
仮想通貨のビットコインは1,000円程度から気楽に購入できることをご存じですか?一定額を決まった日にコツコツ買い続ける「積立投資」なら、買付コストを抑えて効率よく購入ができます。短期勝負の「一攫千金」ではなく、時間を味方にコツコツとふやす「積立投資」のメリット・デメリットなどを紹介します。
目次
ビットコインの積立投資とはどんなもの?

暗闘資産のなかでももっとも著名な通貨の1つであるビットコインは、大きな値上がりも期待で切る魅力があります。しかし、値上がりも大きい分、価格の変動も激しく、高い価格の時に買ってしまって大きく値を下げてしまうリスクもあります。
これに対して、一定額で定期的に投資を行う「積立」という方法があります。具体的には、「毎月決まった日に、1,000円ずつ継続購入する」といった買い方です。ビットコインといえば価格変動の大きさを利用して「一攫千金」を狙うイメージがありますが、「積立投資」による運用もおすすめです。
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そもそも積立投資とは
積立投資とは、「毎月や毎週など定期的に一定金額を購入し続ける」方法です。一度にたくさん買うのではなく、金額と時期を分散して買い続けることで「価格が高い時には少しだけ、安い時にはたくさん購入」できます。これにより、平均買付価格のブレを平準化できます。
ビットコインで積立投資はできるのか?
株式や投資信託だけでなく、ビットコインも「積立投資」ができます。「積立投資」は特に、価格変動が大きい商品ほど、その効果が期待できます。一括で投資する場合、その後の価格変動の影響を大きく受けます。つまり、「いつ買うか」がとても重要です。
一方、「積立投資」の場合、一定額を決まった日に継続購入することで、「買うタイミング」を分散できます。また、価格が高い時は少なく、安い時はたくさん買うことで、「価格変動のブレ」を抑える効果が期待できます。
ビットコインで積立投資を行うメリット
実際に、毎月1万円ずつ積立投資をした場合のシミュレーションがこちらです。1年後、投資金額の約3倍もの利益がでるという結果でした。市場自体に、まだまだ伸び代があるビットコインならではの成果です。他にも、どんなメリットがあるか解説します。

積立投資シミュレーション 2020/4/1~2021/4/1 |
|
積立金額 | 10,000円/月×12ヵ月=120,000円 |
1年後の評価額 | 509,910円 |
利回り(年率) | 324.04% |
ビットコインで積立投資を行うメリットには以下のようなものがあります。
- 少額から投資できる
- ドル・コスト平均法により大きな損失を防げる
- 自動運用で分析の手間が省ける
- 無理なく続けられる
- 法定通貨ではなくビットコインで積立をする利点
メリット①少額から投資できる
積立投資は、取引所や販売所によっては、「積立金額」を1回につき、1円~1,000円程度から始められます。 また、「積立日」も「毎月」「毎日」と指定できます。
積立投資は、コツコツと「続ける」ことで買うタイミングを分散する投資手法です。そのため、コツコツ長く続けられる設定、金額で申し込みましょう。一度にたくさんの資金を用意しなくても、すぐに始められる点は大きなメリットです。
2022年1月末現在、実際のビットコインの価格は1BTC=430万円程度で推移しています。この価格を見ると、「高すぎて手が出ない」と感じるかもしれません。しかし、積立投資なら1,000円程度から投資が可能なのです。
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メリット②ドル・コスト平均法により大きな損失を防げる
ドル・コスト平均法とは、「同じ商品を、定期的に、同じ金額で投資すること」です。ドル・コスト平均法により、安い時に買いそびれたり、高い時にうっかり買ってしまったりすることを避けられます。
株式などへの投資では、「安く買って、高く売る」が基本です。つまり、売買する時の価格が重要になってくるわけですが、同時に「どのくらい買うか」という「数量」にも意識を向ける必要があります。
一括して購入した場合、買った数量は変化しません。しかし、積立投資の場合、価格が高い時には少しだけ、反対に安い時は、たくさんの量を買えます。結果として、一括購入した時よりも、価格のブレを抑えて効率的に、より多くの数量を買える可能性が高くなるのです。
メリット③自動運用で分析の手間が省ける
せっかく投資をするなら、「株価が一番安い時に買って、一番高い時に売りたい」と思うのが人の心理です。株価チャートの見方を学び、アナリストの分析レポートを読んで見通しを分析することが正確にできたり、楽しめたりする人なら、市場分析に時間をかけるのも良いでしょう。
しかし、どんなに有能なアナリストでも、この「買いの好機」を正確に捉えることは難しいものです。対して積立投資は、一度に買わず、何度も分けて買う投資手法です。設定したタイミングに、決めた金額の範囲内で、買えるだけの数量を自動で購入してくれます。
「市場分析をしている間に何ヵ月もの時間を使ってしまった」という状況になる可能性があるなら、売買タイミングなどで頭を悩ませる必要がない「ほったらかし」ができる積立投資がオススメです。
メリット④無理なく続けられる
2017年に法的基盤が整い、暗号資産も安心して取引できるようになりました。仮想通貨取引所の運営業者も増加し、今では、積立投資の中でも様々なプランが用意されています。
積立投資は少額で気軽に始められる点も魅力です。株式市場は、相場が開いている時間が朝9時から15時までに限られているうえ、土日は休場となります。一方で、仮想通貨市場は24時間365日取引ができ、仕事が忙しい人でも始めやすいのも魅力です。
積立投資は、ドル・コスト平均法の効果を最大限に活用するため、「長く続ける」ことがとても大切です。積立をしている最中でも、投資金額や時期などの設定を変えられるため、自分のライフスタイルや家計に大きな影響がないよう、無理なく続けられる設定にするといいでしょう。
法定通貨ではなくビットコインで積立をする利点
ビットコインなどの暗号資産は、物やサービスの売買を決済したり、暗号資産に投資する企業が増え続けていることから、今後の成長が非常に期待されています。また、企業や国が介入しないバーチャル通貨であるため、法定通貨とは異なる値動きをします。そのため、「銘柄分散」の意味合いで、法定通貨のヘッジとして「金」や「仮想通貨」が買われる期待が持てます。
市場自体が成熟していないこともあり、暗号資産は値動きが大きいため、一括投資をすると価格下落局面で大きく下げる可能性があります。しかし積立投資の場合、同じ下げ率でも投資額が少額であるため「損をしている」という精神的な不安がより少なくなります。
ビットコインで積立投資を行うデメリット
ここまで、価格変動が大きいビットコインへの投資リスクを減らすためには「積立投資」が適していることをお伝えしてきました。ただ、積立投資もメリットだけではなく、注意が必要な点もあります。1つずつ解説しましょう。
- 短期集中で稼ぐことは難しい
- 損失が発生する場合もある
- 各種手数料がかかる
デメリット①短期集中で稼ぐことは難しい
積立投資は、一度にすべて買うのではなく、何回も買うタイミングを分ける「時間分散」の効果が得られる手法です。そのため、長く続ければ続けるほど、その効果も大きくなります。逆にいえば、資金を集中して一度に売買する手法に比べると、短期でたくさんの利益は得られません。
デメリット②損失が発生する場合もある
積立投資において、価格が下降基調にあるときは、いわゆる「バーゲンセール」の状態と言えます。あらかじめ投資金額が決められているので、価格が下がれば購入できる量が増えるからです。
この積立投資のメリットを忘れて、価格が下がったときに買うことを中断したり解約すると、損失が確定してしまう可能性があります。積立投資で何よりも大切なことは「続ける」ことです。むしろ、価格が下がっている時は、積立金額を増やしてセール品をお得に買い貯めておく、という選択も良いかもしれません。
デメリット③各種手数料がかかる

ビットコインの積立投資には、一部手数料がかかる場合がほとんどです。
手数料の主なものには、以下があります。
- 積立手数料
- 取引所手数料
- 入金手数料
- 送金手数料
取引所によっては「積立手数料」は「無料」でも、「取引所手数料」がかかる場合もあれば、銀行送金は手数料無料でも、コンビニATMから引き出す時には手数料がかかる場合もあります。
取引所各社ホームページで「手数料」について、簡単に調べられます。よく比較検討して申し込みをするようにしましょう。
ビットコインで積立投資を行う方法

まずは、取引所や販売所を比較したうえで、口座開設をする必要があります。どの取引所や販売所もオンラインやアプリで簡単に手続きが可能です。
その際、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類の提出を求められます。そのため、スマートフォンのカメラ機能を使って、画像で取り込むことができれば手続きはよりスムーズです。口座開設完了後、「積立投資」の申し込みを行います。積立金額、積立日や引き落とし口座等の情報を入力します。
決まった日に一定金額で自動購入する
積立投資の申し込みが終わったら、あとはその設定のとおり、定期的に設定した金額で自動購入してくれます。「仮想通貨」と聞くと、毎日価格の動向を確認し、こまめに売買しないといけないような気がします。そのイメージは、「買うタイミング」重視の「一括購入」であったり、元本を担保に何倍もの購入ができる「レバレッジ」を聞かせた取引の場合です。
積立投資は、あらかじめ決めた日時に一定金額を自動購入する方法です。そのため、放っておいても問題はありません。家事や育児、仕事が忙しくて、時間が取れない人にこそ、積立投資をおすすめします。
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購入する頻度や金額を自分で決める
購入するペース(積立日)や金額(積立金額)は自分で決めて設定できます。大手取引所では、「積立日」を「毎日」「毎月」から選択することが可能です。また、1回あたりの積立金額を最低1円から最大で数万円程度まで設定出来ます(取引所や販売所によって金額は変わります)。
「積立投資」は時間を分散する投資方法なので「毎日」のほうがよりリスク回避ができます。また、長期に続けるほど効果的です。コツコツと無理なく継続できる金額で申し込みましょう。
また、一度設定したペースや金額は、状況に応じて変更することもできます。まとまったお金が必要だからと中断したり、解約してしまったりすると積立投資で得られる効果が薄れてしまうため、なるべくなら避けたいところです。そうならないように、積立の金額は余裕を持って設定するようにしましょう。

ビットコインの積立投資に向いているのは、どのような人でしょうか。具体的に4つのタイプに分けて紹介します。少額で始められる利点も生かして、当てはまる方はビットコインの積立を考えてはいかがでしょうか。
- 投資初心者
- 少額で投資をしたい人
- 長期的な資産形成を検討している人
- 短期的な値動きに一喜一憂したくない人
投資初心者
どうせ投資をするなら、やはり「たくさん儲けたい」と思う方が多いはずです。しかし、投資初心者の人が投資する銘柄や投資のタイミングなどを図りつつ大きく儲けるのは難しいものです。また、短期間の勝負で大きく儲けようとすると、その分、損をするリスクも高まります。一方、時間と金額を分散して、長期的に大きな資産を増やす目的の積立投資なら、売買のタイミングなど難しいことを考える必要はありません。そのため、積立投資は投資の初心者に向いている投資手法といえます。
少額で投資をしたい人
まずは少額から試しに始めてみたい人にも、積立投資はおすすめです。積み立て金額は500円、1,000円などと少額で設定できます。値動きや取引がどんなものかつかめてきたら、金額や購入タイミングを変更し、再設定することも可能です。
長期的な資産形成を検討している人
積立投資は、買うタイミングを分けることで、購入価格のブレを抑えてリスク低減する手法です。そのため、長く続けるほどその効果が期待できます。また、「法定通貨」と「金」のように、異なる値動きをする資産に分散投資するヘッジ方法として、「金」だけではなく「仮想通貨」が買われる傾向も出てきました。成長資産として長く育てる楽しみもあります。
短期的な値動きに一喜一憂したくない人
短期で大きく稼ごうとと思うと、チャートなどをチェックしてこまめに価格を確認する作業が必要なケースが増えます。ただ、その場合は値動きが気になってしまい、ストレスを感じることもあるでしょう。そのため、仕事や家事などに忙しい人は、そうした投資にトライしにくいかもしれません。一方で、積立投資なら、細かい値動きを気にすることなく、ほったらかしにできるので、精神的な負担が小さく済みます。
ビットコインの積立投資シミュレーション

下記のグラフは、ビットコインの過去の価格データを用いた、販売業者の1つであるGMOコインの積立投資シミュレーションの結果です。もし、2020年1月から2021年12月まで、毎日500円ずつ積立投資をしていたら、どのような結果になったでしょう。
毎日コツコツ500円を積み立てると、500円×365日×2年=365,500円となります。同シミュレーションでは、この投資元本が、2年後1,022,365円になりました。毎日の500円貯金も、これだけ結果が出るとやる気になりますね。

積立投資、短期間で結果を見るのではなく、長く続けるほどその効果が期待できます。もし、2021年1月から2021年12月までの1年間、毎月1万円ずつ積立投資をした場合、10,000円×12ヵ月=12万円の投資元本は、116,063円となります。しかし、短期間で結果を得ようとすると「いつ買うか」に大きく左右されることになるのです。
このシミュレーションの場合、積立投資であっても、始めたタイミングと1年後の価格のブレが大きい状態です。そのため、1年後の評価額は、投資元本を下回ってしまいました。ここで怖くなって全て売ってしまうと、この損失が確定することになります。

しかし、2019年1月から2021年12月までの3年間、毎月1万円ずつ積立投資をしていたら、10,000円×36ヵ月=36万円の投資元本は、1,388,988円となります。仮想通貨市場は、まだ伸び代がある市場のため、今後も「このペースで市場が大きくなる」と考えるなら、長い目で積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ビットコインで積立投資ができるおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所3選
ビットコインを扱う取引所の中で、「積立投資」のサービスを提供しているおすすめの取引所を3つ紹介します。それぞれの特徴、メリット、デメリット、キャンペーンの情報までまとめているので参考にしてみてください。

暗号資産取引所名 | 対象仮想通貨 | 積立手数料 | 最小積立金額 | 注文単位 | 最大積立金額 |
---|---|---|---|---|---|
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14種類 | 無料 | 500円 | 500円 | 5万円 |
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15種類 | 無料 | 10,000円 | 1,000円 | 各通貨の積立金額の合計で100万円以下 |
![]() |
14種類 | 無料 | 1円 | 1円 | 100万円 |
特におすすめなのはCoincheck!
上記のランキングを見ても正直どの取引所で口座を開設するかわからないと感じている場合、「Coincheck」をお勧めします!
Coincheckは、取扱通貨数が17種類と豊富にあり、最低取引手数料はわずか500円相当額となっています。
また、販売所と取引所両方の取引手数料も無料なのでビットコイン初心者でも始めやすい取引所としておすすめです
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GMOコイン「つみたて暗号資産」の特徴

「つみたて暗号資産」は、東証一部上場のGMOインターネットグループが運営する、暗号資産(仮想通貨)の積立投資サービスです。GMOコインは、オリコン顧客満足度No.1に選ばれ、セキュリティ対策が万全であることが魅力です。14種類の取り扱い仮想通貨の中から複数を組み合わせて積み立てるなど、積立プランをカスタマイズできます。
積立日 | 毎日、毎月10日 |
---|---|
設定受付時間 | 毎月10日11:00 〜 翌月10日 00:00まで (メンテナンス時を除く) |
積立手数料 | 無料 |
決済通貨 | 日本円 |
最小積立金額 | 500円 |
注文単位 | 500円 |
最大積立金額 | 50,000円 |
対象の仮想通貨 | 14種類:BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XEM、XLM、 OMG、BAT、TXZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM |
※2022年1月21日現在
GMOコインアプリについての良い評判・口コミ
天ヶ瀬アギト
★★★★
ブラウザと同じ機能が搭載されてるので不自由はない 元々が使いやすいのでこのアプリも同様に使い心地が良い むしろ機能を絞った(円の入出金、BTC,ETHの現物売買、入出金のみの)ライト版のようなアプリが欲しいと思った
Googleユーザー
★★★★★
仮想通貨を預けるのはやっぱり上場会社じゃないと安心できないのでGMOにしてたが、資産状況のチェックがすごく楽になった。やっぱり使いやすい。チャートについては、別で出ているFX専用アプリのほうが見やすい。あとは、ウィジェット機能でチャートをホーム画面に出せるのは地味にうれしい。
Satoshi Gotoh
★★★★★
bitflyerやCoincheckより使い勝手がいい。 操作性がいいし注文もスムーズ。 サクサク動く。 メンテナンス時間も出来高とボラティリティが低い時間帯に設定してあるので問題なし。 欲を言えば最大レバレッジを上げてもらいたい。アプリの問題ではなく規制の問題ですが。
出典:Google Play プレビュー
GMOコインアプリついての悪い評判・口コミ
svakioak
★
バックグラウンドからアプリを切り替える度に、ネットワーク系のエラーが出て煩わしいです。プラグイン系エラーだと思いますが、この頻発具合はテスト不備を疑うレベルです。また、アプリ内の画面切り替え(チャート→トレード画面)等すると、チャートに引いていたトレンドラインがズレます。表示足を一旦切り替えると直りますが、これも地味に不便です。
らららライ!
★
口座開設がようやく終わり、さぁログインしようかとしたら、ネットワークエラーで入れません。2段階認証のメールが頻繁に来るんですが、パスワードの再設定を行っても全く同じ症状がでます。もしやと思ってここを調べたら他でも頻発してるようですね。レビューへの回答も無し。お金を扱うのですから、しっかりと対応してほしいですね。☹️
ビット子
★
水曜の15時から、という動きやすく、かつトレードしたい時間帯に定期メンテナンスに入る。その上、メンテ時間中のチャートはメンテ後も描かれない。大きく変動しているときに接続が切れる。本当に切れる。悪い点は細かく売り買いするトレーダーには看過できない。
出典:Google Play プレビュー
GMOコイン「つみたて暗号資産」のメリット
GMOコインの「つみたて暗号資産」のメリットは下記のものです。
- はじめるハードルが高くない
- 購入が自動でできる
- セキュリティ対策が信頼できる
- 複数の積立投資ができる
- GMOコインでしか取扱いのない通貨もある
・はじめるハードルが高くない
ワンコイン(500円)から積立が可能です。「試してみたい」と思ったときに気軽に始められます。
・購入が自動でできる
積立日は「毎日プラン」「毎月プラン」から選択し、決めた額を自動的に購入します。
・セキュリティ対策が信頼できる
「つみたて暗号資産」は万全のセキュリティ対策で、オリコン顧客満足度調査「暗号資産取引所 総合No.1」に選出されています。
・複数の積立投資ができる
取り扱う仮想通貨14種類の中から銘柄を自由に組み合わせて、複数で積立投資ができます。
・GMOコインでしか取扱いのない通貨もある
国内ではGMOコインでしか取扱いのない「コスモス(ATOM)」にも投資可能
GMOコイン「つみたて暗号資産」のデメリット
GMOコインの「つみたて暗号資産」のデメリットは、次のとおりです。
- 積立日までに入金手続きが必要
- 出金金額の制限がある
- GMOコインが設定するレートの設定が高い
・積立日までに入金手続きが必要
銀行引き落としには対応していないため、積立日までにGMOコイン口座へ入金手続きを済ませておく必要があります。
・出金金額の制限がある
日本円での出金時は、1回につき10,000円からでないと出金できません。
・GMOコインが設定するレートの設定が高い
「つみたて暗号資産」に慣れて販売所取引(取引所を介さず直接取引できる)を検討すると、GMOコインが設定するレートでの売買を考える必要があります。そのときのレートが、他の取引所に比べて高く設定されています。
GMOコインのおすすめキャンペーン
GMOコインのおすすめキャンペーンは下記のとおりです。
・毎日10名に現金1,000円が抽選で当たる!
「つみたて暗号資産」で暗号資産を1度でも購入した方の中から、毎日10名に現金1,000円が抽選で当たるキャンペーンが常時開催されています。
その他、不定期にスポットで「友達紹介キャンペーン」「現金プレゼントキャンペーン」など、お得なキャンペーンが多いので、口座開設を検討する際は、ぜひホームページを確認しましょう。
引用元:暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たる | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
※2022年1月21日現在
Coincheck「Coincheckつみたて」の特徴
「Coincheckつみたて」は、国内大手ネット証券会社であるマネックスグループが母体の取引所が提供する積立投資サービスです。大手仮想通貨取引所の中で、取り扱う通貨の種類が最も多いのが特徴です。「アプリの操作性や見た目がわかりやすく、使いやすい」という評判も魅力的です。

Coincheckアプリについての良い評判・口コミ
野田浩輝
★★★★
初心者でも直感で扱えるので助かりました。 また購入時に日本円でいくら購入する等、初心者に優しい仕様でありかだいです。
エージャロst
★★★★
初めての暗号資産取引ですが、必要な情報も分かりやすく見ることが出来て、毎日チャートを見るのが楽しみです。
ミノフェーヴル
★★★★
初めての取引でしたが、それほど時間もかからず、無事に口座開設、取引ができるよつになりました。 今後は実際に取引してからの評価になりますね。
出典:Google Play プレビュー
Cioncheckアプリついての悪い評判・口コミ
酒呑み蛙の戯れ言
★★★
暗号資産取引初心者向けです。UIは分かりやすくて使いやすいです。ただ、シンプルが故に販売所のみの取引で、スプレッドが広く、結果プラスになりにくいため、中級者以上にはオススメできません。
みやんまのん
★★
二段階認証が設定できません! 何度やっても。 Q&A等も参考にしてますが、できまへん。
moyashi T
★
不具合が多い。認証のための画像登録ができなかったり、撮影完了時に住所まで消えるなど
出典:Google Play プレビュー
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積立日 | 毎日、毎月 |
---|---|
積立手数料 | 無料 |
決済通貨 | 日本円 |
最小積立金額 | 10,000円 |
注文単位 | 1,000円 |
最大積立金額 | 各通貨の積立金額の合計で1,000,000円以下 |
対象の仮想通貨 | 15種類:BTC, ETH, ETC※一時停止中, LSK※一時停止中, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG (取扱通貨は、順次追加予定) 2021年11月05日現在 |
※2022年1月21日現在
Coincheck「Coincheckつみたて」のメリット
Coincheck「Coincheckつみたて」のメリットは、次のとおりです。
- 入金の手間がない
- アプリやWebが使いやすい
- セキュリティ対策が万全
・入金の手間がない
指定の銀行口座から自動引き落としがされるので、入金の手間が省けます。また、口座振替手数料は、無料です。
・アプリやWebが使いやすい
Web画面、アプリが、見やすく簡単で使いやすく、直感的に操作できる優れたUI/UXが高く評価されています。そのことが、アプリダウンロード数No.1という実績からも裏付けられています。
・セキュリティ対策が万全
過去にハッキング被害に遭ってからマネックスグループの傘下に入り、セキュリティレベルが飛躍的に向上しました。また、24時間のチャットサポートなどカスタマーサービスが充実しています。
Coincheck「Coincheckつみたて」のデメリット
Coincheck「Coincheckつみたて」のデメリットは、次のとおりです。
- 1回の積立金額が10.000円から
- 入金や出金時に手数料がかかる
- スプレッドが他の取引所に比べて高く設定されている
- Coincheckではレバレッジをかけて取引できない
・1回の積立金額が10.000円から
1回の積立金額が10.000円からなので、少し積立のハードルが高くなります。
・入金や出金時に手数料がかかる
コンビニATMからの入金や出金時に手数料がかかるため、入出金は最低限にしておかなければいけません。
・スプレッドが他の取引所に比べて高く設定されている
「Coincheckつみたて」に慣れて、販売所取引(取引所を介さず直接取引できる)を検討した時のスプレッドが他の取引所に比べて高く設定されています。
・レバレッジをかけて取引できない
Coincheckではレバレッジをかけて取引をすることはできません。Coincheckを運営しているマネックスグループは、マネックスビットコインでレバレッジ取引に特化しています。
Coincheckのおすすめキャンペーン
不定期に、抽選で最大10万円相当のビットコインなどの暗号資産をプレゼントするキャンペーンなどが行われます。また友達紹介キャンペーンも実施されます。詳しくは公式ホームページブログ、SNSを確認してください。
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bitFlyer「かんたん積立」の特徴
bitFlyer「かんたん積立」は、株式会社 bitFlyerのサービスです。bitFlyerは2014年 からサービスが開始され、大手仮想通貨取引所の中でも抜群の知名度を誇ります。国内取引高No.1を維持し続けており、電話によるサポートなども充実しています。1回の積立金額は1円から始められ、積立日の選択肢も多いため、自由にカスタマイズできることが特徴です。

積立日 | 毎日1回、毎週1回、毎月2回(1日と15日)、 毎月1回(1日から28日までを指定) |
---|---|
積立手数料 | 無料 |
決済通貨 | 日本円 |
最小積立金額 | 1円 |
注文単位 | 1円 |
最大積立金額 | 100万円 |
対象の仮想通貨 | 14種類:BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、ETC、XLM、 XEM、BAT、TXZ、MONA、LSK、DOT、LINK |
※2022年1月21日現在
bitFlyerアプリについての良い評判・口コミ
イト豪
★★★★★
セキュリティーがしっかりしていて初心者には解りやすく使いやすいです。
東京一太郎
★★★★★
変動状況が見やすく、売り買いもストレスなしで操作でき助かっています。
kaoru inagaki
★★★★
他のアプリはわからないけど、仮想通貨関連のニュースが色々見れるのが個人的に嬉しい
出典:Google Play プレビュー
bitFlyerアプリついての悪い評判・口コミ
ran mike
★★
即入金できんの?時間かかりすぎ。でも審査通すのは早いな。 スプレッドが思った以上に高かった。出金にも手数料かかるのはダメ。
Sky Bule
★★
取引不成立連発で買いたいときにすぐ買えない。
えふけい
★★
アプリの出来、見やすさとか国内取引所では特に好きなのですが、手数料はトップクラスに高い。
出典:Google Play プレビュー
bitFlyer「かんたん積立」のメリット
bitFlyer「かんたん積立」のメリットは下記の通りです。
- 積立ハードルが低い
- 積立日が豊富
- フィッシング攻撃対策が万全
- 提携している銀行が多い
・積立ハードルが低い
1回の積立金額が1円と最小なのが特徴です。初心者でも手軽に始めることができます。
・積立日が豊富
積立日も、毎日・毎週・月2回・月1回と選択肢が豊富で、より自由にカスタマイズができます。
・フィッシング攻撃対策が万全
フィッシング攻撃に対する対策は万全です。ウイルスチェックを毎日行うなど、セキュリティ面で安心して取引できます。
・提携している銀行が多い
三井住友銀行など提携している銀行が多く、アカウントに登録した銀行から自動的に引き落としがされます。
ほか、bitFlyerと日本赤十字社が運営している、ビットコイン寄付という制度もあります。
bitFlyer「かんたん積立」のデメリット
「かんたん積立」のデメリットは下記のものです。
- 「かんたん積立」が使えるのはアプリのみ
- 諸々の手数料がかかる
- 入出金が遅いことがある
- サーバーが重いことがある
・「かんたん積立」が使えるのはアプリのみ
「かんたん積立」のサービスは、Webではなく、スマホアプリのみになります。
・諸々の手数料がかかる
bitFlyerでは取引手数料だけでなく、入金や出金、送金手数料などがかかります。手続きをする前に料金の確認をしましょう。
・入出金が遅いことがある
入出金手続きで、対応に遅れが生じることがあるようです。仮想通貨はお金に関する補償がないため、不安がつきまとうことになります。
・サーバーが重いことがある
人気のある取引所ゆえに、取引量が増えるとアクセスが増えて繋がりにくくなることがあります。
bitFlyerのおすすめキャンペーン
bitFlyerのおすすめキャンペーンは下記の通りです。
・bitFlyer クレカ入会でビットコインプレゼント と 還元率UPのキャンペーン
キャンペーン期間:2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)午後11時59分まで
キャンペーン期間内に新規発行と利用で、先着 1万名に約500円のビットコインをプレゼントと、2.5%に還元率アップのキャンペーンがおこなわれています。
引用元:bitFlyer クレカ入会キャンペーン!ビットコインプレゼント & 還元率アップ - bitFlyer(ビットフライヤー)
※2022年1月21日現在
・最大1,000円相当のビットコインが当たる
キャンペーン期間:常時開催
スマホアプリ「bitFlyer ウォレット」からログインした方を対象に、最大1,000円相当のビットコインが当たるキャンペーンも実施中です。
引用元:毎日最大 10 名様に 1,000 円が当たる!アプリ限定ログインボーナスプログラム
※2022年1月21日現在
金融庁登録済みの暗号資産(仮想通貨)取引所
暗号資産の取引所は日本では金融庁の登録制となっています。登録済みの取引所を利用することで安心して取引ができるでしょう。
現在金融庁に登録されている暗号資産取引所を下記の表にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
関東財務局・近畿財務局(令和3年12月1日現在)
株式会社 マネーパートナーズ |
BTC(ビットコイン) |
---|---|
QUOINE 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 QASH(キャッシュ)、XRP(リップル) |
株式会社 bitFlyer |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、 LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 MONA(モナコイン)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、 BAT(ベーシックアテンショントークン)、XEM(ネム)、 XLM(ステラルーメン)、XTZ(テゾス)、DOT(ポルカドット) |
ビットバンク 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)、 XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、BAT(ベーシック・アテンション・トークン)、 OMG(オーエムジー)、XYM(シンボル) |
GMOコイン 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、 BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)、XTZ(テゾス)QTUM(クアンタム)、ENJ(エンジンコイン)、DOT(ポルカドット)、 ATOM(コスモス)、XYM(シンボル) |
フォビジャパン 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、 LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 HT(フォビトークン)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、 ETC(イーサリアムクラシック)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、 ONT(オントロジー)、QTUM(クオンタム)、TRX(トロン) |
BTCボックス 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン) |
株式会社 ビットポイントジャパン |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、 LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 BAT(ベーシックアテンショントークン)、TRX(トロン)、ADA(エイダ)、 JMY(ジャスミー)、DOT(ポルカドット) |
株式会社 DMM Bitcoin |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ) |
SBI VCトレード 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(エックスアールピー)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、 DOT(ポルカドット)、LINK(チェーンリンク) |
Bitgate 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム) |
株式会社 BITOCEAN |
BTC(ビットコイン) |
コインチェック 株式会社 ※2022/05/27時点 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、 LSK(リスク)、SAND(サンド)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、 LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、 BAT(ベーシックアテンショントークン)、IOST(アイオーエスティー)、ENJ(エンジンコイン)、 OMG(オーエムジー)、PLT(パレットトークン) |
楽天ウォレット 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ) |
株式会社 ディーカレット |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、ONT(オントロジー)、QTUM(クアンタム) |
LVC 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、LINK(リンク) |
エクシア・デジタル・アセット 株式会社 |
RYO(こばん) |
FXcoin 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、 BCH(ビットコインキャッシュ) |
オーケーコイン・ジャパン 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、 LSK(リスク)、OKB(オーケービー)、IOST(アイオーエスティー) |
Payward Asia 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン) |
CoinBest 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム) |
株式会社 デジタルアセットマーケッツ |
BTC(ビットコイン) |
株式会社 マーキュリー |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン) |
株式会社 coinbook |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル) |
東京ハッシュ 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム) |
Coinbase 株式会社 |
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 ETH(イーサリアム)、XLM(ステラルーメン)、LTC(ライトコイン) |
株式会社 Crypto Garage |
L-BTC(リキッドビットコイン) |
株式会社 カイカエクスチェンジ |
BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、FSCC(フィスココイン)、 NCXC(ネクスコイン)、CICC(カイカコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 XCP(カウンターパーティー)、ZAIF(ザイフ)、Zen(ゼン)、XEM(ネム)、 ETH(イーサリアム)、CMS(コムサ)、XYM(シンボル) |
株式会社 サクラエクスチェンジビットコイン |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、 XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、ETC(イーサリアムクラシック)、XEM(ネム)、 MONA(モナコイン)、ADA(カルダノ)、XYM(シンボル) |
株式会社 ガイア |
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン) |
※2022年1月21日現在
ビットコインでの積立投資の始め方

「ビットコインの積立投資を始めたい」と思っても「仮想通貨取引」と聞くと、少し敷居が高い印象を持つ人がいます。ここでは、ビットコイン積立投資の手続き方法について、詳しく説明します。
低金利が続く状況では、預金だけでは資産は増えません。投資というと、価格が下がるリスクをイメージだけ先行しがちですが、「積立投資」を賢く活用して、上手に資産形成を始めましょう。
引き落とし用の口座を設定する
まずは、ビットコインの積立投資を取り扱う取引所の公式ホームページにアクセスし、アカウントを取得して口座開設をしましょう。ほとんどの取引所では、オンライン上で短時間で手続きを完了することができます。口座開設の際は、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類の画像アップロードが必要です。
次に、積立金の引き落としをするため、銀行口座の指定をし、支店番号、口座番号や口座名義人の名前を登録します。取引所によっては、積立のための口座引き落としをしていない場合もあるため注意してください。また、特定のネットバンキングを使うと入出金手数料等が無料や割安になることもあるため、いくつかの取引所を比較してみるのもオススメです。
積立の設定を決める
口座開設が完了したら、次に積立内容の詳細を決めます。毎月の「積立金額」と「積立日」を設定しましょう。積立投資は長く続けることでそのメリットを最大限に活かすことができます。無理なく続けられる金額とタイミングで設定しましょう。
「積立金額」は取引所によって、1回あたりの金額が1,000円程度から設定できます(bitFlyerでは1円から可能)。また「積立日」は、月に1回だけでなく「毎日」にすることもできます。時間分散の考え方からすると、投資頻度を毎日に設定する方がリスク低減に繋がります。給与をなんとなく使ってしまうのではなく、少額を毎日少しずつ積立ておくと、思いがけないリターンを得られるかもしれません。
ビットコイン以外の草コインで積立投資はできるのか
ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)「アルトコイン」でも「積立投資」はできるのでしょうか?今は流通量が少なく、知名度が低いアルトコインの中には、なにかのきっかけで注目され、価格が大きく上昇するものがあるかもしれません。できることならその楽しみも味わいたいものです。
アルトコインでもマイナーな通貨に対し、大きい金額で投資をするのは怖さがともないますが、少額の積立投資なら、精神的な負担を抑えつつ投資を続けられるというメリットがあります。また、多少リスクの高い投資でも、積立を活用することで、そのリスクを抑えることが可能です。ここでは、よりリスクの高い「草コイン」の積立投資について考えていきましょう。
草コインとは

仮想通貨のビットコイン以外の通貨を、「アルトコイン」と呼びます。その「アルトコイン」の中でも、さらに時価総額や知名度が低いマイナーな通貨を「草コイン」と呼びます。メジャーな通貨に比べて現在の価格がとても安いため、小額で投資できます。ここからの成長性に期待して投資してみたいという人に人気の通貨です。
ビットコインと比較すると、草コインは基本的に取引量が少なく、流動性に欠ける通貨が多いため、取引価格のボラティリティ(変動率)も大きいのが特徴です。そのため、価格の変動リスクも高いといえます。
草コインを売買するメリット
草コインに投資する最大のメリットは、将来性です。草コインは、将来的に価格が高騰し、大きな利益を得られる可能性を秘めています。10倍、100倍に暴騰したケースも珍しくありません。1万円が10万円、100万円になったら……と想像するだけでワクワクしますね。
過去には、「SHIBA INU」という通貨で1万倍以上にまで大暴騰した銘柄もあります。短期間で大きく利益を得られるチャンスがある、夢のある通貨です。
草コインを売買するデメリット
草コインは、市場参加者が少なく、取引量が少ない通貨です。そのため、突然の大きな取引によって資金が集中すると、価格が大きく動きます。たくさん買われて上昇するならば良いのですが、逆にたくさん売り込まれてしまうと大きく損失が出ます。
つまり草コインは、価格上昇、下降のブレ、つまり、ボラティリティが高く、ハイリスク・ハイリターンの通貨であるということです。投資するならば、無理のない範囲の余剰資金で始めてみましょう。
草コインおすすめランキング
有望な草コインを見分けるには、通貨の使途や関わるプロジェクトの中身、開発者の情報などが充実していることなどが重要になってきます。また、通貨のコミュニティが活発であるかどうかも大切になってくるでしょう。安心して市場に参加できる素地があると、その通貨に投資をする投資家が増え、取引量も増えることが期待できます。その上で、極端な高騰が起きていない銘柄かどうかも見ておきたいところです。
いま、おすすめと言われている草コインは次のとおりです。
- エンジンコイン(ENJ)
- アイオーエスティー(IOST)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
草コインの積立投資ができる取引所
草コインの積立投資ができる国内の取引所は、「Coincheck」、「bitFlyer」、「GMOコイン」の3社です。取り扱う草コインの種類、1回あたりの積立金額、積立日の選択肢が、各社で微妙に異なります。
すでに紹介したサービス概要を参考に、無理のない範囲で積立投資の設定をしましょう。1回あたりの投資額が少なくても、場合によっては大きく成長する期待が持てます。
長期投資ならビットコインの積立投資がおすすめ

ここまで紹介してきたように、積立投資は、ドル・コスト平均法を活用し、「平均買付価格を平準化しながら、購入口数を増やす」効率的な投資方法です。短期集中で結果を出す方法ではなく、長くコツコツと積み立てる「時間分散」によって、この効果を最大限に活かすことができます。
毎月の給与が支給されたら、無計画に使ってしまうことは少なくありません。そのうちの500円でも、口座引き落としで「ほったらかし」投資をしていたら、思いがけず大きな成果を生む可能性があります。まずは、ワンコインからビットコインの積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。
ビットコイン積立投資に関するよくある質問
ビットコイン積立投資に関して、初心者の人が気になる質問と回答をまとめます。最近では、ネット、SNS、テレビCM等で、仮想通貨取引所各社の広告も活発になり、少しずつその知名度は上がってきました。一方で、ビットコインに関しては、まだまだ高リスク商品のイメージが強いといえるでしょう。「積立投資」というちょっとした工夫で、リスクを抑えながら資産を育てられます。
Q. ビットコインの積立はいくらから可能ですか?
取引所各社で違いはありますが、1回あたりの最低取引単位が「1円~1,000円」程度の少額で始められます。まずは、月々の給与から、無理なく積み立てが続けられる金額がいくらになるかを検討しましょう。
月に1回ではなく、毎日の積立プランを選ぶ場合、積立可能額を日割りで計算して、一日当たりの金額を決めましょう。毎日の缶コーヒー代をコツコツ積立金にあてて、大きく成長していたら嬉しいですね。
Q. ビットコインの積立には税金がかかりますか?
仮想通貨の取引で得た利益は、税務上「雑所得」として扱われ、課税対象となります。価格が上昇し、売却時に利益が出た場合、売却価格と取得価格の差額が「雑所得」として扱われます。給与所得者の場合、給与以外の収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。
「雑所得」は他の所得と合算して総合課税で課税されます。株式やFX等の利益に対する「分離課税」の税率と比べると、高い税率がかかることになります。詳しくは、所轄の税務署に問い合わせてみてください。
Q. ビットコインの積立は、土日でもできますか?
仮想通貨は、土日祝日を含む24時間365日いつでも取引ができます。したがって、ビットコインの積立投資も土日であっても取引可能です。この点は、株式やFXなどの市場とは大きく異なる特徴です。また、ほとんどの取引所が、ネットバンクやコンビニ入金等に対応し、土日もスムーズに入金手続きができます。
毎月プランを選んだ場合、取引所によっては、積立日や積立金額の引き落とし日があらかじめ決められる場合があります。
Q. 積立投資を始める際に気をつけることはなんですか?
積立投資は、買うタイミングを細かく分散し長い時間をかけて買い続けることで、リスク低減を図る投資方法です。そのため、価格が下がっても「続ける」ことが何より大切です。
下降局面では、同じ積立金額で、より多くの数量が買えているバーゲンセールの状態です。怖くなってすぐ売ってしまうと、その時の損失を自ら確定することになります。始めたあとは、多少の価格の動きで一喜一憂しないようにするくらいの気持ちを持ってください。
Q. 積立投資以外でリスクの低い仮想通貨の投資方法はありますか?
仮想通貨に投資する方法として、時間分散でリスクを抑える積立投資のほかに、リスク低減が叶う投資方法はあるのでしょうか。別の投資方法の1つに「貸仮想通貨(レンディング)」サービスがあります。
これは、所有する仮想通貨を取引所に「貸し出して、その利息を受け取る」方法です。仮想通貨そのものを売買することなく、収益が見込めるため注目を集めています。「Coincheck」でその取扱いがあるため、詳しくは問い合わせみてください。
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