神戸新聞NEXT | 読者の報道写真コンテスト
神戸新聞社 読者の報道写真コンテスト

読者の報道写真コンテスト

第 676 回6月 の入賞者

※応募総数 392点

一席

一席

『梅雨晴れ 』

佐藤文彦

神河町(6月20日)

画題通りの笑顔です。シャボン玉をつかもうとする女の子たちの表情と動きに引きつけられました。偶然の一致なのか、アジサイとシャボン玉が同じ色合いなのも効いています。(ニコンD810 24~120ミリ 絞りf10 400分の1秒)

二席

二席

『ファーストフライト 』

日比野善彦

淡路市(6月13日)

コウノトリのひなが巣立ちました。但馬地域以外での巣立ちの確認は県内で初めてとあって、ニュース性の高い写真でもあります。そばで見守る親鳥もほほ笑ましいです。(ニコンD500 800ミリ 絞りf11 1000分の1秒)

三席

三席

『なに見てんのよ! 』

米澤貞雄

たつの市の室津港(6月13日)

食事中の猫にレンズを向けると、この表情。奥にいる1匹も、こちらににらみを利かせているようです。鋭いまなざしが野生を感じさせます。(オリンパスE―M1マークⅡ 12~100ミリ 絞りf9 100分の1秒)

佳作

佳作

『里の暮らし 』

德永直久

宍粟市(6月7日)

今も活躍するかまどの前でほほ笑む老婦人。実際に見たことがなくてもなぜか懐かしさを感じさせる光景です。昭和時代にタイムスリップしたような感覚に陥りました。(ソニーα7R 24~70ミリ 絞りf5・6 シャッターオート)

佳作

『田植えの頃 』

荒木貞夫

加西市(6月1日)

夕暮れ時、田んぼのそばを走る北条鉄道です。1両編成の車両や山並みが映り込み、味わい深いですね。ローカル路線沿いならではの光景にほっこりしました。(ペンタックスK1 24~70ミリ 絞りf11 125分の1秒)

準佳作

準佳作

『コーラ巣 』

佐々木和彦

神河町(6月20日)

餌をねだるひなたちの黄色いくちばしが目を引きました。画題については、最初「?」と思いましたが、コーラス隊に掛けているのですね。納得。(ニコンD780 70~200ミリ 絞りf2・8 250分の1秒)

準佳作

『発電日和 』

藤原美義

神戸市西区の小鳥喰池(6月23日)

ため池に設置された太陽光発電所から伸びる何本ものケーブル。自然に影響がないのか、考えさせられる1枚です。(キヤノンEOS80D 18~270ミリ 絞りf8 640分の1秒)

準佳作

『神秘の滝 』

才木正彦

新温泉町のシワガラの滝(5月31日)

険しい道のりの先にあるという荘厳な雰囲気の滝。その迫力に圧倒されそうです。(キヤノンEOSR6 24~105ミリ 絞りf14 3・2秒)

準佳作

『都市夕景 』

福田あゆい

神戸市中央区三宮町(6月2日)

神戸三宮センター街近くにある広場「三宮プラッツ」。万華鏡のようなオブジェが薄暮の空に映えます。(ニコンD5600 10~20ミリ 絞りf4・5 25分の1秒)

準佳作

『梅雨の贈り物 』

伊藤賢治

神戸市西区内の公園(6月5日)

梅雨の頃、街角でよく見掛けるアジサイをマクロの視点で捉えました。雨粒が肝。アイデアが光ります。(ニコンクールピクスP340 5.1~25.5ミリ 絞りf3.5 250分の1秒)

準入賞A

準入賞A

『モダンなEKIZO街 』

濱口榮司

準入賞A

『逆さ新幹線 』

西海萬幸

準入賞A

『排水口 』

有馬茂樹

準入賞A

『かわいい仏様 』

山口的昭

準入賞A

『姫路城 大噴火 』

飯塚建一

準入賞A

『子育て最中 』

寺坂好司

準入賞A

『里の田を守る 』

木村興子

準入賞A

『水と光と緑のシャワー 』

木藤将人

準入賞A

『こんな所まで!? 』

星見敏明

準入賞A

『無の瞬間 』

織田繁男

準入賞B

準入賞B

『激流のアユのぼり 』

仙石一夫

準入賞B

『ヒバリの子育て 』

下山祐司

準入賞B

『ミサゴの巣立ち 』

小原なをみ

準入賞B

『青春の思い出 』

明野敏行

準入賞B

『ミスマッチ? 』

松野良信

準入賞B

『ママ だっこ 』

吉田和彦

準入賞B

『大地の露 』

渡邉昭俊

準入賞B

『コロナに負けないぞ! 』

市嶋久資

準入賞B

『ひととき 』

河津政紀

準入賞B

『笠踊り特訓 』

木村繁之

カメラアイ

「合成写真」の審査難しく

 今回初めて、審査を担当します。カメラを手にしてから約20年。カメラマン人生の途中の身で、作品を批評するのは恐縮ですが、よろしくお願いします。

 今回は季節柄、ホタルを主題にした作品が数多く寄せられました。同じ画角で数十秒撮影した画像を複数枚重ね、いくつもの光跡が闇夜を舞う幻想的な作品が目立ちました。「比較明合成」という手法で画像処理した写真は、一般記事でもたまに紹介します。写真のテーマや合成枚数によりますが、撮影条件を明記した上で掲載することもあります。

 応募作で気になった1枚は、異なる撮影条件で撮られた写真を合成したものでした。シャッタースピードの違いで写るものと写らないものを重ねており、虚と実がない交ぜになっているような違和感を拭えませんでした。

 第一印象は間違いなく〝いい作品〟でした。苦渋の判断で選外としましたが、どこまで合成が許されるのか…。初回から審査の難しさを痛感させられました。

(映像写真部・辰巳直之)


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