
SBI証券は最短で翌日に口座を開設して投資までできることをご存知ですか?
この記事ではSBI証券の口座開設に関わる情報を紹介しています。口座開設で重要なポイントや他の証券会社との比較も紹介しているので、SBI証券を利用したい人はぜひご覧ください。
目次
- SBI証券の口座開設日数と必要書類
- SBI証券での口座開設前に知っておくこと
- SBI証券で早く口座開設するためのポイント
- スマートフォンで口座開設する操作手順
- パソコンで口座開設する操作手順
- SBI証券で特定口座を開設する場合
- SBI証券でNISA口座を開設する場合
- SBI証券でiDeCo口座を開設する場合
- 未成年者がSBI証券の口座開設をする場合
- 住信SBIネット銀行口座との同時開設もおすすめ!
- SBI証券の主な審査基準をチェック
- 投資初心者がSBI証券を利用するメリット
- 投資初心者がSBI証券を利用するデメリット
- SBI証券で開催中の口座開設キャンペーン
- SBI証券と他の証券会社を投資商品別で比較
- SBI証券と他の証券会社を比較
- とにかく早く口座開設できる証券会社3つ
- 早く投資を始めたいならSBI証券での口座開設がおすすめ
- SBI証券の口座開設についてのQ&A
SBI証券の口座開設日数と必要書類

SBI証券の口座をすぐに開設したいなら、オンラインでの開設がおすすめです。SBI証券の口座開設には2つのやり方があり、それぞれのやり方によって口座開設までの日数に差があります。開設方法は、こちらの2種類です。
SBI証券の口座開設方法
- オンラインでの口座開設
- 郵送での口座開設
オンラインは即日、郵送は10日程度で口座開設できます。ただオンラインでも、申し込みが完了したらすぐに口座を利用できるというわけではないので注意が必要です。
口座開設に必要な日数

SBI証券の口座開設にかかる日数は、開設方法により異なります。オンラインは即日、郵送は10日程度で作ることができます。開設方法によって申し込みや審査完了までの日数が異なるので、口座を利用したい日から逆算して無理なく開設できる方法を選ぶのがおすすめです。口座開設にかかる日数を開設方法別に詳しく見ていきましょう。
オンラインでの口座開設
オンラインで申し込むと、手続き完了後すぐに口座が開設されます。申し込み後に本人確認書類を送ると審査が始まるので、口座開設完了通知が届くのを待ちましょう。
口座開設完了通知は、最短で翌営業日に届きます。平日に申し込んだ場合は、申し込みの翌日から口座での取引が可能です。
郵送での口座開設
書類返送後の審査に10日ほどかかります。申込書類や口座開設完了通知が届くまでの日数も考えると、口座開設完了には2週間ほどかかると考えた方がよいでしょう。
申し込みに必要な書類
SBI証券の口座開設申し込みには、本人確認用の書類が必要です。基本的にマイナンバーカードがあれば問題ありませんが、ない場合は複数の本人確認書類を準備する必要があります。なるべく早く口座を開設したい人は、申し込みに必要な書類を事前にチェックしておきましょう。
オンライン申し込みに必要な書類
オンラインで口座開設を完結させるには、これらの書類が必要です。
申込の際に必要な書類
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード ※マイナンバーカードがない場合、マイナンバー通知カードと運転免許証の両方が必要
マイナンバーカードがあれば1枚で完了しますが、ない場合は通知カードと運転免許証を合わせて提出することで代用できます。これらの書類をスマホで撮影して送信すれば、ネット上で本人確認完了です。
スマホでの撮影ができなかったり、過去に撮った画像を使いたかったりする場合、また、これ以外の書類で提出したい場合には、下記を参考に準備し書類を郵送します。
本人確認書類の準備が複数必要な場合
- マイナンバーカード + 本人確認書類1つ
- 通知カード + 本人確認書類2つ
なお、郵送にするとオンラインで申し込んでいても時間がかかってしまうので、注意しましょう。
郵送での口座開設
郵送による申し込みの場合は、以下のどちらかの組み合わせで書類を提出します。
郵送による申込に必要な書類
- マイナンバーカード + 本人確認書類1つ
- 通知カード + 本人確認書類2つ
SBI証券が本人確認書類と定めているものは8つあります。
本人確認として利用可能なもの
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
- 在留カード/特別永住者証明書
この中からマイナンバーカードなら1種類、通知カードなら2種類のコピーを用意して郵送しましょう。
なお、本人確認書類を送る際には有効期限などに注意しなければなりません。特に確認が必要なのは以下の4つです。
有効期限に注意が必要な書類
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 国民健康保険証
また、以下の2つは有効期限が発行から6ヵ月以内となっています。
有効期限が6ヵ月以内の書類
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
これ以外にも、「氏名や住所の変更履歴は記載されているか」を確認した上で、間違いがない書類を提出しましょう。提出時には、個人情報保護のために本籍地や臓器提供意思確認欄・病歴、健康保険証の保険者番号、被保険者等記号・番号、QRコードなどを黒塗りして提出するようにしてください。
SBI証券での口座開設前に知っておくこと

SBI証券での口座開設にあたって事前に知っておきたい口座の種類・提出書類の情報をまとめました。SBI証券で口座を開設する前にぜひチェックしておきましょう。
口座開設前に知っておくこと
- 開設できる口座の種類
- 手数料のプラン
- 提出書類した書類が足りないと審査日数がかかるので注意!
- 本人確認書類のおすすめはマイナンバーカード
開設できる口座の種類
SBI証券で開設できる口座には、特定口座と一般口座の2種類が存在します。また、それとは別にNISA口座という口座も用意されています。これらの口座の違いを、初めて証券口座を開設する方にもわかりやすくまとめてみました。
また、口座開設時に設定できる手数料プランについても解説します。
特定口座とは?
特定口座は、一言で言うと「確定申告が楽になる口座」です。特定口座にすると、証券会社が自分の代わりに年間の投資利益などをまとめた書類を作成してくれます。これは確定申告に必要な書類なのですが、自分で作るのはとても大変です。一般口座を選択すると、自分で作ることになります。
そして特定口座の中でも「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」が選択できます。「源泉徴収あり」を選択すれば、証券会社が税金の計算から納税に至るまで一貫して進めてくれるので、確定申告を行う必要がありません。
一般口座とは?
一般口座は、特定口座と反対に1年間の損益計算書を自分で実施し、自分で確定申告をする必要があります。
NISA口座とは?
NISA口座とは、簡単に言うと「年間120万円まで投資できて、非課税で利益がもらえる口座」です。
特定口座や一般口座では、取引額に上限はないものの、投資で得られた利益に税金がかかってくるのですべての利益を受け取ることはできません。NISAや積み立てNISA口座にすると、取引額が制限(NISA:年120万、積み立てNISA:年40万)されるものの、利益に税金がかからないので全額しっかり受け取れます。
まずは年間100万円くらいで投資を始めたい人は、NISA口座を設定するのがおすすめです。
スタンダードプランとは?
SBI証券の口座開設に当たって手数料プランの設定ができます。スタンダードプランは、1回の注文金額によって手数料が決まるプランです。
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
1回ごとの注文で手数料がかかりますが、1日100万円以上の取引をする場合はスタンダードプランの方がお得になります。一度で多くのお金を動かす投資上級者はスタンダードプランがおすすめです。
アクティブプランとは?
アクティブプランは、1日の合計注文金額によって手数料がかかるプランです。
~100万円:0円
~200万円:1,238円
1日100万円以上投資することがない人は、100万円以下が手数料無料のアクティブプランがいいでしょう。投資初心者なら、まずはアクティブプランを選択することをおすすめします。
書類が揃っていないと審査日数がかかるので注意!
口座を最短で開設するには、オンライン上で本人確認までの手続きを完了させましょう。そのために必要な書類は、マイナンバーカードまたは通知カード・運転免許証です。これらが用意できていないと本人確認の書類を郵送しなければならず、審査日数がかかってしまうので気をつけましょう。
本人確認書類のおすすめはマイナンバーカード
本人確認書類で一番簡単なのは、マイナンバーカードです。マイナンバーカードを持っていると、カードの表裏をスマホで撮って送るだけで本人確認が完了します。
証券口座の開設にはマイナンバーの提出が必須なので、マイナンバーカードを持っていない方はこの機会に作成してみると良いでしょう。
SBI証券で早く口座開設するためのポイント

SBI証券は、ネットで申し込むと最短翌営業日には開設して、取引を開始できます。最も早い方法で確実に口座開設したい人は、事前に2つのポイントをおさえておきましょう。
最短で口座開設するポイント
- ネットで口座開設
- その場で指定の本人確認書類を提出
ネットで口座開設
SBI証券の口座開設は、ネットと郵送の2つの申し込み方法があります。早く口座を開設したい人は、必ずネットで口座開設手続きを行ってください。ネットでの手続きを選択した場合も、最短での開設には指定された本人確認書類が必要なので注意しましょう。
その場で指定の本人確認書類を提出
最短で口座を開設するには、オンラインでの申し込みと指定された本人確認書類の撮影が必要です。
手続きに必要な本人確認書類
- マイナンバーカード
- 通知カード + 運転免許証
このどちらかをスマホで撮影して送ることで、本人確認書類の提出を一番早く完了できます。この書類が揃っていない場合は、その他の決められた書類の中から指定数を用意して、SBI証券に郵送しなければなりません。翌営業日の開設はできないので、注意しましょう。
スマートフォンで口座開設する操作手順

ここでは、スマートフォンでの口座開設の手順を詳しく解説しています。必要な書類が揃っていれば5分程度でできるので、早く開設したい人はスマホで手続きしましょう。
スマホ:口座開設手順
- SBI証券の口座開設用ページにアクセス
- メールアドレスの登録を行う
- 表示された認証コードを入力
- 本人情報や口座の種類などを入力
- 規約が確認できたら同意ボタンを押下
- 入力情報を確認
- 口座開設方法の選択
- 口座開設申し込み完了
- マイナンバーカードなど本人確認書類を提出
- 口座開設の完了通知が到着次第、取引が可能
- 入金後、取引開始
1.SBI証券の口座開設用ページにアクセスする
まず、SBI証券の公式サイトにアクセスします。ページトップの画面上部にある「口座開設にすすむ」という赤いバナーをタップして口座開設用ページにアクセスします。

2.メールアドレスの登録を行う
口座開設にあたって、メールアドレスの登録が必要です。すでにSBI証券の口座を持っている家族がいる場合、登録済みの共用アドレスなどは使えないので、本人専用のアドレスを登録するようにしてください。

3.表示された認証コードを入力する
メールアドレスが登録できると、SBI証券からメールで「認証コード」が送られてきます。アドレス登録後の画面で認証コードが求められるので、先ほど送られてきた半角数字6ケタを入力しましょう。

4.本人情報や口座の種類などを入力する
居住地や氏名、住所などの本人情報を入力します。その後、特定口座やNISA口座の選択ページへ移り変わるので、開設する口座を選択してください。

5.規約が確認できたら同意ボタンをおす
入力が完了して「次へ」をタップすると、規約への確認画面が出てきます。PDFファイルを確認したら、確認・同意枠にチェックを入れて「同意する」をタップしましょう。

6.入力情報を確認する
すべての情報が入力できたら、確認画面が表示されます。ここで間違いがあると本人確認の際に正しく判定できないので、丁寧に確認してください。すべて合っていたら、ページ下部の「口座開設方法の選択」をタップします。

7.口座開設方法の選択
口座開設方法を「ネットで口座開設」か「郵送で口座開設」のどちらにするか選択します。早く口座を開設したい人はネットでの開設を選択して「申し込む」をタップしましょう。

8.口座開設申し込み完了
これで口座開設の申し込みは完了しました。完了ページには以下の4つが表示されます。

表示される項目
- 受付番号
- 口座番号
- ユーザーネーム
- パスワード
この中でもユーザーネームとパスワードはこの後の手続きで必要になるので、必ず保存しておいてください。
9.マイナンバーカードなど本人確認書類を提出
次に本人確認書類を提出します。マイナンバーカード、または通知カード + 運転免許証が手元にある場合は「スマホカメラで撮影して提出」を選ぶと、スムーズに完了します。
書類が提出できたら、最後に顔写真の撮影です。動画の指示に従って顔写真を撮影し、提出してください。

10.口座開設の完了通知が到着次第、取引が可能に
口座申し込みと本人確認が完了したら、口座開設の手続きは終了です。すぐに取引を始めたい場合は、その後の初期設定も終わらせておきましょう。審査後に口座開設の完了通知が到着し次第、口座取引ができるようになります。口座開設完了通知は、すぐに届く「メールでの受け取り」がおすすめです。
11.入金したら取引開始
本人確認や初期設定を終えて口座での取引準備が整ったら、いよいよ入金します。SBI証券のホームページでログインを行い、右上にあるメニューから入出金をタップします。入金には3つの情報が必要です。
入金に必要な情報
- 金融機関名
- 入金金額
- 取引パスワード
この3つを入力して「入金実行」ボタンをタップすると、入金が行われます。指定した金融機関のページに移動するので、そのまま手続きを完了させてください。これでSBI証券の口座へ入金が完了したので、取引を開始できます。
パソコンで口座開設する操作手順

SBI証券の口座開設はパソコンでも行えます。スマホでの手続きと流れは同じですが、本人確認書類の提出方法などが少し異なるので、パソコンでの申し込みを考えている人は事前に手順を確認しておきましょう。
パソコン:口座開設手順
- SBI証券公式サイトの「口座開設はこちら」をクリック
- メールアドレス登録を行う
- 送られてきた認証コードを入力する
- 本人情報や口座情報を入力する
- 規約を確認する
- 入力情報を確認する
- 口座開設の方法を選択
- 口座開設の申込が完了
- 本人確認書類の提出
- 口座開設完了通知の到着後、取引が可能
- 口座へ入金する
1.SBI証券公式サイトの「口座開設はこちら」をクリック
SBI証券の公式サイトを開き、ページトップ上部にある「口座開設にすすむ」という赤いボタンをクリックします。

2.メールアドレス登録を行う
メールアドレスの登録画面が表示されるので、日頃使っているメールアドレスを入力して「メールを送信」ボタンをクリックしましょう。

3.送られてきた認証コードを入力する
入力したメールアドレス宛にSBI証券(info@sbisec.co.jp)から認証コードの書かれたメールが届きます。メールアドレス登録後の画面に認証コードを入力する部分があるので、メールで届いた半角数字6ケタを入力して「次へ」をクリックします。

4.本人情報や口座情報を入力する
居住地・氏名などの本人情報を入力し、特定口座やNISA口座などの口座情報を選択します。

5.規約を確認する
口座開設に関する規約が書かれたPDFファイルを確認し、確認・同意を示すチェックを入れます。すべての規約を確認できたら「同意する」をクリックしてください。

6.入力情報を確認する
本人情報や口座情報に間違いがないかの最終確認を行いましょう。ここで本人情報に誤りがあると、本人確認に時間がかかったり再提出が必要になったりするので慎重に確認してください。

7.口座開設の方法を選択
「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」のどちらかを選択します。おすすめは「ネットで口座開設」ですが、パソコンで本人確認書類の撮影・アップロード・提出ができない場合は口座開設までに多少時間がかかるので気をつけましょう。

8.口座開設の申込が完了
口座開設の方法を選択したら、申し込み手続きは完了です。完了画面にその後の手続きに必要な「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が表示されるので、必ず保存しておきましょう。

9.本人確認書類の提出
申し込み手続きが完了したら、本人確認書類の提出に移ります。パソコンの場合、スマホで撮影した画像をアップロードして提出することが可能です。撮影・アップロードが難しい場合は書類提出の方法を郵送に切り替えられます。
本人確認書類を提出できたら、顔写真の撮影を行いましょう。「スマホと連動」ページに移動するとQRコードが表示されるので、スマホで読み取って撮影を行います。
10.口座開設完了通知の到着後、取引が可能
口座申し込みと本人確認が完了したら、口座開設の手続きは終了です。ネットで申し込んだ場合は最短で翌営業日、郵送で申し込んだ場合は10日程度で口座開設の完了通知が届きます。通知が到着次第、口座での取引が可能です。
審査完了までの間に初期設定ができるので、早く取引を開始したい人は先に済ませておきましょう。
11.口座へ入金する
口座取引ができるようになったら、まずは入金手続きをしましょう。SBI証券の公式サイトからログインを行い、ページ上部の入金ボタンをクリックします。
入金方法は2つです。
口座へ入金する方法
- インターネットで入金
- 銀行窓口・ATMから入金
「インターネットで入金」の場合は、いつでも手数料が0円なのでお得に入金できますよ。
SBI証券における個人情報保護について
SBI証券では、「個人情報保護宣言」を出して個人情報の厳重な保護・利用を約束しています。SBI証券のネット通信では、一般的な暗号化システムである「SSL」をさらに厳格にし、安全性を高めた「EX SSL」を導入しているので、個人情報保護に対する信頼性は高いです。
問い合わせの専用窓口も用意されているので、何か不安なことがある場合には気軽に尋ねられます。こうした個人情報保護に対する意識の高さや信頼性が、ネット証券口座の開設数No.1の720万件突破やネット証券比較ランキング総合1位といった高い評価に繋がっているのでしょう。
SBI証券で特定口座を開設する場合

SBI証券では、口座開設時に「特定口座」を選択できます。ここでは特定口座にするメリットと特定口座を開設するための流れを見てみましょう。
特定口座を開設するメリット
特定口座を開設するメリットは主に2つです。
特定口座のおすすめポイント
- 確定申告が楽になる
- 年間取引報告書を証券会社が作成してくれる
証券取引で出た利益には、基本的に税金がかかります。年間の取引をまとめて利益を計算し、それにかかる税金を納めるという作業が確定申告です。
特定口座にすると、本来自分でまとめる必要がある年間の取引結果を証券会社がまとめて報告してくれます。さらに源泉徴収ありの特定口座なら、税金を代わりに納めてくれるので確定申告の必要もありません。
特定口座開設の流れ

特定口座は、口座開設時に本人情報入力などの画面で選択できます。特定口座の欄には3つの選択肢が表示されます。
特定口座の種類
- 開設する(源泉徴収あり、原則確定申告が不要)
- 開設する(源泉徴収なし、確定申告が必要)
- 開設しない(確定申告が必要、自分で損益計算する)
特定口座を開設するには、上2つのどちらかを選択しましょう。初めての方や確定申告が面倒だからやってほしいという方は、「源泉徴収あり」のほうを選択するのがおすすめです。「開設する」を選択して、SBI証券の口座開設が完了すると、その口座が特別口座になります。
SBI証券でNISA口座を開設する場合

SBI証券では、口座開設時にNISA口座・つみたてNISA口座を選択できます。NISA口座の開設には注意しておきたい点もあるので、開設前にしっかりチェックしましょう。
NISA口座を開設する際の注意点
NISA口座は、すべての証券会社の中で1人につき1つだけ口座を持つことができます。複数の証券会社でNISA口座を持ったり、一つの証券会社に2つのNISA口座を持ったりすることはできません。
NISA口座を開設してから「やっぱり別の証券会社に移る」ということもできなくはありませんが、その際は次の口座申し込みをする前に今あるNISA口座を解約する手続きが必要です。
SBI証券では、税務署の審査完了前にNISA口座を使える「仮開設」という期間があります。本開設できた場合は問題ありませんが、もし税務署の審査が通らずに開設できなかった場合は、仮開設のNISA口座で行った手続きが無効になって「一般口座」扱いになります。
「一般口座」扱いになったものは、確定申告の対象になるので注意しておきましょう。
NISA口座の開設方法
NISA口座にするかどうかは口座開設時に選択できますが、口座を開設した後でも申し込めます。申し込み方法は「インターネット」と「郵送」の2種類です。それぞれNISA口座開設までの日数に少し違いがあるので、チェックしておきましょう。
インターネットからの申し込み方法

インターネットでの申し込みはすべてWEB上で完結でき、最短2営業日で口座開設できます。開設手順は5ステップです。
インターネットから申し込む場合
- SBI証券の公式サイトから「NISA・つみたてNISAに申し込む」ボタンを選択
- NISA・つみたてNISAのどちらかを選び、本人確認書類の提出方法を「WEBアップロード」にする
マイナンバー登録済みの場合
▶︎本人確認書類の画像をアップロードする
マイナンバー未登録の場合
▶︎マイナンバーカード・通知カードのいずれか1つと、本人確認書類の画像をアップロードする - 申込みから最短2営業日でNISA口座の「仮開設」が完了(取引開始できる)
- SBI証券が税務署に申請して審査される
- NISA口座開設完了のお知らせが届いたら「本開設」が完了
本人確認書類には、8種類の書類が利用できます。
本人確認に利用できる書類
- 個人番号カード(マイナンバーカード登録者のみ)
- 運転免許証
- 日本国内パスポート
- 健康保険証
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
NISA口座の開設に必要なのはこのうち1つだけなので、手元ですぐ撮影できるものを選びましょう。
郵送での申し込み方法
郵送での申し込みは、最短7営業日で開設できます。申し込み方法はほぼインターネットと同じですが、本人確認書類の提出が郵送になります。
郵送で申し込む場合
- SBI証券の公式サイトから「NISA・つみたてNISAに申し込む」ボタンを選択
- NISA・つみたてNISAのどちらかを選び、本人確認書類の提出方法を「書面」にする
マイナンバー登録済み
▶︎本人確認書類をコピーして郵送する
マイナンバー未登録
▶︎マイナンバーカード・通知カードのいずれか1つと、本人確認書類をコピーして郵送する - 申込みから最短7営業日でNISA口座の「仮開設」完了通知が届く(取引開始できる)
- SBI証券が税務署に申請して審査
- NISA口座開設完了のお知らせが届いたら「本開設」完了
本人確認書類の種類は、インターネットでの申し込みと同じ8種類です。郵送での本人確認は、WEB上で行うよりも審査に時間がかかります。なるべく早くNISA口座を開設したい人は、インターネットでの申し込みが便利です。
NISA・つみたて NISA口座を開設するメリット

NISAやつみたてNISAのメリットは、投資の運用益が非課税になることです。本来、投資の運用益には約20%の税金がかかります。しかし、NISA、つみたてNISA期間中は全く税金がかからないため、非常にお得な制度だといえるでしょう。
特に、つみたてNISAは少額から始められますし、設定した間隔で自動的に買いつけるので、「買いのタイミング」を判断する手間がないため初心者にもおすすめです。
つみたてNISAの始め方については金融庁の公式Youtubeでもわかりやすく解説されていますのでご覧ください。
【金融庁公式】何から手をつけたらいいの?|「つみたてNISA」の始めかた5つのポイント!
NISA・つみたて NISA口座を開設するデメリット
NISA・つみたてNISAのデメリットは、選べる商品が限られることです。NISAでは国内株式、投資信託、外国株式にしか投資できません。つみたてNISAはさらに投資対象が限られており、ほとんどが金融庁の厳選した投資信託になります。
より幅広い商品を取引したいなら、NISAではなく一般的な株式で取引する方がよいでしょう。また、一度消費した非課税枠が復活しない点にも注意が必要です。
例えば、つみたてNISAで30万円分の投資信託を購入したとします。この場合、購入した年の残りの非課税枠は40万円から30万円を差し引いた10万円になります。その後、購入した投資信託を売却したとしても、非課税枠は10万円のままです。
ほかにもNISA口座内で発生した利益や損益と、特定口座・一般口座で発生した利益・損益とを、損益通算できないことを覚えておきましょう。
SBI証券でiDeCo口座を開設する場合

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことです。20歳から60歳の間投資の運用益が非課税になる制度で、掛金は全額控除の対象になるため、節税にもなります。
なお、毎月積立できる限度額は以下の通りです。
職業 | 拠出額の上限 |
自営業者 | 6.8万円 |
会社員や公務員 | 1.2万円?2.3万円 |
専業主婦 | 2.3万円 |
iDeCo口座の開設方法
iDeCoの申し込みをするには、引き落とし口座の登録や年金番号の入力、証明書のアップロードなどが必要です。順を追って説明します。
まず、本人確認書類については、以下の書類から用意してください。
本人確認に必要な書類
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 日本国内パスポート
- 健康保険証
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
これに加えて、ホームページより無料の加入診断を受けます。診断を進めると、「証明書」が必要かどうかを判定してくれます。証明書が必要な場合は、書式をダウンロードして用意します。この証明書には勤め先による記入が必要な項目があるので、担当者に依頼をしましょう。
必要書類が揃ったら、再度ホームページより申し込みフォームへ進みます。申し込み後に審査が行われ、審査に通った場合は申し込みの際に登録するメールアドレスにその旨の連絡が届きます。
国民年金基金連合会の方でも申請に対する確認が入り、その後各種通知書やID、パスワードが発送されます。これで申し込みは完了し、iDeCoの運用をスタートできるようになります。
iDeCoを利用するメリット
iDeCoでは20歳から60歳の間、運用益の全てが非課税になります。通常、投資の運用益には一律20.315%の税金がかかりますが、iDeCoで運用した分は全て非課税です。NISAやつみたてNISAと違い、期間はありません。
iDeCoの3つのメリット
- 運用益が非課税になる
- 掛金が所得控除の対象になる
- 受け取り方法を選べる
さらに、掛金の全額が控除の対象です。所得税、住民税が10.0%で毎月の掛金が1万円だとしましょう。この場合、年間で2.4万円ほど税金が軽減されます。また、受け取り方法を年金、一時金のどちらかから選択することも可能です。
iDeCoを利用するデメリット
iDeCoのメリットを受けにくいのは、自分自身に収入がない人です。iDeCoは掛金が控除の対象になる仕組みを採用しています。そのため、自身に収入がありかつ税金を納めているなら、支払う税金を大きく軽減できますが、被扶養者や専業主婦など税金を納めていない人はその恩恵を受けることができません。
しかし、節税効果を受けられなくても運用益が非課税になる恩恵は大きいですし、決して運用して損になるわけではありませんので、メリットがないと断言することは難しいです。
未成年者がSBI証券の口座開設をする場合

親権者がSBI証券の口座を持っていれば、未成年者でも口座を開設できます。現在親権者がSBI証券で口座を開いていない場合は、未成年者と同時に申し込んで口座を作ることが可能です。
SBI証券では、親権者が未成年者の口座取引状況を把握しなければならないので、未成年者のみの口座開設は認められていません。
未成年者のSBI証券口座開設時に必要な書類
未成年者が口座を開設する際には、主に5つの書類が必要です。
未成年者の場合に必要な書類
- 親権者全員が署名・捺印した同意書または申込書類
- 親権者と未成年者の続柄を証明する書類
- マイナンバーが記載された住民票
- 親権者の運転免許証コピー
- 未成年者の健康保険証コピー
親権者の署名・捺印はふたり親家庭なら2人、ひとり親家庭なら1人となります。ひとり親家庭の場合、続柄を確認するために戸籍謄本の提出を求められる場合もあります。なお「親権者2人と同じ世帯の未成年者が申し込む」以外のパターンは、申し込みに必要な書類が変わるので注意しましょう。
未成年者がSBI証券で口座開設する際の手順
未成年者の口座開設ができるのは、郵送申し込みのみです。SBI証券の口座開設まで約2週間、ジュニアNISAに申し込んでいる場合は税務署の審査でさらに1?2週間の期間がかかります。
開設までの手順は以下の通りです。
開設までの手順(未成年者)
- 公式サイトの「ジュニアNISAの申し込みはこちら」をクリックして書類を申し込む
- 5営業日ほどでSBI証券から「口座開設申込書」が郵送される
- 申込書などに必要事項を記入し、本人確認書類などの必要な書類を同封して返信する
- 10日ほどで口座開設の完了通知が郵送される
- 税務署の審査が完了したら、SBI証券からジュニアNISA口座の開設完了の通知が届く
- 口座開設の完了通知に記載された口座番号・ログインパスワード・取引パスワードをWEBサイトで記入して口座を確認
住信SBIネット銀行口座との同時開設もおすすめ!

SBI証券で口座開設するときに、住信SBIネット銀行口座も同時開設ができます。SBI証券を活用して投資したいならぜひ一緒に開設しておきましょう。ここでは住信SBIネット銀行口座の開設手順とメリットを紹介します。
同時に口座開設する手順

住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設時に同時開設の案内があります。ワンタップで申し込みが完了するので、ぜひ申し込んでおきましょう。
住信SBIネット銀行の開設手順
- 公式サイトからSBI証券の口座開設申し込みを行う
- 登録アドレスに送られてくる認証コードを入力して次に進む
- 本人情報の入力後、「住信SBIネット銀行の同時口座開設」で「開設する」を選択
- 規約の同意や申し込み方法の入力を行い、口座開設申し込みを完了させる
- 本人確認書類を提出する
- 口座開設完了後、数日で住信SBIネット銀行の口座開設完了通知が届く
- 通知とは別に簡易書留で「取引認証番号カード」が届く
- 口座利用が開始できる
同時に口座開設するメリット
SBI証券の口座開設と住信SBIネット銀行の口座開設を同時に行うメリットは3つあります。
資金移動がスムーズに
住信SBIネット銀行は目的別に口座を分けることができ、そのうち1つを「SBIハイブリッド預金」にできます。
SBIハイブリッド預金は住信SBIネット銀行の口座から簡単に入金でき、そのお金をSBI証券の取引に利用することが可能です。つまり、SBI証券の口座に直接入金しなくても、住信SBIネット銀行の口座内で資金移動が完結するので、他の金融機関から振り込むよりも簡単です。
ドル調達コストが安い
住信SBIネット銀行は、円をドルに変える際の為替手数料が1ドルあたり0.04円ととても安くなっています。さらにSBI証券と住信SBIネット銀行の間は、外貨の入出金手数料がいつでも0円です。手数料がほとんどかからず、手続きも全てインターネットで完結できます。
ハイブリッド預金の金利アップ
住信SBIネット銀行は、SBI証券と連動したハイブリッド預金にすることで、金利が円普通預金の10倍になります。定額自動振替サービスを使えば自動でハイブリッド預金にお金が貯まるので、手間なく好金利の恩恵を受けられますよ。
またハイブリッド預金の金利は毎月払いとなっているので、前月分の金利を毎月受け取れます。少しでもお得に銀行口座を利用したい人には特におすすめです。
SBI証券の主な審査基準をチェック

SBI証券は、口座申し込みにあたって主に4つのポイントを審査しています。滞りなく審査を通過するために、ここで審査基準をチェックしておきましょう。
SBI証券の主な審査基準
- 日本国内に住んでいること
- 証券会社勤務ではないこと
- 反社会的勢力ではないこと
- 利用者本人が申し込みをしていること
日本国内に住んでいること
SBI証券では居住地が日本国内である場合のみ、口座開設を認めています。これは国外でSBI証券の取引をすると、国によっては違法とされる可能性があるためです。
証券などの金融商品に関する法律は国ごとに異なっており、証券会社が活動するには国からの許可が必要となります。 SBI証券は日本以外の許可を得ていないので、国外での証券取引はできません。
証券会社勤務ではないこと
SBI証券では、他の証券会社に勤務している人や他の証券会社に勤めている人が世帯主になっている家族は口座を開設できません。証券会社勤務の人が口座を開設していけないという法律はないのですが、SBI証券では受け付けられないので注意しましょう。
反社会的勢力ではないこと
暴力団員・暴力団関係者・総会屋等の反社会的勢力とみなされる人は口座開設できません。これはすべての証券会社に共通しています。
利用者本人が申し込みをしていること
SBI証券は本人以外の申し込みで口座を開設することはできません。家族名義での口座を開設することもできないので、注意が必要です。もし家族名義・他人名義での口座取引が確認された場合は、法令等の禁止事項に触れるので取引に制限がかけられます。
投資初心者がSBI証券を利用するメリット

投資初心者には、証券会社の中で最も口座開設数が多いSBI証券がおすすめです。SBI証券は初心者から上級者まで多くのユーザーに支持されています。なかでもここでは、SBI証券が初心者におすすめの5つの理由を見ていきましょう。
SBI証券で口座開設をするメリット
- 株の売買手数料の安さが業界トップクラス
- 1株単位での株の売買ができる
- IPO銘柄に強い
- 商品展開が多彩
- 買い物で貯めたTポイントをSBI証券でも使える
- クレジットカードで投信積み立てが可能
- スマホでの操作も可能
株の売買手数料の安さが業界トップクラス
SBI証券は売買手数料が圧倒的に安いのが魅力です。アクティブプランを選択すると、1日100万円までの取引は手数料0円になります。
投資初心者で1日100万円以上投資する人は少ないでしょうから、SBI証券ではこのプランを選択するだけで、手数料無料で投資できるのです。仮に100万円以上投資しても、手数料は他の証券会社より1,000円以上安くなっています。
1株単位での株の売買ができる
SBI証券には「S株」という1株単位の取引サービスがあるので、千円単位の投資が可能です。株は銘柄ごとに100株単位で取引されるのが普通ですが、これだと1株5,000円の銘柄に投資したい場合、一度に50万円の資金が必要になるのでなかなかハードルが高いです。
しかし1株単位の取引ができると、低予算でもいろいろな銘柄を買えたりリスクを抑えて投資できたりします。
IPO銘柄に強い

取り扱うIPO銘柄が86社と豊富であること、IPOの当選確率が比較的高いこともSBI証券を選ぶメリットです。
IPO(Initial Public Offering)とは、未上場の企業が、新株の発行などを行って、証券取引所に上場し、投資家が市場で売買できるようにすることです。IPOは、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と呼ばれます。
IPO銘柄は、上場後に初めて付く「初値」が、上場前の販売価格を上回る可能性が高いといわれ、短期間で利益を狙えるため投資家たちに人気です。
SBI証券のIPO取り扱い数は主要ネット証券会社の中でNO.1(※)。 SBI証券では取り扱っている86銘柄のうち、主幹事数は14社を占めています。
▽各証券会社のIPO実績
証券会社 | 実績(2021年度) |
SBI証券 | 122件 |
楽天証券 | 74件 |
LINE証券 | 11件 |
マネックス証券 | 65件 |
CONNECT | 49件 |
松井証券 | 56件 |
大和証券 | 49件 |
DMM 株 | 5件 |
ちなみに、IPO株を購入する権利は主に抽選で決められているため、応募したからといって必ず購入できるわけではありません。しかし、当選確率の面でも、「主幹事証券会社」になることが多いSBI証券は他社と比べ有利でるといえます。
主幹事証券会社とはIPO全体のスケジュール管理や、公開価格の決定などの中心的な役割を担う証券会社のことで、ほかの証券会社と比べると、多くのIPO株数が割り当てられる傾向にあります。
また、SBI証券のIPOで着目したいのが「IPOチャレンジポイント」というサービスです。IPOチャレンジポイントとは、IPOの抽選に外れた場合に獲得できるポイントで、次回以降のIPOで使用すると当選確率が上がりやすくなります。
商品展開が多彩
4つ目のメリットは、商品展開が多彩なことです。
SBI証券は主要ネット証券の中でも最多の9ヵ国の海外株式に投資できます。中でも米国株の取り扱い数は約5,000銘柄となっており、業界トップクラスです。投資信託の数についても2688銘柄以上取り扱っており、ネット証券の中でも最大規模です。さらに、IPO銘柄にも強く、S株と呼ばれる単元未満株やつみたてNISA対象のETFの取り扱いもあることから、投資初心者から上級者まで満足できる品揃えを誇っています。
SBI証券の取り扱い金融商品 | |
---|---|
国内株 | 現物取引 |
信用取引 | |
PTS取引 | |
IPO | |
立会外分売 | |
株主優待 | |
貸株 | |
単元未満株 (S株) | |
テーマ投資 | |
国内ETF(国内上場投資信託) | |
ETN(指標連動証券) | |
REIT(不動産投資信託) | |
ライツ・オファリング | |
インフラファンド | |
外国株式 | 米国株式 |
中国株式 | |
韓国株式 | |
ロシア株式 | |
ベトナム株式 | |
インドネシア株式 | |
シンガポール株式 | |
タイ株式 | |
マレーシア株式 | |
海外ETF | |
ロボアドバイザー | 投資信託 | 投資信託 |
外貨建MMF | 債券 | 円貨建債券 |
外貨建債券 | |
FX | |
先物、オプション | |
CFD | |
金、銀、プラチナ | |
保険 |
買い物で貯めたTポイントをSBI証券でも使える
SBI証券ではTポイントで投資ができます。1ポイント1円として1ポイント単位で使えるので、まずは少額投資だけやってみたい方にぴったりです。SBI証券の口座を開設すると、SBI証券で使えるTポイントが100ポイントもらえるキャンペーンも行われていますよ。
SBI証券口座とTポイントカードを繋げる方法

SBI証券口座とTポイントカードを連携するには、口座開設とYahoo JAPAN ID の取得が必要です。Tポイントカードを持っていてもYahoo JAPAN ID がないと連携手続きができないので、持っていない方はこの機会に取得しましょう。
Tポイントカードの連携の手順は以下の通りです。
Tポイントカード連携の手順
- SBI証券公式サイトでログイン後、「ポイント・外部ID連携」をクリック
- 「Tカード番号登録」を選択し、利用規約の確認・同意と取引パスワードの入力を行う
- Yahoo JAPAN ID でログインする
- Tカード番号を入力して「登録する」ボタンをクリック
Tポイントカードを連携すると、SBI証券での取引でTポイントが自動で貯まるようになります。連携するだけで貯められるので、ぜひ登録してみてください。
クレジットカードで投信積み立てが可能
SBI証券では、三井住友カードで投信積み立てのクレジットカード決済が可能です。カード決済だと最大2.0%ポイント付与されるので、毎月5万円ずつ積み立てた場合、最大1年で12,000ポイントを獲得できます。
積み立て金額も100円から5万円まで幅広く設定できるので、ムリなくお得に積み立てしたい人におすすめです。
クレジットカードの登録はSBI証券のログインページから簡単に行えます。三井住友カードで使うIDとパスワードでログインして、カード番号などを登録すればすぐ完了です。
積み立てしたいファンドが決まったら、クレジットカード決済を選択して積み立ての申し込みを行いましょう。これだけで毎月クレジットカードから自動で投信積み立てができます。
スマホでの操作も可能
SBI証券は、株・投信積み立て・米国株の3種類のスマホ用アプリをリリースしています。リアルタイムで投資情報を確認したいなら株アプリ、投信積み立てやつみたてNISAに関する情報をもとに気軽に積み立て設定をするなら積み立てアプリ、と用途に合わせて使える便利なアプリです。
株価が変動しやすいファンドに投資している人は、常に動向をチェックして取引を行える状況にしておきたいですよね。SBI証券なら、スマホで簡単に必要な情報をゲットして取引に活かすことができます。
SBI証券「株アプリ」についての評判・口コミ
SBI証券の「株アプリ」の評判・口コミについてまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
SBI証券「株アプリ」についての良い評判・口コミ
Kq Ho
★★★★★
だいぶ使いやすくなりました。お気に入り銘柄の編集もしやすいですし、検索の表記揺れ対応が柔軟で適当な銘柄検索でも候補を表示してくれるのでとても重宝しています。
佐竹弘志
★★★★★
情報が豊富。注文しやすい。 注文確認画面の時、現在値がわかるともっと良い。
玉川広樹
★★★
サイトよりも使いやすいアプリでランキングやニュースやポートフォリオやスクリーニングなど幅広く活用しています。
出典:Google Play プレビュー
SBI証券「株アプリ」についての悪い評判・口コミ
NoriSen
★★★
動作が非常にサクサクしてて操作性はよい。30分足、一時間足、書き込めるトレンド線や図形の種類を増やしてほしい。全板機能も欲しいところです。 短信などのPDFが表示できないことが多い。罫線だけ表示される。通信に失敗するメッセージが頻発するのが気になります。最近スクリーニング機能使えるようになったのは良い点。銘柄情報が提供されていない銘柄が多い気がします。やはりチャートの描画機能が圧倒的に少ないのが一番残念。
小間広之
★★★
機能が増えたことは素直に喜ばしいが、画面をスライドさせた時の読み込みがやや遅くストレスになる。 文字の大きさはそれほど気にならないが、タッチパネルで操作する時に操作ミスが増えるだろうな、とは思う。
鈴木哲郎
★
信用返済売で買建ての古い順に売りたいのにデフォルトでは評価益順になっていて変更できないのが不便。また、この前なんて急にアプリが落ち、開こうとしてもエラーメッセージが表示され開けなくなり、希望する価格で約定できなかった。
出典:Google Play プレビュー
SBI証券で口座開設するのがおすすめの人
以上5つのポイントを踏まえて、SBI証券での口座開設がおすすめの人の特徴をまとめました。
SBI証券の利用に向いている人
- 投資の手数料を安く抑えたい人
- 少額投資やポイント投資から始めてみたい人
- クレジットカードでお得に投信積み立てしたい人
- スマホで簡単に投資をしたい人
投資に手軽さを求める人には、SBI証券はぴったりです。ポイントの活用やクレジットカードでの積み立てもできるので、まずは手軽に投資を楽しみたいという人はぜひSBI証券で口座開設してみてください。
投資初心者がSBI証券を利用するデメリット

SBI証券を選ぶメリットは豊富ですが、デメリットがあるのも事実です。
SBI証券を選ぶデメリットはおもに下記の3つです。
SBI証券で口座開設をするデメリット
- デモ口座が用意されていない
- 実店舗がない
- 銘柄によっては異なるアプリのインストールが必要
口座開設したものの思っていたのと違った、とならないようにデメリットについても理解しておきましょう。
デモ口座が用意されていない
SBi証券のデメリットとして挙げられるのが「デモ口座」が用意されていないことです。デモ口座とは練習用の口座のことで、仮想資金を使うため、実際は高額な費用が必要な取引きにも安心して挑戦できます。
特に投資初心者にとって、デモ口座でシミュレーションできるかどうか、という点が証券会社選びのポイントになる場合があるかもしれません。
「SBi証券は魅力的だけれど練習せずに多額の損失を招くのは怖い」という方は、単元未満株を検討してはいかがでしょうか。単元未満株とは「1単元未満」の株のことで、「単元未満株」を売買できる証券会社であれば、1株1000円の株を1000円(+売買手数料)で1株だけ買うことが可能です。
SBi証券の単元未満株は「S株」と呼ばれ、数百円から有名企業の株を購入できます。
実店舗がない
実店舗がないことも、SBi証券のデメリットといえます。SBI証券はネット証券ですので、基本的には取引はネット上からのみで、従来の証券会社のように窓口で取引するといったことはできません。
証券会社の窓口で対面の相談ができないと不安、という方もいるでしょう。しかし、SBi証券には、対面や電話で金融商品や資産運用全般に関する相談をできる「SBIマネープラザ」というサービスがあることをご存知でしょうか。
全国に拠点を構えるSBIマネープラザでは、金融の専門家に株式・債券・投資信託といった証券取引のほか、保険・住宅ローンなど広範囲の相談をすることが可能です。
実店舗がないと不安という方にとって、SBIマネープラザのサービスは心強いでしょう。
銘柄によっては異なるアプリのインストールが必要
SBi証券は、取引の種類によってアプリを使い分けなければならないので、手間に感じる方がいるかもしれません。
銘柄によっては異なるアプリの種類
- SBI証券 株アプリ
- SBI証券 米国株 アプリ
- かんたん積立 アプリ
- HYPER FXアプリ
- HYPER 先物・オプションアプリ
- 取引所CFD アプリ-くりっく株365
さまざまな取引がスマホでできるのは便利ですが、取引ごとにわざわざアプリを切り替えるのは、やや面倒だといえるでしょう。
「現物取引や米国株などやさまざまな投資に挑戦したけれど、アプリを複数使いこなすは不便」
そんな方は、「HYPER SBI」の活用を検討してはいかがでしょうか。HYPER SBIは国内株式及び先物オプションが取引可能なパソコンツールであり、快適な取引環境・優れたユーザビリティが特徴です。
また、HYPER SBIより、さらに見やすく使いやすく進化した「HYPER SBI 2」は現在国内株式が対象となっていますが、今後、先物・オプションにも順次対応する予定です。
SBI証券で開催中のお得なキャンペーン

2022年2月現在、SBI証券では以下のキャンペーンが実施されています。
SBI証券で実施中のキャンペーン
- 投資信託の出庫手数料をキャッシュバック!
- 25歳以下限定!現物取引手数料無料
- FX口座の新規開設・取引で最大10万円
- 先物・オプション取引デビューで最大10万円
- ハズレなし!当社への投信お乗り換えが超おトクキャンペーン
- IPOフレンズプログラム
それぞれのキャンペーン内容を紹介しますので参考にしてください。
投資信託の出庫手数料をキャッシュバック!

キャンペーン名 | 【投資信託移管入庫手数料はSBI証券が全額負担!】投信お引越しプログラム! |
開催期間 | 2022年1月1日より(定めなし) |
ポイント | 他社で所持している投資信託をSBI証券へ移管した場合、移管元金融機関に支払った手数料をSBI証券がキャッシュバック |
SBI証券では、2022年1月1日より他の金融機関で所持している投資信託をSBI証券に移管した場合に、移管元の金融機関へ支払う手数料のキャッシュバックキャンペーンを恒久化しました。
SBI証券の投資信託では、保有残高に応じてポイントが付与されたり、クレジットカードでの積立が可能であったりと、金融機関変更によるメリットは大きいです。
移管完了には移管元での手続きに加え、移管申込書と領収書(写し)をSBI証券へ郵送する必要があります。申込書および返信用封筒はSBI証券のキャンペーンページよりダウンロードおよび印刷をして用意しましょう。
当キャンペーンは、インターネットコースのみが対象となっています。ダイレクトコースを含む他のコースでの投資信託運用を検討している場合は、キャンペーンが適応されませんので注意が必要です。
お待たせいたしました! 毎度ご好評いただいておりました、「投資信託出庫手数料全額キャッシュバックキャンペーン」をついに恒久化!! いつでも投資信託の移管手数料はSBI証券が負担いたします。 他社でお持ちの投資信託はぜひSBI証券におまとめください! ※移管入庫期間2022/1/1以降の方が対象となります。
(参照:SBI証券 公式ページ)
25歳以下限定!現物取引手数料無料

キャンペーン名 | 25歳以下現物手数料0円プログラム |
開催期間 | 2021年12月1日より |
ポイント | キャッシュバックが完全無料化に変更 |
SBI証券では、このプログラムが実施されるまで、25歳未満の人が国内株式を取引した場合、キャッシュバックという形で手数料無料にしていました。しかし、2021年12月からはキャッシュバックではなく完全無料化に変更されたのです。
トータルで見ればかかる手数料は変わりませんが、キャッシュバックを待たず取引に資金が使えるのはわずかながら嬉しいポイントです。
FX口座の新規開設・取引で最大10万円

キャンペーン名 | 【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大100,000円キャッシュバック! |
開催期間 | 定めなし(2022年1月現在) |
ポイント | 取引数量に応じて最大10万円キャッシュバック |
「FXデビュープログラム」では、口座開設した翌月の最終営業日までに取引した人を対象に、取引数量に応じて最大10万円キャッシュバックを受け取れます。なお、キャッシュバックを受けるには、エントリーと新規取引が必要です。
いつもSBI証券のFXをご利用いただき誠にありがとうございます。日頃からご愛顧いただいている皆さまに感謝の気持ちを込めて、新規取引数量に応じて最大250,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施します!ぜひこの機会にFXのお取引をご検討ください!
(参照:SBI証券 公式ページ)
FXとは「Foreign Exchange」の略称で、日本語では外国為替証拠金取引という意味です。名前の通り為替、つまり外国の通貨同士を売買する取引で、最大25倍のレバレッジをかけて取引できます。
取引量ごとのキャッシュバック金額は以下の通りです。
取引数量 | キャッシュバック金額 |
100から500単位まで | 1,000円 |
500から1,000単位まで | 5,000円 |
1,000から5,000単位まで | 1万円 |
5,000から1万単位まで | 4万円 |
1万単位以上 | 10万円 |
先物・オプション取引デビューで最大10万円

キャンペーン名 | 【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック! |
開催期間 | 定めなし(2022年2月現在) |
ポイント | 取引数量に応じて最大10万円キャッシュバック |
「先物・オプションデビュープログラム」は、口座開設した翌月の最終営業日までに取引した人を対象に、最大10万円キャッシュバックされる内容となっています。こちらも、キャッシュバックを受けるにはエントリーと新規取引が条件です。
はじめて先物・オプションを取引される方が対象者となります。対象期間中に下記の指定数量以上のお取引をされたお客さまにもれなくキャッシュバックします! キャッシュバック条件 10枚~50枚:2,000円 51枚~500枚:10,000円 501枚~:100,000円
(参照:SBI証券 公式ページ)
先物取引とは、将来の決められた期日に決められた価格で売買する取引です。価格が上がると予想するなら買い、価格が下がると予想するなら売りを行うことで、利益を得られます。
取引量ごとのキャッシュバック金額は以下の通りです。
取引数量 | キャッシュバック金額 |
10から50枚まで | 1,000円 |
51から100枚まで | 5,000円 |
101から200枚まで | 1万円 |
201から500枚まで | 4万円 |
501枚以上 | 10万円 |
ハズレなし!投信乗り換えが超おトクキャンペーン

キャンペーン名 | ハズレなし!当社への投信お乗り換えが超おトクキャンペーン |
開催期間 | エントリー、買付:2022/2/4(金)~ 2022/3/31(木) 移管入庫:2022/2/4(金)~ 2022/4/30(土) |
ポイント | 抽選で10名様に100,000ポイント、100名様に5,000ポイント、それ以外の方へ1,000ポイントをプレゼント。 ※買付金額によって当選確率が変わります。 10万円以上~100万円未満:等倍 100万円以上~500万円未満:2倍 500万円以上~1,000万円未満:3倍 1,000万円以上:4倍 |
当キャンペーンでは、移管元金融機関でSBI証券に投資信託を移管する手続きを行い、期間内にSBI証券への入庫を完了する必要があります。
また、エントリーが必要となりますので、忘れずに手続きしてください。投資信託の買付金額によって当選確率も変わりますので、SBI証券で提供されているファンドへの投資を検討されている場合は早めのエントリーがおすすめです。
エントリー不要!IPOフレンズプログラム

キャンペーン名 | IPOフレンズプログラム |
開催期間 | 定めなし |
ポイント | 紹介者、被紹介者ともに条件達成でポイント付与(最大100ポイント) |
当プログラムでは、SBI証券で証券口座を所持しているユーザーが、SBI証券の証券口座未所持の友人等をSBI証券に招待することでIPOポイントが得られます。エントリー不要で、紹介人数に応じて獲得ポイントが増加していき、1ヵ月で最大100ポイントまで獲得可能です。
SBI証券の口座所持者が被紹介者のメールアドレスや氏名等を専用フォームに入力することで、当プログラム専用URLが添付されたメッセージを被紹介者に届けることができます。被紹介者が専用URLより新規口座開設を実行、完了することで当プログラムは成立します。
SBI証券と他の証券会社を投資商品別で比較

証券会社に口座を開く際は様々な比較ポイントがあります。
ここでは、SBI証券以外の証券会社を含め、主な投資商品で比較したランキングをご紹介します。
国内株
ランキング
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
証券会社 |
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|
口座開設数(万) | 700.0 | 771.7 | 199.0 | 136.0 | 100.0 | 138.8 | 48.4 | 約23.0 | 83.3 | 非公開 | |
手数料 都度プラン |
10万円 | 99 | 99 | 99 | -- | 99 | 99 | 90 | 0(※1) | 88 | 88 |
50万円 | 275 | 250 | 275 | -- | 275 | 275 | 260 | 0(※1) | 198 | 198 | |
100万円 | 535 | 487 | 535 | -- | 535 | 535 | 460 | 0(※1) | 374 | 374 | |
手数料 定額プラン |
100万円 | 0 | 0 | 550 | 1100 | -- | 0 | 0 | 0(※1) | -- | 0 |
200万円 | 2200 | 1238 | 2750 | 2200 | -- | 2200 | 1238 | 0(※1) | -- | 1100 | |
300万円 | 3300 | 1538 | 2750 | 3300 | -- | 3300 | 1691 | 0(※1) | -- | 1540 | |
300万円以降 | 100万円増加毎に 1100円ずつ増加 |
100万円増加毎に 295円ずつ増加 |
300万円増加毎に 2750円ずつ増加 |
100万円増加毎に 1100円ずつ増加 |
-- | 100万円増加毎に 1100円ずつ増加 |
100万円増加毎に 295円ずつ増加 |
0(※1) | -- | 100万円増加毎に 295円ずつ増加 |
|
取扱銘柄数 日本株 |
4051 | 4266 | 4218 | 4266 | 3712 | -- | -- | 160 | -- | -- | |
付与ポイント | 楽天ポイント | Tポイント Pontaポイント dポイント |
マネックスポイント | 松井証券ポイント | なし | なし | なし | なし | DMM 株ポイント | なし | |
ポイント還元率 | 手数料の1% (※2) |
月間合計手数料の1.1% (※3) |
一日定額手数料コース利用時 日計り取引の片道分の手数料を還元(※4) 取引毎手数料コース利用時 株式売買手数料の半額相当額を還元(※5) |
-- | -- | -- | -- | -- | 取引手数料の1%(※6) | -- | |
口座開設 |
<買付け(取引時間[東京証券取引所の立会時間内])>
かかる料金(取引価格)=「基準価格」+スプレッド
スプレッド=「基準価格」×0.5%
<売付け(取引時間[東京証券取引所の立会時間内])>
かかる料金(取引価格)=「基準価格」?スプレッド
スプレッド=「基準価格」×0.5%
(出典:PayPay証券「手数料について」)
※2:ポイント付与の対象となるのは「超割コース」
(出典:楽天証券「ポイントを貯める」超割でためる)
※3:アクティブプラン(現物取引)、単元未満株(S株)、信用取引は対象外。ポイント付与の対象となる手数料は税抜で計算。
(出典:SBI証券「SBI証券のポイントサービス」)
※4:「日計り取引」とは同一日に同一銘柄を「買い⇔売り」することで、「現物買→現物売」「保有している現物株の売り→買い」が該当
(出典:マネックス証券「ポイントをためる」日計り取引の片道手数料を還元)
※5:取引毎手数料コース利用時の還元は、月間支払い金額が30万円以上(手数料にかかる消費税を含まない)が対象(計算基準日は約定日)
(出典:マネックス証券「ポイントをためる」半額還元)
※6:取引手数料の金額判定は税抜金額
(出典:DMM 株「ポイント」)
外国株
ランキング
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
証券会社 |
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|
口座開設数(万) | 771.7 | 700.0 | 199.0 | 17.5 | 83.3 (DMM 株全体) |
|
取扱銘柄数 | 普通株合計 | 6443 | 5154 | 6262以上 | 146 | 1814 |
米国株 | 4484 | 3999 | 4262 | 146 | 1629 | |
中国株 | 1329 | 1004 | 2000以上 | 0 | 0 | |
その他 | 630 | 151 | 349 | 0 | 0 | |
米国ETF | 339 | 355 | 349 | 25 | 185 | |
取引手数料 | 約定代金に 対して |
0.495% | 0.495% | 0.495% | 0(※1) | 0 |
最低 (米ドル) |
0 | 0 | 0 | 0(※1) | 0 | |
最大 (米ドル) |
22 | 22 | 22 | 0(※1) | 22 | |
為替手数料 (1米ドルあたり) |
0.25 | 0.25 | 0.25 | 0(※1) | 基準為替レート?1.00(※2) | |
口座開設 |
<買付け(取引時間[現地時間9:30~16:00])>
かかる料金(取引価格)=「基準価格」+スプレッド
スプレッド=「基準価格」×0.5%
<売付け(取引時間[現地時間9:30~16:00])>
かかる料金(取引価格)=「基準価格」?スプレッド
スプレッド=「基準価格」×0.5%
(出典:PayPay証券「手数料について」)
※2:基準為替レートは公示レート
(出典:DMM 株「株式取引の手数料」)
→ランキングの根拠についてはこちら
SBI証券と他の証券会社を比較

SBI証券・楽天証券・松井証券の口座開設日数や手数料、各証券会社の特徴を一覧にしました。
楽天証券と松井証券は、SBI証券に次いで人気のある証券会社です。ここではサイト見解をもとにそれぞれの証券会社について特徴などをまとめました。
SBI証券を他の証券会社2社と比較
- 楽天証券とは
- 楽天証券で口座開設するメリットとデメリット
- SBI証券と楽天証券の比較
- 松井証券とは
- 松井証券で口座開設するメリットとデメリット
- SBI証券と松井証券の比較
証券会社は、何もSBI証券だけではありません。SBI証券以外にも、さまざまな証券会社が人気を博しているため、どこで口座開設するか悩む人も多いでしょう。
これからネット証券で取引を始める人に向けて、ここでは数ある証券会社の中から楽天証券と松井証券のそれぞれの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
楽天証券

手数料 | 超割コース:約定代金5万円までで55円(税込) いちにち定額コース:1日の取引金額100万円まで0円 |
投資信託数 | 約2,600銘柄 |
NISA | 可 |
ミニ株 | 不可 |
口座開設数 | 700万以上 |
楽天証券は、楽天グループによって運用されている証券会社です。口座開設数は700万を超えており、SBI証券と並んでネット証券トップの人気を誇ります。特筆すべきは、楽天カードを利用することで楽天ポイントが還元され、そのポイントを投資に使える点です。
まずは、楽天証券のメリットやデメリットについて解説します。
楽天証券で口座開設するメリットとデメリット
メリット | デメリット |
●手数料が安い ●少額から取引できる ●楽天ポイントを使って投資ができる ●投資信託が豊富 ●ツールが豊富 |
●ミニ株投資ができない ●IPO実績が少ない |
楽天証券は、SBI証券と並んで業界最安値の手数料が魅力です。手数料のコースは楽天証券が超割コース、いちにち定額コースの2種類。
加えて、楽天カードで積立設定することで楽天ポイントが貯まり、そのポイントを使って積立投資に活用することができます。投資信託数がトップクラスに多いため、つみたてNISAなどの優遇税制を活用して資産運用したい人にも適している証券会社であるといえるでしょう。
メリットが豊富な楽天証券ですが、ミニ株投資に対応していないことやIPO実績がないことはデメリットといえます。「ミニ株」とは、本来100株単位からしか売買できない株式を1株から取引できる株のことです。ミニ株投資であればリスクを抑えて取引できるので初心者にもおすすめです。
また、楽天証券はSBi証券と比べ、IPO投資の実績がそこまで多くないこともデメリットです。2021年のIPOの取り扱いはSBi証券が122社であったのに対し、楽天証券は74社でした。
SBI証券と楽天証券の比較
SBI証券と楽天証券それぞれのメリット、デメリットの比較表は以下の通りです。
SBI証券 | 楽天証券 | |
メリット | ●手数料が安い ●IPO銘柄に強い ●商品展開が多数 ●初心者でも扱いやすいアプリが用意されている |
●手数料が安い ●少額から取引できる ●楽天ポイントを使って投資できる ●投資信託が豊富 ●デモ口座がある |
デメリット | ●デモ口座が用意されていない ●実店舗がない ●銘柄によっては異なるアプリのインストールが必要 |
●ミニ株投資ができない ●IPO実績が少ない |
メリットとデメリットを比較したうえで、それぞれの証券会社がおすすめといえる人の特徴をまとめました。
<SBI証券がおすすめの人> ・外国株メインに取引する ・IPO投資をしたいと考えている ・海外ETFを積立設定したい <楽天証券がおすすめの人> ・楽天サービスをよく使う ・デモ口座で練習したい |
松井証券

手数料 | 25歳以下のボックスレート手数料無料 |
投資信託数 | 1,577銘柄 |
NISA | 可 |
ミニ株 | 不可 |
口座開設数 | 132万 |
松井証券は、本格的なネット取引を最初にスタートさせた証券会社です。老舗の証券会社ではありますが、ネット証券の中でもさまざまな商品を取り扱っており、決して取引スタイルが古いわけではありません。
また、ホームページを始めとした取引画面や取引ツールもシンプルで分かりやすいため、初心者でも扱いやすいといえるでしょう。まずは、松井証券のメリットやデメリットについて解説します。
松井証券で口座開設するメリットとデメリット
メリット | デメリット |
●50万円以下なら売買手数料無料 ●25歳以下は手数料無料 ●取引ツールが充実 ●電話窓口を含めたサポート体制が充実 |
●外国株や海外ETF、債券の取り扱いなし ●取引金額が大きくなると手数料が割高 ●ツールがそれぞれ独立 |
松井証券は、少額取引に限っては手数料が安いのが魅力です。50万円以下なら、売買手数料が無料になります。反面、取引金額が大きくなればなるほど手数料が割高になってしまうため、大口取引には向きません。老舗のネット証券であるためか、SBI証券や楽天証券と比べて電話窓口が充実しており、相談しやすいのもメリットです。
しかし、外国株や海外ETF、債券は取り扱っていません。どれも他の証券会社では当たり前に扱っている商品であることを考えると、国内株取引から始めたいと考える人向けの証券会社でしょう。
SBI証券と松井証券の比較
SBI証券 | 松井証券 | |
メリット | 手数料が安い | 50万円以下の売買手数料無料 |
IPO銘柄に強い | 25歳以下手数料無料 | |
商品展開が多数 | 取引ツールが充実 | |
初心者でも扱いやすいアプリが用意されている | 電話窓口を含めたサポート体制が充実 | |
デメリット | デモ口座が用意されていない | 外国株や海外ETF、債券の取り扱いなし |
実店舗がない | 取引金額が大きくなると手数料が割高 | |
銘柄によっては異なるアプリのインストールが必要 | ツールがそれぞれ独立 |
まず、SBI証券は次のような人におすすめです。
SBI証券がおすすめな人
- 外国株メインに取引する
- IPO投資をしたいと考えている
- 海外ETFを積立設定したい
- ポイントを使って投資したい
SBI証券は、松井証券と逆に外国株投資に優れた証券会社です。外国株の銘柄数だけでなく、外国債券や海外ETFなどの取り扱いも豊富なので、より幅広く投資したい人に適しています。
海外ETFの積立設定が可能な点もSBIの特徴です。他にはマネックス証券くらいしか対応していないため、大きなアイディンティティになっています。
一方、松井証券は次のような人におすすめです。
松井証券がおすすめな人
- 国内株式をメインに取引する
- 取引額が小さめ
- 窓口で相談したい
松井証券は、外国株や債券、海外ETFを一切取り扱っていません。しかし、50万円以下の取引にかかる手数料が無料になるなど、国内株式の少額取引には適しています。25歳未満の人は取引手数料がかからない点も松井証券ならではの魅力です。
また、老舗の証券会社なので電話窓口でのサポートが充実しており、投資について証券会社に相談したい、アドバイスが欲しいと考えている投資初心者にも適しているといえるでしょう。
とにかく早く口座開設できる証券会社3つ
「できるだけ早く証券口座を開設したい!」という人のために、早く口座開設できる証券会社3つをピックアップしました。即日開設できるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
早く口座開設できる証券会社3つ
- 最短で即日の口座開設可能なDMM 株
- スマホからの申し込みなら最短で即日口座開設できるSMBC日興証券
- 最短翌営業日に取引できるマネックス証券
最短で即日の口座開設可能なDMM 株

DMM 株は、平日日中に申込むと最短でその日の夜に口座開設できます。WEB上の申し込みには、本人確認用でマイナンバーカードか通知カードと運転免許証が必要です。申込み時に手元に用意しておいてすぐに写真を送れば、当日に口座開設して取引を始められますよ。
DMM 株は米国株の投資を手数料0円で行えるのが特徴です。外国株の取引をすることが多い人は、ぜひ口座開設を検討してみてください。
スマホからの申し込みなら最短で即日口座開設できるSMBC日興証券

SMBC日興証券も、最短でその日に口座開設できる証券会社です。スマホで顔認証まで行うので、すぐに口座開設の手続きが完了します。
スマホでの即日申し込みができるのはダイレクトコースのみになっていますが、個人で自由に取引を行いたい人はダイレクトコースを選択するのがおすすめです。総合コースの場合は、預けている資産に合わせて担当者からのアドバイスなどを元に運用を行います。
SMBC日興証券は、100円から株を購入できたり100万円以下の買いには手数料がかからなかったりするのが特徴です。少額からこつこつ投資していきたい人はSMBC日興証券の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
最短翌営業日に取引できるマネックス証券

マネックス証券は、最短で翌営業日に口座開設が完了して取引ができます。日本国内に住んでいる成人で、マイナンバーカード・運転免許証+通知カードを持っている人なら口座開設の申し込みが可能です。
マネックス証券は現物取引の手数料が55円からと手頃な価格で始められます。また1株単位で購入できるワン株(単位未満株)も取引対象になっているので、少額から投資を始めたい方にぴったりです。
初心者が資産運用に役立てられるツールも提供されているので、気になる人はぜひマネックス証券の口座開設を検討してみてください。
早く投資を始めたいならSBI証券での口座開設がおすすめ

SBI証券で開設を推す理由
- SBI証券はオンライン申し込みでマイナンバーカードをスマホ撮影して提出すると最短で口座開設できる
- SBI証券で口座開設を申し込む際には特定口座・NISA口座・手数料プランなども選択する
- SBI証券は手数料が格安で1株単位での売買もできるので投資初心者におすすめ
- SBI証券を利用するなら同時に住信SBIネット銀行口座も開設するとお得&便利
SBI証券は最短翌営業日に口座が作れてすぐに投資活動を始められます。少額から簡単に投資できるので、これから投資を始める人にもぴったりな証券会社です。
投資を始めてみたいけどリスクが高そうで手が出せずにいる人はぜひSBI証券で口座開設をして、できる範囲から少しずつ投資を楽しんでみませんか。
SBI証券の口座開設についてのQ&A
SBI証券の口座開設でよくあるQ&Aをまとめて紹介します。
- SBI証券の審査は遅いですか?
- SBI証券の口座開設は、最短で翌営業日に可能なので決して遅いわけではありません。しかし、WEBで完結できる本人確認書類(マイナンバーカード・通知カード + 運転免許証)が用意できていないと郵送での送付になるので時間がかかってしまいます。
SBI証券で早く口座開設したい人は、必要な書類をあらかじめ手元に用意しておきましょう。
- 口座開設後にパスワードを変更できますか?
- ログインパスワード・取引パスワードはともにSBI証券公式サイトから変更できます。
パスワードの変更手順
- ログイン後、お客様情報設定・変更ページを開く
- 「ご登録情報」から「パスワード」欄のログインパスワード・取引パスワードを選んで変更
- 現在のパスワード1回と新しいパスワードを2回入力して変更
- ログアウトして新しいパスワードでログイン
- つみたてNISAとNISAは併用できますか?
- つみたてNISAとNISAは併用できません。口座を作れるのはどちらか1種類のみとなります。
またNISA口座、もしくはつみたてNISA口座を2つ作ることもできません。NISA・つみたてNISAはすべての金融機関で1人1口座だけ作れます。
- 未成年でも口座開設はできますか?
- 親権者がSBI証券の口座を持っていて親権者全員の同意が得られた場合は、未成年でも口座開設できます。ただ成人用口座と違って郵送申し込みのみなので口座開設までは多少時間がかかります。また、親権者と未成年者の指定された必要書類を用意する必要があります。
- 無職でも口座開設できますか?
- SBI証券は満20歳以上なら無職でも口座開設が可能です。基本的に証券会社は、反社会的勢力や他の証券会社勤務でなければ職業にかかわらず、誰でも口座開設できます。ちなみに投資で一定の条件を満たす利益が出ると、扶養から外れる可能性があるので注意しておきましょう。
- 海外在住でも口座開設できますか?
- 居住国が日本国外の場合は、口座は開設できません。ただし日本国内で口座を開設した後に海外へ移住した場合、日本の「非居住者」とならない限りは口座を維持できます。
「海外移住になったけれど口座を持ち続けたい」という人は、「カスタマーサービスセンター」か「お客さまのお取扱店」に問い合わせをして、出国後に備えた対応を行ってください。なお出国前に手続きを行っていても、非居住者となった場合には取引制限や口座の廃止が行われるので注意しましょう。
- 電話での資料請求はできますか?
- 電話で口座開設に関する資料請求を行えます。年末年始・土日祝を除く平日8?17時の間に、以下のサポートデスクに連絡をしましょう。
口座開設サポートデスク:0120-104-250
- 申し込みの時にメールアドレスを間違えた場合はどうすればいいですか?
- 正しいメールアドレスを記入して、再チャレンジしてください。メールアドレスを間違えると認証コードが届かず、次のステップに進めなくなります。間違えないように注意しましょう。
- 申し込み完了時のメールを削除してしまった場合はどうすればいいの?
- 問い合わせフォームで以下の5つの項目を入力して再送信しましょう。
入力する項目
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 希望手続き:「スマホで本人確認」口座開設受付完了メールの再送信を希望します。
- 「スマホで本人確認」が選択できないのは?
- そもそも選択できない場合は、SBI証券の口座開設用ページに不具合が生じている可能性があります。同時に開設できる住信SBIネット銀行の口座開設ページから、本人確認方法を選択して口座開設を行ってみてください。
- 窓口での相談はできますか?
- SBI証券では、店舗で資産運用アドバイザー(IFA)への相談やSBIグループが運営するSBIマネープラザへの相談ができます。現在は対面だけでなくオンラインでの面談も行っているので、自宅からでも簡単に利用できます。
投資や資産運用についてプロ目線のアドバイスを聞きたい人はぜひ相談してみてください。
- 口座開設にお金はかかりますか?
- SBI証券の口座開設は無料で行えます。開設の費用だけでなく、口座管理費も無料です。
- 口座開設は途中で取り消せますか?
- まだ口座開設の申し込み書類を送っていない場合は、そのまま送らなければ口座申し込みが自動で取り消されます。書類をすでに送っている場合は、下記の内容を問い合わせフォームに送信してください。
入力する項目
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 口座開設申し込みの取り消しをしたい旨
- 登録メールアドレス
- ユーザーネーム
- SBI証券と複数口座を開設するならどの証券会社がよいですか?
- 証券会社には気軽に申し込んで問題ありません。多くのネット証券は口座開設、維持に手数料はかからないからです。どれか1つ選ぶとすれば、「楽天証券」での証券口座開設がおすすめです。楽天証券は手数料が安く、楽天ポイントを使った積立投資や扱いやすいインターフェースが魅力です。