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生まれ変わる街区 仮換地8割超える
阪神・淡路大震災の被災地四市一町が事業主体となる復興土地区画整理事業は、十八地区全体の仮換地指定率が八割を超えた。鷹取東第一地区を皮切りに、この一年で三地区が事業完了(換地処分)し、二地区が指定率一〇〇%に達した。三月末までに一地区、二〇〇二年度中に五地区で事業が完了する見込み。難航していた富島地区も急ピッチで進み始め、各地区とも最終段階に差し掛かっている。
市町別の概要は、神戸市=十一地区、一四三・二ヘクタール(仮換地指定率83%)▽芦屋市=三地区、三四・四ヘクタール(91%)▽西宮市=二地区、四一・七ヘクタール(96%)▽尼崎市=一地区、一三・七ヘクタール(86%)▽北淡町=一地区、二〇・九ヘクタール(40%)。全十八地区では約二五四ヘクタール、指定率は83%。事業費は計約四千五十二億円。
事業完了したのが、鷹取東第一と六甲道駅西、森具の三地区。仮換地指定が終わったのが、芦屋中央など二地区となっている。芦屋中央は三月末までに事業も完了する。
三月末までに仮換地指定率が一〇〇%に達するのが、松本など三地区。芦屋西部第一も三月末を目指している。
加えて、来年三月末までには、森南第一など四、五地区が事業完了する見込み。すでに完了の地区と合わせて七、八地区で区画整理が終わる。仮換地は計十四地区で指定を終え、四地区(鷹取東第二、新長田駅北、森南第三、富島)を残すのみとなる。
各地区では、まちづくり協議会を中心に、都市計画で決まった中身を具体的に詰めたり、計画を修正するまちづくり提案に取り組んだ。その結果、森南地区では、住民が猛反発した当初計画の十七メートル道路がなくなり、減歩率も2・5%に抑えられた。
また、住民らが意見を出し合って道路・公園の整備内容を練り上げていくワークショップなども開かれた。松本地区では、歩道幅を広げて車道との間に小川を流す「せせらぎ」が一部完成。住民が積極的に管理に取り組むなどしている。
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