上左から・喜多川歌麿《教訓親の目鑑 俗二云 ばくれん》、歌川広重《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》、歌川国芳《通俗水滸伝豪傑百八人之壱人 浪裡白跳張順》下左から・東洲斎写楽《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》、葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》※すべて(部分)
開催趣旨
浮世絵が最も成熟し、黄金期と呼ばれた天明・寛政期。
吉原風俗や市井の生活など艶やかな女性のしぐさや想いを写し一世を風靡した喜多川歌麿。繊細な感覚と写実を踏まえた独自のデフォルメで役者の演技の一瞬を劇的に捉えた謎の絵師、東洲斎写楽。《富嶽三十六景》をはじめ、風景・花鳥・人物と森羅万象を描き続けた葛飾北斎。《東海道五拾三次》や江戸名所など、江戸後期の浮世絵に新風を吹き込んだ風景画の歌川広重。豊かな発想力と斬新なデザインで武者絵の世界を切り拓き、幕末・明治の浮世絵界をけん引するリーダーとなった歌川国芳。
本展は監修に中右瑛氏(国際浮世絵学会常任理事)、加藤陽介氏(練馬区立美術館主席学芸員)を迎え、各時代の浮世絵の頂点を極めた五大絵師全144点の作品を紹介します。
※会場によって、一部出品作品が変更になる可能性がございます。
お知らせ
- 公式ホームページを公開しました
喜多川歌麿《両国橋上橋下納涼之図(橋下の図)》(部分)
巡回情報
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札幌芸術の森美術館2026年10月10日(土)~2027年1月11日(日)
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兵庫県立歴史博物館2019年4月20日(土)~6月16日(日)
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国立日本美術・技術博物館マンガ(ポーランド)2019年9月8日(土)~11月11日(月)
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国立中世紀念堂 Ⅰ室(台湾)2020年1月18日(土)~4月19日(日)
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みやざきアートセンター2022年3月19日(土)~5月8日(日)
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高松市美術館2024年10月12日(土)~12月8日(日)
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上野の森美術館2025年5月27日(火)~7月6日(日)
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あさご芸術の森美術館2025年7月12日(土)~8月31日(日)
みどころ
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① 東洲斎写楽の作品が15点も出品!
活動期間が短い謎の絵師・写楽の作品を一堂に紹介します
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② 「五大浮世絵師」は本展が初!
浮世絵の四大絵師「喜多川歌麿・東洲斎写楽・葛飾北斎・歌川広重」に、人気が高まっている歌川国芳を加えて五大浮世絵師とし、各絵師の代表作をまとめて展示するのは本展が初めて!
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③展覧会オリジナル図録、グッズなどを多数展開!
歌川国芳《相馬の古内裏》(部分)
章解説
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《五人美人愛敬競兵庫屋花妻》
第1章:喜多川歌麿―物想う女性たち
喜多川歌麿は姓を北川、幼名を市太郎、のちに勇助と称した。狩野派の流れを汲む絵師、鳥山石燕に学び、二十代半ば頃、北川豊章の名前で出版した役者絵が錦絵のデビュー作とされる。遊女、芸者の艶姿を描くのと同時に、《西ノ方関 浅草 難波屋きた 東ノ方関 両国 高しまひさ》の難波屋おきた、高嶋おひさなどの市中の看板娘をもモデルとし押しも押されもせぬ人気絵師に登りつめた。
本展では全16点を紹介。
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《三世坂東彦三郎の鷺坂左内》
第2章:東洲斎写楽―役者絵の衝撃
東洲斎写楽は寛政6年(1794)5月から翌年の1月までの10ヵ月間に約145点の錦絵を残した絵師。活躍期が短いためにその経歴の記録が乏しい反面、個性的でインパクトの強い役者大首絵をのこしたところから、謎の絵師としての印象が根強い。
本展で展示する写楽作品の半分以上が初期の大首絵作品で、これだけの点数が一同に揃うことはたいへんに希少な機会である。江戸で最も目端の利く出版プロデューサー鳶屋重三郎が見出し、浮世絵の黄金期と呼ばれる、天明・寛政期にその存在感と異彩を放った絵師の一人である。本展では全15点を紹介。
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《冨嶽三十六景 山下白雨》
第3章:葛飾北斎―怒涛のブルー
葛飾北斎は師、勝川春草より与えられた“春”の号をもって安永8年(1779)にデビュー。私たちがよく知る《冨嶽三十六景》シリーズを発表するのは天保2年(1831)頃、70歳代に入ってからである。その前後を展示作品で概観すると明らかに色彩が豊かになっていることがみえる。絵具の変化もあるが、老境に入ってより彩りが増し、新しいテーマ、素材に挑戦する北斎の探求心と凄みが感じ取れる。
本展では全38点を紹介。
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《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》
第4章:歌川広重―雨・月・雪の江戸
歌川広重は浮世絵師としては珍しく、火消同心を務める武士であった。15歳の頃、歌川豊広に入門し、文政元年(1818)一遊斎の号でデビュー。当初は役者絵や美人画を描いた。広重を風景画の絵師として決定付けたのが《東海道五拾三次之内》シリーズで、当時の旅ブームと相俟って大ベストセラーとなった。このような”街道絵”と共に、江戸市中をはじめ、各地の名所を描いた“名所絵”も得意としており、《名所江戸百景》シリーズは晩年の傑作として名高い。
本展では全35点を紹介。
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《小子部栖軽豊浦里捕雷》
第5章:歌川国芳―ヒーローとスペクタクル
歌川国芳は広重と同い年で、日本橋の染物屋に生まれ、広重と同じく15歳の時に入門。豊国の門人となっている。文化11年(1814)にデビューするものの目が出ず、文政10年(1827)《通俗水滸伝豪傑百八人之一個》でブレイクし、その地位を確立した後は日本の英雄・ヒーローを描いた。国芳は武者絵ばかりではなく風景画には西洋風の表現を取り入れ、美人画にはシックで軽やかな装いの街の美人たちを描いて好評を博し、錦絵に戯画という一分野を築き上げた。
本展では全40点を紹介。
展覧会オリジナルグッズ
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展覧会公式図録
2,500円(税込) -

ポストカード
165円(税込) -

クリアファイル
440円(税込) -

ファスナーポーチ
880円(税込) -

缶マグネット
660円(税込) -

アクリルマグネット
770円(税込) -

マイクロファイバーマルチクロス
660円(税込) -

一筆箋
550円(税込) -

一口羊羹
378円(税込)
※画像はイメージです。
※デザインが変更になる場合がございます。
※予告なく販売終了する場合がありますので、予めご了承ください。
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葛飾北斎《冨嶽三十六景 武州玉川》(部分)