正平調

時計2022/01/16

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週末の僚紙デイリースポーツが、おもしろい特集を載せていた。現役の全プロ野球選手を出身高校別に分けてみた結果である。(1)大阪桐蔭23人(2)横浜18人(3)東海大相模14人…と続く。公立校に絞ったら、明石商が2番目である◆見慣れた強豪校の名前をながめながら、ふと思う。東京の高校はなぜ少ないのだろうと。日本高野連の資料では、野球部員の数が一番多いのは東京である。プロ球界へ進む選手がもっといてもよさそうなのに◆大学生が覇を競う箱根駅伝の後、往路と復路を走ったすべての選手の出身校名を見て、同じことを感じた。出場した選手たちの出身高校は全国にまたがり、多様である。東京の高校出身者は数えるほどしかいない◆東京で生まれ育ち、力を磨きたくて実績のある地方の高校へ進んだ人もいるだろう。遠方通学の人もいるだろう。出身校イコール出身地とはいえないものの、野球と大学駅伝を見る限り地方は踏ん張っている◆IT企業のヤフーは、社員が全国のどこに住んでもいい制度を4月に始める。金額に上限はあるが、航空機を使っての出勤だっていい。対象は8千人。東京へ東京への経済に抗(あらが)う流れが生まれるのか、注目しよう◆「地方の時代」。いつまでも、うつろな看板であってはいけない。2022・1・16

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