「新聞感想文コンクール」

土用の丑とSDGs

宮崎りの(みやざき・りの) 揖保小3年

 「今日はうな丼やで!」
「やったぁ!ごはん大もりでおねがいね!」
わたしはうなぎが大すきです。今年も土用の丑の日の何日も前から、ウナギを食べるのを楽しみにしていました。そんなある日、毎週日曜日のお楽しみの「週刊まなびー」を読んでいると、「ウナギは特別な日にだけ食べて」という記事が目につきました。記事によると、昔はたくさんいたウナギが、今は「ぜつめつが心配される種」に指定されるほど少なくなってしまっているとのことでした。原因は、人間が食べすぎたことと、川がせいびされてウナギのすみかがなくなってしまったことだそうです。しかも、ウナギは、マダイやブリのように、たまごから人工的に育てるようしょくができなくて、沿岸で小さな「シラスウナギ」をつかまえて池の中で育てる方法しかないそうです。
 わたしは、びっくりしてお母さんに話すと、図書館につれて行ってくれました。そこで司書さんに「うなぎのうーちゃんだいぼうけん」という本をすすめてもらってかりてきました。うーちゃんは、南の海で生まれて日本まで3千キロもたびをして、またたまごを生むために南の海へもどっていく。わたしは、はっとしました。海も川も両方のかんきょうが守られていなければ、ウナギは生きていけない。地球に住むわたしたち一人一人がウナギのすみかをうばっているんだって気づきました。
 お母さんと話していると「SDGs目標⑭」ともかんけいがあることにも気づきました。生物多様性がこわれないように、わたしが今すぐできることは何だろう。ゴミを分別すること。物をすぐにすてず、工夫してくりかえし使うこと。この記事を読むまでは、ウナギを守ることと、ゴミの分別や再利用がむすびつくなんて思ってもいませんでした。わたしが大人になっても、土用の丑の日にはウナギを食べていたいので、いしきして行動をかえていきたいと思いました。


(7月18日付の神戸新聞・週刊まなびーから)
「土用の丑とSDGs」「土用の丑とSDGs」

※題名をクリックすると講評と神戸新聞社賞・県知事賞の作品を読むことができます。

<審査委員長> 兵庫県NIE推進協議会 秋田久子会長 講評

コロナ禍通じ 社会への関心高く
部門 受賞者(敬称略)
学校名・学年
作品の題名
神戸新聞社賞 小学校1・2年 遠藤 実穂
西脇市立重春小学校・1年
「わくわくのみずたまいっぱい」
小学校3・4年 宮崎 りの
たつの市立揖保小学校・3年
「土用の丑とSDGs」
小学校5・6年 小柳 暖乃
神戸市立井吹の丘小学校・5年
「サル社会 初の『女性トップ』」
中学生 河野 克彦
蒼開中学校・1年
「アフガン政権崩壊とぼくの国際支援」
高校生 桑野 葵
神戸山手女子高等学校・3年
「思いをつなぐ使命」
兵庫県知事賞 小学校1・2年 有本 眞麻
関西学院初等部・2年
「わたしもやくに立てるかな」
小学校3・4年 前中 愛美
神戸海星女子学院小・4年
「障がいがある子もない子も遊べる『インクルーシブ遊具』広がる」
小学校5・6年 原田 京珠
神戸市立舞多聞小学校・6年
「『あの日を背負って』を読んで」
中学生 志賀 〓音 (注)〓は「伶」のつくりの下が「マ」
賢明女子学院中・3年
「シンコと共に生きる」
高校生 片瀬 奏磨
報徳学園高・2年
「長崎を最後の被爆地に」
 

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