兵庫県は13日、県内198の定点医療機関で、3〜9日の1機関当たりのインフルエンザ患者数が流行の目安となる1人を超えたと発表した。患者数は2・33人で前週の0・96人から急増した。5日には今季初となるインフルエンザによる死者も出ており、県疾病対策課は警戒を呼びかけている。
新たに461人がインフルエンザと診断され、今季は計1098人となった。約半数が10歳未満だった。死亡したのは30代男性で、死因は新型インフルエンザによる多臓器不全。持病はなかったという。
全国的には12月中旬に流行に入り、国立感染症研究所の分析によると、当初はA香港型の患者が多かったが、その後は新型の増加が著しい。県疾病対策課は「2月初旬が流行のピークになるだろう。特に新型は肺炎になりやすいので、早めに受診してほしい」としている。
(坂口紘美)
【特集】新型インフルエンザ
(2011/01/13)
Copyright© 2011 神戸新聞社 All Rights Reserved.