証券会社の選び方
(画像=Money Method編集部)
  1. 【初心者向け】証券会社の選び方
  2. 【総合力で選ぶ】証券会社のおすすめランキング
  3. 【手数料の安さで選ぶ】証券会社のおすすめランキング
  4. 【ポイントサービスで選ぶ】証券会社のおすすめランキング
  5. 【米国株サービスで選ぶ】証券会社のおすすめランキング
  6. 【IPO実績で選ぶ】証券会社のおすすめランキング
”たぱぞうさん”

この記事を書いた人

たぱぞうさん

今現在の基本は米国株投資。それまでは日本株。今は日本株からは遠のいています。
為替リスクを入れても、米国株のほうが簡単です。日本株の難易度を10とすると、米国株は2ぐらいじゃないでしょうか。というわけで、外国株投資は2010年ごろから。米国の個別株やETFに投資していきます。気が付けば2017年に経済的自由を得ていました。

たぱぞう米国株投資
たぱぞう投資大学

【初心者向け】証券会社の選び方

米国株投資への関心はあるけれど、難しそうで手が出せないという方は多いのではないでしょうか。

しかし、米国株投資は、実はとてもシンプルな投資法なのです。ポイントをしっかりと押さえれば、投資初心者が取り組みやすい手法だと言えます。

そこで、最初につまづきがちな「証券会社の選び方」について、見るべきポイントをご紹介していきます。

買いたい銘柄があるかどうか

証券会社の選び方
(画像=Money Method編集部)
たぱぞうさん

米国株を買いたい場合は、証券会社によって買える商品が異なるので注意しよう!

例えばVTIなど、どうしても投資したい、という商品があること
証券会社選びというより、適切な銘柄を選定できるかどうかが投資成功の秘訣

日本株の場合には、どの証券会社を選んでも、ほとんどの銘柄を取引することができます。

しかし、米国株の場合は、証券会社によって買える商品の差が大きいのです。

米国株やETFは、50銘柄程度~6,000銘柄程度というように、証券会社によって取り扱い銘柄数に大きな差があります。米国株関連の投資信託も同様で、証券会社によって買える商品が異なります

つまり、まずはどのような銘柄を買いたいのかを考えてから、それにあった証券会社を選ぶという手順を踏むことが大事なのです。

投資信託から始める場合

投資信託から始める場合は、保有コストが低い商品が豊富に用意されていることを確認しましょう。目安として、信託報酬が0.2%以下インデックスファンドが購入可能かを調べます。そうすると、自然と優良な証券会社を絞り込むことができます。S&P500やVTIに連動するインデックスファンドや、全世界株式や先進国株式のインデックスファンド、それぞれで低コストな商品が揃っているところを選んでおけば、今後の選択肢が広がります。

少額からコツコツと資産形成をしたい場合

少額からコツコツと資産形成をしたい場合には、投資信託の最低売買単位も要チェックです。銀行や大手証券会社の場合は、1,000円から購入可能というところが多いですが、ネット証券を中心に100円から投資信託を買える証券会社があります。

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手数料が安いかどうか

証券会社の選び方
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手数料面での選び方

①つみたてNISA対象商品の中から、信託報酬が0.2%以下インデックスファンドをリストアップする
②その商品が買える証券会社で口座を開設しておく

投資信託の場合には、手数料面でのスクリーニングはシンプルです。

①つみたてNISA対象商品の中から、信託報酬が0.2%以下インデックスファンドをリストアップする、②その商品が買える証券会社で口座を開設しておく、この2つをしっかりクリアしていれば、どこを選んでも大きな差はありません。

プラスαとして、将来のことを見据えて米国個別株ETFの購入手数料にも目を向けておきましょう。それは、投資信託で米国株投資を始めると、米国個別株やETFへと投資の幅を広げたいという気持ちが湧いてくることが多いからです。

ネット証券大手の場合には、米国株の売買手数料が、約定代金の0.495%程度、為替手数料は片道25銭程度となっているところが多いです。これを基準にして、コストが高いか低いかを判断します。加えて、SBI証券マネックス証券楽天証券などでは、一部の米国株ETFで買付手数料を無料にしたり、手数料分のキャッシュバックを行っています。買ってみたいETFが手数料無料の対象になっているかどうかも、チェックしておきましょう。

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ツールが使いやすいか

証券会社の選び方
(画像=Money Method編集部)

米国株投資のハードルを下げ、長期的に運用を続けるためにも、証券会社のWebサイト提供されるツールの使いやすさは意外と重要なポイントです。

例えば、楽天証券は積立元本と運用成果が分かりやすくグラフ化されて見られるようになっていますので、長期投資を続けるモチベーションが上がりやすいですし、全体的に直感的な操作がしやすいです。また、マネックス証券は米国市場のプレ・マーケットやアフター・マーケット取引にも対応しているため、決算発表等の動向に応じて米国個別株やETFを取引することが可能です。

\ポイントが貯まる!使える!/

投資スタイルが合うかどうか

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デイトレード:手数料の安さ
長期保有:長期的資産形成に向いた銘柄(投資信託など)を取り扱っているか

老後の暮らしに備えてコツコツ準備するのであれば、成長性が見込まれる国のインデックスに長期投資をするのが良いでしょう。定額で積立をしていきたいのであれば、投資信託が向いていますし、多少のうねり取りも意識したければ、国内ETFでS&P500などのインデックスに連動する商品を買っていくのもお薦めです。

一方で、セミリタイアを目指して資産を大きく増やしたいと考えるのであれば、コアにインデックスを据えつつも、個別株やセクターETFを活用して、リスクを取りにいく必要が出てくるかもしれません。

このように、目指すスタイルによって、向いている商品やサービスは異なります。まずは、ご自身が投資の目的をどこに置くのか、考えてみましょう。ある程度の規模の資産を投資に回すのであれば、目的に応じて複数の証券会社を使うのも良いですね。

\国内株式個人取引シェアNo.1/

IPOに強いかどうか

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上場前の株式を購入し、上場後に売却をすることで利益を得るのがIPO投資です。

IPOの勝率は80%以上と言われていますので人気がありますが、一方でなかなか購入することができません

野村證券や大和証券などの大手証券会社であれば、預け資産の残高や取引実績が高い場合には、営業マンからIPOの紹介があることもあります。

一方で、ネット証券の場合には完全抽選制なので、大きな差はありません。しかし、SBI証券では、IPOに挑戦して落選した場合にポイントが付くIPOチャレンジポイント制度が用意されています。また、大和証券が幹事証券会社になった場合には、グループのCONNECTにも一部委託が回りますので、やや当選しやすくなるという程度の違いがあります。

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米国株に強いかどうか

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(画像=Money Method編集部)

米国個別株やETFの場合は、一定程度の取扱銘柄数がある証券会社を選んでおくことが望ましいです。銘柄数が多い証券会社は、SBI証券(約5,900銘柄)マネックス証券(約5,300銘柄)楽天証券(約5,100銘柄)となっています。マネックス証券は、買付時の為替手数料が無料で、トレードステーション米国株というスマホアプリの機能が充実しているなど、中上級者向けには使い勝手が良い証券会社です。

また、DMM.com証券は、取扱銘柄が約2,346銘柄と少ないものの、取引手数料が完全無料となっていて、取引ツールも使いやすいです。ただし、つみたてNISAや投資信託の購入には対応していませんので、証券会社を併用することになるでしょう。

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ポイントサービスがライフスタイルに合うかどうか

証券会社の選び方
(画像=Money Method編集部)

投資信託の積立をする場合、クレジットカードのポイントもあわせて貯めるのが当たり前になってきました。

■クレカ積立のポイント還元率比較

証券会社(クレジットカード) 還元率
マネックス証券(マネックスカード)

マネックス証券
1.1%
SBI証券(三井住友カード)

SBI証券(三井住友カード)
0.5%
楽天証券(楽天カード)

楽天証券(楽天カード)
1.0%
(代行手数料が年率0.4%以上のファンドの場合)
※2022年3月28日時点。

SBI証券は、三井住友カードで積立を行うとカードの種類に応じて0.5%~2%ポイントが付与されます。マネックス証券は、マネックスカードで積立をすれば、1.1%のポイントが付与されます。楽天証券がこのサービスの先駆けでしたが、今は還元率が落ちてしまいました。低コストのインデックスファンドであれば、0.2%のポイント付与となっています。

このように、ポイントの還元率は変更されることもあります。ポイント重視で証券会社を選ぶというよりも、日常使いにあったカードであれば紐づけてポイントももらっておくというくらいの感覚で向き合っておくのが良いでしょう。

→ポイントサービスでおすすめの証券会社を今すぐ見る

【総合力で選ぶ】証券会社のおすすめランキング

1位 SBI証券

公式サイトへ

SBI証券は証券口座開設数が1,000万件の実績を誇り、手数料コストや外国株、NISAやiDeCoの取扱銘柄数の多さなど、誰もが欲しいサービスを網羅しています。

誰もが欲しいサービス

・IPO銘取扱数、外国株取扱国数が主要ネット証券でNo.1
・手数料「スタンダートプラン」「アクティブプラン」のどちらも格安手数料
・国内株式の夜間取引(PTS)を無料で可能
・Tポイントを貯めて使うことが可能
                       
SBI証券
口座開設数 1,000万口座
手数料 10万円 99円
50万円 275円
100万円 535円
定額
プラン
1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 2,680銘柄
外国株式 9カ国
米国株 4,800銘柄・
ETF276銘柄
IPO実績数 85社(2020年)
キャンペーン 米国株式手数料Free
プログラム
ツール/機能 株アプリ
NISA
つみたてNISA 176銘柄
毎月/毎週/毎日

期間限定!抽選で2,000円が
当たるキャンペーン
を実施中!

SBI証券のメリット・デメリット

メリット
  • 取扱商品の種類が豊富
  • 手数料が大手ネット証券会社の中で最安
  • IPO実績が優れている
  • クレジットカードでの積立投資でポイント付与
  • 高機能なAIロボアドバイザー「WealthNavi」がある
デメリット
  • デモ口座がない

SBI証券のメリット

SBI証券は国内株・外国株・資信託・ETF・REIT・先物・オプション・FX・債券など、トップクラスの品揃えを誇っています。米国株、中国株、東南アジア株への投資も可能。商品ラインナップが幅広く手数料が安いというバランスの取れた証券会社だといえます。口座開設先に迷ったときにおすすめなのがSBI証券です。

最安!SBI証券の手数料

手数料に関しては1日定額の「アクティブプラン」が人気。国内現物取引で「アクティブプラン」を選択すると1日の約定代金合計100万円まで手数料が0円で業界最安。投資信託など国内株式以外の金融商品も業界最安水準です。

     
  約定代金 手数料
(税込)
「スタンダードプラン」 1注文:
10万円まで
99円
1注文:
50万円まで
275円
1注文:
100万円まで
535円
「アクティブプラン」 1日の
約定合計額
100万円まで
0円

NISAの売買手数料、米国ETFの買付手数料も無料。


また、検索ツール「投資信託 パワーサーチ」では「信託報酬0.55%以下」などの指定で商品を検索することができます。

IPO実績

SBI証券は2020年のIPO取扱銘柄数が85件というネット証券で最多。主幹事数も15件と比較的多く、2020年のIPO総数が91件のため9割以上のIPOにトライできることになります。

さらに、IPOの抽選で外れたとしても「IPOチャレンジポイント」といったサービスがあるため、抽選回数によって当選確率をアップさせたいのであれば、SBI証券からIPO抽選に申し込むのもよいでしょう。

クレジットカードで積立投資

SBI証券ではクレジットカードでの積立投資が可能です。連携先の年会費無料「三井住友カード (NL)」を利用して毎月5万円までの積立投資が可能。ポイント還元率は最大1.5%が設定されているため、効率よくポイントを貯めることができます。

SBI証券のデメリット

デモ口座のサービスがない

口座開設数もダントツを誇り、初心者にも使いやすいと人気のSBI証券ですが、口座開設前に試用できるデモ口座のサービスはありません。証券口座をSBI証券1社のみで考えている初心者にとっても、実際に口座を開設し、資金を移してから取引の方法を学んでいくことになります。

SBI証券はこんな人におすすめ

取扱い銘柄の種類が豊富であることや、手数料が安いというメリットが揃っているのがSBI証券です。また、高機能ツールである、AIロボアドバイザー「WealthNavi」もあるため、万人受けしやすい証券会社だといえるでしょう。

期間限定!抽選で2,000円が
当たるキャンペーン
を実施中!

2位 楽天証券

公式サイトへ

楽天証券はSBI証券と並んで口座開設数が人気を誇っており、楽天グループであるため、楽天ポイントでの投資も可能です。普段から楽天サービスを利用している人であれば、保有しているポイントを投資に充てがうこともできるため、既に楽天サービスを利用している方であれば、お得に投資を始めることができます。

楽天証券の手数料

         
約定代金 手数料
(税込)
超割コース
(1注文の金額ごと)
1注文:
10万円まで
99円
1注文:
50万円まで
275円
1注文:
100万円まで
535円
いちにち定額コース
(1日の取引合計額)
1日の
約定合計額
100万円まで
0円

楽天証券の国内現物取引の手数料には2つのプランがあり、1日定額の「いちにち定額コ ース」なら1日合計100万円までの取引手数料が無料。

【楽天証券・SBI証券 比較】

                 
  楽天証券 SBI証券
口座開設数 600万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
99円 99円
50
万円
275円 275円
100
万円
535円 535円
定額
プラン
1日100万円まで0円 1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証の上場銘柄 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 2,687銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い 6カ国 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
3,966銘柄/ETF324銘柄 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 38社(2020年) 85社(2020年)
キャンペーン 米国株取引手数料
2,000円プレゼント
(実質)無料プログラム
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 iSPEED 株アプリ
NISA
つみたてNISA 177銘柄
100円から
毎月/毎日
176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

楽天証券とSBI証券のスペックは横一線。違いをだすのであれば、楽天証券では、やや取扱銘柄数が少ないといった違いがあります。しかし、楽天経済圏(※2)で生活し、楽天ポイントを貯めている人にとって楽天証券は以下のようなメリットを得ることができます。

楽天証券のメリット

・楽天証券は楽天ポイントを使った「ポイント投資」も可能
・楽天証券の投資信託は楽天ポイントを使って100円から積み立てることも可能
・楽天カードで投資信託の積立購入が可能(積立額に応じて100円あたり1ポイント還元)

このような経済サイクルを使っている人にとって楽天証券はお得な証券会社になります。

(※2)楽天経済圏とは、楽天市場でのショッピングや楽天銀行・楽天カードなど、楽天グループのサービスを日常的に利用することで楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで支払いをするなどの経済サイクルに活かすライフスタイルのこと

メリット
  • 楽天ポイントの付与
  • 楽天ポイントによるポイント投資
  • 楽天ポイントで積立投資が100円から
  • 楽天カードで投資信託の積立購入可能
デメリット
  • IPOの取り扱い数が少ない

楽天証券のメリット


楽天証券では投資に楽天ポイントを使うことができることだけでなく、株取引を行うことで、楽天ポイントも貯まります。楽天銀行とのマネーブリッジで資金移動も容易に行えます。「iDeCo」や「つみたてNISA」に対応し、100円から投資信託を買えるところもメリットでしょう。

日頃から楽天銀行や楽天カードを使っている人にとって利便性が優れている証券会社だといえます。

楽天証券のデメリット

楽天証券はIPO銘柄も取扱っていますが取扱い数が他の証券会社に比べると少ないため、多少見劣りするかもしれません。

また、楽天の各種サービスやポイント制度は普段利用しているからこそメリットが生まれます。そのため、あまり利用しないという人にとっては特別なメリットを感じることはできないかもしれません。それでも楽天グループの利用に応じてポイントが付与されるため、普段、楽天ポイントをあまり利用しなかった人にとってもお得感が出てくる可能性があります。

楽天証券は、普段から楽天ポイントを貯めていて投資に活かしたい人や、手数料などのコストをあまりかけたくない人にとっておすすめの証券会社だといえるでしょう。

3位 マネックス証券

公式サイトへ

マネックス証券も手数料の安さが注目される証券会社です。1日の約定代金によって手数料が決まる「アクティブプラン」1回の取引ごとに手数料がかかる「スタンダードプラン」の2パターンを用意しており、主要ネット証券で最安レベルです。

【マネックス証券】手数料

         
約定代金 手数料
(税込)
取引毎手数料コース 1注文:
10万円まで
99円
1注文:
50万円まで
275円
1注文:
100万円まで
535円
一日定額
手数料コース
1日の約定
合計額
100万円まで
550円

他社と異なる特徴として米国株の豊富さがあり、米国株の取扱い銘柄数は業界上位を維持しております。4000銘柄以上の米国株を取引することが可能で、米国株の売買ならマネックス証券だといえます。さらに中国株も2300銘柄以上を取り揃えていることや、香港取引市場のほぼ全銘柄も売買可能、ワン株という単元未満株の取扱いもあり、少額からの取引も手軽にできます。

【マネックス証券・SBI証券 比較】

                 
  マネックス証券 SBI証券
口座開設数 600万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
99円 99円
50
万円
275円 275円
100
万円
535円 535円
定額
プラン
1日100万円まで550円 1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 1,218銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い 2カ国(米国・中国) 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
約4,297銘柄 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 50社(2020年) 85社(2020年)
キャンペーン 【投信】毎日つみたて!新規&増額積立キャンペーン 米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 「銘柄スカウター」 株アプリ
NISA
つみたてNISA 152銘柄
100円から
毎月/毎日
176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

SBI証券と比較すると、マネックス証券の手数料は高めという印象があります。投資信託銘柄数もSBI証券より少なめです。しかしIPO投資に関してマネックス証券は100%完全平等抽選であるため、公平性が保たれている証券会社だといえるでしょう。また、前受金(事前入金)不要であるため、取引完了までスムーズに進みます。

メリット
  • 幅広い取扱商品
  • IPOが100%完全平等抽選
  • IPOで前受金不要
  • 高機能ツール「銘柄スカウター」
デメリット
  • 約定代金が高いと手数料が割高
  • 外国株の取り扱いが米国、中国のみ

マネックス証券のメリット

マネックス証券は取扱い商品の幅が広く、外国株を含めて幅広い取引を希望している人にとっておすすめの証券会社といえます。国内株式(東証/名証/福証/札証)だけでなく、海外株式(米国/中国)、投資信託、債権、外国為替(FX)、先物・オプション、CFD、金・銀・プラチナの現物を取扱っています。

NISAやつみたてNISAはもちろん、iDeCo(個人型確定拠出年金)、ワン株といった ミニ株(単元未満株)の取扱いもあります。

マネックス証券はIPO(新規公開株)の引受け件数実績が全証券会社でトップ5に位置し、100%完全平等抽選、前受金(事前入金)不要という好条件が要因だと考えられます。

また、マネックス証券の高機能ツール「銘柄スカウター」は投資著名人に知られたツールで、企業の業績や事業別の売上や利益を見たい人にとって便利だといえます。

マネックス証券のデメリット

マネックス証券の国内現物取引手数料は約定代金が高くなると割高になります。1日定額の「一日定額手数料コース」で約定金額合計100万円までなら550円の手数料がかかるため。やや高い印象といった受けるかもしれません。

また、外国株式の取扱いが米国と中国の2ヵ国のみであるため、さまざまな国の株式を売買したい人にとってはデメリットとなりうるでしょう。

4位 auカブコム証券

auカブコム証券 口座開設

三菱UFJとKDDIによるメガバンク系列のauカブコム証券は2019年12月1日にカブドットコム証券から社名を変更しました。業界トップクラスの手数料の安さが魅力です。

【auカブコム証券・SBI証券 比較】

                 
  auカブコム証券 SBI証券
口座開設数 134万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
99円 99円
50
万円
275円 275円
100
万円
535円 535円
定額
プラン
1日100万円まで0円 1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証・福証・札証の上場銘柄 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 1,497銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
- 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 19社 85社(2020年)
キャンペーン 最大1,000円の買付手数料
キャッシュバック
キャンペーン
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 kabuステーションRAPI 株アプリ
NISA
つみたてNISA 157銘柄
100円から
毎月
176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

auカブコム証券とSBI証券を比較すると約定代金ごとの手数料の安さは同じ。ただしauカブコム証券は外国株の取扱いがなく、投資信託数も少なめです。

ただし、満50以上の方なら現物株式の売買手数料が2-4%割引となるシニア割や、NISA口座を保有している方の手数料が最大5%割引となるNISA割、auユーザーであれば手数料を1%割引になるなど独自の割引サービスがあり、これらの手数料割引は併用も可能なため組み合わせることで手数料はより安くなります。

また、取引ツール「kabuステーション」「EVERチャート」など、auカブコム証券ならではの高機能ツールを有しています。

メリット
  • 1株からの購入が可能
  • 投資額に応じた毎月のPontaポイント付与
デメリット
  • 外国株の取扱いがない

auカブコム証券のメリット

通常、国内株式の売買では100株単位での取引となりますが、auカブコム証券なら「プチ株」というサービスにより1株からの購入が可能。本来なら数十万円必要な株式投資も数千円から始めることができます。

また、発注機能やカスタマイズが魅力の取引ツール「kabuステーション」や比較・シミュレートなど細かな分析ができるチャートソフト「EVERチャート(旧ウルトラチャート)」が利用できます。

auカブコム証券の投資信託では保有しているPontaポイントを投資信託の購入に使える他、保有する投資信託の額に応じて毎月Pontaポイントが貯まるチャンスもあります。

auカブコム証券のデメリット

auカブコム証券では外国株の取扱いがないため、米国株を目的とした人にとっては外国株の取扱いが多い他の証券会社がおすすめだといえるでしょう。

5位 松井証券

公式サイトへ

松井証券は創業100年を超える大手証券会社です。手数料の安さに定評があり、1日合計50万円までの手数料が無料。取引額100万円までは一律1,100円で、以降100万円増えるごとに1,100円ずつ加算というシンプルな料金体系を取っています。また、25歳以下の人は200万円まで無料で、国内株式だけでなく上場投資信託や不動産投資信託などの手数料も無料です。

1日の約定代金合計額 手数料
(税込)
26歳以上 25歳以下
(未成年含む)
50万円まで 0円 0円
100万円まで 1,100円
200万円まで 2,200円

【松井証券・SBI証券 比較】

                 
  松井証券 SBI証券
口座開設数 15万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
0円 99円
50
万円
0円 275円
100
万円
1,100円 535円
定額
プラン
- 1日100万円まで0円
国内株式数 東証上場の銘柄300件 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 1,506銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
- 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 18社 85社(2020年)
キャンペーン 株式手数料20%
ポイントバック
キャンペーン
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 「松井証券 株アプリ」
「株touch」
株アプリ
NISA
つみたてNISA 170銘柄
100円から
毎月
176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

松井証券とSBI証券では取扱い銘柄数に差がありますが、手数料の安さでは引けを取りません。また、取引ツールやサポート体制も充実しているため、以下にて紹介します。

メリット
  • 約定代金50万円まで手数料無料
  • NISAの株式取引手数料
  • IPOの前受金不要
デメリット
  • 外国株の取扱いがない

松井証券のメリット

松井証券は現物取引の1日の約定代金が50万円まで手数料が無料であり、NISAの株式取引手数料も売買問わず、無料です。さらにIPOについても前受金不要で申し込みから購入までスムーズに行えます。

また、取引ツールやサポート体制も知識経験レベルに合わせて充実しています。パソコンの画面共有によるリモートサポートや、専用フォームからの質問は24時間対応といった体制を整備しているため、初心者でも安心して利用できるでしょう。

松井証券のデメリット

松井証券では外国株の取扱いがないため、米国株・中国株の取引を希望する場合は他の証券会社と兼用で利用することになります。しかし、取引ツールが充実しているため、複数口座を持つ際の1社として選択肢に入れることをおすすめします。

6位 DMM株

公式サイトへ

DMM株は、動画配信、オンラインゲームなど多様なサービスを展開する「DMM.com」が運営しています。DMM株は1注文につき5万円であれば手数料は55円(税込)から取引可能です。

【DMM 株・SBI証券 比較】

                 
  DMM株 SBI証券
口座開設数 83万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
88円 99円
50
万円
198円 275円
100
万円
374円 535円
定額
プラン
- 1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証・福証・札証の上場銘柄 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 - 2,680銘柄
外国株式の取扱い 米国株のみ 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
2102銘柄・ETF244銘柄 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 5社 85社(2020年)
キャンペーン 口座開設された方へ抽選で
2,000円プレゼント
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 「DMM株 PRO+
(プロプラス)」
株アプリ
NISA
つみたてNISA - 176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

DMM株とSBI証券との比較では、DMM株には投資信託・つみたてNISAの取扱いがないという違いがあります。DMM株は外国株式でいうと、米国株のみの取扱いですが、銘柄が絞られているので、選どれを選べばよいか迷うことも少ないでしょう。

メリット
  • 米国株式の取引手数料が無料
  • アプリに「かんたんモード」を搭載
デメリット
  • 米国株式の配当金が円貨決済

DMM株のメリット

DMM株は取引ごとの手数料が他の証券会社と比べると比較的安く、米国株式の取引手数料は約定金額にかかわらず無料に設定されています。

また、米国株に特化しているDMM株では取扱い銘柄を拡大中で、2021年11月30日に米国株式291銘柄を追加しました。米国株の売買を検討している方であれば、選択肢に入れてよいでしょう。

DMM 株のスマホアプリには「かんたんモード」が搭載しています。かんたんモードとは、初心者に扱いやすいようにレイアウトを変更する機能です。ワンタッチ操作で簡単に切り替えられるので、上級者にも使いやすいような仕様になっています。

さらに、サポート体制も充実しており、メール・電話・LINEから連絡できるため、急なトラブルにもスムーズに解決できるでしょう。

DMM株のデメリット

DMM株は、手数料が安く初心者の方でも非常に使いやすい点が魅力ですが、米国株式の配当金が日本円による「円貨決済」になってしまうところがデメリットといえるでしょう。その分、為替手数料がかかるため取引の際はコストを意識しましょう。

また、株取引では独自の「DMM 株ポイント」のみが貯まります。Tポイントや楽天ポイント等と比べると利便性の面で使いにくさがあるかもしれません。

7位 GMOクリック証券

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GMOクリック証券はGMOフィナンシャルホールディングス <7177> グループの証券会社で手数料の安さ、取扱銘柄の豊富さに注目すべきでしょう。

【GMOクリック証券・SBI証券 比較】

                 
  GMOクリック証券 SBI証券
口座開設数 33万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
90円(税込) 99円
50
万円
260円(税込) 275円
100
万円
460円(税込) 535円
定額
プラン
1日50万円まで0円(税込)
100万円まで0円(税込)
1日100万円まで0円
国内株式数 東証の上場銘柄 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 約6000銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
- 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 1社 85社(2020年)
キャンペーン はじめてのFX口座開設+
お取引で
最大30万円
キャッシュバック!
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 iClick株
財務分析ツール「Shares」
株アプリ
NISA
つみたてNISA - 176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

GMOクリック証券とSBI証券を比較すると、GMOクリック証券では外国株の取扱いがなく、投資信託数は非常に多いもののつみたてNISAには未対応です。

メリット
  • FX・CFD取引は手数料無料
  • FX専用のツールが充実
デメリット
  • つみたてNISAには未対応
  • 数万円~数十万円単位の資金が必要

GMOクリック証券のメリット

GMOクリック証券のFX・CFD取引には手数料がかかりません。それだけでなく、入金・出金手数料や口座開設費用・維持費用が無料なところもメリットといえるでしょう。

また、FX取引高世界No.1の証券会社であるため、FX専用のツールも注目を集めています。狙ったタイミングで注文できる「スピード注文」やチャート分析のしやすさに特徴があります。 投資信託は約6,000銘柄あり、NISAにも対応しているので、NISAの幅広い銘柄から投資信託を取り入れたい人に適しているといえるでしょう。

また、フリーダイヤルによる月~金 8:00~17:00(年末年始、祝祭日を除く)サポート体制が整っているため、夜間トレードをしていてトラブルが発生しても迅速に対応してもらえるでしょう。さらに、コールセンターの着信状況は公式サイトから確認も可能という充実ぶりがうかがえます。

GMOクリック証券のデメリット

GMOクリック証券はNISA対応ですが、つみたてNISAには対応していません。また、外国株の個別株も対応していませんが、CFDや投資信託で間接的に外国株に投資することができます。国内株式であれば手数料を抑えて取引できますが、外国株の投資は、為替手数料が発生する「円貨決済」になってしまうので、注意しましょう。

また、GMOクリック証券FXの最小取引単位は1万通貨のため、数万円~数十万円単位の資金が必要になります。証券会社によっては数百円程度の資金でも取引できるケースがあるため、割高に感じるかもしれません。

8位 岡三オンライン

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岡三オンラインは岡三証券グループ傘下のインターネット専業証券会社。2つの手数料プランのうち定額プランでは1日合計100万円以下の約定であれば手数料無料です。

岡三オンライン

引用元:岡三オンライン 公式サイト

【岡三オンライン・SBI証券 比較】

                 
  岡三オンライン SBI証券
口座開設数 93万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
108円 99円
50
万円
385円 275円
100
万円
660円 535円
定額
プラン
1日100万円まで0円 1日100万円まで0円
国内株式数 東証・名証・福証・
札証上場の
4,216銘柄
東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 559銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
- 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 39社 85社(2020年)
キャンペーン 国内株式取引手数料
最大3ヵ月全額キャッシュバック
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 岡三ネットトレーダー 株アプリ
NISA
つみたてNISA - 176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

岡三オンラインとSBI証券を比較すると、岡三オンラインでは手数料がやや高め。米国株の取扱いがなく、投資信託・つみたてNISAの取扱いもないという違いがあります。

ただし、IPO申し込みについては前受け金も不要で平等抽選、IPOの申込手数料と購入手数料も無料という理想的な条件が揃っています。分析ツールにも優れている岡三オンラインはIPO投資の穴場的な証券会社だといえるでしょう。

メリット
  • IPOが平等抽選
  • IPOの前受金不要
デメリット
  • つみたてNISA未対応

岡三オンラインのメリット


岡三オンラインは1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「定額プラン」なら現物取引および信用取引において100万円以下の取引手数料が無料。1日に何度も取引する人に適しています。

岡三オンラインのIPO抽選は平等で事前入金も不要です。IPOの申込手数料と購入手数料も無料なので、IPO投資をするなら岡三オンラインも検討すべきでしょう。

岡三オンラインのデメリット

岡三オンラインはNISA・ジュニアNISA・iDeCoの取扱いはありますが、つみたてNISAは対応していません。また、米国株の取扱いがないため外国株での取引を希望する人には適さないといえます。

9位 LINE証券

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スマホユーザーであれば、誰もが親しみを持っているLINEアプリから簡単に投資ができます。LINEアプリから最短3分で口座開設ができ、IPOサービスも人気の高い証券会社です。また単元未満株を採用しており、通常数十万円程度必要な株式でも数百円から購入ができます。

【 LINE証券・SBI証券 比較】

                 
  LINE証券 SBI証券
口座開設数 100万口座 1,000万口座
手数料 10
万円
99円 99円
50
万円
275円 275円
100
万円
535円 535円
定額
プラン
- 1日100万円まで0円
国内株式数 東証の上場銘柄3,712本 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 30銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
取扱なし 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 〇(非公開) 85社(2020年)
キャンペーン 口座開設&クイズに正解で最大3,000相当の株が無料 米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 LINEアプリ 株アプリ
NISA
つみたてNISA - 176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

LINE証券とSBI証券では取扱い銘柄に大きな差がありますが、LINE証券ならではのメリットがあるので、以下で紹介します。

メリット
  • 1株単位から株を購入できる
  • LINE PayやLINEポイントに対応
デメリット
  • 外国株、NISA・つみたてNISAに未対応

LINE証券のメリット

LINE証券は1株単位から株を購入できるため、数百円からの少額投資が可能。また、投資信託は1口100円からできるので、業界最低水準の手数料だといえるでしょう。

LINE PayやLINEポイントにも対応し、投資にも活用ができます。また、株のタイムセールなど、お得なキャンペーンも随時開催しており、LINEからの通知に設定できます。平日は夜21時まで取引が可能ですので日中忙しい方にも取引がしやすい証券会社だといえるでしょう。

LINE証券のデメリット

LINE証券は外国株、NISA・つみたてNISAには対応していません。国内株や投資信託だけに投資したい方であれば十分ですが、幅広く投資したい方には少し物足りなく感じる方もいるかもしれません。

また、投資できる金額は各銘柄とも1000万円までと上限があるため、少額から手軽に投資にチャレンジしたい人向けの証券会社となっています。

10位 SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券は、SBIフィナンシャルグループのネット証券会社。SBIネオトレード証券は2021年1月1日に「ライブスター証券」から「SBIネオトレード証券」に商号変更しました。SBI証券とは異なる証券会社です。

【SBIネオトレード証券・SBI証券 比較】

                 
  SBIネオトレード証券 SBI証券
口座開設数 非公開 1,000万口座
手数料 10
万円
88円 99円
50
万円
198円 275円
100
万円
330円※期間限定 535円
定額
プラン
1日100万円まで0円 1日100万円まで0円
国内株式数 東証の上場銘柄 東証・名証・福証・
札証上場の全銘柄
投資信託数 10銘柄 2,680銘柄
外国株式の取扱い - 9カ国
米国株の
取扱銘柄数
- 4,800銘柄・ETF276銘柄
IPO実績数 7社(2020年) 85社(2020年)
キャンペーン 国内現物手数料引下げ
キャンペーン
米国株式手数料
Freeプログラム
ツール/機能 NEOTRADE R/
NEOTRADE S
株アプリ
NISA
つみたてNISA 1銘柄
100円から
毎月
176銘柄
100円から
毎月/毎週/毎日

SBIネオトレード証券とSBI証券を比較すると、手数料は最安水準のSBI証券よりもSBIネオトレード証券の方が低く設定されています。しかし、SBIネオトレード証券には外国株の取扱いがなく投資信託銘柄数も2本のみと、SBI証券に見劣りするでしょう。

ただし、IPOについてSBIネオトレード証券は事前入金が不要であり、FXではIFD注文(If done:イフダン注文)を始めとした多彩な注文方法が可能という特徴があります。

メリット
  • 手数料が安い
  • IPOの前受金不要
  • 信用全銘柄の取引手数料が無料
  • 取引ツールが使いやすい
デメリット
  • 外国株の取扱いがない
  • 外国ETFの取扱いがない
  • 投資信託の取扱数が少ない

SBIネオトレード証券のメリット

SBIネオトレード証券は手数料の安さやIPO投資、取引ツールに秀でています。 現物取引の株式手数料「一律プラン」「定額プラン」とも業界最安水準であり、手数料プランにかかわらず信用全銘柄の取引手数料が無料です。

2020年10月1日にSBIグループ100%子会社化となったため、IPOの取扱銘柄は急激に拡大しています。IPO抽選では、ステージ制抽選と完全抽選制の混合抽選方式ですが、理想的なIPO投資の条件が揃っているといえるでしょう。

また、使いやすさが追求された取引ツールを無料で使用できます。信用取引の注文方法もさまざまなので、SBIネオトレード証券は信用取引に挑戦したい人や本格的な取引ツールを使いたい人など、初心者から上級者までおすすめできる証券会社だといえるでしょう。

SBIネオトレード証券のデメリット

外国株や外国ETFに取扱いがないため、投資したい方は、他の証券口座と使い分けることを検討する必要があります。

また、投資信託の取扱いが10本であるため、他の証券会社と比べて少ない印象を受けるでしょう。実際に取扱いされている銘柄は、SBIアセットマネジメント提供の5銘柄、レオス・キャピタルワークス提供の5銘柄、「SBI中小型割安成長株ファンド」「SBI米国小型成長株ファンド」「ひふみプラス」「ひふみワールド+」など、数は少ないものの厳選ファンドが設定されています。