正平調

時計2021/06/27

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コロナ禍で学校の部活動に苦労している話をよく聞く。新しい部員の勧誘もままならず、このままでは…と悩むところは意外に多いのではないか◆兵庫県立香寺高校(姫路市)の演劇部はその一つだ。3年生の女子生徒1人が卒業したら、部員がいなくなる。いろんな人の意見もあって、短い映画をつくることになった。演じる楽しさを知ってほしくて◆「寺高フェスティバル」という約6分間の作品は、生徒間のちょっとしたしこりを超え、力を合わせて文化祭への準備を進める姿を描いた。彼女は裏方に徹し、他部の後輩らが出演した。先生たちも出ている◆本紙地域版で制作中の話を読み、完成したらぜひ、と思っていた。香寺高のホームページに案内があったので拝見したが、とても気持ちのいい物語になっている。みんなで汗を流す。さわやかなメッセージである◆落語家の笑福亭銀瓶(ぎんぺい)さんは演劇が大好きだ。高座を離れ、役者として舞台に立つこともある。出る人、見る人、裏で支える人。演劇は生ものだから、その場に居合わせた人だけが「同じ空気を吸う」。なんてすてきな空間だろうと、本紙に寄せていた◆すてきな空間が、これからも学校の中で続いたらいいね。がんばった、たった1人の演劇部員、吉村真那さん。2021・6・27

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