戸・ポートアイランド2期のロボメカニクス研究所。社長の藤井康夫さん(53)が話しかけると、クラゲにも似たロボットが動き出す。 「お座り」や「昇れ」など、二十語程度を理解する。誤認識に悩まされたが、命令の前に「ランディ」というパスワードをつけることで解決した。「ロボット×レスキュー2004」に向け、話す機能も特訓中。「バッテリー残量が少なければ、『おなか減った』なんてどうでしょう」。 子どもの理科離れが指摘される中、ロボットを作る楽しさを伝えようと、藤井さんは今年、神戸でセミナーを始めた。簡単な動く模型から入り、ロボット作りを目指す。「興味を持ちやすいし、何より夢がある。いい教材と思うんです」と期待する。
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システムワット ブロックで発想実現
一見、ただのブロックがん具。でもパソコンを使い動き方を入力すれば、音を出せるし物も運べる。ピアノだって弾ける。システムワット(神戸市)の「ロボキューブ」。サウンドブロックや超音波ブロックなど、特徴を持った五センチ角の立方体を組み合わせる。 「単なるロボットではなく、自分のアイデアを実現する道具」と、社長の菊池日出男さん(54)。 テレビゲームに熱中する子どもに、実際に手と頭を使って遊ぶ楽しさを体験して欲しい―。そんな思いから一九九九年に開発した。ただ、電子部品の塊なのでコストがかかる。がん具メーカーには「売れない」と言われたが、教材用として大学から需要があった。 植物に自動的に水をやるロボットや、携帯電話で遠隔操作ができる「FOMAロボ」など、ユニークな応用製品も次々と開発。販路も高等専門学校や工業高校などに広がっているという。 ロボットにかかわる人たちみんなのあこがれ、鉄腕アトム。菊池さんの目標は、アトムを生んだ「お茶の水博士」を育てることだ。
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