正平調

時計2021/03/17

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問題。明治のころ、東京帝大で教べんをとった英国のチェンバレン教授は次のように書いている。さて、○○とは何でしょう? 「この○○の国に住めば住むほど、○○への恐怖が増してくる」「○○は防止も予知もできない」◆答えはそう、地震である。チェンバレンの著「日本事物誌」によれば、当時の人たちは「12時なら病気、8時か4時なら雨」といったふうに、地震の起きた時刻が何かの前兆を表しているとも考えていたらしい◆昔も今もそれほどよく揺れる国、ということだろう。きのうも茨城県で震度4、おとといは和歌山県で震度5弱の地震があった。震度4以上は今年に入って10回を超えたから、計算上は週に1度のペースになる◆和歌山の地震は南海トラフ地震と「関連なし」だそうだが、やはりドキリとした。淡路島に大津波の恐れもあるその巨大地震は、いつ起きてもおかしくない。ドキリとしたついでに避難場所などを再確認したい◆東日本大震災で家族を亡くした大学生の後悔を、本紙で読んだ。「大切な人の命を守るため、2日間でできたことがあったはずだ」。震災2日前にも東北では地震があった。あのあと、すぐに備えておれば、と◆大地は絶え間なしに、警告を発している。今できることを、今。2021・3・17

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