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北京五輪特集

「せめて銅メダルを」県内ファン落胆 五輪野球

 金メダルを期待していたのに…。二十二日、北京五輪の野球準決勝で韓国に逆転負けし、金メダルの夢がついえた日本。全員プロで固めた星野ジャパンの敗戦に兵庫県内のファンは肩を落とし「ふがいない」と嘆いた。

 「ソフトボールの優勝に感動したので星野ジャパンにも続いてほしかった」とは、神戸市西区のパート店員藤田聡実さん(37)。三十九年前に三田学園高のエースとして春の甲子園に出場した三田市の岸本吉量さん(56)は「金メダルしか期待していなかった。調子の悪い投手に継投させるなど監督の采配(さいはい)ミスもあったのでは。イチローや松井がいれば…」とこぼした。

 伊丹市出身の中島裕之内野手(26)と田中将大投手(19)を応援するイベントを開いた伊丹商工会議所の歌崎秀夫専務理事(61)は「全員プロなのにふがいない」と話す一方、「中島、田中両選手は期待通りの活躍。地元の誇りだ」と評価した。

 阪神ファンの主婦朝本美優紀さん(48)=神戸市長田区=は「まさか藤川が打たれるなんて。絶対に勝つと思ったのに。せめて銅メダルは取ってほしい」と話した。(河尻 悟、安田英樹、金 旻革)

(2008/08/23)

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