
仮想通貨(暗号資産)への投資を考えるとき、その将来性は、今後の価格動向に影響を及ぼす重大な要素です。仮想通貨への投資を考えるなら、技術的および汎用性などの視点から将来性を考え、通貨と対応する取引所を選ぶことが重要になってきます。
仮想通貨は、いまも種類が着々と増え続けています。それだけ需要はあり、市場として今後も拡大が期待できるでしょう。今回は、認知度が高い仮想通貨から少額で始められる草コインまで将来性を考察しながらご紹介します。
【仮想通貨最新ニュース】オーストラリア政府、仮想通貨取引所のライセンス制度を計画
2022年03月22日 13時42分
オーストラリア政府は、仮想通貨(暗号資産)取引所のライセンス制度を整備し、「国民が安全かつセキュリティを保護された状態で暗号資産に投資できるようにする」と、Jane Hume豪デジタル経済相が明らかにした。
- 仮想通貨(暗号資産)の将来性は?今後はどうなる?
- 仮想通貨(暗号資産)における時価総額No.1のものは?
- 将来性が期待できる仮想通貨(暗号資産)ランキング!
- 仮想通貨(暗号資産)の将来性に関する評価ポイント
- ワンコインから買える!初心者向け仮想通貨(暗号資産)の買い方
- 仮想通貨(暗号資産)おすすめ取引所ランキング!
- 草コインとは?将来性に期待できる仮想通貨(暗号資産)
- 草コインの取引ができる海外の仮想通貨(暗号資産)取引所
- 草コインを保有するメリットは?
- 草コインを保有する際の注意点は?
- 将来性を見据えて草コインを選ぶ
- 仮想通貨(暗号資産)への投資に将来性が期待できる草コインを選ぶのもあり
- 金融庁登録済の仮想通貨(暗号資産)取引所リスト一覧
- 仮想通貨(暗号資産)の将来性を銘柄別に考察
- 仮想通貨(暗号資産)で稼ぐポイントは?
- 仮想通貨(暗号資産)の将来性を見極めよう
- 仮想通貨(暗号資産)の将来性に関するQ&A
仮想通貨(暗号資産)の将来性は?今後はどうなる?

仮想通貨(暗号資産)の市場は発展途上であり、わずかな期間でも状況が変わりやすいのが特徴です。そうした中、投資家にとっては新たな投資先として認知度が高まりつつあります。
ここでは2021年の仮想通貨市場に起きた出来事を振り返りながら、今後の動向について考えられることをご紹介します。
アメリカでのビットコインETF承認で期待感
アメリカでは、2021年10月に世界初となるビットコイン連動型のETF(以下、「ビットコインETF」)が上場し注目を集めました。そしてこの出来事は、今後の仮想通貨の価格上昇を期待させるものでもあります。
ETF(Exchange Traded Funds)とは上場投資信託、つまり東証などの取引所に上場している投資信託です。
ビットコインETFの場合、承認されているのはアメリカ、カナダ、バミューダの3ヵ国です。すなわち、これら3ヵ国の証券取引市場で投資信託であると正式に認められているということです。
ビットコインETFが承認されている国
- アメリカ
- カナダ
- バミューダ
このような事実の背景には、信頼のおける金融機関によってビットコインの価値が認められているということが読み取れます。ビットコインはそれだけ価値が安定しているということです。
そして、ビットコインETFの承認は、今後の仮想通貨の価格上昇につながり得る重大ニュースです。ETFなら仮想通貨を持たない人でも仮想通貨に投資することができる仕組みなので、結果的に需要が高まり価格は上昇していくでしょう。
実際に、アメリカでビットコインETFが承認された頃には期待感と需要の高まりから価格は高騰していました。
ビットコインETFの日本での買い方ですが、残念ながら日本国内ではまだビットコインETFの取り扱いがありません。しかしながら、ETF承認によるビットコイン価格高騰の恩恵を受けることなら、日本国内にいても可能です。大幅な値上がりに期待を込めてビットコイン投資を開始してみましょう。
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仮想通貨(暗号資産)の価格が大きく下落したのはなぜ?
2018年には仮想通貨(暗号資産)の価格が大きく下落しました。理由として挙げられるのは、度重なるハッキング事件や仮想通貨(暗号資産)に関する規制強化などを受けたことです。仮想通貨事業から撤退する業者も増え、市場は停滞期を迎えます。
その後、各取引所のセキュリティが強化され、仮想通貨(暗号資産)を決済手段として導入する企業が増加するなど、徐々に市場に浸透していきました。2021年には米国にてビットコインETFが上場し投資家たちの話題に。現在も仮想通貨(暗号資産)に対する否定的な意見はあるものの、市場は仮想通貨(暗号資産)の有用性を認めているといえます。
エルサルバドルでの法定通貨化で政府公認となった
仮想通貨は今や「法定通貨」として政府に認められています。最も有名な仮想通貨であるビットコインが、2021年9月7日にエルサルバドルで法定通貨として採用されたのです。
エルサルバドルではもともと自国通貨コロンが使用されていましたが価値が安定しないため2001年に放棄しました。その後は米ドルを法定通貨としましたが、上記のようなビットコインの採用に伴い、法定通貨が事実上2つ併存するという異例の体制となっています。
これにより大きなメリットが期待されているようです。エルサルバドル人は現在、その人口の70%ほどが銀行口座を持っておらず、あらゆる金融サービスを受けることができないという現状です。
しかし、ビットコインは世界中の誰に対してもオープンであるという特徴をもつため、銀行口座を持たない人々でも金融サービスを受けられるようになります。
このように、社会問題の解決手段としても利用される仮想通貨においては、今後ますます需要が高まっていくだろうことは言うまでもないでしょう。
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様々な大手企業によるサービス内で利用できる
仮想通貨(暗号資産)は単なる投資手段として利用するだけではなく、企業などがビジネスとして利用することも可能です。実際に、仮想通貨(暗号資産)は企業によって決済や送金、資金調達などにも利用されています。
決済に利用できる仮想通貨(暗号資産)はビットコインなどの主要通貨に限られるケースも多いですが、ECサイトや実店舗での決済手段として認めている企業もあります。また、仮想通貨(暗号資産)はインターネット上のデータであるため、法定通貨のような送金コストがかかりません。そのため、海外へ送金を行う際などに大きなコスト削減効果を得られます。
大手企業と仮想通貨の連携
- Facebook社の「Diem(ディエム)」
- 三菱UFJフィナンシャルグループの「coin」
- マスターカードの自動決済システム
資金調達に関しては、企業が仮想通貨(暗号資産)を発行して資金を調達するICO(Initial Coin Offering)や、有価証券の機能が付与されたトークンを発行して資金を調達するSTO(Security Token Offering)などの手段が挙げられます。仮想通貨(暗号資産)を利用した資金調達には課題も山積していますが、今後さらなる発展が期待されています。
2021年の仮想通貨(暗号資産)の市場について
2021年、仮想通貨の中でも時価総額1位であるビットコインが60%の値上がりを記録しました。背景には、アメリカでビットコイン先物のETF取引の開始や、中米のエルサルバドルでビットコインを法定通貨として採用することが決定されたことなどにより、今まで仮想通貨への投資に馴染みがなかった投資家にも認知が広まったことが考えられます。
今後は、セキュリティの強化や利便性の向上により企業提携の増加や、決済通貨としても採用が増えることが期待されます。その反面、技術の進展や決済通貨としての普及が課題となるでしょう。
ビットコイン(BTC)の最新チャート

ビットコインは仮想通貨の中でも時価総額1位の通貨です。
2020年の9月頃から2021年4月あたりまで急激に価格が上昇しており、2021年5月からは急落したものの、再び回復しています。
この理由として、アメリカの金融緩和による利下げ、共同創設者イーロン・マスク氏率いるテスラが15億ドルものビットコインを保有していることが世間に明らかになったことなどが考えられるでしょう。
しかし、2021年の後半に再び、価格が急落します。大きな要因は、中国で暗号通貨に関連した規制が強化されたことや、イーロン・マスク氏が一転してビットコインに否定的な発言をしたことなどが考えられるでしょう。
イーサリアム (ETH)の最新チャート

イーサリアムは2021年から波を作りながらも価格は上昇傾向にあります。
2021年に入ってから5月までは強い上昇トレンドで一気に価格を上昇させていきましたが、5月に入ってからはイーロン・マスク氏の発言や、中国による仮想通貨関連の規制強化などが影響して下落しました。
2021年7月にはカナダに続いてブラジルでもイーサリアムETFが承認され、今後も世界的な注目を集める仮想通貨として期待できます。
カナダやブラジルの影響を受け、他の国でもETFとしての取り扱いが開始されれば今以上に投資家からの関心を集め、価格が上昇する可能性もあるでしょう。
リップル(XRP)の最新チャート

リップルは2017年12月に大幅な価格上昇を見せましたが、2018年2月に入ると一気に下落しました。その後は値動きの幅が小さい状態が続いていたものの、2020年の後半から再び、好調の値動きが出てきています。
理由は、イーロン・マスク氏の発言や中国の仮想通貨への規制強化の影響が考えられますが、下落を経ても再び回復する底堅さが見られます。
2021年11月には「Ripple Liquidity Hub」がリリースされ、導入する企業が増加すればリップルの価格にも好影響が期待できます。
懸念事項として、リップル社がアメリカの証券取引委員会から提訴されていることが挙げられ、裁判の結果次第では価格の下落を招く可能性があります。
仮想通貨(暗号資産)における時価総額No.1のものは?

数ある仮想通貨(暗号資産)の中でも、時価総額が1番多いのがビットコインです。ビットコインは仮想通貨全体をけん引しているため、動向には注目です。
ビットコインが決済通貨として普及すれば、他の仮想通貨に興味を持つ人が増加することも考えられるため、さらに認知が広がるでしょう。
また、アメリカでビットコインの先物ETFの上場が承認されたことから、今後も個人投資家の間で投資する人は増えていくことが予想されます。市場での信頼を得れば、他の国でも上場する可能性があるため、将来的に機関投資家も投資を考えるかもしれません。
ビットコインをはじめ、仮想通貨を取り巻く環境は日々変化しています。影響力のある人物による発言や、仮想通貨への規制などによっても価格は大きく変動します。ビットコインの時価総額1位という状況がすぐに変わることはないと考えられますが、将来の仮想通貨の発展によっては他の仮想通貨の勢いが増してくるかもしれません。
将来性が期待できる仮想通貨(暗号資産)ランキング!

1位:ビットコイン(BTC) | 2位:イーサリアム(ETH) | 3位:リップル(XRP) | 4位:ビットコインキャッシュ(BCH) | 5位:ライトコイン(LTC) | 6位:ネム(NEM/XEM)・シンボル(XYM) | |
時価総額 | 約78兆2,600億円 | 約32兆8,000億円 | 約3兆3,000億円 | 約6,146億4,000万円 | 約8,381億8,700万円 | ネム:約970億9,300万円 シンボル:約1,010億8,000万円 |
時価総額ランキング | 1位 | 2位 | 7位 | 28位 | 21位 | ネム:85位 シンボル:214位 |
価格 | 約413万2,000円 | 約27万5,000円 | 約70円 | 約3万2,500円 | 約1万2,000円 | ネム:約10円 シンボル:約18円 |
取扱取引所数(国内) | 28社 | 24社 | 17社 | 20社 | 18社 | ネム:6社 シンボル:4社 |
※引用元:CoinMarketCap「仮想通貨価格、チャート、時価総額」、暗号資産交換業者登録一覧
1位:ビットコイン(BTC)
ビットコインは仮想通貨(暗号資産)の中でも最も時価総額が高いことから、一定の評価を得ているといえるでしょう。流通量が多いということは、それだけ安定している通貨とも考えられます。
仮想通貨を代表する存在なので、これから仮想通貨へ投資をしようと考えている人にとって、有力候補になるはずです。
2022年1月現在、一部のECサイトや、実店舗で決済通貨として採用されていますが、普及はこれからです。決済通貨として広まることでより多くの人に利用される通貨となって価格も上昇する可能性があるでしょう。
また、ビットコインのETFが多くの国で上場するようになれば、新規の投資家にも認知度が広がり、価格上昇が期待できます。
ビットコイン(BTC)のおすすめポイント
仮想通貨(暗号資産)の中でも投資家にとって広く認知されているため、初心者でも安心できる通貨といえるでしょう。
もちろん、ニュースなどの情報で価格が激しく上下する可能性もありますが、流通量が多い分、比較的安定している仮想通貨だといえます。
アメリカでビットコインETFが承認されたこともあり、今後はより多くの投資からも投資先の選択肢として選ばれる可能性を秘めています。大きな市場で躍進する期待ができるのもビットコインの魅力です。
ビットコイン(BTC)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● 流通量が多い ● 取引所選びに困らない ● 仮想通貨全体をリードしている |
● 価格変動が大きい ● 規制強化への懸念 ● 決済手段としての普及度の低さ |
ビットコインの動きは他の仮想通貨の値動きの軸にもなりますが、各国の動きや影響力のある人物の発言で価格が大きく変動する場合もあります。今後は決済通貨としての普及や法整備が課題となりそうです。
ちなみに
将来性の高いビットコインが下落した場合は買い時です。
どっちになっても嬉しいですね😉
2位:イーサリアム(ETH)
イーサリアムは時価総額がビットコインに次いで2位と、知名度が高い仮想通貨(暗号資産)です。よって、ビットコイン同様に投資初心者にもおすすめできる仮想通貨といえます。
カナダやブラジルではイーサリアムETFの上場が承認され、多くの投資家から注目される地位を築きつつあります。証券取引所に上場するということは、それだけの安心材料や期待感があるという評価を受けたと考えられるでしょう。
また、イーサリアムは自動売買や契約ができるスマートコントラクトを実装しており、技術の進展も価格の上昇にプラスに働きます。今後も継続的なアップデートで利便性や安全性が向上していくと考えられ、将来性にも期待できる通貨です。
イーサリアム(ETH)のおすすめポイント
時価総額が2位であることから、信頼性や安全性などにおいて評価が高いといえるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)への投資初心者にとっては、信頼できる通貨を見極めるのは難しいポイントかもしれません。そのため、時価総額が高いということは、利用者が多いとも捉えられますので、投資の候補として十分検討余地のある仮想通貨といえるでしょう。
また、分散型アプリケーションの特性を生かした開発なども進んでいます。技術的な進歩も価格の上昇に関係すると考えられるため、おすすめできる仮想通貨です。
イーサリアム(ETH)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● スマートコントラクトの実装 ● トークンの発行が可能 ● 送金が速い |
● スケーラビリティへの対処 ● 大量発行によるインフレ発生の恐れ ● 規制強化への懸念 |
今後、イーサリアムはスケーラビリティの問題によるコスト増加や、インフレ発生への懸念への対処に迫られる可能性があります。ただ、ETFの上場承認などのプラス材料もあるため、進展に期待が持てるでしょう。
【イーサリアム(ETH)】ビットコインに負けず劣らずなアルトコイン^ ^
こちらもなかなかの怪物コイン^ ^
契約の自動化(スマートコントラクト)を実現するという目的があり、中央機能なしに契約を自動執行することができるのが特徴^ ^
将来性の見込めるコインの1つ^ ^
3位:リップル(XRP)
メガバンクの1つである三菱UFJ銀行は、銀行間の決済に使用するシステムにリップルの技術を使用しています。今後も大手企業との提携が進めば、リップルの価格がさらに上昇する可能性があります。
懸念材料としては、2020年12月にアメリカ証券取引委員会に提訴されていることが挙げられます。この一件は未だ決着がついておらず、結果次第では価格の下落要因となるでしょう。
また、他の仮想通貨と同様にイーロン・マスク氏など仮想通貨への影響力が大きい人物による発言によって価格が変動する可能性もあります。仮想通貨への規制についても、今後強化されればリップルの価格に悪影響が出るかもしれません。
リップル(XRP)のおすすめポイント
国際送金は通常の送金と比べて時間もかかり、手数料が高額になりがちです。リップルは格安且つ高速に国際送金されるため、そうした国際送金における課題を解決する仮想通貨といえるでしょう。リップルは国際送金のハードルを下げる期待を背負った仮想通貨(暗号資産)ともいえます。
また、今後も企業への技術応用が広まればリップルの認知度も高まります。こうした流れは価格上昇へつながる可能性もあり、リップルを投資先に選ぶ上でおすすめポイントの1つと考えてよいでしょう。
リップル(XRP)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● 意思決定がリップル社に委ねられておりスピード感がある ● ブロックチェーンを使わずコストを抑えている ● 格安で国際送金が可能 |
● 裁判結果への懸念 ● 権限がリップル社に集中している ● 規制強化への懸念 |
裁判結果次第では価格にも影響があると予測され、今後の動向を注視する必要があるでしょう。中央集権的な運営体制を上手く活用して、企業との連携も進めていくことが期待されます。
4位:ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは、ビットコインのスケーラビリティ解決のために実施されたハードフォーク
(※1)によって生まれた仮想通貨(暗号資産)です。
(※1)ハードフォークとは、従来のものと互換性を失くし、新しい状態に仕様を変更すること
ブロックサイズの上限がビットコインよりも多く、処理に余裕もあるため手数料も格安が維持できるでしょう。こういった特徴から、決済手段としても採用されています。
将来性については、決済手段としての普及の広がりが大きく影響するでしょう。実用化が広まれば価格上昇も期待できそうです。一方、仮想通貨への規制強化や半減期には注意する必要があります。
規制強化はビットコインキャッシュが決済通貨として普及する上での足枷になるかもしれません。また、半減期によって価格に変動が起こることも考えられます。
ビットコインキャッシュ(BCH)のおすすめポイント
ビットコインキャッシュの魅力は、ビットコインと比較して送金の速度が速く手数料も安いことが挙げられます。決済通貨としても利用されていることから、企業から一定の安心や信頼を得られていると考えられるでしょう。投資をする上でも認知度は価格の変動や安定性に関わる部分であることから、こうした現状はプラス材料になります。
今後も仮想通貨(暗号資産)が決済通貨として広まる可能性があり、ビットコインキャッシュもさらに認知度が向上する可能性を秘めています。
ビットコインキャッシュ(BCH)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● 処理能力が高い ● スマートコントラクトの実装 ● 決済通貨としての普及の可能性 |
● 決済通貨としての普及度の問題 ● 仮想通貨への規制強化 ● ハードフォークによる大幅な価格変動 |
ハードフォークによる利便性の向上は価格上昇につながることもありますが、価格上昇後、下落してしまうことも考えられるため、売買のタイミングには注意が必要です。
その日からチャートは真っ赤っか。どんどん減っていく資産。あっという間に半分になった。地獄だった。
9月いっぱい、そんな状態が続いた。
そのとき、投資は適当じゃダメなんだと気づき、いろんなコインを勉強した。将来性があるのは何か?そこであるコインと出会う。ビットコインキャッシュだ。
5位:ライトコイン(LTC)
ライトコインは、コインの発行上限数がビットコインの4倍という特徴を持つ仮想通貨です。また、スケーラビリティの問題を解決するためにsegwit(セグウィット)(※2)を導入し、取引量の増加にも備えています。
(※2)segwitとは、スケーラビリティの問題解決のために用いられる技術のこと
2020年10月、決済サービス会社であるペイパルが暗号資産市場への参入を発表し、その中でライトコインも取り扱われることが決定しました。日本では未対応ですが、決済通貨としての普及が将来性を左右する一因になり得るでしょう。
また、ミンブルウィンブルという取引におけるプライバシーを高めるアップデートの実装にも注目です。安全性が高まればライトコインへの評価が上がり、信頼できる仮想通貨として人気が高まる可能性があります。
ライトコイン(LTC)のおすすめポイント
ライトコインは高速処理が可能な設計になっており、決済通貨としての普及が期待できます。ペイパルのライトコイン導入が契機となり、今後、さらに多くの決済サービス会社でも利用されるかもしれません。そうした期待感が持てるのはおすすめポイントといえるでしょう。
また、プライバシーを高めるために実装するミンブルウィンブルも、価格上昇への好材料になると予測されます。安全性が高いことは仮想通貨(暗号資産)への投資においても重要です。
ライトコイン(LTC)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● 高速決済が可能 ● 決済通貨としての将来性 ● ミンブルウィンブルの実装 ● ライトニングネットワークの導入の期待 |
● 決済通貨としての普及度の問題 ● 仮想通貨への規制強化 ● ビットコインの価格に左右される |
技術が発展し、より速く安全に取引が行えるようになれば購入数が増え、価格上昇につながるでしょう。そうした進歩により決済通貨への採用も広がることが予測されます。
ライトコインに将来性をすごく感じる。
ビットコインが金なら、ライトコインは銀
買い増ししとくか
(引用:(ユウ@yufujiwara11))
6位:ネム(NEM/XEM)・シンボル(XYM)
ネムはEigen Trust++というノードが相互に監視する仕組みをベースに高いセキュリティを確保しています。また、2021年のアップデートでシンボルが誕生しました。
ネムのブロックチェーン技術を活用したmijinはさまざまな分野で採用されており、今後も実用化が進むことで価格に好影響が出ると予想されます。
また、アラブ首長国連邦、マレーシアと提携しています。この先、技術が進歩しセキュリティが強固なものになれば、さらに多くの国や機関との提携が進むかもしれません。大型アップデートのカタパルトが実装されたことで、処理速度が上がりより発展した仮想通貨(暗号資産)になることが期待されます。
ネム(NEM/XEM)・シンボル(XYM)のおすすめポイント
ネムは上述した通り、セキュリティの高さが魅力です。大型アップデートであるカタパルトにより誕生したシンボルは今後も国や企業などからの採用も期待できます。
多数の企業からも採用されているmijinはカタパルトによって高速処理が可能であり、こうしたアップデートによる進歩も価格上昇の要因になるでしょう。アップデートによりさらに多くの分野で実用化が進めば、認知度の向上や信頼性が増して保有価値も上がることが予想されます。
ネム(NEM/XEM)・シンボル(XYM)のメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● セキュリティが高い ● (ネム)個人でのICOが可能 ● 国家や企業からの評価 |
● ネムとシンボルの格差 ● 決済通貨としての普及度の問題 ● 仮想通貨への規制強化の懸念 |
これからシンボルが発展していけば、ネムの価値は次第に下落していく可能性があります。一方、シンボルは仮想通貨(暗号資産)全体に共通する懸念事項はあるものの、今後も国家や企業との提携、技術応用に期待が持てるでしょう。
ネム(NEM)からアップデートして誕生したシンボル(XYM)
日本の取引所だとbitbankで買えます。
現在の価格はおよそ40円。
シンボルは相当に将来性の高い仮想通貨なんじゃないかと思ってます😎
仮想通貨(暗号資産)の将来性に関する評価ポイント

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投資しようとしている仮想通貨(暗号資産)に将来性があるかどうか見極めるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
仮想通貨を取り巻く状況は変わりやすいため、価格だけではなく技術的な発展や、企業の動向についても注目しておくとよいでしょう。また、安全な取引で利益を狙うためにも信頼性の高い仮想通貨を選ぶことも重要です。
決済通貨としての需要拡大
実店舗での仮想通貨(暗号資産)による決済が広がれば、さらに身近な存在になるでしょう。
仮想通貨を決済通貨として採用しているお店やサービスは、現状、都市部に集中しています。これが地方や全国規模のお店などでも利用が拡大すれば、仮想通貨の価値向上や通貨の安定性確保も期待できるでしょう。
個人投資家からも注目されるようになっているからこそ、その保有価値を押し上げるために決済通貨への採用を求める声が出てくるかもしれません。
ブロックチェーン技術で信頼性が保たれている
仮想通貨(暗号資産)は現金と違い、目に見える通貨ではありません。そのため、ブロックチェーン技術の進化と安全性の向上は、仮想通貨の将来性を高める上で欠かせない要素です。
ブロックチェーン技術を応用したビジネスの広がりは、イノベーションを起こし世界経済に大きな影響を与える力を秘めているといえるでしょう。
大手企業の参入
仮想通貨(暗号資産)が持つ将来性から、世界の大手企業が参入を狙っていると考えられます。
ブロックチェーン技術に関連した新たな経済圏の発展も見込まれ、これからは個人投資家だけではなく企業にとっても関心の高い存在となりそうです。大手企業が参入すれば仮想通貨へ一定の信頼があるという見方が強まり、価格上昇の機運も高まると期待できます。
法整備が進み取引のルールがより明確になれば、さらに参入しやすくなるでしょう。
ホワイトリストに入っているか
ホワイトリストとは、金融庁からの登録を受けた仮想通貨(暗号資産)の交換業者が取り扱っている仮想通貨です。
発展途上で価格の変動も大きい仮想通貨に対しては、興味はあるがリスクが高いと感じている人も多いでしょう。そこで、ホワイトリストにある仮想通貨を選ぶことで危険が生じるような取引を回避することが可能です。
将来的にホワイトリストに入る仮想通貨が増えれば、信頼性が増して価格上昇にもつながると考えられます。
ワンコインから買える!初心者向け仮想通貨(暗号資産)の買い方

仮想通貨(暗号資産)を購入するには、まず取引所に口座を開設することから始めます。口座開設の際は、利便性や手数料、入金方法、取り扱っている仮想通貨の種類などの確認を行うようにしましょう。
次に、仮想通貨を購入するための資金を口座へ入金します。入金方法は銀行振り込み、コンビニ入金、インターネットバンキングでの入金などがあります。銀行振り込みの場合は取引所によって指定される銀行が異なるため、手数料を確認しておきましょう。
口座へ入金後、いよいよ仮想通貨を購入します。購入には販売所形式と取引所形式の2種類が用意されているでしょう。販売所では、個人と仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行い、取引所では取引所に登録している個人同士(ユーザー間)で仮想通貨の取引を行います。前者は多くの銘柄がありますがスプレッドという相場の値段の開き、価格差、利回り差が高く、後者は銘柄数が限られているものの、スプレッドが安いという特徴を持っています。また、この二つでは手数料も大きく違います。ただし、どちらの形式があるのかは取引所によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
ちなみに、購入に必要な最低資金は取引所によって異なりますが、500円ほどから始められる取引所もあります。
仮想通貨(暗号資産)おすすめ取引所ランキング!
総合ランキング
引用元: bitFlyer、 Coincheck、 GMOコイン、 DMM Bitcoin、 BITPOINT、 Liquid by Quoine、 LINE BITMAX、 bitbank、 SBI VCトレード、 DeCurret
※ランキングの算定基準はこちら
手数料比較
引用元: DMM Bitcoin、 BITPOINT、 SBI VCトレード、 GMOコイン、 DeCurret、 Coincheck、 bitFlyer、 Liquid by Quoine、 bitbank、 LINE BITMAX
※ランキングの算定基準はこちら
取扱通貨数比較
引用元:GMOコイン、 Coincheck、 DMM Bitcoin、 bitFlyer、 bitbank、 BITPOINT、 Liquid by Quoine、 SBI VCトレード、 DeCurret、 LINE BITMAX
※ランキングの算定基準はこちら
特におすすめなのはCoincheck!
上記のランキングを見ても正直どの取引所で口座を開設するかわからないと感じている場合、「Coincheck」をお勧めします!
Coincheckは、取扱通貨数が17種類と豊富にあり、最低取引手数料はわずか500円相当額となっています。
また、販売所と取引所両方の取引手数料も無料なのでビットコイン初心者でも始めやすい取引所としておすすめです
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草コインとは?将来性に期待できる仮想通貨(暗号資産)

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草コインとは、アルトコインの中でも時価総額が低く、多くの人には知られていないコインです。アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)のことを指します。
価格が低いため、少額からの投資で大量に保有できます。そして、この草コインは認知度の上昇などによって将来的に価格が高騰する可能性も秘めています。
ただし、全ての草コインに利益が出るとは限りません。価格変動幅も大きく、多額の損失が出ることも考えられるため、特定の草コインに偏らないよう銘柄を分散させて保有することがポイントです。
また、草コインには多くの銘柄があるため、目的や流通量などから安全性を確認するなど注意が必要でしょう。
価格上昇が期待できる草コイン
数多くある草コインの中でも、ドージコインとストラクスは特に注目度が高いものといえるでしょう。今回はそれぞれのおすすめポイントや、投資に際してのメリットとデメリットをご紹介します。
ドージコイン
通貨名 | ドージコイン(DOGE) |
時価総額 | 約2兆1,339億2,900万円 |
時価総額ランキング | 10位 |
価格 | 約16円 |
取扱取引所(国内) | なし |
ドージコインはビットコインをベースにして作られた仮想通貨です。
国内取引所ではドージコインの取り扱いはありませんが、2022年1月27日時点で時価総額ランキング第10位に位置しています。
機能はビットコインと遜色ないにもかかわらず、処理速度はビットコインよりも速いのが特徴です。また、手数料も低く抑えられています。
一方、発行上限数がないことから価格が高騰する可能性が低く、インフレの懸念がある点には注意が必要です。価格についてもイーロン・マスク氏などの発言で大きな変動が起こることもあり、今後の動向が予測しづらい部分といえるでしょう。
ドージコインのおすすめポイント
ドージコインは勢いがありイーロン・マスク氏からも注目される仮想通貨(暗号資産)ですが、手数料が安いのは嬉しいポイントです。
アメリカの掲示板サイトredditには、ドージコインで決済できるDogeMarketというサービスが存在しています。実際に利用できる場が提供されていることは、ドージコインへの期待や認知度の向上につながるでしょう。
大幅に価格が動くケースもありますが、草コインとしてはさらなる発展が期待できます。
ドージコインのメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● 草コインの中でも流通量が多い ● 影響力のある人物からも注目されている ● 少額決済に向いている |
● 日本の取引所では購入不可 ● 急な価格変動のリスクがある ● インフレの懸念 |
草コインへの投資に興味がある場合は、価格変動のリスクとドージコインへの将来性のバランスを取りながら売買する必要があります。
ストラクス
通貨名 | ストラクス(STAK) |
時価総額 | 約68万8,900円 |
時価総額ランキング | 2,767位 |
価格 | 約0.029円 |
取扱取引所(国内) | なし |
ストラクスは、ネット上の取引における決済に使用されることを目的としている草コインです。
スマートコントラクトの実装や第三者を仲介しないアトミックスワップ機能の搭載など、ストラクスにはさまざまな技術が用いられています。segwit4xという通常のsegwitの4倍もの性能を持つ技術や、ライトニングネットワークというブロックチェーンの外で取引を行うオフチェーン取引によってビットコインの送金速度の向上や少額決済(マイクロペイメント)に対応した安価な送金手数料を実現するために考案された送金方法により、スケーラビリティ(拡張性)の問題へも対処できるでしょう。
ストラクスのおすすめポイント
上述のようにさまざまな技術を搭載していることから、技術の発展による価格上昇の可能性はあり得るでしょう。仮想通貨(暗号資産)の市場は展開が速く、注目に値する技術を採用していることはプラス材料といえます。
また、処理スピードも速く、これから認知度が上がり取引量が増えていけば処理能力の高さは利便性にも直結すると考えられます。
これからさらなる発展が期待されますが、最新技術についてもある程度馴染んでおくとより有利な取引ができるでしょう。
ストラクスのメリット/デメリット
メリット | デメリット |
● スマートコントラクトの実装 ● segwit4xやライトニングネットワークの採用 ● 高い匿名性 |
● 日本の取引所では購入不可 ● 認知度が低い |
利便性が高く、尚且つセキュリティも確保してスピードの速い決済が可能となる技術が搭載されているのは大きな魅力といえます。しかし、広く認知されていない仮想通貨といえるため、信頼できる仮想通貨として発展をしている最中といえるでしょう。
草コインの取引ができる海外の仮想通貨(暗号資産)取引所

今回ご紹介したドージとストラクスは、残念ながら日本の取引所では取り扱いがありません。将来的には日本国内でも取引可能になるかもしれませんが、現状は海外の取引所を利用する必要があります。
その場合は、まず日本国内の取引所で仮想通貨(暗号資産)を購入します。その後、購入したい草コインを取り扱っている海外の取引所へ送金する必要があります。
それでは、具体的にどこの海外取引所を利用すればよいのか次でご紹介します。
海外の取引所
ドージやストラクスを購入できる海外取引所としては、Binance、Bybit、Bittrexなどが挙げられます。どれも海外取引所としては主要な存在であるため、一定の信頼を得ているといえるでしょう。
口座開設の前には、日本語対応できるか、利用者数、評判を調べた上で利用することをおすすめします。
草コインを保有するメリットは?

草コインは認知度が低いものの、将来大きな値上がりをする可能性を持っています。さらに、価格が低く大量保有がしやすいので、将来のリターンをより大きくすることもできるでしょう。
また、価格が低いということは、投資の予算が少額であっても購入が可能です。これから仮想通貨(暗号資産)へ投資を始めようとしている場合は、資金の一部を草コインに投じることで分散投資の効果も得られるでしょう。
少額の投資でも大きなリターンを得られる可能性がある点は、メジャーな仮想通貨とはまた違う魅力を有しているといえます。
その一方で、安全性や激しい価格の変動幅など注意点もあります。大きなリターンを狙うことと同時にハイリスクな点も存在していることを認知した上で投資判断をすることが重要です。
将来的に価格が高騰する可能性がある
草コインの一番の魅力は、将来的に価格が高騰する可能性がある点です。
投資する草コインの将来性を見極める必要がありますが、一般に認知されるようになれば短期間で大きなリターンを得ることも期待できます。
価格が低い通貨であれば大量に保有しやすい
投資の予算が少ない場合でも、草コインであれば大量保有が可能です。1コイン当たりの価格は低いため、大量に保有することで価格上昇した際に大きなリターンが期待できるでしょう。
少額から購入できるため分散投資に適している
保有する仮想通貨(暗号資産)の銘柄に偏りがあると、価格下落時に影響を受けやすくなります。草コインは少額投資が可能であり、複数の銘柄を保有しやすいのが特徴です。その点において、リスク分散もしやすいといえるでしょう。
草コインを保有する際の注意点は?

価格上昇時に大きなリターンを狙えるなどの魅力がある草コインですが、いくつか注意点もあります。
安全性のリスクや取引所が限られていることなど、投資前には注意点を理解した上での購入が大切です。
危険なコインがある
草コインには多くの種類が存在しており、中には安全性の低いものもあるでしょう。リサーチ不足によって予期せぬトラブルの巻き添えになる可能性も考えられます。
購入を考えているコインの用途や取引量などに注目し、安全性に問題がないと判断できる草コインを選択することがポイントです。
将来性を見極めることも大切ですが、現状の市場評価を知ることも重要でしょう。
上場直後に高掴みをしてしまう可能性がある
草コインは価格の上昇スピードが激しく、チャートの流れに乗って買ったときは既にピークを迎えている可能性もあるでしょう。その場合は高掴みとなり、購入後に価格が下落することも考えられます。
草コインの購入においては、認知度や価格が低いものの、将来的に伸びていきそうな草コインを見極められるかどうかがポイントになるでしょう。投資をする上で、少額で取引ができる点は魅力的に見えますが、高掴みには注意が必要です。
価格が急落もしくは取引中止になる場合がある
流通量が低く値動きが激しい草コインは、高騰した後急落してしまうケースがあります。価格の下落が著しい草コインは取引が中止され、保有していた場合は損失を被るリスクも考えられるでしょう。
価格が上昇すれば大きな利益を獲得できる可能性を秘めていますが、それと同時に大きな損失を出す可能性についても認知しておくことが大切です。
取引できる取引所が限られている
草コインはメジャーな仮想通貨ではないので、売買可能な取引所が限られています。仮想通貨(暗号資産)は急激な価格変化が起きる可能性があることから、利便性の高い取引所を選ぶことが大切でしょう。一方、取引所が限られている草コインは、自分に合う取引所が見つけられない可能性もあります。購入前には、取引所の評判なども調べておくと安心です。
他の仮想通貨も保有する場合は、全体の資産管理の手間も考慮する必要があるでしょう。
将来性を見据えて草コインを選ぶ

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価格変動が大きく、場合によっては損失や取引中止も考えられる草コインですが、重要なのは将来性を見極めることです。草コインの将来性を見極めるためのポイントとなる点についてご紹介します。
有名な取引所に未上場である
有名な取引所に上場すると草コインの認知度が一気に上がり、価格が急騰する可能性があります。これから草コインの購入を考えている場合は、既に有名な取引所へ上場しているかどうか確認してみましょう。
しかし、価格は必ずしも草コインの価値を正しく反映しているとは限りません。保有している他のユーザーや総合的な市場の評価を考慮して判断する必要があります。
また、セキュリティ対策の強化や技術の進展が見込まれるかどうかも投資判断の材料になるでしょう。
投資する仮想通貨(暗号資産)の仕組みや目的を知る
数ある草コインの中には、用途などの情報が不透明なものもあることをご紹介しました。投資する仮想通貨がどのような仕組みや目的で作られたのかを知ることは、自分自身を危険から守るためにも重要なことです。
事前に仕組みや目的を調べることは、仮想通貨(暗号資産)の将来性を見極めるために重要といえるでしょう。市場からの信用度が低い仮想通貨に将来性があるとはいえないでしょう。逆に、仕組みや目的が明確な通貨は透明性の確保ができており、価格が上昇する可能性を秘めています。
仮想通貨(暗号資産)への投資に将来性が期待できる草コインを選ぶのもあり
草コインには、流通量の多い仮想通貨(暗号資産)とは異なる特有の魅力があります。上手く見極めれば大きな利益を獲得できるかもしれません。少額から多数の草コインへ分散投資も可能な点は初心者にもメリットといえます。
リスクを知った上で将来性のある草コインを購入することは、仮想通貨投資の選択肢として十分に考えられるでしょう。
金融庁登録済の仮想通貨(暗号資産)取引所リスト一覧
関東財務局 | 株式会社マネーパートナーズ |
QUOINE株式会社 | |
株式会社bitFlyer | |
ビットバンク株式会社 | |
GMOコイン株式会社 | |
フォビジャパン株式会社 | |
BTCボックス株式会社 | |
株式会社ビットポイントジャパン | |
株式会社DMM Bitcoin | |
SBI VCトレード株式会社 | |
Bitgate株式会社 | |
株式会社BITOCEAN | |
コインチェック株式会社 | |
楽天ウォレット株式会社 | |
株式会社ディーカレット | |
LVC株式会社 | |
エクシア・デジタル・アセット株式会社 | |
FXcoin株式会社 | |
オーケーコイン・ジャパン株式会社 | |
Payward Asia株式会社 | |
CoinBest株式会社 | |
株式会社デジタルアセットマーケッツ | |
株式会社マーキュリー | |
株式会社coinbook | |
東京ハッシュ株式会社 | |
Coinbase株式会社 | |
株式会社Crypto Garage | |
近畿財務局 | 株式会社カイカエクスチェンジ |
株式会社サクラエクスチェンジビットコイン | |
株式会社ガイア |
※引用元:暗号資産関係:金融庁
仮想通貨(暗号資産)の将来性を銘柄別に考察

さまざまな種類の仮想通貨(暗号資産)が存在しますが、将来性の高い通貨を見極められるかどうかはリターンに直結する重要な部分です。
ここでは4種類の仮想通貨について、それぞれの将来性を考察します。
ビットコインの将来性について
ビットコインは仮想通貨(暗号資産)の中でも時価総額1位を誇っています。流通量が多いため、仮想通貨の中では安定した取引が可能といえるでしょう。
将来性については、決済通貨としての採用が進むことで一層認知度が高まり、価格の上昇につながることが期待されます。
また、ETFとして上場する可能性も秘めているでしょう。カナダやアメリカでは既に承認されており、投資家の新しい選択肢として注目を集めています。こうした世界の動きが他の国や地域にも影響し、ビットコインが市場に与える影響をより強めていくことが考えられるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)OMGの将来性について
OMGのルーツは、東南アジアで銀行口座を保有していない人でも金融サービスを受けられるように開発されたことにあります。2021年には国内大手取引所であるCoincheckへ上場を果たしており、勢いのある通貨といえるでしょう。
将来性については、特に東南アジア圏でOMGを利用した新しい金融サービスの展開が期待されます。発展途上の国や地域に住む銀行口座を持たない人によるOMGの利用が広まれば、人々が平等に金融サービスを受けられる他、OMGの価格上昇にもつながるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)クアンタムの将来性について
クアンタムは、ビットコインとイーサリアムの長所が組み合わさった特徴を持つ通貨です。そのため、匿名性が高い通貨であり、自動契約が可能なスマートコントラクトも実装されています。
2022年1月現在は、国内の主要な取引所に上場していますが、今後も上場先が増えれば認知度も高まり、価格の上昇が期待できるでしょう。
また、クアンタムはAmazonやGoogleと技術提携しています。大手企業との提携はその技術力が認められているという証拠でもあるでしょう。今後も提携企業が増えれば、将来性のある仮想通貨としてより安定性が増すと考えられます。
仮想通貨(暗号資産)Winの将来性について
Winはオンラインカジノのプラットフォームで流通する通貨です。開発には、トロンのブロックチェーンが使用されており、トロン財団からの出資を受けて提携も結んでいます。
将来性については、オンラインカジノの発展に影響を受けそうです。日本をはじめ、世界にはオンラインカジノが認められていない国があります。その中でも中国は市場規模も大きく、もし合法化されればWinの価格にも好影響が期待できます。
アメリカでは一部の地域で合法化されており、今後もこの流れが加速すればWinの利用者数と認知度は一層高まるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)で稼ぐポイントは?

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仮想通貨(暗号資産)での稼ぎ方にはいくつかの方法があります。投資する通貨を決めるためにリサーチを行うことはもちろん、どういった手法を用いるかも重要です。
また、人によって相性のよい投資手法は異なりますので、それぞれの手法の特徴を押さえておくとよいでしょう。
今回は仮想通貨で稼ぐために知っておきたい4つの手法をご紹介します。まずは少額から始めるなど、徐々に自分に合ったスタイルを確立することがポイントです。
現物取引
現物取引は仮想通貨(暗号資産)の売買手法の中で最も一般的なものです。保有している資金の範囲内で仮想通貨を購入し、任意のタイミングで購入した仮想通貨を売却する取引です。売却のタイミングについては、例えば購入した日に売却することもできます。
しかし、短期での売買は値動きを捉える難易度が高いというデメリットがあるため、特に投資初心者にとっては中長期の視点を持った売買が向いているでしょう。中長期の売買であればトレンドも掴みやすくなるため、日々の細かな変動の影響が小さくなります。
ただし、仮想通貨は突如大きな値動きが発生する場合もあるため、あらかじめ売買をする水準を決めておくことも重要です。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは口座の資金を証拠金として、それを担保に証拠金の倍以上の金額の取引ができるものです。保有している資金を超える取引ができるため、成功すれば莫大な利益を得る可能性もあります。その一方で、損失もまた保有額の何倍も出てしまうリスクを有しているため、注意しましょう。
また、レバレッジ取引は現物取引と違って売りから取引を開始することができます。これにより、相場のトレンドがどの方向を向いていても投資のチャンスが生まれます。読みが当たれば大きな利益を獲得できますが、資金に余裕がない場合や、仮想通貨の初心者には向いていないでしょう。取引に慣れて余剰資金が生まれたら、小さなレバレッジからスタートするのがおすすめです。
積立投資
積立投資とは、毎月一定の金額を投資する方法です。少額から始められるため投資初心者でも取り組みやすく、比較的ハードルの低い投資手法でしょう。
積立投資は仮想通貨が値上がりしているときは少なく、値下がりしているときは多く購入されます。その結果、長く運用していると購入単価が平均化される効果があります。
仮想通貨(暗号資産)は値動きの幅が大きいので、高値掴みになってしまう可能性もあるでしょう。その点、積立投資は投資するタイミングを迷う必要もなく、毎度値動きを確認する手間も省けます。短期的に大きな利益を狙う投資手法とは対照的なため、長期的な投資スタイルを確立したい場合に有効です。
IEO
IEOは仮想通貨(暗号資産)を使用した資金調達方法の一種です。具体的にはトークンを発行することで資金調達をしますが、トークンの発行元と購入する投資家の間には取引所が仲介に入ります。こうすることで信頼性や安全性が向上し、取引の透明性が確保されるようになります。
IEOは取引所のアカウントを持つ人なら誰でも参加が可能です。新しいトークンは上場して一時的な価格上昇を見せた後、急落する可能性もあります。すぐに売れば利益が出る可能性もありますが、場合によっては保有期間が長いほど損失が多くなることも考えられるでしょう。
そういった意味では売買のタイミングの見極めが難しいといえるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)の将来性を見極めよう

仮想通貨(暗号資産)の種類は豊富に存在するため、どの通貨に投資すればよいのか判断することが必要です。少ない金額で分散投資を行うことでリスクを軽減できますが、投資する仮想通貨(暗号資産)が多くなれば管理などの時間的コストがかかるでしょう。そのため、できれば1つの通貨で利益を増やしたいところです。
将来性の高い仮想通貨(暗号資産)には、セキュリティが強固であることや、ホワイトリストに登録されているなど共通するポイントがあります。もちろん確実とはいえませんが、上記のような点を加味した仮想通貨(暗号資産)を選ぶことで、大きな利益を得る可能性が高くなるでしょう。
今回紹介した内容から、将来性がある仮想通貨(暗号資産)選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
仮想通貨(暗号資産)の将来性に関するQ&A
Q.仮想通貨(暗号資産)で将来性のある通貨はなんですか?
A.ビットコインなど流通量が多いメジャーな仮想通貨は、これから決済通貨として実店舗でも使われるようになるとさらに価値が上昇する可能性もあります。
一方、草コインは認知度が低い分、将来的に価格が上昇して大きなリターンを得られる可能性を秘めています。
投資の際は認知度が高い仮想通貨と草コインを組み合わせるなど、異なるタイプの仮想通貨を組み合わせてリスクを分散させることがポイントです。
Q.草コインとはなんですか?
A.草コインとは、アルトコイン(※3)の中でも認知度が低く、流通量も多くない仮想通貨を指します。 (※3)アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のこと
現時点で認知度が低い分、将来的に大きく価格が上昇する可能性があります。
一方、安全性の低い草コインもあることには注意が必要であり、仮想通貨が作られた背景に注目することが大切です。また、ユーザーの声やセキュリティ対策も考慮した上で投資判断をする必要があります。
Q.草コインはどの取引所で取り扱っていますか?
A.日本国内ではCoincheckにて草コインの取り扱いがありますが、未だ取り扱っている取引所は多くありません。コインによっては海外の取引所を利用する必要があります。
海外の取引所ではBinance、Bybit、Bittrexなどで草コインを取り扱っています。海外取引所で草コインを購入する際には、日本の取引所で購入した仮想通貨を送金する必要があります。また、サポート体制や評判も確認しましょう。
Q.国内取引所で取り扱いがない通貨はどうしたら売買ができますか?
A.海外の仮想通貨(暗号資産)取引所を利用することで売買が可能になる可能性があります。例えば、草コインは国内の取引所で取り扱いが少なく、海外取引所を利用する必要があるケースも考えられます。
海外取引所で売買をする場合、日本の取引所で購入した仮想通貨を、取引をしようとしている海外取引所へ送金することで売買ができます。
海外取引所の利用では、サポート体制やユーザー数なども確認した上で口座開設することが大切です。
Q. 仮想通貨(暗号資産)に投資する際、気を付けることはなんですか?
A.セキュリティ対策に問題があったり、仮想通貨(暗号資産)が作られた目的が不透明だったりする場合は信頼できるとはいえないでしょう。
将来性を見極めるには価格の変動だけではなく、流通量やユーザーの評価も調べることが大切です。仮想通貨に関連したニュースやイベントにも価格に影響することがあるため、注視する必要があります。
また、取引所の手数料は運用コストに関わるため、事前に確認しましょう。
※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。
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