![]() 日本では「ドライブ・スルー」。アメリカでは「ドライブ・イン」ということも多い。ファーストフード店などで車から降りずに商品を買えるシステムだ。 アメリカでは、ハンバーガー店はもちろん、銀行のATM(現金自動預払機)、郵便局、クリーニング店なども車から降りずに利用できるところがある。 テキサス州を旅した時には、ドライブ・スルーのコンビニを見つけた。同州出身の友人に聞くと「別に珍しいもんじゃない」という。プレ
ハブの建物の真ん中に、ちょうど車一台分の道がついていて、両側にジュースやスナック、たばこなどが並ぶ。車の窓をあけて店のおばさんに商品を注文。お金を払って、そのまま走り去ればいい。 家やアパートの駐車場ゲートも、車から降りずにリモコンで遠隔操作する電動式が目立つ。 なぜそこまで、車を降りるのを面倒くさがるのか。公共交通機関に乏しく、市民にとって車が体の一部のような国ゆえ、当然の習慣といえばそうかもしれない。しかし、犯罪の多いロサンゼルスでの生活を通して、「車を降りる危険」という側面もあると感じた。 車社会ということは、人が街を歩いていないということでもある。特に夜間、出歩く人は少ない。だから、家から三分の本屋でさえ、歩いては行かないことにしていた。近くでも車で行くことが、犯罪から身を守る手段になるからだ。 なにせ、車に乗っている時でさえ、犯罪の多い地域では、信号待ちでポツンと一台止まると不安になる。友人からは「必ずドアをロックすること。ま、ロックしてても車ごと大勢の男に運ばれたら一緒だけど」と冗談とも本気ともつかないアドバイスを受けた。 交通違反で警察官に止められたら、車外に出るのは御法度。「攻撃」と受け取られる。降りたら、本当に命が危ない。 掲載日:1998/10/31 (1)悪夢の車両管理局 (2)「16万キロ」でも人気中古車 (3)駐車するにも「危機管理」 (4)厳しい駐車制限 元のページに戻るにはブラウザの【戻る】ボタンを押してください。 |