神戸新聞NEXT | 読者の報道写真コンテスト
神戸新聞社 読者の報道写真コンテスト

読者の報道写真コンテスト

第 664 回6月 の入賞者

※応募総数 336点

一席

一席

『あぜ道通学再び 』

北本重安

豊岡市内(6月4日)

帰って来た通学帽、植えられたばかりの稲。明るい予感が画面一杯に満ちています。(キヤノンEOS6DマークⅡ 24~105ミリ 絞りf8 500分の1秒)

二席

二席

『食堂ごっこ 』

加藤 保

神戸市内(5月19日)

外食に行けないお孫さんたち。お互い背を向けているのは、感染対策ごっこでしょうか?(キヤノンEOS5DマークⅡ 28~300ミリ 絞りf9 160分の1秒)

三席

三席

『出漁 』

小林智之

香美町内(5月14日)

四角い太陽にうまく漁船が重なりました。ヒキの強さか、努力のたまものか。どちらも大事ですよね。(ニコンD90 18~270ミリ 絞りf16 50分の1秒)

佳作

佳作

『八重山からのお客様 』

中溝啓一

稲美町内(6月21日)

珍しいムラサキサギが撮れた、というだけでなく、輪郭が神々しく浮かび上がりました。(ソニーサイバーショットRX10M4 600ミリ 絞りf4 2500分の1秒)

佳作

『久しぶりの学校、つかれたあ 』

橋本直子

西宮市内(6月1日)

お得意の自宅写真。ただの家族日記にとどまらず、社会情勢をしっかり意識しています。(フジフィルムX―T2 16ミリ 絞りf1.4 320分の1秒)

準佳作

準佳作

『独り遊び 』

広瀬賢一

神戸市内(5月27日)

これもステイホームな1枚。画面のほとんどがおぼろげなだけに、踏ん張る足の生命感が際立ちます。(ニコンD5100 18~55ミリ 絞りf13 125分の1秒)

準佳作

『コウノトリのひと休み 』

松村晃

丹波篠山市内(6月19日)

なんといってもこの近さがすごい。人との共生が進んでいる証しでしょうか。(カシオEXILIM 24ミリ プログラムオート)

準佳作

『オンラインYOGA 』

森本義隆

加東市内(5月26日)

仕事や学習から趣味、娯楽まで。この数カ月でオンライン化が一気に浸透しましたね。(キヤノンEOS5Dマーク4 40ミリ 絞りf4 200分の1秒)

準佳作

『幸の光 』

本松義章

姫路市夢前町(6月23日)

太陽の動きは想像以上に速いですが、狙い通りに朝日を配しました。ストロボの光量も適度です。(ソニーサイバーショットRX10M3 24~600ミリ 絞りf16 100分の1秒)

準佳作

『ソーシャル・ディスタンス 』

田中泰一

加古川市加古川町(6月16日)

糸がからまないよう密にはならないとは思いますが、ディスタンスを思い浮かべてしまいました。(ニコンZ6 70~300ミリ 絞りf10 400分の1秒)

準入賞A

準入賞A

『ブルーナイト 』

川口勉

準入賞A

『横断歩道を渡りましょう 』

高橋一吉

準入賞A

『集荷待ち 』

市川彰三

準入賞A

『漁船で作業 』

仙石一夫

準入賞A

『初夏の頃 』

春名サトミ

準入賞A

『餌待ち 』

下古谷孝夫

準入賞A

『巣立ち 』

西尾秀己

準入賞A

『竹薮電柱 』

田上利治

準入賞A

『棚田夕焼け原風景 』

田中宏

準入賞A

『バッテリー切れ… 』

吉住延也

準入賞B

準入賞B

『水鏡 』

宇田川洋二

準入賞B

『田んぼと奏でる 』

林由喜夫

準入賞B

『日光浴 』

伊藤賢治

準入賞B

『バス停のベンチを侵食する紫陽花 』

西上崇義

準入賞B

『モネの池 』

濱口榮司

準入賞B

『アッと驚く 』

黒坂薫

準入賞B

『明石海峡大橋から昇る満月 』

長尾高明

準入賞B

『金色波頭 』

山内勝

準入賞B

『ありがとう!!タンタン 』

片山昭子

準入賞B

『仮面ライダー!? 』

足立孝則

カメラアイ

「時代の空気」を記録する

 今月の選考も、コロナウイルスの影響を強く感じさせられました。撮影場所が家の中、被写体は家族、静物や生き物が多く、屋外で撮られていても、人同士の関わりを感じさせるものは、ほとんどありませんでした。

 すっかりご無沙汰のスポーツ、祭りや大規模イベント。知らない人同士が密になって楽しみを共有している、という状況を写すことは、しばらく望めそうにありません。われわれ新聞社のカメラマンも、そんな現場がそろそろ恋しくなってきました。

 寂しさはありますが、一方で自分なりの興味の対象を、改めて見つめ直す機会になるのかもしれない、とも考えます。祭りや名所で撮影の腕を競い合うのも楽しいですが、新しい興味の対象は身近に存在しているかも知れません。

 日常の生活圏内で、わずかな変化に反応する。それだけでもウイルス禍という「時代の空気」が漂っているはずです。それは貴重な報道写真になり得ます。

(映像写真部・山崎 竜)


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