頭にいいラジオ
2014年6月2日

 

情報にいい
認知症予防への質問


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■認知症予防への質問

本日はいつもお送りしている「頭にいい」を「情報にいい」に変更し、
兵庫県予防医学協会 常務理事 医師 安田敏成先生に、皆さまからいただいたご質問にお答えいただきます。

■食事について

-認知症の予防にはどのような食事をしたらいいのですか?

最近メディアでは野菜、果物、魚が良いと紹介されていますが、是非、お肉も食べて下さい。
年を重ねるとお肉を食べることを控える方もいらっしゃいますが、誰と、おいしく食事するかが重要です。
一つのものを沢山食べるのではなく、会話をしながら楽しく食べるいうことのほうが大切だと思います。

-よく噛んで食べることも重要なのですか?

よく噛んで食べるということは、脳への刺激もあり、食べすぎの予防にもなります。
なにより、食事を楽しむということが大事なポイントとなります。。

-お酒の種類では赤ワインが身体にいいと言われていますが、飲んだほうがよいのですか?

赤ワインに含まれるポリフェノールは身体にいいと言われていますが、無理して飲む必要はありません。
お酒の種類は問わず、アルコールの量を調節して楽しく飲むことが重要です。
飲めない方が無理して飲む必要はありません。
飲酒量は、翌日、起きた時にしんどさが残らない程度にして下さい。
飲み方にもよりますが、ご自分の適量を知っていると良いと思います。

■喫煙について

-喫煙と認知症の関係は?

認知症だけに限らず、タバコはほとんどの病気に関係します。
お酒とタバコが合わさり、癌などの病気になる可能性もあるので、できれば控えていただきたいです。

■頭・身体を動かすことについて

-勉強することは無駄ではないのですか?

決して無駄ではありません。予備能力があるほうが認知症の発症が遅いという事が分かっています。
若い頃から勉強し、脳細胞を使っていると色々な思考回路ができるので、
その中で一箇所の回路がダメでも、その他でカバーができます。
このコーナーでは頭や身体を使うさまざまな方法を紹介しているので、とてもいいと思います。

-ウォーキングはしたほうが良いのですか?

とても良いことですが、身体に不自由がある方もいらっしゃると思います。
ウォーキング以外でも、負担のかからない方法で筋力を鍛えることをおすすめします。
例えば、太ももの筋力を鍛えるだけでも効果的です。
身体を動かせる範囲で楽しみながら身体を動かしてください。

※身体を動かす際は、主治医の先生と相談して行ってください

■睡眠について

-睡眠の質

日本人には生真面目な方が多いと思います。
睡眠に対しても真面目に考えられ、「何時間寝なければならない」というしがらみがある方が多いように思います。
最近では、年を重ねるとそんなに長く睡眠をとる必要がないデータも出ています。
時間へのこだわりは捨て、次の日気持ちよく起きれる睡眠時間をとって下さい。
昼間は活動的に行動し、身体も動かす、すると夜は自然に眠くなると思います。
そして、眠たくなってから床につく、というように心がけると良いですね。
それでもしんどさが残るようでしたら、主治医の先生に相談して下さい。

■その他

-認知症は始まったら、進行していくのですか?

認知症になると諦めないといけないと思われがちですが、そうではありません。
地域の自治体や家族の適切なサポートがあれば、十分ご自宅で生活できると言われています。
今は薬も開発されてきているので、悲観的に考えないでいただきたいと思います。





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