
2021年11月、価格が史上最高値700万円を突破したのち、1ヵ月後に300万円台まで急落し、投資家たちの注目を集めたビットコイン。ちまたには「ビットコインは今後暴落する」という声もあり果たしてどうなるのか、上がるのか下がるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
今回は、21世紀、ビットコインがどのような値動きを見せるのか、専門家が予測。価格に影響を与える因子や購入のタイミングのほか、AIや格付け機関による見通し、インフルエンサーの見立てについても紹介しますので、ビットコインの購入を検討される方は参考にしてください。
この記事の要点
- ビットコインは知名度と信頼性が高い通貨
- 一時は700万円を超える高騰を記録した
- 価格が下がっているときが買い時である
- ビットコインを購入するなら「Coincheck」がおすすめ
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2022年ビットコインはどうなる?アナリストたちによる今後の予想

松嶋真倫さんの予想
(マネックス証券 マネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリスト)
暗号資産決済の普及
ここ1年ほどの間にPayPal、VISA、Mastercardなどの決済大手が暗号資産での決済導入を表明していますが、これからはビットコインなどの暗号資産がより私たちの生活に身近な存在になっていくことが考えられます。
これまで、ビットコインは投資の対象として見られることが大半でしたが、PayPalなどのサービスが普及すれば、今後は決済に利用される機会も増えていく可能性が高いです。そしてもしそうなれば、ビットコインの需要はこれまで以上に拡大していくでしょう。
NFTの台頭
NFTが暗号資産の身近なユースケースとして台頭してきたことによって、今では誰もが知るエンタメ企業やファッションブランド、アーティストなどがNFT関連のサービスを準備している。既にリリースされているものもあり、この傾向は2022年さらに加速すると思われる。
NFTがアートやゲーム、SNSなど馴染みのあるサービスに組み込まれることによって「暗号資産」を感じることなく暗号資産に触れられる機会が自然と増えていき、暗号資産で遊び、稼げる環境もできてくるだろう。
広木隆さんの予想
(マネックス証券 専門役員 チーフ・ストラテジスト)
暗号資産を保有する企業は増えてくる可能性が高い
最近はブロックチェーン技術を活用することで、著作権などの無形財産をトークン化することができるNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)というものが注目を集めています。そして、実際に資産の一部をトークンとして計上している企業が増えてきている。私が所属しているマネックスグループもトークンを保有しており、バランスシートの中に暗号資産(トークン)というのが載っています。
無形資産には、著作権の他にも特許権、商標権、ソフトウェアなど実にさまざまなものが含まれます。その中の1つとしてトークンが計上される、もしくはすでに保有している財産をトークン化して管理する企業は今後さらに増えていくと思います。
ビットコインの価格高騰の可能性
たとえば、少し前にはイーロン・マスクがTwitterでビットコインに関して何か発言するだけで相場が乱高下することがありました。他にも、AmazonやPayPalなどの大企業や機関投資家が参入するという噂が流れるたびに、暗号資産の価格は大きく上昇しました。
このような形で、何かの報道がきっかけとなってビットコインの価格が高騰することは十分考えられます。
最新技術の進化
ブロックチェーンやそれに関連するNFTなどの最新技術も、今後5年10年でとんでもない進化を遂げることが予想されます。そしてブロックチェーンが広く社会に普及したときに、その技術の代名詞的な存在であるビットコインの価値を多くの人々が認めるようになれば、10万20万と言わず、100万ドルまで価格が上がっても何も不思議ではありません。
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引用:Coincheck、DMM Bitcoin、bitFlyer、GMOコイン、SBI VC Trade、Liquid by FTX、BITPOINT、LINEBITMAX、ビットバンク、Huobi Japan
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そもそもビットコインとは

- 発行上限があるため、価値が下がりづらい
- 少額での投資ができる
- 実用性が高く、需要は拡大している
- 個人間でのやり取りができる
- 取引量が多いため、希望価格で取引できる機会が多い
- 大手企業と連携している
- 海外への送金でもコストが変わらない
ビットコインの動向をつかむには、まず、ビットコインそのものに対する理解を深めることが重要です。この項目では、押さえるべきビットコインの特徴や今後を考える上での明るい材料について7つに整理して解説します。
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発行上限があるため、価値が下がりづらい
ビットコインには発行上限があり、価値が下がりづらいと考えられています。具体的な発行上限は2,100万BTCであり、さらに一定期間ごとに需要と供給の均衡を保つために新規の発行枚数を半分に減らす「半減期」を迎えることもあって希少性が出やすいのです。
発行上限はプログラムによって設定されており、原則として変更されることはありません。また、ブロックチェーンと呼ばれる取引履歴(ブロック)を過去から鎖のように連ねて記録し、正確な履歴を保管する技術を活用しています。ビットコインの生成や取引記録のデータを分散して管理しているため、1つのコンピューターで改ざんされたとしても全体にまで影響することは少ないでしょう。このことから既定の発行量を超えることはありません。
少額での投資ができる
ビットコインでは、最小注文数が1以下に設定されているため、少額投資可能です。そのため、少額から取引を始めたい人にとっては、大きな魅力の1つといえるでしょう。
取引所にもよりますが、数百円〜数千円程度からの投資ができます。少額で投資すれば値下がりしても大きな損失を受けにくく、投資初心者には適しているといえるでしょう。もちろん、投資額は増やせるため、少額から始めて経験を積み、値動きを見ながら徐々に買い足していくこともできます。
ビットコインの最小注文数は、取引所によって以下の表のように設定されているため、投資する前に確認するようにしましょう。
取引所 | ビットコイン最小注文数 |
---|---|
bitFlyer | 0.001BTC |
Coincheck | 0.005BTC |
GMOコイン | 0.0001BTC |
DMM Bitcoin | 0.0001BTC |
bitbank | 0.0001BTC |
BITPOINT | 0.00000001BTC |
引用:bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、DMM Bitcoin、bitbank、BITPOINT
実用性は高く、需要は拡大している
最近では、ショッピングや飲食にかかる代金をビットコインで支払うことができるなど、暗号資産取引以外での使い道が増えつつあります。ビットコインを使える店舗であれば、現金を持ち歩く必要もなく、手軽に決済を行えるので便利です。
下記で述べるようにビットコインの需要は拡大しているので、今後の対応店舗の増加に期待が持てます。
実用性の高さから需要が拡大しているビットコインの具体例をいくつか紹介します。
・ウクライナ、仮想通貨取引を合法化
ロシアとの軍事的緊張が続くウクライナの議会は17日、暗号資産(仮想通貨)取引を合法とする法案を承認した。
(引用:coinpost(2022/2/18))
・ウクライナ政府への暗号資産での寄付、500万ドルにのぼる
ウクライナ政府は、ロシアの侵攻に対抗するために寄付を募っており、暗号資産(仮想通貨)でも寄付が集まっている。
ウクライナ政府がツイッターで告知したビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のウォレットには、すでに約490万ドル(約5億7000万円)の寄付が寄せられている。
・米決済大手Visaで仮想通貨に結び付いた自社カードでの取引総額が10億ドル超える

米決済大手Visaは、暗号資産(仮想通貨)に結び付けられたVisaカードで、2021年の前半に10億ドル(約1,100億円)以上の取引が記録されたと発表した。
(引用:COINPOST(2021/7/8))
・マスターカード、暗号通貨に対応へ
マスターカードは、アジアの3つのデジタル資産プラットフォームと提携し、消費者がビットコインやその他の暗号通貨を各国の法定通貨に変換し、使用できるカードを発行する。
・ビットコインでチャージできる!bitFlyer VISAプリペイドカード

国内最大*1の仮想通貨・ブロックチェーン企業である株式会社 bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納 裕三、以下「当社」)は、仮想通貨ビットコインを使って円建てチャージができる、bitFlyer VISA プリペイドカード(以下、「本カード」)*2を、2017年10月6日(金)より発行することをお知らせいたします。
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個人間でのやり取りができる
中央管理者がいないことから、ビットコインは個人間でのやり取りが可能です。一般のお金のやり取りについては、手渡しでもない限り、銀行などの金融機関の仲介がなければ送金ができません。しかし、ビットコインであれば、間に何らかの機関を仲介することなくやり取りができるのです。
仲介業者が存在しないということは、手数料を支払う必要がないため取引にかかるコストを削減することができるでしょう。
取引量が多いため、希望価格で取引できる機会が多い
ビットコインは他の暗号資産よりも取引量が多く、その分投資のチャンスは多いと考えられます。ビットコインを含む暗号資産には、国家や特定の地域の貨幣・信用制度の中核にたち、金融政策の運営をしている中央銀行に当たる仕組みがなく国家による価格保証がないことから、法定通貨と比較して値動きが大きいことも特徴的です。ただし、値動きが大きいということは価格が暴落してしまう可能性もあるため、注意しましょう。
こうした特徴から大きな利益を生むことがあり、取引量が多いことからトレードのチャンスも大いに考えられるでしょう。取引のチャンスが多ければ、希望のレートで終えることも十分に狙えます。
大手企業と連携している

ビットコインは、2022年1月現在、以下のようにさまざまな大手企業で採用されています。大手企業と連携していることで、大手企業ならではのサービスを活かした新サービスが開始されることもあるため、実用性やセキュリティーの高さから信頼感も増すでしょう。
- ビックカメラ
- 楽天ペイメント
- ペイパル
- LINE
また、さまざまな企業でビジネスに取り入れていることからも、ビットコインの今後には期待が持てると考えられるでしょう。
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海外への送金でもコストが変わらない
ビットコインには国別の単位の違いがないため、海外への送金でも国内と同様のコスト・手間で行えます。銀行が送金に関わることがないため、円やドルなどの法定通貨との為替手数料がかかりません。
たとえば三井住友銀行で見てみると法定通貨の海外送金では、1件あたり3,000円以上の手数料がかかり、場合によっては中継銀行を経由するため、送金完了するまでに数日はかかるでしょう。
ビットコインは多くの国で利用できる暗号資産です。そのため、法定通貨と比較するとスムーズかつ低価格で送金ができるでしょう。
2021年のビットコイン価格変動

- 2021年1月~4月の状況
- 2021年5~10月の状況
- 2021年11月の状況
- 2021年12月の状況
ビットコインの今後について考察する上で大切なのが、直近の値動きです。2021年の価格変動を確認し、今後の動向分析に役立てましょう。2021年におけるビットコインの値動きを簡単にチャートにすると、以下の通りになります。

多くの専門家がポジティブな予想をしている
ビットコインの今後について予想する上で、直近のニュースを理解することが必要です。ニュースを読み解いていくと、2021年の後半になってからポジティブなニュースが出てきているため、強気な予想をする専門家も中にはいるようです。
- ハッシュレートの最高値更新
- エルサルバドルにおけるビットコインの法定通貨化
- 大型アップグレード「タップルート」の実施
上記3つは、実用性が高まることやセキュリティの強化がなされたことを表しており、明るいニュースといえるでしょう。詳しい内容は後ほど詳しく紹介します。
ただし、暗号資産は法規制や世界情勢によって価値が大きく変化します。楽観視はせず、現状や今後の流れを冷静に確認していくことが重要でしょう。
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2021年1月~4月の状況
2021年の序盤(1〜4月)は、非常に堅調に推移していました。新型コロナウイルスの世界的感染拡大により各国が金融緩和策をとっていたことが、上昇基調の要因の1つだと考えられます。
また、2月に急上昇した大きな要因としては、アメリカEVメーカーのテスラ社がビットコインに対する15億ドルもの投資を公表したことが挙げられるでしょう。
2021年5~10月の状況
5〜10月は、ビットコインの値動きが非常に激しくなった時期です。中国国内での暗号資産に関する規制やテスラ社のイーロン・マスク氏の発言などにより、5〜6月は大幅に下落しました。8月には再び持ち直し、9月にいったん下降基調になりましたが、10月に入ると再び上昇しています。背景には前月のエルサルバドルのビットコイン法定通貨化があると予測できます。
中国当局による規制
2021年のビットコインの大きな値動きは、中国当局による暗号資産に関する規制の変化が主な要因といえます。
2021年5〜6月はビットコインを含む暗号資産の価格が軒並み大幅に下落しました。そして、2021年9月24日には、中国当局は暗号資産に関するサービスの全面禁止を発表しています。この際にもビットコインの価格は急激に落ちました。
通知の際、中国当局はビットコインを含む暗号資産銘柄を名指しして挙げ、経済や金融の秩序を乱していると指摘しています。背景には暗号資産を通じた国外への資本流出の回避や、デジタル人民元の正式発行を控えていることも考えられるでしょう。
2022年1月時点では価格はリバウンドしており、長期的には影響は限定的だったと考えられます。しかし、短期的に見ると影響は非常に大きく、ビットコインが国家の法規制の変化に一時的な影響を受けやすいことがよく分かる出来事ではあるでしょう。
イーロン・マスク氏の言動
アメリカのEVメーカーであるステラ社のCEOイーロン・マスク氏は、Twitter上で暗号資産に関してさまざまな発言をし、仮想通貨(暗号資産)市場を動かす影響力を持つ人物として知られています。 2021年5月12日に「仮想通貨はさまざまな面で良いアイデアであり、「将来性があると信じているが、環境に大きな負担をかけるわけにはいかない」とツイートし、ビットコインを使用したEVの購入受け付けを一時的に停止させました。
それまで好意的だったビットコインに対する態度を急変させた理由は、環境への負荷に対する懸念だといわれています。暗号資産のマイニングには大量の電力消費が必要であり、そのために化石燃料が大量消費されることを心配してのことです。
イーロン・マスク氏はビットコインの持つ可能性に対しては相変わらず好意的ですが、彼の発言と同じ時期にビットコインの価格が下落したことから、結果的に彼の言動とビットコインの価格は連動したことになるといえるでしょう。
エルサルバドルのビットコイン法定通貨化
エルサルバドルでは、2021年9月7日にビットコインを世界で初めて法定通貨として正式採用しました。従来の法定通貨である米ドルも引き続き法定通貨として使用するため、法定通貨が2つ存在することになるでしょう。
エルサルバドル政府は、「CHIVO(チボ)」と呼ばれるウォレット(暗号資産を保管する場所・財布)を使ってビットコインを管理しようとしています。しかしATMで不具合が生じたことをはじめとして不備が早速発生しており、価格変動が不安定なことからも国内外で懸念や反発の声が上がっているのが実情です。
今後どれだけ浸透するのかはまだ不透明ですが、法定通貨の実用性を一国家が認めたことは、今後を考える上では明るい材料といえます。
IMFによるデジタル通貨普及を認める報告書
2021年10月、国際連合の専門機関であるIMF(国際通貨基金)はデジタル通貨の普及を事実上認める報告書を公表しました。同報告書では、デジタル通貨が普及しつつあることや、この流れが加速していけばこれまで銀行口座を持たない人が多かった地域でも金融サービスが利用できるようになることなどが記述されています。
報告書内では、各国当局のリスク管理体制のもろさに対する懸念や、急速に普及するデジタル通貨システムに対する監視体制構築の必要性を訴えていました。少なくとも、デジタル通貨の普及がもはや不可避な段階にきていることが、IMFの報告書によりはっきりしたと考えられます。
11月の高騰との直接的な因果関係は証明できませんが、少なくとも上昇基調にあったことの説明材料の1つとしては挙げられるでしょう。
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2021年11月の状況
11月半ばまで、ビットコインの価格は大きく上昇します。これには11月のアップデートや、10月にアメリカでビットコインETFが上場したことが要因として考えられるでしょう。
しかし、世界中で新型コロナウイルスオミクロン株のニュースが広がった11月後半には、世界経済を不安視する人が増えたからか、再度大きく値を下げています。
大型アップデートの実施
2021年11月には、大型アップデートである「タップルート(Taproot)」が実施されました。Taprootによって実装された主な内容は以下の通りです。
- シュノア署名の導入
- スマートコントラクトの柔軟性向上
シュノア署名とは、通常の取引記録においてブロック内部に保存していた署名部分を、ブロックの外部に切り出して別途保管する技術のことです。取引記録と署名を切り離して保存することから匿名性が増し、ブロック内部のデータ量削減にもつながります。
シュノア署名により、マルチシグ(※)による送金の容量を大きく削除することが可能です。セキュリティー性を確保した上でサイズを削減でき、結果として取引手数料の低減にもつながるでしょう。
(※)インターネット上におけるセキュリティ技術であり、ビットコインを送金するために複数の署名を必要とする状態のこと
また、複雑な条件が付けられた取引のデータサイズを小さくする技術も導入され、より手数料を抑えた柔軟な取引を可能としています。
このように、大規模なアップデートが行われれば、それまでビットコインにおいて問題視されていた事象が解消・改善されます。そのため、投資家の期待感が高まり、値動きは上昇傾向に向かうのです。実際に、2021年の11月には約770万円の最高値にまで達しています。
2021年12月の状況
2021年12月にはそれまで高騰していた値動きが落ち着き、500万~600万円程度で推移しています。11月の段階からは大きく値を下げていますが、年初から比較すると大きく値上がりして1年を終えました。
11月から大きく値を下げるも再び落ち着いた裏には、アメリカで上場したETFの先物取引が行えるようになったことが大きな要因の1つとして考えられます。
ビットコインの値動きに影響する要素

- 大型アップデートによる価格変動
- 半減期の影響
- ライトニングネットワークの影響
- ビットコインETFの動き
- ビットコインの法定通貨化の動き
- ビットコイン決済の広がり
- 機関投資家の動き
- テスラ社の動向
ビットコインの値動きには、さまざまな要素が関わっています。この項目では、その代表的な要素を紹介します。
大型アップデートによる価格変動
大規模アップデートは、値動きに大きな影響を与える要素の1つです。アップデートを行うことでビットコインが持つ問題が解消・改善されるため、投資家の期待感が増します。
これまで、ビットコインでは2017年の「Segwit(セグウィット)」と2021年の「Taproot(タップルート)」の2度、大型アップデートが行われました。
半減期の影響
半減期の影響も値動き要素の1つといえるでしょう。そもそも半減期とは、取引データを承認する作業である「マイニング」を行った者に供給する報酬金額を、半分に減少させるタイミングのことを指します。ビットコインには2,100万の供給上限があるため、発行数量を定期的に減らすことでバランスよく供給させ、需要と供給のバランスが極端に悪化しないようにしているのです。ビットコインでは、これまでに3度、以下のタイミングで半減期を迎えています。
- 2012年11月
- 2016年7月
- 2020年5月
2012年11月の半減期では、価格の急激な変化は見られませんでした。当時、取引に参加している投資家の絶対数が少なく、大きな変化が起こりづらかったことが要因だと考えられます。
2016年7月の半減期においては、実施前数ヵ月程度から徐々に金額が上昇し、半減期の後にも大きく上昇するとの値動きが見られました。
2020年5月の半減期においては、新型コロナウイルス感染拡大による世界的経済不安と重なってか、急激な変化は観測されませんでした。しかし、半年程度が経過すると機関投資家が次々と取引に参加し、需要の拡大とともに急速な上昇基調に乗りました。
ビットコインの半減期とは?
そもそも半減期とは、マイニングを行った者に供給する報酬金額を、半分に減少させるタイミングのことを指します。ビットコインには2,100万の供給上限があるため、発行数量を定期的に減らすことでバランスよく供給させ、需要と供給のバランスが極端に悪化しないようにしているのです。
以下が各半減期のマイニング報酬の変化になります。
- 2009年の初登場時……50BTC
- 2012年11月……50BTC→25BTC
- 2016年7月……25BTC→12.5BTC
- 2020年5月…12.5BTC→6.25BTC
- 2024年(予測)……6.25BTC→3.125BTC
ビットコインは約10分に1つの頻度で生成される仕組みになっているため、「10分×21万」の計算で約4年おきとの見通しが立ちます。
半減期には報酬が減るため、マイニング事業者にとっては非常に大きな損失です。特にマイニングを個人で行っている人にとっては、非常に大きい痛手といえるでしょう。
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ライトニングネットワークの影響
値動きには、ライトニングネットワークの影響も大きいと考えられます。そもそもライトニングネットワークとは、ブロックチェーン外で取引を行うことで送金速度の向上や安価な手数料を実現できる仕組みのことを指します。送金の履歴がブロックチェーンに記録されず、その分の送金時間や手数料の削減が可能です。
ライトニングネットワークが実装されることにより、送金にかかる処理速度を向上させ、手数料を抑える効果が期待できます。結果としてビットコイン取引の利便性や信頼性が高まり、利用者が増加して価格が上昇傾向になるのです。
具体的には、取引にかかる時間や費用を抑えられるようになることで、より少額からの取引が行えるようになります。そのため、「ビットコイン取引をしたい」と考える人が増え、需要の高まりとともに価格の上昇が期待できるでしょう。
ビットコインETFの動き
値動きに影響を及ぼす要素としては、ビットコインETF(Exchange Traded Funds)の動きも挙げられます。ビットコインETFとは、ビットコインを投資対象に加えた上場投資信託のことです。
ETFは上場しているため、株式と同様に証券会社を利用して売買ができます。投資信託は多くの投資家から多額の投資資金を集めて運用するため、ビットコインETFが多くの人に利用されると、多くの資金がビットコイン取引に流れてくるため、値動きに影響を及ぼしやすくなるでしょう。
ビットコインの法定通貨化の動き
ビットコイン法定通貨化の動きは、近年になって見られる大きなトピックスといえます。法定通貨とは、国家やその中央銀行によって発行される政府に認められた通貨のことで、日本円や米ドル等のように、法律によって額面価格で最終決済手段として認められる効力を持ちます。法定通貨に選ばれれば、それだけで信頼性や利便性の向上が見込めるでしょう。そのため、法定通貨として利用する国が増えれば、それだけビットコインの需要が増え、価格が上がりやすくなります。
実際に2021年9月には、エルサルバドルでビットコインが法定通貨となることが決定しました。そして法定通貨に決定後、値動きも上昇基調になっています。今後も法定通貨とする国が増えることで、ビットコインは信頼性を強めていくことが予想できるでしょう。
ビットコイン決済の広がり
決済手段としてビットコインを利用できるサービス・コンテンツが増えていけば、利便性が増すため、多くの人に使われるでしょう。決済量が増えれば、価格の上昇圧力になりえます。
実際にビックカメラや楽天ペイメントなど、さまざまな有名企業が決済手段として採用しており、今後も拡大していくことが予想されます。
暗号資産投資会社のCEOであるマイケル・ノボグラッツ氏は、連携する企業が増えると見込まれることが、今後も上昇トレンドに乗っていくとする根拠だと考えています。
機関投資家の動き
機関投資家(※2)の動きは、ビットコインの価格を決定づける大きな要因の1つです。
(※2)投資家から多額の資金を集め、代わりに運用する組織のこと
機関投資家が動かす資金額は、個人投資家と比較すると莫大です。そのため、機関投資家の動向は金融商品の値動きに非常に大きな影響を及ぼすと考えられます。
テスラ社の動向
アメリカのEVメーカーであるテスラ社の動向も、結果として多くの影響を及ぼしています。
テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏は、基本的にビットコインそのものに対して肯定的です。2021年2月にテスラ社が15億ドルの投資を行った際に、ビットコインは急激に値を上げました。しかし、2021年5月に環境への影響を危惧して決済利用の停止を発表した後には、下降基調になっています。
テスラ社はアメリカ国内だけでなく世界的に大きな影響力を持っている企業であり、今後も値動きに対して影響を及ぼすことは十分に考えられるでしょう。
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ビットコイン購入におすすめの取引所

- bitFlyer
- Coincheck
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
- bitbank
- BITPOINT
ビットコイン取引を行う際には、金額やタイミングだけでなく、どの取引所で購入するかも大切な要素です。
bitFlyer

bitFlyerの概要 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社bitFlyer |
取扱通貨数(販売所) | 15通貨 (BTC,XRP,ETH,XTZ,XLM,ETC,XEM,BAT,LTC,BCH,MONA,LSK,DOT,LINK,XYM) (2022年3月24日現在) |
取扱通貨数(取引所) | 1通貨 (BTC) (2022年3月24日現在) |
最低取引数量(BTC) | 0.00000001BTC(販売所) 0.001BTC(取引所) (2022年3月24日現在) |
取引手数料(販売所) | 無料
※別途スプレッドがあります
|
取引手数料(取引所) | 0.01~0.15% |
送金手数料(BTC) | 0.0004BTC |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行所定額 クイック入金 住信SBIネット銀行:無料 住信SBIネット銀行以外:330円 |
出金手数料 | 220~770円 |
レバレッジ取引 | 2倍(LightningFX) |
提供サービス | ・貸し仮想通貨 ・ブロックチェーン開発 ・ショッピングとの連携サービス |
bitFlyerは、ビットコイン取引量ナンバーワンの人気取引所です。販売所手数料をはじめ、さまざまな手数料が無料で利用できる点が大きな魅力といえるでしょう。
また、ビットコイン以外にもさまざまな暗号資産を1円から売買できる手軽さも、大きな特徴だといえるでしょう。
さらに、クイック本人確認を利用すれば最短10分で口座を開設できる点も、気軽に利用しやすい要因になっていると考えられます。
bitFlyerアプリについての良い評判・口コミ
イト豪
★★★★★
セキュリティーがしっかりしていて初心者には解りやすく使いやすいです。
東京一太郎
★★★★★
変動状況が見やすく、売り買いもストレスなしで操作でき助かっています。
kaoru inagaki
★★★★
他のアプリはわからないけど、仮想通貨関連のニュースが色々見れるのが個人的に嬉しい
出典:Google Play プレビュー
bitFlyerアプリついての悪い評判・口コミ
ran mike
★★
即入金できんの?時間かかりすぎ。でも審査通すのは早いな。 スプレッドが思った以上に高かった。出金にも手数料かかるのはダメ。
Sky Bule
★★
取引不成立連発で買いたいときにすぐ買えない。
えふけい
★★
アプリの出来、見やすさとか国内取引所では特に好きなのですが、手数料はトップクラスに高い。
出典:Google Play プレビュー
国内トップのビットコイン取引量!
bitFlyerを語る上で、ビットコイン取引量が国内トップである点は欠かせないでしょう。資産運用においてビットコインを中心に据えるのであれば、最有力候補といえます。また、アルトコインと呼ばれるビットコイン以外の暗号資産も、14種類取り扱っています。
取引量の多さから知名度が高く、安心して利用しやすい取引所です。少額から取引が始められることから、暗号資産投資の初心者にもおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
ビットコイン取引量国内No,1 | 振込手数料が高い |
各種手数料が無料 | 最大レバレッジが低い |
強固なセキュリティ | 取引コストが高い |
Coincheck

Coincheckの概要 | |
---|---|
運営会社 | コインチェック株式会社 |
取扱通貨数(販売所) | 16通貨 (BTC,ETH,ETC,LSK,SAND,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,OMG) (2022年6月現在) |
取扱通貨数(取引所) | 4通貨 (BTC,ETC,MONA,PLT) (2022年5月現在) |
最低取引数量(BTC) | 500円相当額(販売所) 500円相当額(取引所) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
送金手数料 | 変動手数料制 |
入金手数料 | 銀行振込:無料 コンビニ入金:770円~ クイック入金:770円~ |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ取引 | - |
提供サービス | ・NFTマーケットプレイス ・Coincheckつみたて ・Coincheckでんき、ガス ・貸し仮想通貨 |
Coincheckは、取扱通貨数の豊富さや、取引手数料が無料など、さまざまな面からおすすめしやすい取引所です。
アプリダウンロード数ナンバーワン(2019年1月~2021年12月)・取扱通貨数ナンバーワン(2022年6月14日時点)と、数々の指標で他の取引所をリードしています。特にスマホアプリを使って取引を完結させたい人には、最有力候補だといえるでしょう。
また、運営側に暗号資産を貸し出して利用料を得る「貸暗号資産サービス」を行っているため、長期間暗号資産を保有する予定の人にもおすすめです。
Coincheckアプリについての良い評判・口コミ
野田浩輝
★★★★
初心者でも直感で扱えるので助かりました。 また購入時に日本円でいくら購入する等、初心者に優しい仕様でありかだいです。
エージャロst
★★★★
初めての暗号資産取引ですが、必要な情報も分かりやすく見ることが出来て、毎日チャートを見るのが楽しみです。
ミノフェーヴル
★★★★
初めての取引でしたが、それほど時間もかからず、無事に口座開設、取引ができるよつになりました。 今後は実際に取引してからの評価になりますね。
出典:Google Play プレビュー
Cioncheckアプリついての悪い評判・口コミ
酒呑み蛙の戯れ言
★★★
暗号資産取引初心者向けです。UIは分かりやすくて使いやすいです。ただ、シンプルが故に販売所のみの取引で、スプレッドが広く、結果プラスになりにくいため、中級者以上にはオススメできません。
みやんまのん
★★
二段階認証が設定できません! 何度やっても。 Q&A等も参考にしてますが、できまへん。
moyashi T
★
不具合が多い。認証のための画像登録ができなかったり、撮影完了時に住所まで消えるなど
出典:Google Play プレビュー
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総合力が高く、初心者にもおすすめ
Coincheckの特徴は、全体的に利便性が高く初心者にもおすすめしやすいことです。スマホアプリの操作感がよく、最後までスムーズに取引を完結できます。
また、ビットコインをはじめとする取り扱う全ての暗号資産を日本円で直接購入できる分かりやすさも、大きな魅力でしょう。アルトコインを購入する際にも日本円で直接購入でき、ビットコインを購入する必要がありません。取引手数料が無料であるため、頻繁に取引をしたい人にもうってつけでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
国内最大級17種類の暗号資産を取り扱い(2022年5月) | レバレッジ取引がない |
大手マネックスグループのグループ会社が運営 | スプレッドが広い可能性がある |
アプリが使いやすい | 「取引所」で売買できるのは5種類 |
GMOコイン

運営会社名 | GMOコイン株式会社 |
---|---|
取扱通貨数 | 20種類 (2022年6月現在) |
取引手数料 | 現物取引における取引所でかかる手数料 Maker:-0.01% Taker:0.05% レバレッジ取引における取引所でかかる手数料:無料 (レバレッジやロスカットの手数料がかかる) |
販売所手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料(最低1万円から最高2000万円まで) 大口の場合400円(最低2001万円以上から最高1億円まで) |
レバレッジ | 2倍 |
引用元:GMOコイン手数料「(入出金・取引)」
GMOコインは、さまざまな投資家のニーズに応える選択肢を用意している取引所です。
口座を持っていない人でも、最短10分で口座を開設し、ビットコイン取引を行えます。口座開設や日本円出金、暗号資産の預かり入れなどさまざまな手続きにかかる手数料が無料です。
また、システムへの侵入対策やアカウント乗っ取り対策など、セキュリティ対策・管理体制も充実しています。国内でも有名なGMOインターネットグループの会社であることも、信頼感が高い要因といえるでしょう。
GMOコインアプリについての良い評判・口コミ
天ヶ瀬アギト
★★★★
ブラウザと同じ機能が搭載されてるので不自由はない 元々が使いやすいのでこのアプリも同様に使い心地が良い むしろ機能を絞った(円の入出金、BTC,ETHの現物売買、入出金のみの)ライト版のようなアプリが欲しいと思った
Googleユーザー
★★★★★
仮想通貨を預けるのはやっぱり上場会社じゃないと安心できないのでGMOにしてたが、資産状況のチェックがすごく楽になった。やっぱり使いやすい。チャートについては、別で出ているFX専用アプリのほうが見やすい。あとは、ウィジェット機能でチャートをホーム画面に出せるのは地味にうれしい。
Satoshi Gotoh
★★★★★
bitflyerやCoincheckより使い勝手がいい。 操作性がいいし注文もスムーズ。 サクサク動く。 メンテナンス時間も出来高とボラティリティが低い時間帯に設定してあるので問題なし。 欲を言えば最大レバレッジを上げてもらいたい。アプリの問題ではなく規制の問題ですが。
出典:Google Play プレビュー
GMOコインアプリついての悪い評判・口コミ
svakioak
★
バックグラウンドからアプリを切り替える度に、ネットワーク系のエラーが出て煩わしいです。プラグイン系エラーだと思いますが、この頻発具合はテスト不備を疑うレベルです。また、アプリ内の画面切り替え(チャート→トレード画面)等すると、チャートに引いていたトレンドラインがズレます。表示足を一旦切り替えると直りますが、これも地味に不便です。
らららライ!
★
口座開設がようやく終わり、さぁログインしようかとしたら、ネットワークエラーで入れません。2段階認証のメールが頻繁に来るんですが、パスワードの再設定を行っても全く同じ症状がでます。もしやと思ってここを調べたら他でも頻発してるようですね。レビューへの回答も無し。お金を扱うのですから、しっかりと対応してほしいですね。☹️
ビット子
★
水曜の15時から、という動きやすく、かつトレードしたい時間帯に定期メンテナンスに入る。その上、メンテ時間中のチャートはメンテ後も描かれない。大きく変動しているときに接続が切れる。本当に切れる。悪い点は細かく売り買いするトレーダーには看過できない。
出典:Google Play プレビュー
状況に合わせて最適な取引を行いやすい
GMOでは、以下のようなケースに対してそれぞれ最適なサービスを提供しています。
- 簡単操作ですぐに売買したい
- レバレッジ取引を行って積極的な運用をしたい
- 少額の積み立てでよいから、なるべく手間をかけたくない
手軽な売買を求めている人にはシンプルな取引画面を提供し、積極運用を求める人には24時間365日の取引を行うなど、さまざまな目的の人に対応できる柔軟性や懐の深さが魅力です。
メリット | デメリット |
---|---|
取扱通貨数が豊富 | 売買規制が入る場合がある |
大手のGMOインターネットグループが運営しているため安心感がある | 取引によってはスプレッドが広がりやすい |
1つのスマホアプリで全ての取引が可能 | 出金は1万円から |
DMM Bitcoin

運営会社名 | 株式会社DMM Bitcoin | |
---|---|---|
取扱通貨数 | 19種類 | |
取引手数料 | 無料 | ※BitMatch取引手数料を除く |
販売所手数料 | 無料 | |
出金手数料 | 無料 | |
レバレッジ | 2倍 |
引用:「DMMビットコイン公式サイト」
DMMBitcoinは、レバレッジ取引の取り扱いや暗号資産種類が2021年12月時点で国内ナンバーワンの取引所です。さまざまな手数料が無料であり、土日祝日も含めた365日サポートが無料で受けられるなど、ユーザー目線に立ったサービスを数多く提供しています。
また、「スマホでスピード本人確認」サービスを活用すれば、最短1時間以内で口座開設が可能です。さらに、暗号資産の取扱数も豊富であり、使いやすさでは他の取引所に引けを取らないでしょう。
DMMBitcoinコインについての良い評判・口コミ
TOSHI
★★★★★
LINEでの初歩的な問い合わせに対して、とてもわかりやすく説明をしてくれる上に返信も早い。 事の流れが理解が出来てからはとにかく便利で早くスムーズに取引できると思う。 自分としては入出金の早さも含め、このアプリにして正解だったと思う。 通算損益がわかると初心者にもありがたいですね
はる
★★★★★
(,,^_^,,)とても使いやすいアプリです。トップレイアウトが分かりやすい為、初心者の方も すぐ使えるはずです★入金などのやり方も、指示が出るので その通りやればポンポンです。売り買いも見やすく表示されており簡単·便利♪取引所は何社か使っていますが、アプリは「DMMビットコインアプリ」だけを使っています。オススメです★
トーキング・ヒーラー アリー
★★★★
使い勝手は悪くないと思います。ただ、慣れないうちは「ウォレット口座」「トレード口座)の2つあることを忘れて、慌てたりしてました。 使い始めて1か月くらいですが、今はそこはなんとかなるようになりました。 あと、時間はかかります。 登場もないことだけど、急ぐときはそこがネックになるかも。
出典:Google Play プレビュー
DMMBitcoinについての悪い評判・口コミ
PDK_ JPN
★★★
過去のレビューでも出てましたがチャート欄で【Bid/売】と【Ask/買】の切替えが非常にめんどくさい。一々チャート設定から切替えが一手間かかる。ワンタッチで切替えできるようにして欲しい。 あと、メンテナンスがなんで日中にやるんだろ。普通は深夜とかではないのかな?
momotaro samurai
★
アプリの画面構成等は見易く出来ており問題点ないのですが、メンテナンスが多過ぎで本当に使えない。希望の仮想通貨が下がって買い時に買えない。上がって売り時に売れない。他社も利用しておりますが殆どメンテナンス無く運営出来ているみたいなので、DMMが何でそこまでメンテナンスが必要なのか理解出来ません。
うぃんちぇすたー
★
他取引所への送金処理が時間がかかりすぎる。 レートやタイミングを逃がす可能性が高く、スピーディな判断が必要となる仮想通貨でこれは大きなマイナス。
出典:Google Play プレビュー
安心感、知名度抜群
DMMBitcoinの特徴としては、安心感や知名度が抜群に高いことが挙げられるでしょう。DMMグループはさまざまなサービスを展開している企業であり、日本国内においての信頼度は抜群といえます。
また、アプリの操作性に優れ、「STモード」では暗号資産取引を初めてする人にとっても頼りになる取引所だと感じられるでしょう。さらに「EXモード」ではPC版システムに匹敵するシステムをアプリに備えており、幅広い注文方法に応えられます。デイトレーダーの人にも十分におすすめできるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
最短申し込み当日から取引開始 | 現物取引対応の銘柄は少ない |
サポートが充実している | 販売所形式のためスプレッドが広い |
さまざまな手数料が無料 | 取引所形式の取引は利用できない |
bitbank

運営会社名 | ビットバンク株式会社 |
---|---|
取扱通貨数 | 12種類 (2022年6月現在) |
取引手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% (2022年4月26日現在) |
販売所手数料 | 無料 |
出金手数料 | 日本円:550円~770円 0.0006 BTC(ビットコインの場合) |
レバレッジ | なし |
引用元:bitbank「売買手数料」
bitbankは、全暗号資産取引所中で取引量が国内ナンバーワン(※4)になったこともある取引所です。
(※3)2021年2月14日時点
オフラインで暗号資産の管理を行うコールドウォレットを採用しており、マルチシグによってハッキング対策を万全にとっていることから、セキュリティー性能の高さは国内でも随一だといえるでしょう。豊富な機能と安定性を持つアプリは高い評価を受けており、外出先でもストレスなく取引を行えます。
また、口座開設を最短なんと3分で完了できるスピード感も、bitbankの魅力の1つでしょう。
60種を超えるテクニカル分析
bitbankの魅力としては、60種を超えるテクニカル分析が挙げられます。24時間365日に渡ってリアルタイムでチャートや取引が更新されるため、いつでも本格的な相場分析が実施可能です。
また、ビットコイン建てでアルトコインの取引ができ、本格的な分析の下に取引を行いたい人には、bitbankの利用がおすすめでしょう。
bitbankアプリについての良い評判・口コミ
菊川礼二
★★★★★
最近仮想通貨を始めたのですが、セキュリティ面に不安を感じる部分があったので、そのセキュリティ面に定評があるビットバンクを利用しています。対応している通貨も多く、大概の方であればビットバンクで十分なのではないかなと思っています。
空中菜園
★★★★★
友人にビットコインを勧められて色々調べてみたらこちらのアプリが評価が高くて使いやすそうだと思いインストールしました。本当に初心者で知識もほとんどない状態でしたが、チャート画面なども見やすく購入も簡単だったのではじめやすかったです。
酒呑み蛙の戯れ言
★★★★
手数料が安く、UIも使いやすい。希望としては、総資産の変動を期間でグラフ化して表示してほしい。コインチェックアプリのように。
出典:Google Play プレビュー
bitbankアプリについての悪い評判・口コミ
ユーカリユーカリ
★★
ログインの時に二回ログインの作業をしないと入れないときがある。アプリ的には平均取得単価などの表示がなく今どれだけのプラスなのかが全くわからず自分で計算しなければなりません。足りないものが沢山あるアプリです。改善期待します。
kazu k
★★
ただのウェブリンク。ウィジェットも無いどころか、クロームで見るのとなんらかわりがない。 アプリをうたうなら、バイナンスのようにもっとリッチな体験ができるものにしてもらいたい。
湯川学
★
出金手数料高すぎ。GMOコインの方がいいです
出典:Google Play プレビュー
メリット | デメリット |
---|---|
土日を含めた24時間いつでも入金可能 | 他の取引所に比べて取扱通貨が少ない |
第三者機関からセキュリティー面で高い評価を得ている | レバレッジ取引がない |
取引量国内NO,1 | レンディングサービスが割高 |
BITPOINT

運営会社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
---|---|
取扱通貨数 | 12種類 (2022年6月現在 |
取引手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ | なし(2021年12月29日終了) |
引用元:BITPOINT「手数料 | 【BITPoint】暗号資産(仮想通貨)ビットコイン取引ならビットポイント」
BITPOINTは、初心者でも取引を始めやすい取引所として知られています。
ビットコインの現物取引にかかる手数料が全て無料である点は、大きな魅力といえるでしょう。提携の銀行口座からの入金であれば、24時間いつでも可能です。
また、500円以下の少額からでも簡単に始められる上に口座開設が簡単なため、初心者でも無理なく取引をスタートさせられるでしょう。「手数料負担をなるべく避け、少額から取引をしてみたい」と考えている人には適した取引所といえます。
BITPOINTについての良い評判・口コミ
グレー
★★★★★
手数料も安く、使いやすいのでよく利用しています。IOSTの入出金の迅速な対応に期待しています。
あらたまはは
★★★★★
スプレッドと出来高🙆♀️よき まずこのアプリというか販売所が、売り買いのスプレッドがかなり狭くて指値分からんでも利益出やすそう webでも取引しようと思ったら、webバージョンは指値も出来るっぽかった。普通によき。改善要求の対応もなかなかスピード感あった。頑張ってほしい。
ああ
★★★★
アプリが重いのがネック。 板取引もアプリからはできません。 気づかず高いスプレッドを払い続けている人も多いのではないのでしょうか? ただその点を抜いて考えると送金無料なのはとてもすばらしいし、開設だけでも3000円分配布があったりと仮想通貨に投資を始めるには良いと思う。
出典:Google Play プレビュー
BITPOINTについての悪い評判・口コミ
ロバのパン屋
★
売ると買うしかできない。指値も逆指値もできない。ウェブは指値も逆指値もできるのにスマホではそれが無理!最低!このままだとタブレットじゃないと売買ができない。資産を増やすためにやっているのに仕事から帰って家に着いてからしか取引できない。
ぽいかも
★
即時入金が反映されず翌日に反映されるっぽい(´・ω・`)即時とは一体。GMOだったら、こんな事無いわ。トレードチャンスを逃した。機会損失は大きかったです。
0h0 1y1
★★
取扱銘柄数に魅力的な通貨はありますが、審査が遅いです。 3日経っても連絡無しです。 アプリのレビューに対しても、他アプリだと返信があり対応している様子があるが、全く返信なしなのはいかがなものかと。
出典:Google Play プレビュー
便利な取引ツール
BITPOINTの特徴としては、便利な取引ツールの存在も挙げられるでしょう。スマートフォンから簡単に取引ができるアプリ「BITPOINT」をはじめとして、初心者から上級者までを納得させられる便利ツールが用意されています。
ウェブサイトで利用できる「WEB取引ツール」では、一般的な価格チャートだけでなくTradingViewを活用した詳細かつ、多角的な分析も実施可能です。幅広い人におすすめしやすい取引所だと考えられるでしょう.
メリット | デメリット |
---|---|
最短当日に取引が可能 | 取扱通過数が比較的少ない |
500円以下の少額から購入可能 | スプレッドが広い |
各種手数料が不要 | 一部取引や対応が遅い可能性がある |
ビットコインを購入すべきタイミングって?

- 価格暴落時
- ビットコインについてのポジティブなニュースが出た直後
- テクニカル分析による買い時
- ファンダメンタル分析による買い時
ビットコインに興味を持ったらすぐにでも始めたいものですが、取引を有利に進めるためには買い時を見極めることも大切です。この項目では、ビットコインの買い時について4つの要因を解説します。
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価格暴落時
買い時としてまず押さえておきたいのが、価格が暴落したときです。
「暴落」と呼ばれるとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、価格が下がって損失をこうむるのはビットコインを所有している人です。これから購入を検討している人にとっては、ビットコインの価値が下がっているときほど購入しやすく、また上昇基調に乗る可能性が高いと感じられるでしょう。
価格変動が大きい暗号資産はリスクが大きいと敬遠されることもありますが、大きな利益を得るためには、ねらい目でもあります。特に暴落後の底値にある状態で購入できれば、その後価格が上昇して利益を得られる可能性もあるでしょう。
もちろん、底値を判断することは上級者でも非常に難しいことです。そのため、価格変動が大きいビットコインで取引を行うのであれば、価格が暴落した後、余剰資金で行うことをおすすめします。
ビットコインについてのポジティブなニュースが出た直後
ビットコインに関するポジティブなニュースが出た直後も、1つの選択肢でしょう。
なぜなら、ビットコインへの大規模な投資があった場合や、どこかの国が法定通貨として選択した場合など、ポジティブな話題が出た直後は投資家の期待感が増すためです。その他にも世界的企業が決済手段としての採用を決定した場合や、有識者が好意的な見通しを立てた後など、好機は多数考えられます。そのため、ビットコイン関連のニュースに関しては、感度を高くしておく必要があるでしょう。
ただし、すでに価格が高騰していると判断される場合には、価格の上昇傾向が続かず逆にマイナスになってしまうことも考えられます。ポジティブなニュースが出た場合は、値動きの現状をいったん冷静に確認することも必要です。
テクニカル分析による買い時
買い時を判断するには、テクニカル分析を活用することも重要です。テクニカル分析とは、過去の市場数から現在のトレンドを判断するために用いる分析手法のことを指します。
たとえば、ビットコインに関するポジティブなニュースが出たとしても、価格上昇基調がいつまで続くかは分かりません。上昇基調を迎えた後は、調整の時期として下降に転じることも考えられるため、テクニカル分析によってより客観的に状況を見定める必要があります。
ハッシュリボンとは
テクニカル分析の1つの手法として、ハッシュリボンという指標があります。
ハッシュリボンとは、ハッシュレート(採掘速度)の数値を基に買い時のサインを把握するトレンド系指標のことです。ハッシュレートの数値が上昇すれば、マイニングの性能が上昇したということを意味するため、その分だけ信頼性が向上し、価格が上昇基調になりやすいのです。
ファンダメンタル分析による買い時
ファンダメンタル分析による買い時も、確認しておきたいポイントです。
ファンダメンタル分析とは、世界情勢や経済情勢などの外的要因と資産そのものに存在する内的要因を見て、価格予測をする手法を指します。
ビットコインそのものの要因としては、近年になってイーサリアムを中心とした金融サービスであるDeFiや、データの代替を不可能にするNFTなどの新技術が登場したことがプラス要因として挙げられるでしょう。ここに外的要因が重ならないか、状況を注視していく必要があります。
ビットコインの価格が下落する要因とは?

- 暗号資産はそもそも価格が安定しないもの
- 暗号資産に対する国の規制
- ビットコインバブルによる高騰
- 国際情勢
- 世界的な経済不安
ビットコインには買い時を示す上昇ポイントだけでなく、下落してしまう要因もあります。そのため、この項目では、ビットコインの価格が下落する要因について代表的なものを5つ解説します。
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暗号資産はそもそも価格が安定しないもの
まず前提として押さえておきたいのが、暗号資産という存在そのものが、基本的には価格が安定しにくいものだということです。暗号資産はブロックチェーンを活用した通貨であり、中央銀行や中央管理者が存在しません。
法定通貨のように国によって価値を保証されている存在でもないため、信頼性に課題があります。そのため、何らかのネガティブなニュースが出た際に影響をダイレクトに受けやすいのです。
暗号資産に対する国の規制
暗号資産に対する国の規制も、ビットコインの価格を下げうる大きな要因の1つでしょう。国の後ろ盾がない上に、特定の国で利用を規制したとの情報が出れば、当然信頼性に懸念が出てしまいます。
2022年1月現在は、各国の当局がそれぞれ独自に規制を行っている状態です。特に印象的なものだと、2021年に中国が行った暗号資産の取り扱い禁止規制でしょう。規制の発表がされるたびに、ビットコインの価格は何度も下降トレンドに入っていました。
このことから、各国における規制が強まるとネガティブな印象が強まり、暴落につながることが考えられます。
ビットコインバブルによる高騰
ビットコインバブルによる高騰も、大きな下降要因の1つといえます。暗号資産業界においてビットコインバブルと聞けば、2017年の出来事を思い浮かべる投資家が多いのではないでしょうか。
2017年には上記のビットコインバブルにより、日本を含めて世界中の多くの人が暗号資産の存在を知りました。「ブロックチェーン」という言葉の目新しさや変動率の高さに多くの人が魅了され、2017年9月以降一気に価格が高騰したのです。
しかし、その後中国の規制をはじめとするさまざまな要因から、2018年に入って一気に暴落しました。「バブル」という言葉は結果的に暴落した際につけられる言葉であり、高騰している状況がいつでもバブルと呼ばれるわけではありません。
値動きが上昇トレンドに入っている場合は、下降に転じるタイミングがどこなのか、情報収集や分析を行う必要があるでしょう。
国際情勢
国際情勢の変化によっても、ビットコインの価格は下がってしまうことがあります。
国際情勢の変化による影響としてまず挙げられるのが、エルサルバドルにおける2021年9月のビットコイン法定通貨化でしょう。法定通貨となること自体は上昇要因なのですが、このケースにおいては法定通貨決定後、問題が発生しました。
それは、政府が公式ウォレットとして普及を狙ってリリースした「CHIVO(チボ)」が、テクニカルな問題によってアクセスできなくなることがあり、価格の下落につながったのです。
世界的な経済不安
価格を下げる要因としては、世界的な経済不安も外せないでしょう。
2020年に全世界で拡大した新型コロナウイルスの影響により、世界的に経済不安が広がりました。経済活動が思うようにできない、そして終息のめどが立たない中で投資家の不安感は高まり、大暴落につながったといえるでしょう。
その後は、金融緩和政策によって2021年を迎えるまでの段階で回復しましたが、一時期は将来に大きな不安を抱えた人も急増しました。
過去のビットコインの価格推移

- ビットコインの誕生と初の価格提示
- マウントゴックス買収
- マウントゴックス事件
- 2回目の半減期による高騰
- ビットコインバブル
- コインチェック事件
- ETF承認
- 3回目の半減期
ビットコインの買い時や価格下降要因について理解を深めたところで、この項目ではこれまでに実際に起こった価格推移について確認します。ビットコインの価格はさまざまな内的・外的要因によって上下変動を繰り返しています。
\1円から仮想通貨を買える!/
ビットコインの誕生と初の価格提示
ビットコインの誕生自体は2008年10月のサトシ・ナカモトによる論文発表のタイミングでしたが、当時は通貨としての価値が認められず、0円でした。
その後、ビットコインが初めて市場へと登場したのは2009年のことです。2009年10月に、New Liberty Standardというサイトによって、初めて約0.07円の価格が提示されました。
マウントゴックス買収
2010年にビットコインを最も保有している交換所であるマウントゴックス社がサービスを開始すると、ビットコインの価格は約7円にまで上昇しました。
そして2011年になると、ビットコインは世界中で注目度を増していきます。同年3月に日本のTibanne社によるマウントゴックス買収のニュースが報道されたことにより、ビットコインの価格は70円台にまで急上昇しました。
マウントゴックス事件
マウントゴックス買収後の2011年5月〜6月には、価格が1,500円にまで高騰します。しかし、2011年6月にマウントゴックス社がハッキング被害を受けた、いわゆる「マウントゴックス事件」が発生すると、価格は一転して下降しました。
2011年末には300円台にまで下落し、ビットコイン初のバブル崩壊を迎えることになったのです。
2回目の半減期による高騰
2016年には、2回目の半減期によって価格が高騰します。2012年にも半減期は訪れていましたが、当時は世界的に認知度が低く、それほど大きな影響が出ませんでした。
2016年の半減期には、マイニング報酬が25BTCから半分の12.5BTCに低減しています。この状況を受け、2012年初頭には4万円台だった価格が、2016年7月には約7万円まで上昇しました。
ビットコインバブル
ビットコインバブルというと、多くの人がイメージするのが2017年末から2018年初にかけての出来事でしょう。2017年には改正賃金決済法が施行されたこともあり、ビットコインが注目を集め上昇基調にありました。
そして同年12月に米先物取引所「CME」がビットコインの取り扱いをスタートしたことにより市場には多くの資金が流れ込み、一時200万円台を突破したのです。
コインチェック事件
2018年に入るとコインチェックがハッキング被害にあったことをきっかけとし、バブルが崩壊します。また、同年1~3月にかけてFacebook・Google・Twitterが、次々と暗号資産に関する広告掲載の禁止を発表したのです。
有名企業の広告掲載禁止発表を受け、ビットコインに対する信頼性は急速に下落します。2017年には一時期200万円にまで上昇した価格は、2018年4月には約70万円にまで落ち込んでいました。
そして2018年末まで下降基調は続き、同年12月時点ではなんと約30万円台にまで落ち込んでしまいます。
ETF承認
2021年序盤は、コロナ禍における世界的な金融緩和基調から堅調でした。そこにさらなるポジティブな要因として発表されたのが、カナダとアメリカにおけるビットコインETF承認です。
2021年年初にはカナダ、10月にはアメリカでの承認が発表され、ビットコインの価格も上昇を続けました。2021年11月後半になるまで上昇トレンドは続き、一時期は770万円にまで高騰しています。
3回目の半減期
2020年5月には、3回目の半減期を迎えています。それまで新型コロナウイルス感染拡大への懸念から暴落していたビットコイン価格は、半減期直前に一気に上昇しました。
半減期直後に少しだけ下降した時期がありましたが、半減期を迎えた後は再び上昇を続け、上昇トレンドのまま2021年に突入しています。これまで3度あった半減期のうち、まだ市場規模が小さかった1回目の半減期を除いた2回は、いずれも上昇基調になりました。
ビットコイン以外の暗号資産の今後はどうなる?

- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
- ネム・シンボル
- モナコイン
暗号資産といえば多くの人がビットコインを思い浮かべるでしょう。しかし、ビットコイン以外にもアルトコインと呼ばれる仮想通貨が多数存在します。この項目では、特に注目したいアルトコインを紹介しますので、今後の展望について整理しましょう。
イーサリアム

通貨名称 | イーサリアム(Ehtereum) |
---|---|
現在レート(2022年1月14日時点) | 371,774円 |
時価総額(2022年1月14日時点) | 44,384,139,439,889円 |
購入可能な取引所 | ・bitFlyer ・Coincheck ・DMMBitcoin ・GMOコイン ・bitbank ・BITPOINTなど |
レバレッジ取引可能な取引所 | ・bitFlyer ・DMMBItcoin ・GMOコイン など |
イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリン氏が生み出したプラットフォームの名称を指します。本来はイーサリアム内で利用される暗号資産をイーサ(Ether)と呼びますが、日本ではプラットフォームと通貨のどちらもイーサリアムと呼ぶことが一般的です。
2020年から上昇トレンドが続いており、ビットコインとは異なる値動きを見せる場面もあるなど、注目したい暗号資産の1つでしょう。
リップル

通貨名称 | リップル(XRP) |
---|---|
現在レート(2022年1月14日時点) | 87.605円 |
時価総額(2022年1月14日時点) | 4,164,990,325,526.80円 |
購入可能な取引所 | ・bitFlyer ・Coincheck ・DMMBItcoin ・GMOコイン ・bitbank ・BITPOINTなど |
レバレッジ取引可能な取引所 |
・DMMBitcoin ・GMOコイン など |
リップルは、金融機関向け国際送金ソリューション「Ripple Net」で利用されている暗号資産です。ビットコインとは異なり、すでに発行上限である1,000億XRPが全て発行されています。2021年には、190円台と200円に迫る勢いで急騰したこともありました。
運営会社のリップルがアメリカ証券取引委員会から訴訟を提起され、2022年に判決が出る可能性があり、裁判の結果によっては、値動きが激しく変動するでしょう。そのため、注目度が高い暗号資産といえます。
ライトコイン

通貨名称 | ライトコイン(Litecoin) |
---|---|
現在レート(2022年1月14日時点) | 1万5,437円 |
時価総額(2022年1月14日時点) | 1,071,496,130,308円 |
購入可能な取引所 | ・bitFlyer ・Coincheck ・DMMBitcoin ・GMOコイン ・bitbank ・BITPOINTなど |
レバレッジ取引可能な取引所 | ・bitFlyer ・DMMBitcoin ・GMOコイン など |
ライトコインは、Googleでエンジニアを務めた経歴を持つ、チャーリー・リー氏によって生み出された暗号資産です。ビットコインから派生して生まれた暗号資産であり、ビットコインの4倍程度の速度でブロック生成ができる特徴を持っています。
2021年5月には4万円近くにまで価格が上昇した経験を持ち、ポテンシャルは十分といえるでしょう。送金の安定性から信頼性が高く、安定した人気を誇っています。
ネム・シンボル

通貨名称 | ネム(NEM) |
---|---|
現在レート(2022年1月14日時点) | 13.2073円 |
時価総額(2022年1月14日時点) | 118,844,999,986.795円 |
購入可能な取引所 | ・bitFlyer ・Coincheck ・DMMBitcoin ・GMOコイン など |
レバレッジ取引可能な取引所 | ・bitFlyer ・DMMBitcoin ・GMOコイン など |
NEM(ネム)は、「New Economy Movement」の略称であり、「新しい経済運動」と呼ばれるネットワーク上で発行された暗号資産です。。
コンセンサスアルゴリズム「Pol」を採用しており、コミュニティへの影響度に応じて報酬額が変化しやすくなっています。2021年3月にはカタパルトアップデートが実装され、シンボル(XYM)という新しい通貨が配布されました。
同時期に価格は85円近くまで上昇しましたが、2021年6月~2022年1月時点までは10~20円の価格帯で推移しています。
モナコイン

通貨名称 | モナコイン(MONACOIN) |
---|---|
現在レート(2022年1月14日時点) | 128.8円 |
時価総額(2022年1月14日時点) | 8,391,988,876円 |
購入可能な取引所 | ・bitFlyer ・Coincheck ・DMMBitcoin など |
レバレッジ取引可能な取引所 | ・bitFlyer ・DMMBitcoin など |
モナコインは、日本の掲示板サイト「2チャンネル」に書き込んだ「Mr.Watanabe」によって生み出された、日本発祥・サブカルチャー発の暗号資産です。名称に使われている「モナ」は、2チャンネルではおなじみのキャラクターである「モナー」が由来です。
モナコインはビットコインと似た値動きをするのが特徴的であり、2021年には400円を超えた経緯もある、ポテンシャルを秘めた暗号資産です。
ビットコインの今後をしっかり見通して運用しよう
ビットコインは、国や金融機関といった中央管理者を持たない暗号資産の1種であり、2008年の誕生から多くの投資家たちからの注目を集め続けています。
これまでの歴史を振り返ると価格の急騰と暴落を繰り返していますが、その裏には何らかの予兆や要因があったケースも多いと考えられるでしょう。2021年までの値動きを確認し、2022年以降の値動きの予測に役立ててください。
ビットコインの今後についてのQ&A
- ビットコインは今後暴落する可能性はありますか?
- 今後暴落する可能性は、ゼロではないと考えられます。その理由は、これまでの値動きを見ていると、ビットコインは高騰と下落を繰り返しているためです。ただし、暗号資産そのものが基本的には値動きが不安定で、リスクの大きいものだと理解しておきましょう。その上で内的要因と外的要因を整理し、値動きの予測を立てていくことが重要です。暴落時は買い時でもあるため、底値をうまく予測して取引を有利に進めましょう。
- ビットコインのおすすめの取引所を教えてください。
- ビットコインの取引においては、以下の取引所が特におすすめです。
おすすめの取引所どの取引所にも優劣がないため、目的や投資スタイルなどに合わせて最適なものを選ぶことが重要です。ビットコインはエクシア・デジタル・アセット株式会社および株式会社Crypto Garageを除く国内取引所で取り扱っていますので、さまざまな取引所の特徴を確認して見るとよいでしょう。上記の取引所はいずれも口座開設がしやすく、初心者でもビットコインの購入がしやすい取引所ばかりです。
- bitFlyer
- Coincheck
- DMMBitcoin
- GMOコイン
- bitbank
- BITPOINT
- ビットコインはどうやって取引するのですか?
- ビットコインは、インターネットを使って取引できます。自身の興味がある取引所に口座を開設すれば、すぐにビットコインを購入できるため、まずは登録することから始めましょう。中には、スマホで全ての取引を完結できるサービスもあります。普段パソコンをあまり使わない人も、一度登録してはいかがでしょうか。
- ビットコインを紙幣で持つことはできますか?
- ビットコインは「暗号資産」と呼ばれるデータ資産であるため、紙幣で持つことはできません。普段デジタルマネーでのやり取りをしていない人にとっては、慣れるまでは難しく感じることがあるかもしれません。しかし、ビットコインはブロックチェーン技術を活用していることから、安全性の高い金融資産です。手続きや操作が非常に簡単に行えるよう工夫をしている取引所も多々あるため、まずは一度登録してみることをおすすめします。
- ビットコインはどこの国が発行していますか?
- ビットコインには中央管理者が存在せず、円やドルなどの法定通貨のように国が発行しているわけではありません。取引に参加する人のコンピューターが相互に管理しあう形態をとっており、中央管理者がいないにもかかわらず不正に改ざんすることがほぼ不可能になっています。今後ビットコインを法定通貨に指定する国や決済手段として取り入れる企業が増えていくにつれて、ビットコインの信頼性も高まっていくことが予想されるでしょう。
※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。