日々小論

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 女子の皆さん、あなたたちを応援する日が間もなくやって来ます。11日は「国際ガールズ・デー」。女の子のエンパワーメントを進めようと、2012年に国連が定めました。

 エンパワーメントとは、その人が持っている能力を引き出し、自分の意思で決定しながら生きる力を身につけること。つまり、ガールズ・デーは「女の子だから」などという理由で、未来を担う皆さんが夢や目標を否定されたり、あきらめたりすることがないよう、社会に呼びかけるのが目的です。

 毎年、世界各地でイベントが開かれますが、今年は新型コロナのためオンラインが中心。日本ではきょう午後7時からトークイベントが配信されます。「国際ガールスデー2020」で検索してみてください。

 ところで、気になる調査結果があります。国際NGO「プラン・インターナショナル」が日本を含む31カ国の15~25歳の女性1万4千人に尋ねたところ、60%がSNS上で嫌がらせを受けた経験をしていました。

 「レイプするぞ」といった脅し、容姿への攻撃といったオンライン・ハラスメントは深刻な問題です。NGOは「若い女性というだけで被害に遭いやすい。政治的な発言をしたり、黒人や少数民族だったりする場合はなおさら」と指摘し、ハラスメントの監視を求めています。

 政治的発言と聞いて、テニス選手の大坂なおみさんを頭に浮かべた人もいるかもしれません。自分のやり方で人種差別反対を訴え、反響を呼びました。

 意思表示はときに難しく、勇気がいります。でも大丈夫。あなたはあなたのやり方で、自分の可能性を信じてやりたいことに突き進んでほしい。エールを送る大人はきっといます。

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