楽天証券とSBI証券の比較一覧

ネット証券の中でも特に人気が高い楽天証券とSBI証券。証券口座を開設するにあたり、どちらの会社にするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ここでは各社の比較ポイントをまとめました。

  楽天証券 SBI証券
証券総合口座数 600万(2021年5月時点) 603万(2021年3月時点)
国内株式手数料 <超割コース>
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
※すべて税込
<スタンダードプラン>
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
※すべて税込
※25歳以下は手数料実質0円プログラムあり
米国株式手数料 約定代金の0.495%(税込) 約定代金の0.495%(税込)
ポイント投資の有無
ポイントサービス/還元率 【ポイントサービス】
楽天ポイント、楽天証券ポイント
【還元率】
株式取引:超割コースの場合、手数料の1.0%相当のポイント
投資信託:楽天カードで100円につき1ポイント
【ポイントサービス】
Tポイント、Pontaポイント、Vポイント
【還元率】
株式取引:スタンダードプランの場合、手数料の1.1%相当のポイント
投資信託:三井住友カードで決済額の0.5%のVポイント(通常時)
クレジットカード積立購入 楽天カードで投資信託の積立購入が可能 高島屋カード
※または三井住友カードで投資信託の積立購入が可能
※高島屋ファイナンシャル・パートナーズ仲介口座のお客様限定
投資信託取扱本数
※2021年12月2日時点
2,665本 2,634本
外国株式の取扱い 6か国 9か国
NISA/つみたてNISAの取扱い
iDeCo取扱い
IPO取扱実績数(2020年) 38社 85社
銀行口座との連携サービス 楽天銀行との連携サービスあり 住信SBIネット銀行との連携サービスあり
キャンペーン 期間限定の各種キャンペーン実施中 期間限定の各種キャンペーン実施中
出典:楽天証券・SBI証券公式ウェブサイト

詳しい比較については次項で見ていきましょう。

楽天証券とSBI証券の比較ポイントを解説

両者を比較する前に、証券会社のサービスを比べるときのポイントを解説していきましょう。まず大きなポイントとしては、口座開設数の多さ、各種取引手数料の低さや取扱商品の豊富さなどが挙げられます。 口座開設数の多さは人気度をはかる指標です。人気がある証券会社ほど手数料や取扱商品が充実している傾向があるため、参考になるでしょう。また投資の目的に適したアプリや取引スペックで選ぶ方法もあります。自身の投資スタイルや利用パターンにあわせて、自分にぴったりの証券会社を見つけましょう。

口座開設数で比較

証券会社の人気度をはかる指標、証券総合口座数の多さを比較してみましょう。

  楽天証券 SBI証券
証券総合口座数 600万(2021年5月時点) 603万(2021年3月時点)
※SBIネオモバイル証券・SBIネオトレード証券を含めると700万口座超

SBI証券の口座数は、グループ証券であるSBIネオモバイル証券やSBIネオトレード証券を含めると700万以上に上ります。そのため名実ともに、SBI証券はネット証券のリーディングカンパニーと言えるでしょう。 近年では楽天証券も楽天ポイントをはじめとした独自の魅力で口座開設数を伸ばしており、トップのSBI証券に迫る勢いを見せています。

手数料で比較

各種取引手数料の低さも重要な比較ポイントです。中でも株式の現物取引で、実際に株を売買するときにかかる「株式売買委託手数料(約定手数料)」は、株式投資をする人にとって最も気になる手数料ではないでしょうか。 株式売買委託手数料とは、株式の現物取引で売買成立時(=約定時)に発生する手数料です。株式売買委託手数料が低ければ、その分投資に回せる金額も変わってくるため、長期で見れば手数料が低い証券会社で取引したほうが投資効率は良くなります。 株式売買委託手数料は証券会社によって異なるため、ここでは楽天証券とSBI証券の手数料を定額プランと約定ごと(取引ごと)のプランで比較していきます。

定額プランの手数料で比較

楽天証券とSBI証券の株式売買委託手数料は、定額プランと約定ごと(取引ごと)のプランによって違います。ここでは国内株式の定額プランの手数料を以下の表にまとめました。

  楽天証券 SBI証券
国内株式売買委託手数料
<定額プラン>
<いちにち定額コース>
株式現物取引と信用取引を合算した1日の取引合計額によって手数料が決まる
100万円まで:0円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
以降100万円増加ごとに
+1,100円
※すべて税込
<アクティブプラン>
株式現物取引のみの取引金額によって手数料が決まる
100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
以降100万円増加ごとに
+295円
※すべて税込
※25歳以下は手数料実質0円プログラムあり

定額プランでは、取引金額が100万円以上になるとSBI証券のほうがお得です。また楽天証券では現物取引と信用取引を合算して手数料を計算しますが、SBI証券では現物取引と信用取引は別枠で計算しています。現物取引と信用取引をそれぞれ別で行うトレーダーにとっては、SBI証券のほうが手数料面では有利といえるでしょう。

約定ごとの手数料で比較

ここでは国内株式の約定ごとに手数料が発生するプランを以下の表にまとめました。

  楽天証券 SBI証券
国内株式売買委託手数料
<約定ごと(取引ごと)のプラン>
<超割コース>
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
※すべて税込
<スタンダードプラン>
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
※25歳以下は手数料実質0円プログラムあり
※すべて税込

「約定(やくじょう)」とは、株式の売買が成立することを指します。つまり上記のプランは、株式を購入するたびに手数料がかかるプランです。 約定プランの場合、楽天証券もSBI証券も同じ手数料体系となっています。しかし、取引手数料にかかるポイントのキャッシュバックは楽天証券が1.0%、SBI証券が1.1%となっており、ポイント面を含めるとSBI証券が一歩リードしているといえるでしょう。 ポイントサービスについての詳細は後述しています。あわせて参考にしてください。

取扱商品で比較

証券会社によって取扱う金融商品は異なるため、楽天証券・SBI証券の取扱商品を以下の表にまとめました。

  楽天証券 SBI証券
取扱商品・取引 国内株式/外国株式/投資信託/ETF/債券/IPO/FX/先物・オプション/CFDなど 国内株式/外国株式/投資信託/ETF/債券/IPO/FX/先物・オプション/CFDなど
投資信託取扱本数
※2021年12月2日時点
2,665本 2,634本

両社ともに株式からCFD取引まで対応しており、取引の種類は非常に充実しています。投資信託本数については楽天証券のほうがやや多いものの、両社ともにネット証券随一のラインアップといえるでしょう。

IPO投資で比較

新規上場株式への「IPO投資」は、投資家から人気の高い投資です。ここでは、過去のIPO銘柄の取扱い実績をまとめました。

IPO取扱銘柄
(抽選方法)
楽天証券
(1口座1票/100%完全抽選)
SBI証券
(1口座1票/60%完全抽選・30%IPOチャレンジポイント抽選)
2020年 38社 86社
2019年 26社 84社
2018年 23社 86社
2017年 7社 85社
2016年 8社 76社

取扱銘柄(会社)数はSBI証券のほうが圧倒的に多く、IPO投資に力を入れていることがよくわかります。抽選方法については、楽天証券は100%公平な方式である一方、SBI証券では前回の抽選で外れた人が当たりやすくなる抽選方式を一部採用しています。

NISA/つみたてNISAとiDeCoで比較

楽天証券とSBI証券では、ともにNISA・iDeCo口座の取扱いがあります。各口座の内容について比較していきましょう。

NISA/つみたてNISAで比較

各社のNISAとつみたてNISAの概要は、以下のとおりです。

    楽天証券 SBI証券
NISA 口座開設・維持手数料 (共通)無料
取扱投資信託数 2,589本 2,577本
対象商品 国内株式/外国株式/投資信託※IPOは対象外 国内株式/外国株式/投資信託※IPOを含む
つみたてNISA 取扱投資信託数 179本 176本
※2021年12月現在

各口座内で取引できる投資信託数は、楽天証券のほうが多いことがわかります。一方、SBI証券ではNISA口座内でIPO投資ができる点が大きなメリットです。

iDeCoで比較

各社のiDeCoの概要は、以下のとおりです。

    楽天証券 SBI証券
iDeCo 口座開設手数料 (共通)
国民年金基金連合会への加入手数料
2,829円
運営管理手数料 (楽天証券)無料
(国民年金基金連合会)
105円
(信託銀行)66円
(SBI証券)無料
(国民年金基金連合会)
105円
(信託銀行)66円
対象商品 投資信託/定期預金 投資信託/定期預金
取扱投資信託数 31本 36本
サポート体制 専用サポートデスク、セミナー動画配信あり 専用サポートデスク、セミナー動画配信あり
※2021年12月現在

投資信託数で若干違いがあるものの、格安の手数料体系やサポート体制はどちらも同じ水準です。どちらを選んでもそれほど大きな違いはないため、利用しやすいほうを選ぶといいでしょう。

ポイントサービスで比較

楽天証券とSBI証券では、それぞれ別のポイントサービスを導入しています。以下の表に詳しいサービス内容をまとめました。

楽天証券 SBI証券
ポイント投資の有無 以下のポイント投資が可能
・楽天ポイント
・楽天証券ポイント
以下のポイント投資が可能
・Tポイント
・Pontaポイント
ポイント投資の対象 ・投資信託
・国内株式
・バイナリーオプション
・投資信託
ポイントサービス 以下のポイントがたまる
・楽天ポイント
・楽天証券ポイント
以下のポイントがたまる
・Tポイント
・Pontaポイント
・Vポイント(クレジットカード積立のみ)
還元率 ・株式取引
超割コースの場合、手数料の1%相当のポイント
・投資信託
楽天カードで100円につき1ポイント
・株式取引
スタンダードプランの場合、手数料の1.1%相当のポイント
・投資信託
三井住友カードで決済額の0.5%のVポイント(通常時)

楽天証券は楽天グループでためた楽天ポイントを使って、投資信託から国内株式まで多様な商品にポイント投資できるのが特徴です。 一方、SBI証券はTポイントやPontaポイントをためられるものの、ポイントを使える対象は投資信託のみとなっています。ポイント投資については同じSBIグループのSBIネオモバイル証券で実施しているため、SBI証券ではポイント投資よりもポイント還元率を充実させているのです。

キャンペーンで比較

楽天証券もSBI証券も、随時さまざまなキャンペーンを実施しています。ここでは2022年1月時点のキャンペーンの一部をご紹介しましょう。なお、キャンペーンは掲載時には終了している可能性があります。

楽天証券 SBI証券
キャンペーンの一部 ・NISA、つみたてNISA乗り換えキャンペーン
2022年2月1日までに他社から金融機関を変更したら、抽選で1,200名に2,000ポイントプレゼント

・iDeCo選べるご褒美!キャンペーン
2022年3月31日までにiDeCoの口座開設をすると抽選で455名に豪華賞品をプレゼント
・NISA、つみたてNISA乗り換えキャンペーン
2022年2月15日までに他社から金融機関を変更したら、抽選で1,000名に2,000円プレゼント

・三井住友カードでクレカ積立キャンペーン
2022年4月30日までにSBI証券から三井住友カードを申し込み、投信積立設定をすると年間最大29,000円相当のVポイント付与

上記のキャンペーンは一例です。他にもさまざまなキャンペーンが用意されているため、随時チェックしてお得にサービスを利用しましょう。

取引しやすさで比較

取引方法の違いについても、それぞれ見てみましょう。

楽天証券 SBI証券
時間外取引の取扱い
(夜間取引/PTS取引)
以下の時間帯に取引可能
・8:20~16:00
・7:00~23:59
以下の時間帯に取引可能
・8:20~16:00
・16:30~23:59
単元未満株(ミニ株)制度 取扱いなし 取扱いあり
1株から取引可能

時間外取引は、どちらもほぼ同じ時間帯で取引可能です。

一方、「単元未満株(通称:ミニ株)」と呼ばれる、100株未満でも購入できる取引制度は楽天証券にはありません。日本の株式は100株が最低購入単位となっているため、100株未満の少額取引をしたい場合はSBI証券という選択肢になるでしょう。

取引アプリで比較

楽天証券もSBI証券も、取引の種類に応じてさまざまなアプリを用意しています。

  楽天証券 SBI証券
株式取引・トレーディングツール PCアプリ「マーケットスピード」をはじめ複数用意あり。同一アプリ内で国内株式と米国株式の取引可 PCアプリ「HYPER SBI」「SBI証券 米国株 アプリ」など複数用意あり。国内株式と米国株式は別々のアプリとなる
スマホアプリ スマホアプリ「I SPEED」あり。同一アプリ内で国内株式と米国株式の取引可 「SBI証券 株 アプリ」「かんたん積立 アプリ」など複数のスマホアプリを用意
単元未満株取引 対応不可
※元々対応していない
PC・スマホアプリで対応可
PTS取引 PC・スマホアプリで対応可 PCで対応可
主要指数レート 対応可 対応可
テクニカル指標 PCアプリ「マーケットスピードⅡ」で57種類のテクニカル指標を用意。最大5つまで重ねて表示可能 30種類以上のテクニカル指標を表示可能
アプリへの銘柄リスト PCアプリ「マーケットスピード」&スマホアプリ「i SPEED」:国内株式100銘柄+米国株式100銘柄の合計200銘柄×10ページで最大2,000銘柄まで PCアプリ「HYPER SBI」:1万銘柄まで
スマホアプリ「SBI証券 株 アプリ」:200銘柄まで
アラート機能 PC・スマホともにあり PC・スマホともにあり

両社ともにアプリ開発に力を入れており、さまざまな取引・分析アプリを用意しています。特筆すべきポイントしては、SBI証券は投資信託の積立アプリなどアプリの種類が豊富であること、楽天証券は同一アプリ内で日本株式と米国株式の取引ができることが挙げられます。

評判で比較

楽天証券もSBI証券の評判として、よく聞かれるのは以下のような意見や感想です。

楽天証券とSBI証券の評判を比較

  • 楽天証券は楽天グループと連携したポイントサービスが充実。楽天経済圏ユーザーなら使いやすい
  • 楽天証券は画面が見やすい。日本株と米国株を同じアプリで取引できるのがよい
  • SBI証券は取引手数料が安くアプリも情報も充実しているが、画面が見にくい
  • SBI証券はIPO株の銘柄が豊富で、外れた人への優先抽選枠もあるのでIPO投資しやすい

楽天証券ではサイトの画面やアプリの使いやすさ、ポイントサービスに定評があります。一方でSBI証券は、手数料や各種取引の充実度に魅力を感じるユーザーが多いようです。それぞれ違った魅力がユーザーに評価されていると言えるでしょう。

楽天証券とSBI証券のメリットを比較

ここでは、楽天証券とSBI証券それぞれのメリットを見ていきましょう。各社には以下のようなメリットがあります。

楽天証券 SBI証券
・楽天ポイントの付与
・初心者に優しい
・ツール・アプリが使いやすい
・楽天ポイントで投資ができる
・他の楽天サービスとの連携でお得になる
・手数料が安い
・IPO銘柄にも強い
・豊富な商品群
・三井住友カードでクレカ積立も可能
・25歳以下の国内株式取引手数料が実質無料

以下で楽天証券のメリットから順に詳しく見ていきましょう。

楽天証券のメリット1:楽天ポイントの付与

楽天証券ではさまざまなプログラムが用意されており、ネットでも街中でも使えるポイントが付与されるのは非常に魅力的です。

ハッピープログラムでポイントがたまる

楽天銀行の優遇プログラムのひとつ「ハッピープログラム」は、楽天銀行の開設が条件となります。その後楽天証券の出入金口座と連動させれば、取引件数や取引額に応じて楽天ポイントが付与されます。たまったポイントは投資に使えるのはもちろん、楽天市場などのネットショップに利用できるため、メリットも大きくなるでしょう。

資産形成でもポイントがたまる

楽天のサービスのひとつでもあるハッピープログラムでは、買い物などの取引だけでなく投資信託でもポイントがたまります。例えば投資額が2,000万円を超えるケースでは、毎月1,000ポイントがつきます。年間で計算すると、最大12,000円分のポイントなので、かなり大きいでしょう。

楽天証券のメリット2:初心者に優しい

初心者向けのサービスも充実しているのも楽天証券の大きな魅力。新規の口座開設数がNo.1の実績があり、初心者に支持されている様子がうかがえます。

初心者向けキャンペーンが豊富

楽天証券が選ばれている理由のひとつに、魅力的な初心者向けのキャンペーンがある点が挙げられます。具体的には口座開設・新規取引など、投資を始めた人向けに楽天ポイントが付与されるケースが多いです。SBI証券でもキャンペーンは実施されていますが、楽天証券の方がより初心者向けのものが多い傾向です。

画面が見やすく解説も豊富

ホームページの内容を見るとわかりますが、ほとんどの証券会社では専門用語が多く、初心者向けとは言えません。その点楽天証券は専門用語の解説やわかりやすい画面など、初めて投資をする方でも安心して利用できるように工夫されています。

最短5分で口座開設できる

楽天証券の口座開設は他社と比べても簡単です。サイトの申込フォームから必要事項の入力を終えたら、本人確認書類をアップロードするだけです。最短5分で申込み手続きが完了します。SBI証券は口座開設まで7ステップが必要ですが、楽天証券は3ステップで済むのも、魅力のひとつです。

楽天証券のメリット3:ツール・アプリが使いやすい

楽天証券には、多数のオリジナルツールが用意されております。特に「マーケットスピードII」は、大きな助けとなってくれるでしょう。以下に楽天証券のオリジナルツールの詳細をご紹介します。

取引アプリ「iSPEED」で米国株式と国内株式が両方取引できる

楽天証券ではPCの取引アプリ「マーケットスピード」「マーケットスピードII」に加えて、スマホの取引アプリ「iSPEED」も用意しています。 iSPEEDでは最大2000銘柄をお気に入り登録できます。スマホをタップするだけで気になる銘柄のリアルタイムの株価やチャートを簡単に確認でき、国内株式と米国株式を同じアプリ内で取引できます。確認したいこと、やりたいことをひとつのアプリで完結できるため、ストレスなく利用したい人におすすめです。

マーケットスピードIIを無料で提供

マーケットスピードIIは、プロのトレーダーも利用しているツールです。一画面に必要な情報が掲載されているのは、大きな魅力です。複数の画面を比較するのに比べて、非常にスピーディに投資ができます。特に投資可否をすぐに判断する必要のあるデイトレードなどには欠かせないツールです。

分析チャートや日経テレコンが利用可能

投資する銘柄や投資対象銘柄の研究に欠かせないのが、楽天で提供している分析チャートツールと 「日経テレコン」です。日系テレコンは、企業情報を閲覧できるデータベースとなります。本来は有料ですが、楽天ユーザーであれば無料で利用できます。

楽天証券のメリット4:楽天ポイントで投資ができる

楽園証券なら、楽天グループ共通の楽天ポイントがためられるうえ、ためたポイントを使って投資できます。 楽天グループは買い物から旅行、電気、ネット、スマホ、保険、銀行、証券会社まで生活のあらゆるサービスを網羅しています。そのため楽天トラベルの旅行でためた楽天ポイントを使い、楽天証券で投資信託の積立購入をすることも可能です。 ポイント投資の対象は、投資信託、国内株式(現物)、バイナリーオプションです。「投資に興味はあるけど現金を使うことに抵抗がある」人でも、楽天グループでためたポイントを使って現金を使わずに投資できるため、初心者でも安心して始められるのではないでしょうか。

楽天証券のメリット5:他の楽天サービスとの連携でお得になる

先述のとおり、楽天証券は他の楽天グループのサービスと連携が可能です。 すでに持っている楽天カード・楽天市場のアカウントがあれば、楽天証券と連携することでよりお得にサービスを利用できます。あわせて楽天銀行の口座を開設すれば、楽天銀行から自由に入出金でき、楽天銀行のポイント優遇プログラムも活用できるため、よりお得に利用できるでしょう。

楽天カードで積立ができる

楽天証券では、投資信託の積立に楽天カードを利用できます。 積立金額は毎月100円~5万円までで、証券総合口座の特定口座から一般口座、つみたてNISA、一般NISAまで利用できます。そのため「つみたてNISAを少額で始めたい」という人も、毎月100円から気軽に非課税投資デビューできるのです。 クレジットカード決済では100円につき1ポイントが付与され、付与された楽天ポイントはそのまま投資信託の積立投資に回せます。

楽天市場でのお買い物がお得になる

楽天市場のアカウントと楽天証券を紐付ければ、楽天証券での投資でためた楽天ポイントを楽天市場でのお買い物に利用できます。もちろん、その逆も可能です。 楽天市場を始め、普段から楽天グループを利用している楽天ユーザーであれば、日々のお買い物がよりお得になるでしょう。

口座連携サービスで楽天銀行の金利がアップする

楽天証券とあわせて楽天銀行の口座を開設して連携すれば、楽天銀行の普通預金金利が5倍にアップします。そのため、通常の金利が年0.02%のところ、年0.10%となります。(※税引前) また連携によって、楽天銀行内にある資金を楽天証券へ入金する手間を省けます。例えば投資信託の積立を証券口座で設定しているとき、証券口座の残高がなくても自動的に楽天銀行から入金して積立決済してくれるのです。取引の際に事前入金する必要がなくなるため、楽天銀行との連携は非常におすすめです。

続いてSBI証券のメリットも詳しく見てみましょう。

SBI証券のメリット1:手数料が安い

SBI証券の魅力といえば、やはり手数料が安い点です。SBI証券額まで手数料が一律の「アクティブプラン」や1回ごとの取引に手数料がかかる「スタンダードプラン」などがありますが、どちらも業界内で最低水準の手数料です。

アクティブプランは手数料0円で利用可能

SBI証券では、アクティブプランを選べば手数料が0円で利用可能です。もちろん取引額が高額になれば、手数料もかかります。ただアクティブプランを利用していれば、100万円までの取引は手数料がかかりません。取引額の少ないライトユーザーには、非常に魅力的なプランといえます。 また100万円以上の取引にかかる手数料を見ても、200万までの場合は現物取引の手数料が1238円、信用取引の手数料が880円と割安で利用できるでしょう。

スタンダードプランでも手数料55円~

SBI証券のスタンダードプランは1回当たり5万円以下の取引の手数料が55円からで、業界最安水準。手数料を安くしたいのなら、SBI証券を選んでおけば安心でしょう。

SBI証券のメリット2:IPO銘柄にも強い

IPOは新規上場銘柄を指しますが、初値から大きく上昇しやすく出来高も高くなるのが特徴です。IPO銘柄は抽選形式なので、扱う銘柄が多い証券会社ほどより多くのIPOに参加できるでしょう。IPO取扱銘柄が多い会社ということなら、SBI証券がおすすめです。

IPOとは?

企業が上場を果たすためには、証券会社が幹事役として間に入ります。そのうえで公募時に株の購入権を持つ証券会社が、抽選で希望者に販売するのがIPOです。 IPOに申込みをしたいのであれば、まず口座の開設が条件です。ただ口座を開設したからといって、抽選確率が上がるわけではありません。あくまで当選権を得るための口座開設である点には、しっかりと注意してください。

IPO取扱件数が大手証券会社並

未上場企業が上場するときには、各証券会社からさまざまなサポートを受けます。その際にサポートの中心となって企業を支援する会社が「主幹事証券会社」で、SBI証券は主幹事証券会社としての実績があります。主幹事証券会社は事前に購入できる株の割合が高く、80~90%は保有できます。 SBI証券はIPOにも意欲的に参加しているため、2020年には主幹事会社として15社の上場を手助けしています。ネット証券で主幹事証券会社になっている会社はめずらしく、IPOの取扱件数は他社を引き離しているといえるでしょう。 <過去のIPO引受実績> ※()内は東京証券取引所全体のIPO(新規上場銘柄)数

2020年 86社(102社)
2019年 84社(90社)
2018年 86社(97社)
2017年 85社(93社)
2016年 76社(84社)

成長性の見込まれる企業の株式を上場段階で購入でき、将来的な値上がりが期待できるIPO。2020年のSBI証券でのIPO銘柄の取扱数は、証券業界でもダントツの86社です。また2021年4月から6月までの上場会社数33社のうち、SBI証券の引受関与率は100%です。同期間の引受関与率は大手証券会社以上で、業界トップの取扱数を誇ります。 引用元:SBI証券 公式サイト

SBI証券のメリット3:豊富な商品群

SBI証券の商品は多数あり、例えば「外国株式」「投資信託」「債券」「FX」「先物」「CFD」「金」などです。「1社ですべての商品を網羅しているのでは」と、思えるほどです。特にネット証券では最多を誇る、9か国の外国株を取扱う点や2,500以上もの投資信託銘柄があるのは、たいへん魅力的でしょう。

主要ネット証券最多となる9か国株を取扱う

SBI証券では、日本以外に9か国の外国株を取り扱っています。9か国の内訳は米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・マレーシア・タイ、シンガポールです。幅広く外国株への投資をしたいのであれば、SBI証券のほうが向いているといえるでしょう。

銘柄取扱数(2021年12月3日時点)
米国株式 約4,800
中国株式 約1,300
韓国株式 約60
ロシア株式 約30
ベトナム株式 約300
インドネシア株式 約70
シンガポール株式 約40
タイ株式 約80
マレーシア株式 約40

投資先を2,500以上ある投資信託から選べる

2021年12月現在、日本で取扱われている投資信託(ファンド)の数は、およそ6,000本です。SBI証券はその中から2,500本以上の投資信託を販売しており、ネット証券の中でも最大級のラインアップといえるでしょう。扱うファンド数が多いため、自身の投資スタイルに応じて好きなファンドを選べるのもメリットです。

SBI証券のメリット4:三井住友カードでクレカ積立も可能

SBI証券では、提携している三井住友カードによるクレジットカード積立も可能です。対象になるのは投資信託の定期的な積立です。証券総合口座・NISA口座・つみたてNISA口座いずれの口座でも投資信託の買い付けができます。 お持ちの三井住友カードがあれば、クレジットカード積立の決済方法として指定するだけで毎月自動的にカード決済ができるようになるため、わざわざ証券口座に入金する手間を省けます。決済額に応じて0.5%のVポイントが付与されるうえに、投資信託の保有金額に応じてTポイントやPontaポイントがたまる「投信マイレージ」の対象にもなるため、効率的にポイントをためることができます。

SBI証券のメリット5:25歳以下の国内株式取引手数料が実質無料

SBI証券では、25歳以下の口座治療者の国内株式の現物取引手数料(株式売買委託手数料)を実質無料にするプログラムを用意しています。 このプログラムでは、未成年口座の利用者も手数料無料の対象です。国内株式の現物取引を積極的に行いたい若い投資家にとっては、株式の購入にかかる手数料が無料になるのは大きなメリットといえるでしょう。

楽天証券とSBI証券のデメリットを比較

楽天証券もSBI証券も使いやすい証券会社ですが、以下のようにいくつかデメリットもあります。

楽天証券 SBI証券
・IPO実績が少ない
・外国株の取扱数が少ない
・米国株と国内株でアプリが別々になっている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

楽天証券のデメリット

楽天証券のデメリットは、IPOの実績が少ないこと、外国株式の取扱い国がSBI証券に比べると少なめだということです。

IPO実績が少ない

楽天証券ではIPOの主幹事証券会社としての実績がなく、IPO銘柄もSBI証券に比べると少なめです。そのためIPO投資に力を入れたい投資家にとっては、銘柄数という選択肢が少ない点はデメリットに感じるかもしれません。

外国株の取扱数が少ない

9か国を取扱うSBI証券と比べると、楽天証券の外国株式の取扱いは6か国のため、少ないと感じる人もいるでしょう。 しかし、楽天証券の6か国は、他の証券会社と比べると決して少ないとはいえず、SBI証券に追随してサービスを拡充しようという姿勢がうかがえます。ただしSBI証券との比較においては、物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

SBI証券のデメリット

SBI証券のデメリットは、米国株式と国内株式の取引をひとつのアプリ上でできない点です。

米国株と国内株でアプリが別々になっている

国内株式だけに投資する人であれば、国内株式だけのアプリをインストールすればいいだけなので問題はないでしょう。 しかし米国株式と国内株式を両方投資している場合、それぞれ別々にアプリを保有しなければなりません。スマホにたくさんアプリを入れたくない人にとっては、少々手間に感じるかもしれません。

楽天証券とSBI証券はどちらがおすすめか

これまでご説明してきたとおり、楽天証券とSBI証券はそれぞれ特徴や強みが異なります。両社ともにネット証券のトップを競いあい、充実したサービスを提供していますが、特徴が異なるため向き・不向きもあるでしょう。 ここでは、どのような人に各社の利用が向いているのかを詳しく見ていきましょう。

楽天証券がおすすめなのはこんな人

楽天証券は楽天グループと連携したポイントのためやすさ・使いやすさが強みです。そのため、楽天証券は以下のような人におすすめです。

楽天証券がおすすめな人

  • 楽天カード・楽天市場ユーザーである人
  • ポイント活動、ポイント投資に興味がある人
  • 生活のあらゆるサービスを楽天にする「楽天経済圏」に興味がある人
  • 投資初心者で、取引種類の多さよりもサイトやアプリの使いやすさ・見やすさを重視している人

SBI証券がおすすめなのはこんな人

SBI証券の強みは、株式取引手数料の低さとIPOを含む取扱商品数の豊富さです。また、25歳以下の利用者には株式取引手数料無料という大盤振る舞いのプログラムも用意されています。こうした特徴から、SBI証券は以下のような人におすすめです。

SBI証券がおすすめな人

  • 1日に何度も高額な株式取引をするデイトレーダー
  • IPO投資に力を入れたい、当選確率を高めたい人
  • 国内株式投資に興味がある、25歳以下の人
  • 幅広い国で外国株式投資をしたい人

楽天証券とSBI証券の両方を使い分けるのもおすすめ

楽天証券とSBI証券には各々にメリットがあり、選ぶのに迷うときもあります。ただ両者とも口座開設・口座の維持に関する手数料は一切かかりません。口座を持つだけなら無料でできるため、迷ったときは両方の口座を開設しておくことをおすすめします。

各社の強みを利用できる

楽天ポイントとの連携がお得な楽天証券、証券会社の中でも外国株を多数扱うSBI証券など、それぞれ強みが異なります。まずは証券会社を比較し、どこに強みがあるかを確認した上で、自身の利益を最大化するような使い分けをすることも可能です。

IPO株の当選確率が上がる

IPO株(新規公開株)は、証券会社によって枚数が振りわけられます。幹事会社の証券口座からの応募はもちろんですが、他社の購入枠にも応募できます。IPO株の購入は抽選形式なので、複数の証券会社を利用すれば、それだけIPOの当選確率は上がる計算になります。

SBI証券・楽天証券のQ&A

楽天証券とSBI証券のどちらを選ぶか迷ったときには、ぜひQ&Aも確認しておきましょう。悩みの解消にもなり、どちらが自分に向いているかの指標にもなります。

Q. 手数料が安いのはどっち?

楽天証券とSBI証券の手数料に大きな違いはありません。どちらも業界では屈指の格安手数料です。ただプランによっても手数料は違うため、プラン選びが手数料の安さを決めます。

Q. IPO投資をしたいならどっちがおすすめ?

IPO投資に限定するなら、SBI証券のほうが向いているでしょう。IPOの取扱数が多いSBI証券なら、主幹事の実績もあり安心です。

Q. 初心者が初めて口座開設するならどっちがおすすめ?

口座開設は無料なので、どちらを選んでも問題ありません。ただ迷ったときにはSBI証券を選んでみてください。理由は新規口座開設キャンペーンが魅力的だからです。また2つとも登録して、どちらかをメインにするのもおすすめです。

Q. 楽天証券とSBI証券のポイント制度は?

楽天証券でつくポイントは楽天ポイントで、SBI証券ではTポイントがつきます。ただ楽天ポイントが国内株式や投資信託の購入に使えるのに対し、Tポイントは投資信託限定である点には注意しましょう。

Q.外国株投資をしたいならどちらがおすすめ?

外国株投資をするなら、株の取扱いも多いSBI証券がおすすめです。SBI証券では外国株が9か国ありますが、楽天証券は6か国だけです。そのため取扱いの多さで選ぶなら、SBI証券を選んでみましょう。

まとめ

今回は楽天証券とSBI証券の各々のメリットや比較、両方の口座を開設する理由などご紹介してきました。両社にはそれぞれ強みがありますが、どちらを選ぶのか迷うこともあるでしょう。もし口座開設で迷ったときには、両方の口座を開設するのがおすすめです。特にIPO株を利用するなら、口座を複数持っているほうが当選確率も上がります。 使っていくうちに「こちらのほうが向いているかも」と思ったときには、どちらかをメイン口座にすることもできます。ぜひとも楽天証券とSBI証券のメリットや違いを知り、有効に活用してみてください。

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