ドルコスト平均法を正しく理解して上手に資産形成しよう!

ドルコスト平均法とは、どのような投資方法なのでしょうか?ここでは、メリットやデメリットなどの特徴を整理しながら、具体的な実践方法もお伝えします。おすすめの証券会社もご紹介しますので、本記事を読んで、早速資産形成をはじめてみましょう。

ドルコスト平均法ってなに?

目次

  1. ドルコスト平均法ってなに?
  2. 一括投資と積立投資を比較
  3. ドルコスト平均法のメリット
  4. ドルコスト平均法のデメリット
  5. ドルコスト平均法に向いている人
  6. ドルコスト平均法におすすめの証券会社
  7. ドルコスト平均法で運用する商品の選び方
  8. 銘柄選びの3つのポイント
  9. ドルコスト平均法を上手く活用するためのポイント
  10. ドルコスト平均法の証券会社おすすめランキング3選
  11. ドルコスト平均法で価格変動リスクに備えよう
  12. ドルコスト平均法についてよくある質問

ドルコスト平均法とは、価格が変動する株や投資信託などの金融商品を、あらかじめ決めたタイミングで、同じ金額ずつ買い続ける方法です。こうすることで、価格が高いときにうっかり金融商品を買ってしまったり、逆に買い時を逃してしまったりするリスクが低減できます。長期的な資産形成を成功に導くための代表的な投資手法の一つですので、しっかりと理解を深めていきましょう。

定額購入型の投資手法のこと

ドルコスト平均法は、定額購入型という投資の方法です。つまり、同じ金額ずつ買い続けるという意味です。例えば、いま手元に、投資に回せるお金が6万円あるとします。これを、いっぺんに6万円投資するのではなく、12ヵ月に分けて、毎月5,000円ずつ投資します。

すると同じ5,000円でも、価格が安いときにはなるべく多く買付を行い、逆に、価格が高いときには買付を抑えることに繋がります。そうすることで、結果的に買付価格が平均化され、リスク分散を行いながら効率よく投資を行えるのです。

ドルコスト平均法と定量購入法の違い

定量購入法とは、ずっと同じ量を買い続ける方法です。買う量を決めて、価格に動きがあると、買付のたびに、支払う金額が変わることになります。

例えば、1,000円の商品を10口買うと1万円ですが、翌月この商品が2,000円になっていたら、同じ10口でも2万円を支払わなければなりません。価格が2,000円のときに20口をまとめて買ったときと比較すれば、時間分散の効果が期待できます。

ドルコスト平均法の実践方法

ドルコスト平均法の実践法をご紹介します。まず、銀行や証券会社で口座開設をします。そして、株式や投資信託の積み立ての申し込みをしましょう

投資したい商品を決めたら、買いたいタイミングと金額を決めます。あとは、自動的に購入し続けてくれるので、その後の運用の負荷はほとんどかかりません。

投資対象は、株式、投資信託、外貨、ETF、金など様々です。また、つみたてNISAやiDeCoも、同じ積立投資の仕組みになっています

実践するうえで重要なことは、商品の値動きがあった時に、何かしら手を加えるのではなく、ただ買い続けることです。価格の変動によって買い方を変えてしまうと、商品の買い時を逃してしまうだけでなく、運用の手間もかかってしまい、資産形成が上手くいかなくなってしまう恐れがあるので注意しましょう。

ドルコスト平均法を使ったシミュレーション例

あるシミュレーションをしてみましょう。投資予算5万円で、AさんとBさんが異なる買い方で「投資信託X」を購入します。

1ヶ月目の価格は1,000円でした。Aさんは1ヶ月目に50口を一度に買います。Bさんは5ヵ月かけて毎月1万円ずつ買います。

この間「投資信託X」は下表のような値動きをしました。その結果、一度にまとめて買ったAさんよりも、買うタイミングを分けたBさんの方が約30口も多く買えました。

また、1口あたりの購入単価もBさんの方がお得です。Aさんは5万円で50口(購入単価:1000円)、Bさんは5万円で81.7口(購入単価:約612円)を購入したので、平均購入単価も390円近くの差があります。

Aさん Bさん
商品価格 購入口数 投資金額 購入口数 投資金額
1ヵ月目:1,000円50口50,000円10口10,000円
2ヵ月目:2,000円0口0円5口10,000円
3ヵ月目:500円0口0円20口10,000円
4ヵ月目:250円0口0円40口10,000円
5ヵ月目:1,500円0口0円6.7口10,000円
合計50口50,000円81.7口50,000円

一括投資と積立投資を比較

投資の比較

  • 一括投資の場合
  • 積立投資の場合

一括投資と積立投資2つの方法で投資をしたときに、結果にどのような違いが出るのか比較します。

次のグラフのような値動きをした投資信託があります。Cさんは購入開始時に120万円を一度にまとめて投資します。Dさんは月1万円ずつ、10年かけてコツコツ積み立てます。結果はどうなっているでしょうか。

ドルコスト平均法を正しく理解して上手に資産形成しよう!

一括投資の場合

スタート時の商品価格は1,000円でした。Cさんは120万円(1,200口)をまとめて買いました。10年後の価格は600円になり、1,200口×600円の72万円になりました。つまり、48万円の損失(72万円ー120万円)です。

商品価格 投資金額 購入口数 保有口数 評価額
1年目1,000円1,200,000円1,200口1,200口1,200,000円
2年目1,500円0円0口1,200口1,800,000円
3年目900円0円0口1,200口1,080,000円
4年目700円0円0口1,200口840,000円
5年目600円0円0口1,200口720,000円
6年目500円0円0口1,200口600,000円
7年目200円0円0口1,200口240,000円
8年目300円0円0口1,200口360,000円
9年目400円0円0口1,200口480,000円
10年目600円0円0口1,200口720,000円

逆に、7年目に買っていれば6,000口を購入できました。10年目の価格は600円なので、10年目に売るとことができたら、6,000口×600円の360万円になりました。つまり、240万円の収益(360万円ー120万円)でした。

商品価格 投資金額 購入口数 保有口数 評価額
7年目200円1,200,000円6,000口6,000口1,200,000円
8年目300円0円0口6,000口1,800,000円
9年目400円0円0口6,000口2,400,000円
10年目600円0円0口6,000口3,600,000円

これらの例から分かるように、一括投資は「いつ買うか」が極めて重要です。しかし、価格が上がるか下がるかは、後になってみないとわかりません。好機を正確に捉えることはプロでも難しいものです。

積立投資の場合

Dさんは10年間、毎月コツコツ買い続けました。購入時から価格はずっと値下がりをしています。価格が下がることで、同じ購入金額でも、多くの口数を購入できます

結果的に、10年目までにDさんが購入できたのは2,444口です。10年後の価格は600円なので、2,444口×600円の約147万円になりました。つまり、約27万円の収益(約147万円ー120万円)でした。

商品価格 投資金額 購入口数 保有口数 評価額
1年目1,000円120,000円120口120口120,000円
2年目1,500円120,000円80口200口300,000円
3年目900円120,000円133口333口299,700円
4年目700円120,000円171口504口352,800円
5年目600円120,000円200口704口422,400円
6年目500円120,000円240口944口472,000円
7年目200円120,000円600口1,544口308,800円
8年目300円120,000円400口1,944口583,200円
9年目400円120,000円300口2,244口897,600円
10年目600円120,000円20口2,444口1,466,400円

投資というと、つい「いくら」という価格の方にばかり注目しがちです。しかし、投資商品は「量×価格」で評価します。

この例から分かるように、安いときにお得にたくさん買えていると、少し値が戻っただけでしっかり利益が出せるのです。

ドルコスト平均法のメリット

メリット
  • 継続的な投資ができる
  • 高値掴みのリスクが少ない
  • 開始タイミングを悩まなくてよい
  • 日々の価格変動に一喜一憂する必要がない
  • 投資初期にまとまった資金がなくてもOK
  • 手間がかからないため投資初心者の人にもおすすめ
  • 長期運用(20年以上)であれば負ける可能性が低い
  • 感情による投資失敗を避けることができる
デメリット
  • 狙ったタイミングでの投資ができない
  • 手数料が高い場合は負担が大きくなる
  • 結果が出るまで時間がかかる
  • 大きなリターンは期待できない
  • 価格が上昇し続けた場合は一括投資の方が有利になる
  • 最終的にマイナスになることもある
  • 自動積立に対応していない場合は人的ミスが起きやすい

ドルコスト平均法にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

分散投資という言葉を聞いたことがあるかもしれません。ドルコスト平均法は、買うタイミングを分けて買付価格をバラバラにするという考え方です。投資というと、一攫千金のイメージが独り歩きしがちですが、工夫次第でリスクを抑えながら殖やすこともできます。

継続的な投資ができる

「投資は難しい」という印象を持つ人もいるかもしれません。でも、積み立てながら買う仕組みなら、自動的に買い続けられます。この続けるという点が大きなポイントです。価格の動きに左右されることなく、同じ金額を買い続けると、高いときには少し、安いときにはたくさん買えます。

高値掴みのリスクが少ない

ドルコスト平均法は、どのようなマーケット環境においても、機械的に決めた金額の範囲内で買えるだけ買うという戦略です。価格が下がればたくさん買えますし、また逆に価格が上がれば、少ししか買えません。そのため価格が上昇しているときに、うっかり高い価格でたくさん買ってしまう「高値掴み」を避けられます

開始タイミングを悩まなくてよい

もし、いま手元にあるお金をまとめて何かに投資するならば、「いつ買うか」もっと言えば「いかに安く買うか」が結果を大きく左右します

でもドルコスト平均法であれば、はじめたいときにいつでもスタートできます。価格に左右されることなく、同じ額を買い続ける投資法なので、高いときにはじめたら少しの量だけ買うようにして、平均買付価格の上昇を抑えられるからです。

日々の価格変動に一喜一憂する必要がない

まとめて一度に投資すると「いま価格がいくらで、評価はいくらになっているか」がとても気になるところです。

でも、ドルコスト平均法であれば、積み立てを止めて売るときまでは、価格は気にしなくて構いません。価格が下がれば量をたくさん買い、価格が上がれば少ししか買わないということを繰り返すだけでよいのです。そうすることで、買付価格を均して変動リスクをおさえられます。

投資初期にまとまった資金がなくてもOK

ドルコスト平均法はコツコツ積み立てながら買う方法なので、最初にまとまった額のお金を用意する必要はありません。大切なのは続けることです。

毎月無理のない範囲で続けられる金額を申し込んでください。もう少し追加したい、減らしたいという場合、多くの金融機関では、途中で積立金額の変更ができるようになっています。

手間がかからないため投資初心者の人にもおすすめ

投資をはじめたばかりのビギナーの方ほど、値動きをウォッチすることは精神的な負担になりやすいものです。また「いつ買うか」という機会に投資する方法だと、その後も「いつ売るか」は意識しておかなければなりません。

積立投資ならば、この手間ひまは一切かからず、申し込みをしたら放置しておいても構わないので、投資初心者の方ほどおすすめです

長期運用(20年以上)であれば負ける可能性が低い

長期投資の特徴は、買うタイミングを分けることで、価格が下がっているときにたくさんの量を買える点、つまり複利効果を味方にできる点です。自分が支払った元本だけでなく、運用で得た利益も再投資されることで、雪だるま式に資産を成長させられます。

そのため、コツコツ長く続ければ、負ける可能性は低くなります

感情による投資失敗を避けることができる

もし一括でまとめて投資した直後に価格が下がってしまったら、人はつい「いつかまた戻る」と言い聞かせ、大きな損失の確定を避けると言われています。その点積み立て投資は、1回に購入している金額が少額です。そのため仮に価格が下がっても、それほど大きな精神的負担にはなりにくいと言えます。感情に行動が左右されることなく、安心して放置しておける積立投資は、感情によって左右されにくい点でも魅力です。

ドルコスト平均法のデメリット

よいことばかりではなく、ドルコスト平均法にもデメリットはあります。この手法は、長期投資に向いていますので、短期で大きく果実を実らせることは難しいと言えます。あせらずにじっくり資産を育てる方法なのです。

狙ったタイミングでの投資ができない

もしマーケットが好調で、わかりやすく価格が上昇したとしても、ドルコスト平均法はあらかじめ決めた日にだけ買う仕組みです。狙ったタイミングの投資はできません。短期では、買える量も少ないため、価格上昇の恩恵もたくさんは受けられないでしょう。

積立投資は、長くじっくり資産を育てるためのお金の預け先として利用します。

手数料が高い場合は負担が大きくなる

タイミングを分けて投資していく方法ですので、購入時の手数料が高い場合は、都度のコスト負担も積み重なってしまいます。手数料は、銀行や証券会社などの販売会社がそれぞれ独自に定めています。商品を選ぶ際には、必要なコストの負担感もきちんと確認すべきです。

より負担が少なく、パフォーマンスもよい商品を選ぶようにしましょう。

結果が出るまで時間がかかる

ドルコスト平均法は、長い時間をかけて少しずつ積み立てながら、効率的にたくさんの量を買っていく手法です。したがって結果が出るまでには時間がかかり、より長期投資に向いています

大きなリターンは期待できない

相場が上昇している場面であっても、積み立ての手法で大きなリターンを得ることは難しいです。積立投資は、毎回決めた金額の範囲内で買える量だけを買います。価格が高いときは少しだけ買って価格の平準化をはかろうとするため、上昇相場でもたくさんのリターンは得られません。

こういった相場では、可能であれば少しまとまった額を投資してリターンを狙いに行くのもよいでしょう。

価格が上昇し続けた場合は一括投資の方が有利になる

もし、マーケットのトレンドが上昇傾向にあるときは、まとめて一括で投資する方が、より効果的に投資成果を得られます。ただ逆に、下降に転じたときのダメージも大きくなってしまうので無理なく運用していきましょう。

最終的にマイナスになることもある

積立投資をはじめてから、ずっと価格が下がり続けた場合、長い時間をかけて投資し続けたとしても、最終的にマイナスになってしまうので注意しましょう。ただし、この相場で、一括で投資したときの損失と比較すると、積立投資の方が痛みは軽いでしょう。

自動積立に対応していない場合は人的ミスが起きやすい

積立投資に申し込まずに、自分で都度購入しながら積み立てる場合は、うっかり買い漏れることのないようにしましょう。継続して、決めた同じ金額を買い続けることで、ドルコスト平均法のメリットが享受できるからです。

1度でも買い漏れてしまうと、価格次第で、ドルコスト平均法の効果がうすれてしまうこともあります。手間ひまを考えても、自動積立に申し込む方がおすすめです。一度申し込んだらその後は放置したままにできることも、自動積立の魅力です。

ドルコスト平均法に向いている人

ドルコスト平均法に向いている人

  • 時間に余裕がある人
  • 大きな資金をすぐに用意できない人
  • 長期的な運用ができる人

ドルコスト平均法は、時間をかけて、コツコツ長い目で資産を育てていく投資方法です。おのずと、この方法に向く人というのが想像できるかもしれません。ここから詳しく解説していきます。

時間に余裕がある人

時間をかけてコツコツと積み立てを続けていく方法なので、長い目でお金を運用し資産を育てていく、時間に余裕がある人に向いています。どのような相場環境下でも、価格の上下に左右されることなく、決めた金額で買えるだけの量をコツコツと積み上げていきます。

時間をかけずに、短期的にリターンを得たい人には向かない方法です。童話「うさぎとかめ」で例えるならば、まさに「かめ」の「あわてず着実に」というイメージが、ドルコスト平均法の運用です。

大きな資金をすぐに用意できない人

投資というとたくさんの資金を用意しなければならないと考える方もいると思いますが、そうではありません。ドルコスト平均法の場合、毎月の生活費や給与の中から無理のない金額で申し込めます。

時間をかけて運用できない場合には、時間分散はしない、つまり、売り買いの「機会」にかけるリスクテイクをする必要があります。その場合は、ある程度まとまったお金を用意しないと思うようなリターンを得られなくなります。

長期的な運用ができる人

ドルコスト平均法は、時間を分散してリスク軽減を図る投資方法なので、長期的なお金の運用をする人に向いています。1年、2年といった時間軸ではなく、10年、20年単位の長い目で見るほど成果を得やすいと言われています。

つみたてNISAやiDeCoなど年金制度、企業のDCや持株会など福利厚生制度は、積み立ての仕組みを用いたものです。このドルコスト平均法のメリットが、そうした制度の特性に合っていると考えられているからです。

ドルコスト平均法におすすめの証券会社

おすすめの証券会社

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
  • GMOクリック証券
  • 松井証券
  • DMM 株

ドルコスト平均法を実践するときは、銀行や証券会社に口座を開設する必要があります。ここでは、おすすめの証券会社とその特徴を紹介していきます。どれもネットでのサービスに特化した会社ですので、店舗に行かずとも自宅のパソコンや携帯から手続きが完了するのも魅力です。

楽天証券

楽天証券株式会社は、楽天グループのインターネット専業証券会社です。楽天市場などの会員であれば、そのアカウントを経由して、簡単、スピーディーに口座開設ができます

証券会社に口座を開設するというだけで敷居が高くて、難しそうというイメージがある方は、その簡便さにびっくりするかもしれません。また、投資信託の積み立ての決済を「楽天カード」にすると、楽天ポイントが貯まっていきます

楽天証券の「つみたてNISA」では、投資額を100円から設定できます。また「毎月」だけでなく「毎日」の積み立ても設定できるので、より細やかな時間分散でリスク軽減を図ることが可能です。

楽天証券が運営する投資サポート情報サービス「トウシル」のコンテンツも大変充実しており、初心者の方も安心して取引をはじめられます。

楽天ポイントが貯まる!

楽天市場などのお買い物で貯まった楽天ポイントを、積立投資に使うことも可能です。そして、またその投資によって新たなポイントが貯まります。毎回の積み立ての決済を提携の楽天カードに指定すると、積立額の1.0%までポイントが貯まっていきます。

※2022年9月より一部の商品については還元率0.2%に引き下げられる予定(2022年8までの買付に関しては一律1.0%)

積み立てのサービスに申し込むと、毎月ポイントが発生するので、このサービスは魅力です。知らぬ間に、積み立てのリターンだけでなく、楽天ポイントまでも雪だるま式に貯まっていくのでお得と言えるでしょう。

投信スーパーサーチが使いやすい

楽天証券の「つみたてNISA」で取り扱う投資信託ラインナップは、金融庁に登録されているほぼ全ての159本にもなります。たくさんの投資対象のラインナップから投資先を選べるのも大きな特徴です。

「投信スーパーサーチ」では、そのたくさんの投資信託の基準価額、手数料等のスペックやこれまでの成績などの情報を瞬時に得られます。そこから実際の注文画面へもアクセスでき、高い操作性が魅力です。

新規口座開設でポイント獲得キャンペーン

新規口座開設が完了すると、そこから商品ごとに様々に設定されたキャンペーンにエントリーできます。キャンペーンの内容は時期によって異なります。

例えば、エントリーした人のなかから抽選で楽天ポイントやキャッシュバックがもらえたり、家族やお友達を紹介することで別途ポイントがもらえたりするキャンペーンなどです。

楽天グループらしい充実したキャンペーンがたくさんありますので、エントリーを忘れないように、こまめにサイトをチェックしてみてください。

SBI証券

SBI証券といえば、国内ネット証券の代表格の証券会社です。TポイントやPontaカードとの連携やポイント運用もできます。また、SBI証券のつみたてNISAは、170本以上の投資信託から商品を選択可能です。

積み立てのペースは、毎月、毎週、毎日と設定でき、積立額も100円からと気軽にはじめられます。「Welth Navi for SBI証券」というロボアドバイザーに一任運用できるサービスも利用も可能です。

人気・開設数ともにNo.1!

一般的にネット証券といえば、SBI証券というイメージは強く、その人気を裏付けるように口座開設数も業界No.1です。いまや国内大手証券会社の年間の新規口座開設数を圧倒的に抜いているとも言われています。

良心的な手数料形態や充実したサービスなどが人気の理由です。かんたん積立アプリや投信積立を一元管理できるWEBサイトが用意されており、保有商品の情報や運用状況を初心者の方も簡単に確認できます。また、クレカ積立というクレジットカード引き落としでの積み立ても可能です。

パワーサーチ機能で探しやすい

パワーサーチとは、SBI証券が取り扱う投資信託の基準価額やスペックを一覧で見ることができる便利な機能です。投信積立、つみたてNISAが取扱い可能かどうかも一目でわかります。売上げランキングやリターンランキングも銘柄選びをする際に大変参考になります。

投資信託の運用会社に支払う手数料などの情報も見やすいです。そこからボタン一つで買付のページに飛べるので、初心者の方でも操作しやすいです。

新規口座開設でキャッシュバックキャンペーン

SBI証券では、投資デビューを応援する様々なキャンペーンが用意されています。常設のものと期間限定のものがあるので、こまめにホームページをチェックしてみてください。

新規口座開設の後、希望するキャンペーンにエントリーすれば、条件を満たした時点で特典がつきます。クレカ積立に使えるクレジットカードに新規入会するとキャッシュバックされるキャンペーンや、NISAやつみたてNISAを他社から乗り換えると抽選で現金が当たるキャンペーンなどがあります。

マネックス証券

マネックス証券は、ネット専門の証券会社です。マネックス証券と日興ビーンズ証券の合併にはじまり、その後オリックス証券、ソニーバンク証券とも合併をして、現在に至ります。

企業分析を行う「銘柄スカウター」というツールがあり、使いやすいと評判です。株式の積み立てに挑戦する場合、銘柄選択が重要ですが、初心者の方が決算書などから財務分析をするのはハードルが高いでしょう。この銘柄スカウターを使うと、そうした情報をわかりやすく整理して明示してくれるので安心です。

米国株取扱数が豊富

「マネックス証券といえば米国株式」というくらい、米国株式の取扱銘柄が突出して多いです。また通常コスト負担が高くなりがちな米国株式の仲介手数料のキャッシュバックや、為替手数料無料などの魅力的なサービスもあります。

もちろん、米国株式を積み立てで購入することも可能です。日常、よく見聞きするアメリカ企業の株式を手軽に、お得に積立投資できます。日本の株式や投資信託だけでなく、米国株式にも分散するのは運用のテクニックとして有用です。

マネックスポイントが貯まる

国内株式が投資対象である投資信託を保有しているだけで、その保有残高に対して毎月マネックスポイントが付与されます。このポイントは売買手数料に充当したり、暗号資産や他のポイントと交換したりすることができます。

具体的には、dポイント、Amazonギフト券、Tポイント、Pontaポイント、nanacoポイント、WAONポイント、ANAマイレージ、JALマイレージが対象のポイントです。

これだけたくさんの種類のポイントと互換対応してくれているのは魅力的です。他には、書籍との交換もできます。

auカブコム証券

auカブコム証券は、MUFGグループとKDDIが共同出資で立ち上げたオンライン証券会社です。「すべてのひとに資産形成を」というミッションのもと、だれでも簡単に少額からはじめられる積立制度が大変充実しています。投資信託の積み立てであれば100円から、プチ株(単元未満株取引)であれば500円からはじめられます。

コンビニなどで、日常つい意識せず使ってしまう何百円単位のお金から、まずは投資に挑戦してみるのはどうでしょうか。

専門性の高い分析ができる

金融大手のMUFGグループと通信大手のKDDIが作ったオンライン証券会社というだけあって、情報収集、分析ツールが充実しています。

株価情報やニュースがチェックできる「kabuステーション」や、投資銘柄選択の際の高性能スクリーニング機能「カブナビ」、登録した銘柄の株価や情報がパッと一画面で簡単に確認できる「カブボード」などです。保有している株式の現在値、時価評価額、評価損益が自動的に更新されます。

Pontaポイントが貯まる

投資信託の月間平均保有残高に応じて、毎月Pontaポイントが貯まるプログラムがあります。保有残高が3,000万円以上の場合、年率0.24%もポイントが貯まります。貯まったポイントは投資信託の購入に充てることも可能です。

100円以上1円単位から購入できるので、ポイントだけ別の投資信託を買ってみるということもできます。ただでもらったポイントで投資できるならば、少しリスクが高いけれどリターンも期待できそうな銘柄に挑戦してみてもよいでしょう。

25歳以下の現物株式手数料が無料になるプログラム

25歳以下の現物株式手数料が無料になるプログラムや、家族や友人を紹介するプログラムがあります。家族や友人を紹介すると取引手数料が最大5,000円キャッシュバックされ、紹介された方も条件を満たすと2,000円受け取ることが可能です。

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、GMOインターネットグループの証券会社です。同社のシステムはすべて自社の社員で開発されています。

さすがインターネットのプロが作るだけあって、操作性が高く、圧倒的に使いやすいと評判です。複数の情報ソースを分析しなくても、銘柄分析や財務諸表の分析など一目で見やすいです。

初心者の方には、簡単な質問に答えるだけでおすすめの銘柄を選定してくれるサービスもあります。また株式売買手数料は業界最安値水準で、ネット証券でも1、2位を争う低コスト取引が実現します。

便利なアプリから簡単投資

GMOクリック証券では、かなり早い段階からスマホアプリ開発にも注力してきました。スマホ1台で様々な取引が手軽に直感的に実現します。おまかせ通知で情報がタイムリーに届くので忙しくてこまめに保有銘柄の情報を確認できない人にも安心です。

ノーロードファンドが多い

通常、投資信託を購入する際に必要な販売手数料が無料の商品が「ノーロードファンド」です。販売手数料は証券会社ごとに設定されるため、同じ商品でも証券会社が違うと、販売手数料が必要になる場合もあります。

GMOクリック証券には、ノーロードのファンドの取扱い本数が充実しています。積立運用ではコストの負担も影響が大きいのでありがたいサービスです。

FX口座開設・取引でキャッシュバックキャンペーン

証券口座を開いてFX口座を開設し取引を行うと、取引価格に応じて、5,000円から最大30万円のキャッシュバックが行われるキャンペーンを実施しています。

FX取引とは、外国為替証拠金取引のことで、取引の際に預け入れるお金を担保に、将来必ず反対売買がされる前提の注文を出す方法です。売買代金全額をやり取りするのではなく、為替差益のやり取りのみで取引が行えるため、少額でも大きな取引が可能になります。

松井証券

松井証券は元々一般的な中堅の証券会社でした。1998年にインターネット取引に参入し、その後インターネット取引専業の証券会社となりました。WEBページはすっきりと情報が整理されており、動画コンテンツも充実しています。

チャート分析ツールが一新され使いやすくなったほか、カスタマーサービスも丁寧で繋がりやすいとサービス面の高い評価を得ているのが特徴です。またつみたてNISAは、150以上の投資信託から商品を選択できます。

最安水準の手数料

松井証券では、日本ではじめて投資信託のコストである信託報酬の一部をキャッシュバックするサービスを行っています。これは大変珍しいサービスで、本来、運用会社に支払っているコストを松井証券が現金で負担してくれます。

塵も積もれば山となるので、コストをおさえて積み立てられるのはありがたいサービスです。ほかにもホームページに、すべての取引に関する手数料が大変わかりやすく明示されています。最安水準であることに自信があるからこそ開示できるのでしょう。

3つのロボアドバイザー機能

「投信工房」「投信提案ロボ」「投信見直しロボ」という3つのロボアドバイザー機能が無料で使えます。それぞれ「はじめて投資信託を買う人」「次にどんな銘柄を買えばよいか迷っている人」「いま持っている投資信託の見直しをしたい人」向けのコンテンツです。

簡単ないくつかの質問に答えていくだけで、ロボットがぴったりの商品を発掘し、提案、アドバイスを受けられます。つみたてNISAの商品ラインナップでも150銘柄以上あるので、どれを選べばよいかわからない方も多いと思いますが、この機能があれば心強いでしょう。

新規口座開設でポイントバックキャンペーン

口座開設するだけでdポイント200ポイント相当がもらえるキャンペーンがあります。さらに、新規口座開設後、翌月末までに1万円以上の入金をすると、抽選で毎月50名に松井証券ポイント2,000ポイントが当たるキャンペーンも開催中です。

また、つみたてNISAをはじめて利用し、キャンペーン期間中に合計7,000円以上の積み立てをした方にも、積立金額の1.0%を松井証券ポイントで還元してくれます。

DMM 株

DMM 株はDMM.comグループの証券会社です。株取引オンライントレード専門の「DMM 株」というサービスを2018年よりスタートさせました。主に日本株式、米国株式の取引専門です。最大の特徴は株式売買手数料が業界最安値で、5万円以内の取引であれば、税込55円で利用することができます。

つみたてNISAや投資信託、株式の積み立てなど、自動継続購入の仕組みはありません。ドルコスト平均法で運用したいと考える場合には、自分で忘れずに、定期的に同銘柄を同金額注文するようにしましょう。

最短即日取引開始できるスピーディーさ

「スマホでスピード本人確認」というサービスがあり、口座開設時の本人確認をスマホのカメラで完結できます。多くの証券会社では、本人確認書類を郵送で送付し、審査を経て、口座開設完了通知を郵送で受け取ってから取引できるのが一般的です。

DMM 株であれば、最短で口座開設手続きの当日から取引をはじめられます。思い立ったらすぐにはじめられる気軽さとスピーディーな手続きは、忙しい人にとってはありがたいでしょう。

スマホアプリで用語解説あり

スマホアプリもコンテンツが充実しています。中でも株式用語集は、まるで電子辞書のようなツールで、株式だけでなく、ありとあらゆる運用に関する用語が収録されています。口座を持っていなくても無料で閲覧可能です。

また、スマホアプリには、「かんたんモード」と「ノーマルモード」があり、簡単に切り替えられます。かんたんモードであれば、全くの初心者でも複雑な操作が不要で、見やすいアイコンから直感的に操作しながら銘柄選びや注文ができます。

新規口座開設・登録で国内株式が1ヵ月間無料キャンペーン

新規口座開設、登録が完了すると、国内株式の売買手数料が1ヵ月間無料になります。つまり、純粋に「株価×株数」の金額を用意するだけで、株式を購入できるのです。さらに、抽選で10名に2,000円のキャッシュバックを行うキャンペーンもあります。

また常設のキャンペーンとして、25歳以下の方は、株式売買手数料がずっと実質無料というキャンペーンもあります。ただでさえ、業界最安値水準の手数料であるにもかかわらず、非常に良心的です。

ドルコスト平均法で運用する商品の選び方

商品の選ぶ方法

  • 投資信託
  • つみたてNISA
  • ETF(上場投資信託)
  • 変額保険
  • 外貨建て保険

ドルコスト平均法を使って実際に、資産運用を実践してみたいと思ったら、どのような商品に申し込めばよいのでしょうか。商品の特徴や仕組みも解説しながら、選び方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

投資信託

投資信託は、運用会社がテーマにあった優良な投資対象を発掘、選定した金融商品です。投資家から預かったお金をまとめて運用し、その成果を分配してくれます。

例えば株式型の投資信託であれば、ひとつの商品の中に複数の株式がパックになっているので、ひとつの投資信託に投資するだけで、自動的に分散投資が可能です。さらに、ドルコスト平均法の時間分散を味方に付けることで、リスクを低減する効果も期待できます。

つみたてNISA

つみたてNISAの最大のメリットは、投資で得た利益が非課税になることです。通常は、運用中の利益に対して20.315%等の税金が引かれますが、つみたてNISAなら全額再投資できます。

非課税メリットを活かして、より値上がりが期待できそうな世界株式の投資信託などを選択してみるのはどうでしょうか。短期の値動きに左右されず、長い目で資産運用を考えるのであれば、日本だけでなく世界全体に目を向けた投資先も検討しましょう

ETF(上場投資信託)

ETFとは、Exchange Traded Fundの略語です。証券取引所に上場している投資信託で、株価指数など指標への連動を目指します。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の指数そのものを、市場で買うイメージです。

積立投資をはじめるときに、どの銘柄を選べばよいかわからない人は、まずETFから選択するのも一案です。

変額保険

変額保険は、保険と投資信託が組み合わさったような商品です。毎月支払う保険料を株式や債券などで運用する保険で、運用成果によって保険金や解約返戻金が変わります。つまり、ドルコスト平均法による運用ができるわけです。

運用期間中は、死亡保障等の基本保険金が保障されているため、運用しながら、万が一の死亡リスクに備えられます。満期後は、年金として受け取ることも可能です。

外貨建て保険

外貨建て保険は、外貨(米ドルやユーロ、豪ドルなど)で毎月保険料を払い込み、外貨で保険金や解約返戻金などを受け取ります。外貨預金と保険がセットになったような商品で、為替変動により受け取る金額が変わります。

つまり、ドルコスト平均法で運用できるのです。万が一の死亡リスクにも備えられ、将来的に年金として受け取ることもできます。

銘柄選びの3つのポイント

銘柄選びのポイント

  • インデックスファンドを選ぶ
  • 口数をより多く買えるものを選ぶ
  • 手数料が安いものを選ぶ

ドルコスト平均法の運用を投資信託で実践する場合、どのような銘柄を選ぶとよいのでしょうか?何より、長く買い続けることが大切ですので、長い目で見てどういった点に注意して選択するべきかご紹介します。

インデックスファンドを選ぶ

投資信託には、インデックス型とアクティブ型という種別があります。日経平均株価やTOPIXなど、市場全体の値動きを示す代表的な指数に連動するような運用成果を狙う投資信託を、インデックスファンドと呼びます。逆に、指数を上回る成果を狙う投資信託がアクティブファンドです。

一般的に、アクティブファンドに比べて、インデックスファンドの方が、運用中の手数料が安い傾向にあります。1回あたりのコスト負担は少額でも、長い目で蓄積していくと負担は大きくなります。ドルコスト平均法を考えるときには低コストで運用が叶うという視点は重要です。

口数をより多く買えるものを選ぶ

例えば、世界株式をテーマにした投資信託でも、商品によって現在の価格に差があります。期間中の運用成果に大きな差異がないようであれば、価格の安い商品を選んだ方がよいでしょう。

必然的に購入できる口数が多くなります。投資信託の運用成果の分析には、証券会社各社が様々なツールを無料で提供してくれます。

手数料が安いものを選ぶ

投資信託を買うときには、販売会社に購入時手数料を支払います。その他、運用期間中は投資家の出したお金(信託財産)から、信託報酬が差し引かれます。さらに監査報酬、売買委託手数料などの費用がかかる上、売却時に信託財産留保額が必要な商品もあり、これらは大きな負担です。

それぞれの費用負担は少額でも、塵も積もれば山となります。そのため、できるだけ1回のコストが安い商品を選ぶとよいでしょう。

ドルコスト平均法を上手く活用するためのポイント

ドルコスト平均法のポイント

  • 分散投資をする
  • 運用状況を定期的に確認する
  • できれば自動積立機能を活用する
  • 価格が右肩下がりの銘柄は避ける
  • 運用する年数を決めておく
  • 毎日の値動きに敏感にならない

ドルコスト平均法の投資手法を、より効果的に上手く活用するためのポイントを具体的に解説します。これらの注意点を押さえず、誤った認識で、短期的に売ってしまうと、本来得られるべき投資成果をしっかり受け取れなくなってしまいます

正しく理解して、長い目で見た資産運用を実践してみてください。

分散投資をする

リスクを低減しながら投資する大原則は、「分散投資」であると聞いたことがあるかもしれません。分散投資には、「銘柄」の分散や「投資する地域」の分散のほか、投資する時間をずらす「時間分散」という考え方があります。このうちドルコスト平均法は、最後の時間分散をする方法です。

加えて、投資する銘柄や地域など、より細かに分散させることで、さらにリスクを抑えられます。例えば、日本株式の投資信託と同時に、金や世界株式の投資信託や、ESGを積極的に推進する企業の投資信託などのテーマ投資信託を購入するなどです。

運用状況を定期的に確認する

ドルコスト平均法は基本的に、申し込みをした後は買い続けることが重要です。しかし、買ってからずっと価格が下がり続けてしまうと、思うような成果が上がらないこともあります。

日々価格を確認する必要はありませんが、数ヵ月に一度くらいは、運用状況や市況、見通しなどの情報を見るようにしましょう。価格が下がっても、お値打ちに多くの口数が買えているので一喜一憂することはありません。

ただ、長い目で見ても先の雲行きが怪しいようであれば、投資商品の変更も検討する余地があります

できれば自動積立機能を活用する

ドルコスト平均法は、一定額を定期的に買い続けることによって、その投資効果を受け取れる投資方法です。そのため、1回でも積み立てを止めてしまうと、効果が下がってしまいます。定期的に購入するのを忘れないよう、何もしなくても自動で積み立ててくれる自動積立機能を利用しましょう

ほとんどの証券会社が、投資信託や株式の自動積立サービスを提供しています。また、つみたてNISAや保険はそもそも自動積立の仕組みなので、基本的にこれらの商品を選択すれば、あとは放置しておいて構いません。

価格が右肩下がりの銘柄は避ける

できれば価格の安い銘柄に投資して、より多くの口数を買えた方がよいのですが、ずっと右肩下がりの銘柄は避けるのが無難です。同じ期間、同じテーマの他の投資信託と運用成果を比べてみるとよいでしょう。

投資対象の市況環境による影響で一時的に下がり続けているのか、あるいはその銘柄固有の理由があるのか、分析ツールなどを使って確認してみましょう。また、世界経済の流れを読みながら、これから盛り上がりそうなテーマの銘柄に投資します。

運用する年数を決めておく

ドルコスト平均法は、長く投資し続けることで、効果を発揮し、期待する成果を上げていく手法です。長い時間の間には、経済状況や思いがけないリスクによって、価格が一時的に下がることもあるかもしれません。

10年、20年といったスパンで運用する年数をしっかりと見据えて、コツコツ運用を続けていくことが大切です。また、目標年数の終わりに、たまたま市況が悪くなり、思うような成果が出ていない場合もあります。

目標額に達するまで運用を続けてみるなど、運用期間や目標金額などのゴールをきちんと定めておくとよいでしょう。

毎日の値動きに敏感にならない

預貯金とは異なり、日々値動きのある投資商品で運用するので、当然、短期的な価格の動きはあります。でも、日々の細かな値動きに一喜一憂しないように気を付けましょう。

特に、まだ積立口数が少ない運用開始直後は、複利効果も出にくいため、日々の値動きに評価額が影響を受けることもあります。ここでよくありがちなのは、少しの損失や利益確定のために売却して、運用を止めてしまうことです。

続ける先の成果を想像して、時間を味方に、じっくりと腰を据えて運用するということを忘れないようにしましょう。

ドルコスト平均法の証券会社おすすめランキング3選

おすすめランキング

  • 1位:SBI証券
  • 2位:楽天証券
  • 3位:マネックス証券

ドルコスト平均法による投資を実践する際には、証券会社などに口座開設をする必要があります。また、投資対象として選択できる商品のラインナップ、様々な手数料等は、各社それぞれに異なるため、十分に比較し検討しましょう。

ここでは、おすすめの証券会社ランキング3位までを挙げて、それぞれの会社のメリット・デメリットを簡単にご紹介します。ぜひ比較検討して、早速ドルコスト平均法を実践してみてください

1位:SBI証券

SBI証券はSBIグループの証券会社です。1999年10月にサービスを開始し、2021年6月にインターネット証券初の770万口座を突破しました。国内株式の個人取引シェアはトップのネット証券最大手です。各種取引手数料も業界最低水準です。

TポイントやPontaカードとの連携やポイント運用もできます。クレカ積立というクレジットカード決済で積み立てを行い、毎回の積立額に応じて、ポイントを得られるお得なサービスもあります。

SBI証券のメリット

SBI証券のつみたてNISAは、毎月、毎週、毎日と設定することができ、積立額も100円から気軽にはじめられます。「Welth Navi for SBI証券」というロボアドバイザーに一任運用できるサービスも利用できます。

SBI証券のデメリット

もし、国内株式だけでなく米国株式にも投資したいと思ったら、都度、別のアプリを利用しないといけない点がデメリットとして挙げられます。またFXなどにチャレンジしたいとき、デモ口座などで練習することはできません。

2位:楽天証券

楽天グループのインターネット専業証券会社です。楽天市場などの会員であれば、そのアカウントを経由して、簡単、スピーディーに口座開設ができます。

また、投資信託の積み立ての決済を楽天カードにすると、楽天ポイントが貯まっていきます。楽天市場などのお買い物で貯まった楽天ポイントを、積立投資に使うことも可能です。楽天証券の「つみたてNISA」では、投資額を100円から、投資頻度は毎月だけでなく毎日にも設定できます。

楽天証券のメリット

毎回の積立額の決済を提携の「楽天カード」で指定すると、積立額の1.0%までポイントが貯まっていきます。

※2022年9月より一部の商品については還元率0.2%に引き下げられる予定(2022年8までの買付に関しては一律1.0%)

積立上限は月5万円なので、最大で月500ポイントもらえます。積み立てサービスを利用すると、毎月ポイントが発生するので、このサービスは大変魅力的です。

楽天証券のデメリット

そもそも、楽天銀行や楽天カードを使わない方、楽天市場などグループの他のサービスを利用しない方にとっては、メリットは感じられません。もらえるポイントは、投資信託の積み立てに使うこともできますが楽天市場でのお買い物に使えるので、この機会にチェックしてみてください。

3位:マネックス証券

マネックス証券は、ネット専門の証券会社です。日興ビーンズ証券、オリックス証券、ソニーバンク証券と合併をし、現在に至ります。

国内株式が投資対象である投資信託を保有しているだけで、その保有残高に対して毎月マネックスポイントが付与されます。このポイントは売買手数料に充当したり、暗号資産や他のポイントと交換したりすることが可能です。

マネックス証券のメリット

マネックス証券では、米国株式の取扱銘柄が突出して多く、米国株式を積み立てで購入することもできます。日本の株式や投資信託だけでなく、米国株式にも分散するのは運用のテクニックとして有用です。

投資信託の購入時申込手数料は0円と始めやすく、一定額までキャッシュバックするプログラムも充実しています。取引や資産管理をスムーズに行うためのツールやアプリが充実しており、毎日更新される投資情報も頼りになります。

マネックス証券のデメリット

国内株式の手数料が、約定代金が上がるほど割高になります。また取り扱う外国株式が、米国と中国の2ヵ国のみなので、他の国の株式に投資したいと考える人にとってはデメリットです。

ドルコスト平均法で価格変動リスクに備えよう

ドルコスト平均法は、積立投資をすることで自然と価格変動リスクに備えられる投資方法です。

価格変動のある投資商品に一度にまとめて投資する場合は、いつ買うかが重要になります。安いときに買って、高いときに売らないと期待する成果が得られないからです。一方、ドルコスト平均法は、時間を味方に付けて、一定金額をコツコツ積み立てながら購入していきます。

価格が安いバーゲンセールの状態のときにたくさん買い、価格が高いときには少ししか買わないことで、平均買付価格を抑えながら効率的に運用できます。ドルコスト平均法を実践する上で何よりも大切なことは、長い目でじっくり続けることです。短期的な価格の上下に左右されず、資産をしっかり育てていきましょう。

ドルコスト平均法についてよくある質問

ドルコスト平均法についてよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。

投資初心者でも始められますか?

ドルコスト平均法は、長期的な視点で運用期間を定めます。毎月、毎週、毎日など定期的に一定額、同じ商品をコツコツ購入し続ける方法です。特別なテクニックや知識は必要ないので、投資初心者の方におすすめの投資方法です。

申し込みをした後は、自動的にお金が引き落とされ継続購入されますので、日々の値動きを確認する必要もありません。気が付いたときに運用成果を確認していれば、放置しておいても大丈夫です。

毎月の金額設定はどうやって決めるのですか?

ドルコスト平均法は続けることに意味がありますので、月々の給与から無理なく続けられる金額を設定しましょう。慣れてきたら銘柄を増やしたり、積立金額を増やしたりすることもできます。

証券会社のツールには、最終的な目標金額に対して毎月いくらずつ積み立てると何年でそれが叶うかなどを計算する、シミュレーションツールもあります。ツールを有効に使ってみるのもよいでしょう。

積み立ての頻度はどのくらいがおすすめですか?

毎月、毎週、毎日と積み立てる頻度を設定できますが、いったいどのペースがよいのでしょうか。同じ商品で同じ期間の運用であれば、どの頻度を選択しても得られる成果は大きくは変わらないとも言われています。

とにかく、大切なのは続けていくことです。「毎日コンビニで何気なく使ってしまう500円を今年から積み立てる」など、具体的な目標をイメージして設定するのもよいでしょう。

あるいは、「去年までは定期預金に預けていた毎月3万円を、今年からつみたてNISAにしてみよう」といったように、無理なく継続できる設定で決めていくのもよいかもしれません。

またリスクの高い商品にはじめて投資するならば、「まずは毎週1,000円から」と、万が一、短期的に価格が動いても、お試し感覚で気楽に状況を見られるようにしておくことも、続けていくためには大切です。

ドルコスト平均法とバリュー平均法の違いはなんですか?

ドルコスト平均法は、商品の価格が上がっても下がっても、同じ金額で買えるだけ買う方法です。価格が下がればたくさん、上がれば少ししか買わないことで買付価格を平均化します。

一方、バリュー平均法は、保有する商品の時価が段階的に一定額ずつ増加するように買う方法です。商品の価格が下がったら買う量を増やし、価格が上がったら買う量を減らすなどします。目標とする額に応じて、その都度購入額を決めるのが最大の違いです。常に目標額を上回るか否かをウォッチしておく必要があります。

ドルコスト平均法とナンピン買いとの違いはなんですか?

ナンピン買いとは、あるタイミングで保有している商品の価格が下がったときに、追加で買い増して、平均買付価格を下げる方法です。

ただし、この手法が優位に働くのは、ナンピン買いをした後に、その商品の価格が上昇することが前提になります。平均買付価格を下げているので、少しの値上がりで痛手を修復することが可能です。

一方、ナンピン買いした後に、さらに価格が下がってしまうと、ナンピン買いしなかった場合よりも多くの損失が出てしまうことになります。投資初心者の人にとっては、いまがその相場の底かどうかを見極めることは難しいものです。

ドルコスト平均法協会とはどんな組織ですか?

一般社団法人ドルコスト平均法協会とは、ドルコスト平均法の公式は「運用商品の成果=株価×口数」であるという概念を、広く正しく広めていこうと推進している団体です。これまで、多くの金融機関で、ドルコスト平均法の説明に過不足がある状況が続いていました。

具体的には「平均買付価格を平均化する」「平均買付コストを平準化する」など、言葉の意味やこの投資方法の効果を正しく説明できていなかったのです。

協会ではセミナーなどを通じて、ドルコスト平均法の優位性や、メリット・デメリットを普及する活動をしています。また、金融機関やファイナンシャルアドバイザーへの研修も積極的に行っており、商品を売る側に正しい知識を持ってもらう活動も行っています。

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