「新聞感想文コンクール」  

給食のアイドル

小柳 朝陽(こやなぎ・あさひ) 神戸市立井吹の丘小学校 4年

 夏休みのある日の新聞に、ぼくが大好きな「とくれん」の写真がのっていました。次に目に飛びこんできたのは、「給食のアイドル」という文字。ぼくはすぐに「とくれん」のことだと思いました。でも、見出しには「熱狂的なのは全員神戸の人」と書いてあります。どういうことなのか不思議に思って記事を読んでみました。
「とくれん」は、すっぱい感じのオレンジゼリー。こおっていてシャキッとする感じが最高でぼくは大好きです。お父さんやお母さんが子どものころから給食に出ていたそうで、二人ともやっぱり「とくれん」とよんでいて大好きだったそうです。
 記事によると、この「とくれん」という名前は、「徳島県加工農業協同組合連合会」の略なんだそうです。この連合会は今はもうなくなったそうですが、このゼリーの生産を引きついだ会社が、「とくれん」という名前も引きついでくれたそうです。ぼくは、「とくれん」という名前が、オレンジゼリーも全く関係なかったことにびっくりしました。でもそれだけ「とくれん」という名前が、みんなの印象に残っていたんだろうと思いました。
 もう一つびっくりしたことがあります。給食で食べていた「とくれん」が大好きで、大人になってからわざわざ徳島県に買いに来たり、結こん式のデザートに出したいと言ったりする人もいたということです。そしてそれがみんな神戸の人。記事を読んでびっくりしました。そして不思議に思いました。「なんでみんな神戸の人なんだろう。」
 なぜかは記事にも書いてなかったし、考えてもよく分かりません。でも、こんなにおいしい給食のアイドル「とくれん」が、神戸をこえて、兵庫県をこえて、近き地方をこえて、日本を代表するデザートになったらいいなあと思いました。
 次に「とくれん」が給食に出るのはいつだろう。今からとっても楽しみです。


(8月14日付 神戸新聞から)
「給食のアイドル」「給食のアイドル」

 

※作品の題名をクリックすると神戸新聞社賞と県知事賞の作品を読むことができます。

神戸松蔭女子学院大学 秋田 久子教授 講評 「私の記事」は生きた教材  
部門 受賞者(敬称略)
学校名・学年
作品の題名
神戸新聞社賞 小学校 1・2年 吉森 灯
神戸市立雲中小学校・2年
「きたのを歩いて」
小学校 3・4年 小柳 朝陽
神戸市立井吹の丘小学校・4年
「給食のアイドル」
小学校 5・6年 山本 柚葉
三木市立緑が丘小学校・6年
「三十一センチの髪の毛、つながる絆」
中学 成川 央庸
神戸大学附属中等教育学校・3年
「障害を見つめ直す」
高校 林 那帆
兵庫県播磨高等学校・1年
「高齢者を大切に」
兵庫県知事賞 小学校 1・2年 宇根 良翔
洲本市立洲本第三小学校・1年
「ぼくのつうがくろ」
小学校3・4年 永野 友愛
神戸市立舞多聞小学校・4年
「広まれ!AED」
小学校5・6年 細尾 瞭
姫路市立八幡小学校・6年
「私と正平調の六年間」
中学 納田 彩香
賢明女子学院中学校1年
「高齢ドライバー」
高校 須賀原 翔
灘高等学校・1年
「あの日」

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