IPOの当選確率はどのくらい?
(画像=PIXTA)

「IPOの当選確率はどのくらい?」
「IPOに当選しやすい証券会社をおしえてほしい!」

高確率で利益が期待できると投資家に人気のIPO投資。しかし、IPOは当選確率が低く、手に入れるのが困難といわれます。実は、IPOの当選確率は申し込む銘柄や証券会社によって変わります。

今回は、IPOの当選確率を上げるために、すぐ実践できる9つの方法を紹介。事前にしっかりと対策して、IPO株を手に入れましょう。

目次

  1. IPOの仕組みとは
  2. IPO抽選の種類にはどんなものがある?
  3. IPOの当選確率を上げる基本的な方法とは?
  4. IPO株の抽選を受ける方法は?
  5. IPOが当たりにくい主な理由とは?
  6. IPO投資でおすすめな証券会社ベスト3
  7. 当選確率を上げてIPO抽選にチャレンジしよう
  8. IPOの当選確率に関する主なQ&A

IPOの仕組みとは

IPO(Initial Public Offering)とは、未上場企業が新しく株式を上場させることです。

IPO(新規公開株式)とは
株式の新規公開とは、未上場企業の株式が証券取引所に上場することをいい、公開された株式は投資家が市場で売買できるようになります。株式が新規に公開される際、新たに株式発行して市場から資金調達する公募増資、既に発行されている株式の売出が行われたりします。楽天証券では新規公開株を随時お取扱いしており、お客様はブックビルディングへのご参加などを通じて、新規公開株式をご購入いただけます。ちなみに「IPO」とはInitial Public Offeringの略で「株式の新規公開」の意味になります。

引用元:楽天証券「平等抽選の楽天証券でIPO(新規公開株式)をはじめよう」

IPO銘柄を購入するためにまず投資家がするべきことは、「IPO株」を購入する権利の獲得です。IPO投資は、購入後に価値が上がる可能性が高く、多くの投資家が購入を目指します。

証券会社は厳正な抽選で、IPO株を購入できる投資家を決定します。当選して初めてIPO株を購入することができるのです。

IPO投資のメジャーな投資手段は「初値売り」です。「初値」とは「上場後初めて付いた価格」のことであり、高確率で公募価格を上回るのが特徴です。IPOの初値売りは、年によっては勝率が9割になることも。SBI証券を例に見ても、初値が公募価格に対し、上昇する可能性が高いことがわかります。

▽2020年SBI証券のIPO実績

銘柄コード 銘柄名 市場 公開価格(円) 初値(円) 上昇率(%)
4011 ヘッドウォータース マザーズ 2,400 28,560 1,090
4052 フィーチャ マザーズ 520 4,710 806
2987 タスキ マザーズ 670 5,060 655
7352 Branding Engineeri マザーズ 490 2,920 496
4056 ニューラルポケット マザーズ 900 5,100 467

※2022年1月現在
引用元:SBI証券「新規上場株式(IPO)とは?」

最も上昇率が高かった「ヘッドウォータース」は、公募価格2,400円の11.9倍となる2万8,560円の初値をつけました。2021年は、IPO株を購入すると平均で購入価格の5割分、2020年は平均2.3倍の利益が得られる計算でした。

IPO抽選の種類にはどんなものがある?

「IPO抽選」には下記の3つの抽選方法があります。

「IPO抽選」の抽選方法

  • 完全平等抽選
  • 優遇抽選
  • 店頭配分

結論から申し上げますと、株式投資初心者には、投資実績にかかわらず当選確率が平等となる「完全平等抽選」がおすすめです。「優遇抽選」「店頭配分」は資金力や取引回数が多い投資家が有利といえるでしょう。

証券会社によって、どの抽選方式を重視しているかは異なります。まずはそれぞれの抽選方式がどんなものか確認し、自分の投資スタイルに合う証券会社で抽選に申し込みましょう。

完全平等抽選

完全平等抽選は、応募した投資家が全員、等しい確率で当選する抽選方法です。資金力や取引回数に関係なく、完全なる「運」によって当選者が決まります。

完全平等抽選を取り入れているのはマネックス証券やLINE証券などで、機械でランダムに抽選しています。資金力に限りのある個人投資家におすすめの抽選方法だといえるでしょう。

完全平等抽選を採用している主要な証券会社

  • マネックス証券
  • LINE証券
  • 楽天証券

優遇抽選

SMBC日興証券

引用元:SMBC日興証券「【ダイレクトコース限定】IPO優遇特典│ダイレクトコース│」

優遇抽選は、各証券会社が独自に設定した条件を満たした投資家の当選確率が上がる抽選方法です。

たとえば、「口座の預かり資産が多い」「過去の取引実績が豊富」といった場合に、証券会社がポイント付与、ステージの上昇などの特典を与え、当選する確率が上がるようになっています。

つまり、優遇抽選は資金力のある投資家に向いている抽選方法なのです。各証券会社がどのように投資家の当選確率が上がるようにしているのか、以下の表で確かめましょう。

証券会社 優遇特典
SBI証券 IPOの落選回数が多いと当選しやすくなる
SMBC日興証券 ダイレクトコースに限り、預かり資産残高が多いと当選しやすくなる
岡三オンライン 過去の取引実績が多いと当選しやすくなる

「SMBC日興証券」や「岡三オンライン」は、資金が豊富な投資家ならば当選しやすくなります。

それに対し、「SBI証券」はIPO抽選に外れた回数に応じてポイント(SBIチャレンジポイント)が加算されるため、預かり資産や取引実績に左右されません。

SBIチャレンジポイントって何?

SBI証券

※2022年1月28日現在
引用元:SBI証券「SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA」

SBI証券は、SBIチャレンジポイントというユニークな仕組みを取り入れ、抽選時に活用しています。

IPO抽選に外れた回数に応じて「IPOチャレンジポイント」が加算されます。次回以降のIPO抽選時にIPOチャレンジポイントを使用すると、当選確率が上がります。つまり、SBI証券でのIPO申込回数が多ければ多いほど有利になるのです。

資金力や取引実績がない個人投資家にもおすすめの抽選方法です。

店頭配分

「店頭配分」とは、それまでの取引実績を考慮して、証券会社の裁量で株式を配分する方法です。一見「店頭配分」は、優遇抽選に似ているように感じますが、「抽選」ではないことを知っておきましょう。

店頭配分は、その条件が明確には決められておらず、各証券会社が取引状況を見て株式を配分する投資家を選びます。「GMOクリック証券株式会社」は、一部のIPO株を店頭配分で分配すると公表しています。

お客様から配分申込をなされた数量が、当社の配分予定数量に満たない場合には、需要申告を行ってないお客様にも、当社とのお取引の状況等を勘案し、勧誘を行った結果、配分することがあります。

引用元:GMOクリック証券株式会社「募集等に係る株券等の顧客への分配に係る基本方針」

また、すべてを完全平等抽選とする証券会社もありますが、以下のように抽選方式を分けているケースもあります。

当社配分予定数量の60%については買付余力の確認ができました有効申込株数に応じて厳正かつ公正な抽選を行い、当社配分予定数量の30%については、上記抽選の結果当選されなかったお客さまのうち、買付余力の確認ができました有効申込株数に応じて、IPOチャレンジポイントの申込ポイント数の多いお客さまから順に配分いたします。

さらに残りの10%については、(前述の方法により配分されなかったお客さまのお申込分を対象に)お客さまの投資についての知識・経験・資力といった「適合性の原則」の徹底を留意しつつ、当社との取引状況等を踏まえて当社が定めた配分基準に従い配分先を決定いたします。

引用元:SBI証券「抽選、および配分はどのように行われるのですか? 」

取引実績が少なく、資金力に限りのある個人投資家は平等抽選、もしくは落選するとポイントが加算される「優遇抽選」の証券会社を選ぶといいでしょう。

IPOの当選確率を上げる基本的な方法とは?

「なんとかしてIPO株を購入したい」と考えている方は、以下の当選確率を高めるテクニックを実践しましょう。

当選確率を高めるテクニック

  • たくさんの証券口座から応募する
  • 後期抽選型に応募する
  • SBI証券で何度もチャレンジ
  • 事前入金のいらない証券口座を開く
  • 家族の証券口座を開設する
  • 取扱数の多い証券会社を選ぶ
  • ネット証券で口座を開設する
  • なるべくライバルが少ない証券会社を選ぶ
  • 主幹事実績が多い証券会社を選ぶ

やみくもにIPO抽選に申し込みしても当選確率は低いため、戦略的に当選を狙う必要があります。

たくさんの証券口座から応募する

複数の証券会社から申し込むことで、抽選回数が増え、当選確率が上がります。

IPOの抽選における1回当たりの当選確率は低い傾向にありますが、2社、3社と多くの証券会社から申し込んでいくと当選確率は上がっていきます。

どのような証券会社の口座を開設するべきなのでしょうか。以下にまとめました。

具体策 おすすめの証券会社
事前入金が不要な証券会社の口座を開設する ・松井証券
・野村證券
・岡三オンライン
・SBIネオトレード証券
・DMM株
普段から活用しやすい証券会社の口座を開設する ・SBI証券(IPOチャレンジポイントを使用すると、使用IPOチャレンジポイント数の多い順に配分され、IPO銘柄の当選確率が高くなる)

・LINE証券(LINEで手軽に有益な情報を入手できる)
家族分の証券口座を開く ・SBI証券(ジュニアNISAの活用で家族の非課税枠が増やせる)
・楽天証券(未成年も口座開設できる)

手当たり次第に証券口座を開設するのではなく、戦略的に証券口座を開き、当選確率を高めましょう

後期抽選型に応募する

後期抽選型にも応募し、一つのIPO銘柄に対して複数回申し込む方法もあります。

IPO銘柄への申し込みに伴い、資金が拘束されるタイミングは証券会社によって異なります。証券会社によって異なる時期のずれを活かせば、同じタイミングに申し込み、資金が足りず、複数の証券会社から申し込むことができないケースを解決できるのです。

IPO投資に使える資金が限られている方は、資金を証券口座に入れる時期をずらして申し込みをしましょう。一般的には、以下のステップを踏みます。

ブックビルディングのお申し込み
買付余力の確認(ご入金)
発行価格(売出価格)決定日・抽選
抽選結果のお知らせ
購入意思表示
購入意思表示 期間終了時
預かり残高反映
上場 (売却可能日)

引用元:SBI証券「株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA」

それに対し、後期抽選型のネット証券では、以下のような流れで申し込みをします。

ブックビルディングへの参加申込
購入申込
抽選
購入申込の意思表示
買付余力・NISA買付余力の確認及び入金
余力の確認
抽選・配分
上場日

引用元:GMOクリック証券「IPO(新規公開株)・PO(公募・売出) | 株式取引 | サービス一覧」

後期抽選型は、一般的な証券会社に比べて証券口座に入金が必要な時期が後になっていることが分かります。この時間差を利用し、複数の証券会社を通じてIPO抽選に参加しましょう。後期抽選型を採用するネット証券は、以下の通りです。

後期抽選型を採用するネット証券

  • au カブコム証券
  • GMOクリック証券
  • 楽天証券
  • 松井証券

SBI証券で何度もチャレンジ

SBI証券では、繰り返しIPO株に申し込むとメリットが発生します。

新規上場株式(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントが加算されます。
次回以降のIPOお申し込み時に、IPOチャレンジポイントをご使用いただくことにより、IPOが当選しやすくなるSBI証券のポイントプログラムサービスです。

引用元:SBI証券「株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA」

SBI証券が独自に採用している「IPOチャレンジポイント」制度では、IPO株の抽選に外れる度にポイントが貯まり、当選確率が上がっていきます

チャレンジポイントが多い人ほど当選しやすくなるので、落選しても次のIPO抽選が有利になっていくことが魅力です。

当選確率が低いIPO投資だからこそ、戦略的にポイントを貯めて当選を狙うのは一つの策でしょう。

事前入金のいらない証券口座を開く

通常、IPO銘柄は申し込むときに資金を用意しておく必要があります。しかし事前に入金する必要がない証券会社もあるので、積極的に利用するべきです。

申し込む時に購入代金が無くても抽選に参加できます。その為、当選してから購入代金を入金するので手間がかかりません。
※事前に口座開設は必要です。

引用元:SBIネオトレード証券「IPO(新規公開株)」

事前に入金せずにIPO抽選に参加できれば、資金力に限りがあっても複数の証券会社でIPO株に応募できます。以下のように、IPO抽選に際し事前入金が不要な証券会社は多くあります。

事前入金が不要な証券会社

  • 松井証券
  • 野村證券
  • 岡三オンライン
  • SBIネオトレード証券
  • DMM株

手元資金に限りがあっても、上記5社を利用すれば、それぞれの証券会社でIPO抽選に参加できます。

家族の証券口座を開設する

一人で複数の証券会社の口座を持ち、IPO株の当選確率を高めることに加えて、家族にも証券口座を開設してもらい、抽選に参加してもらうのも一つの方法です。

たとえば、パートナーが協力してくれる場合は、応募件数を倍にすることができます。口座開設の手続きには、本人確認書類が必要です。

本人確認書類のご登録
お手元にある本人確認書類の組み合わせを選択してください。マイナンバーのご提出は後日でも可能です。

引用元:LINE証券「口座開設の流れ」

さらに、未成年の子どもに対して親権者の同意のもと証券口座を開くことができる証券会社もあります。未成年が口座を開設し、IPO投資に参加できる証券会社は次の2つです。

未成年がIPO投資に参加できる証券会社

  • SBI証券
  • 楽天証券

ただし証券会社によっては、未成年者の証券口座開設はできるものの、IPO投資はできないケースもあります。事前に確認しましょう。

Q:誰でも抽選に参加できますか
未成年のお客様は、抽選に参加することはできません。また、生年月日やご自宅の住所、電話番号等が正しく登録されていない場合も抽選に参加することはできません。その他の場合でも、弊社所定の理由によりお申込みいただけない場合がございます。詳しくは「オンラインサービスによる新規公開株式、公募・売出株式の抽選参加にかかる取扱規定」をご参照ください。

引用元:野村證券「Q:誰でも抽選に参加できますか | オンラインサービス ヘルプ」

取扱数の多い証券会社を選ぶ

SBI証券2 (1)

引用元:SBI証券

IPO株の取扱銘柄数が多い証券会社を選ぶと、より多くの抽選に参加できます。一つでも多くのIPO株に申し込みをして当選確率が上げる方法です。

以下のように、SBI証券は取扱銘柄数が圧倒的に多いので、口座を持っておくべき証券会社といえるでしょう。

証券会社 引受社数 関与率
SBI証券 80 93.0%
みずほ証券 58 67.4%
SMBC証券 47 54.7%
大和証券 44 51.2%
楽天証券 43 50.0%
野村証券 41 47.7%
マネックス証券 40 46.5%
岡三オンライン 32 37.2%
※2022年1月28日現在
引用元:SBI証券「国内株式」

ネット証券で口座を開設する

店舗型の証券会社は、店頭配分や優遇抽選の割合が高い傾向にあります。取引実績が豊富で口座に預ける資産が多い投資家に配分されることも珍しくありません。

営業部店は、購入希望をお申し出いただいたお客さまや当社が勧誘したお客さまを対象として、購入希望の内容を勘案し、お客さまの証券投資についての知識・経験、当該証券に対するリスクの認識度、お客さまの投資方針といった「適合性の原則」に則り、下記イ、からニ、の当社が重視する項目を総合的に検討し、お客さまへ配分するよう努めるものといたします。

イ、当社との取引状況
ロ、当社との取引期間
ハ、当社における預かり資産
ニ、お客さまの資力

引用元:みずほ証券「募集等に係る株券等のお客さまへの配分に関する基本方針」

上記のような配分方法は、普段、証券会社との取引が多い投資家に有利です。一方、ネット証券はIPO株が「平等抽選」で配分されることが多いため、初心者や個人の投資家におすすめです。

Q 抽選はどのように実施されていますか?
LINE証券では、機械的な方法でランダムに抽選を行っております。

引用元:LINE証券「IPO(新規上場株) 」

なるべくライバルが少ない証券会社を選ぶ

ライバル、つまり口座を開設している投資家が少ない証券会社を選ぶことで、当選確率が上がります

証券会社は、割り当てられたIPO株を投資家に分配するため、投資家が少なければ、必然的に当選確率は高くなっていきます

開設口座数の多い証券会社では、それだけIPO抽選に申し込む投資家の数も多いことが見込まれます。口座開設数が少ない新興証券会社なら、ライバルも少ないと考えられます。

たとえば、業界トップクラスの証券口座数を誇るSBI証券は、600万口座(2021年6月時点)を超えています

SBI証券の口座数

SBI証券「株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA」

引用元:SBI証券「株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA」

それに対し、2019年8月にサービスを開始した「LINE証券」は、約100万口座(2021年11月時点)となっています。

LINE証券 (1)

※2021年11月2日時点
引用元:LINE証券「LINE証券、ネット証券業界最短で100万口座を突破! | ニュース」

IPO銘柄への当選を目指すなら、ライバルの少ない新興ネット証券の口座も開設しておくと当選確率アップが期待できます。新興ネット証券の口座開設数をまとめていますので、参考にしてください。

おすすめの新興ネット証券 口座数
auカブコム証券 約130万口座(2021年12月時点)
LINE証券 約100万口座(2021年11月時点)
DMM株 約80万口座(2020年8月時点)

2022年1月28日現在
引用元:各公式サイトより「auカブコム証券」「LINE証券」「DMM.com証券」

主幹事実績が多い証券会社を選ぶ

主幹事実績が多い証券会社の口座を開設しておくのも一つの方法です。IPOにおいて主幹事を務める証券会社は、他の証券会社より多くの株式を売り出すため、主幹事証券会社よりIPO抽選に申し込むと当選確率がアップするからです。

「そもそも主幹事とはいったい何?」という方は、以下をご覧ください。「主幹事」のほか、「主幹事証券会社」「主幹事会社」と呼ばれることもあります。

有価証券の募集や売り出し、新規公開の際、引受・販売等を行う幹事会社のうち、引受数量が多く、全体的な作業の運営やスケジュール管理など中心的役割を果たす会社のこと。新規公開(IPO)では、公開時の引受・販売に加え、公開までの各種事務手続きや審査、株価設定、株式上場後の資金調達の助言や指導なども行う。

引用元:野村證券「主幹事会社|証券用語解説集」

主幹事実績が豊富な証券会社を見ていきましょう。

<ご参考>主幹事候補証券会社一覧
・アイザワ証券株式会社
・いちよし証券株式会社
・エイチ・エス証券株式会社
・SMBC日興証券株式会社
・株式会社SBI証券
・岡三証券株式会社
・ゴールドマン・サックス証券株式会社
・JPモルガン証券株式会社
・大和証券株式会社
・東海東京証券株式会社
・東洋証券株式会社
・野村證券株式会社
・マネックス証券株式会社
・みずほ証券株式会社
・三田証券株式会社
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
・メリルリンチ日本証券株式会社
・UBS証券株式会社

2021年12月1日現在(五十音順)

引用元:日本取引所グループ「新規上場基本情報」

「野村證券」「SMBC日興証券」「大和証券」など総合証券各社が主幹事件数が多いことが分かります。

ネット証券のなかでは「SBI証券」の主幹事実績が豊富です。IPO株の取扱銘柄数も多いため、IPO投資を検討する際は、メリットの多い証券会社です。SBI証券の口座を開設するには、以下の方法で手続きします。

1 口座開設申込
2 本人確認書類の提出
3 初期設定
4 完了通知の受取

引用元:SBI証券「口座開設の流れ 簡単4ステップでお取引!

IPO株の抽選を受ける方法は?

IPO株の抽選を受ける方法を以下の3つのステップで解説します。

IPO株の抽選を受ける方法

  • 証券会社に口座開設をする
  • ブックビルディングの申し込み手続きをする
  • 当選した株の購入手続きをする

スムーズにIPOの手続きを進めるために、上記の流れを把握しておきましょう。

証券会社に口座開設をする

LINE証券「IPO(新規上場株)」

引用元:LINE証券「IPO(新規上場株)」

まず、購入したいIPO銘柄を取り扱う証券会社の口座を開設します。主幹事または幹事の証券会社を通じて、IPO株の抽選に参加しましょう。

ブックビルディングの申し込み手続きをする

LINE証券「IPO(新規上場株)」2

引用元:LINE証券「IPO(新規上場株)」

ブックビルディングとは、新規上場企業の株価を決めるための制度です。あらかじめ投資家から購入したい株数や価格を聞き、IPOの需要を測ります。

一般的に需要積み上げ方式と呼ばれ、引受証券会社が、以下のプロセスに基づいて、新たに公開(=新規公開)予定の会社の公開価格(=発行価格)を決定する方式のことをいう。
(1)株価算定能力が高いと思われる機関投資家等の意見をもとに仮条件を決定する。
(2)その仮条件を投資家に提示し、投資家の需要状況を把握することによって、マーケット動向に即した公開価格を決定する。1997年8月までは、株式を新規に公開する場合、入札方式しか認められていなかったが、入札方式の問題点(公開価格が高く設定されがちであり、公開後の株式の円滑な流通に支障を来たすことがある)等が指摘され、同年9月以降に公募等に係る取締役会決議をおこなう新規上場申請会社は、新規公開についてブックビルディング方式か入札方式のいずれかを選択することができるようになった。

引用元:野村證券「ブックビルディング方式|証券用語解説集」

ブックビルディングに申し込みできる期間は、約1週間です。ブックビルディングの売出価格には、仮条件と呼ばれる範囲があります。上限値より低い価格で申し込みをすると、売出価格が上限値で決定した場合、抽選対象外となるため注意しましょう。

当選した株の購入手続きをする

LINE証券「IPO(新規上場株)」3

引用元:LINE証券「IPO(新規上場株)」

公募価格が決定すると、それぞれの証券会社で抽選が行われます。当選後に購入の手続きをする必要があるので、当選した際は見落とさないようにしましょう。

また購入の手続き期間は約1週間ですので、当選者は早めに購入手続きを済ませる必要があります。IPO投資で勝率を上げるには、スケジュール管理を徹底することも重要なポイントです。

IPOが当たりにくい主な理由とは?

IPOの抽選に外れてしまう理由として、以下の2つが挙げられます。

IPOの抽選に外れてしまう理由

  • 利益が出やすく抽選倍率が高いため
  • 資金力が抽選に関係するケースがあるため

IPO株は購入すると、初値が決まるタイミングで利益を得られることも少なくないことから、非常に人気があります。そのためIPO株の抽選には応募者が殺到し、倍率が高くなります。

また、当選確率が資金力に左右されやすいこともIPOが当たりにくい理由の一つです。優遇抽選を採用している証券会社は、資金力や取引実績をもとに配分する投資家を決めるケースが多く見られます。

以上の理由から、IPO抽選は当たりにくくなっているのです。

IPOの当選確率

IPOの当選確率は、正確なデータが公表されておらず断言はできません。また、申し込む銘柄や証券会社、投資家の取引実績などによって当選確率は異なります。

ただ、これまでにIPO投資をした人のなかでは、「人気小型IPO銘柄は1%未満」「大型案件の場合10%程度」といった記述も散見されます。

どうして当選確率が低い?

IPOの当選確率が低いのは、上場時の初値が公開価格よりも高くなるケースが多く、投資家から人気が集まるからです。一方、当選した銘柄が公募割れしそうだと感じた際に、購入を辞退することもできます。

IPO株はローリスク・ハイリターンの側面がある投資のため、応募者が非常に多くなり、結果として当選確率が低くなるのです。

IPO投資でおすすめな証券会社ベスト3

IPO投資でおすすめな証券会社ベスト3

  • 1位:SBI証券
  • 2位:SMBC日興証券
  • 3位:マネックス証券

IPO投資をする際に、どこの証券会社がおすすめか、迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、IPO投資と関連する特徴を中心に紹介しながら、おすすめの証券会社を3社紹介していきます。

1位:SBI証券

SBI証券は、IPO銘柄の取扱数が80社(2020年実績)と、証券業界でもトップクラスです。

2021年3月通期の全新規上場会社数のうち、約93.0%の銘柄を取り扱った実績を持ちます。以下は、2021年3月通期における各証券会社のIPO引受実績です。

証券会社 引受社数 関与率
SBI証券 80 93.0%
みずほ証券 58 67.4%
SMBC証券 47 54.7%
大和証券 44 51.2%
楽天証券 43 50.0%
野村証券 41 47.7%
マネックス証券 40 46.5%
岡三オンライン 32 37.2%

SBI証券は「IPOチャレンジポイント」という独自の優遇抽選方法を採用しています。

「IPOチャレンジポイント」とは、抽選に外れた分だけ次回以降に当たりやすくなるポイントが加算されていくシステムです。SBI証券を通じてIPO抽選に参加する回数が多ければ多いほど、当選する確率が高くなっていきます。

何度もIPO抽選に参加してポイントを貯めると、将来的に当選確率が上がることに期待できます。SBI証券は、未成年でも親権者の同意があれば証券口座を作ることができ、IPO投資にも参加可能です。

SBI証券のメリット5つ

SBI証券には、以下のようなメリットが存在します。

SBI証券のメリット

  • 安価な取引手数料
  • IPO銘柄の取扱実績が豊富
  • NISA口座でIPO株の取引ができる
  • 積立投資をクレジットカードでできる
  • 国内株式現物手数料が25歳以下なら実質無料となる

SBI証券のデメリット3つ

続いてSBI証券のデメリットを紹介します。

SBI証券のデメリット

  • デモ口座が利用できない
  • すべての対応をネット上でやらなければならない
  • システム障害の際、ログインができなくなるなど一部機能が停止することがある

2位:SMBC日興証券

SMBC日興証券は、2020年にIPOの主幹事を務めた数が国内3位の多さでした。この年は国内新規公開銘柄の94件中53件に関与しており、取引実績が豊富なことが分かります。

パソコンやスマートフォンを使用して手軽に取引できる「ダイレクトコース」で、優遇特典を受けられることもSMBI日興証券の魅力です。

具体的には、ダイレクトコース限定で、IPO株の販売数量の最大5%に対して、当選確率が最大25倍に変動する「ステージ別抽選」に参加できます

SMBC日興証券「オンライントレード新規公開株式(IPO)の特長│新規公開株式等(IPO)」 (1)

引用元:SMBC日興証券「オンライントレード新規公開株式(IPO)の特長│新規公開株式等(IPO)」

SMBC日興証券では、預けている資金や取引実績に応じてステージが上がるため、資金力のある投資家は、当選確率が上がることが期待できます。

SMBC日興証券のメリット5つ

SMBC日興證券の5つのメリットは以下です。

SMBC日興証券のメリット

  • 国内屈指のIPO取扱銘柄数
  • 100円など少額から株式投資ができる
  • AIを活用した便利なツールが充実、豊富な投資情報を提供
  • ダイレクトコース限定の優遇抽選制度がある
  • 取引をするとdポイントが貯まる

SMBC日興証券のデメリット3つ

デメリットは以下の3点です。

SMBC日興証券のデメリット

  • 資金力がなければ優遇抽選を受けられない
  • IPO申込時に事前入金が必要
  • IPOの当選を辞退するとペナルティがある

3位:マネックス証券

マネックス証券は、コンピューターで無作為に抽選する「平等抽選」を取り入れる証券会社です。

口座の開設数が216万口座と多いことも特徴の一つ。国内に住む人のうち1.7%がマネックス証券の口座を持っている計算になります。

マネックス証券「はじめての方へ-マネックス証券のメリット」 (1)

※2022年1月28日現在
引用元:マネックス証券「はじめての方へ-マネックス証券のメリット」

マネックス証券では、オンラインで口座開設の手続きをすると、最短で翌営業日に口座を開設ができます。

取引や資産をトータルで管理できるツールやアプリ、オリジナルレポートが充実していることもマネックス証券の魅力です。一例として、取り扱いのあるIPO銘柄の情報をメールで届けてくれる便利なサービスもあります。

このように初心者向けコンテンツが豊富で、コンピューターによる完全平等抽選を行っているこというメリットもあるため、これからIPO投資にチャレンジしたい人におすすめできる証券会社です。

マネックス証券のメリット5つ

当選確率や銘柄に関してなど、マネックス証券のメリットを5点紹介します。

マネックス証券のメリット

  • IPO株の抽選方式が完全平等抽選
  • IPOの取扱銘柄数が豊富
  • 初心者も活用できる投資情報が豊富
  • 最短で申し込みの翌日に口座を開設できる
  • NISA口座でIPOの抽選に申し込むことができる

マネックス証券のデメリット3つ

デメリットを3点紹介します。

マネックス証券のデメリット

  • IPO申込時の事前入金が必要
  • 取引によっては手数料が割高になる
  • 米国株や中国株以外の外国株式の取り扱いがない

当選確率を上げてIPO抽選にチャレンジしよう

IPOは人気な投資手法である一方で、当選確率が低いのが難点です。しかし、今回ご紹介したテクニックを実践すると、当選確率が高まります

まずは、IPO株を申し込みする際の事前入金が必要ない証券会社で口座を複数開設し、資金拘束のタイミングをずらすなどして、より多くの抽選に申し込みましょう。

「SBI証券」を通じてIPOチャレンジポイントを獲得し、当選確率を上げるのもおすすめです。戦略的にIPO投資に励んで、当選を狙いましょう。

IPOの当選確率に関する主なQ&A

IPOの当選確率に関するよくある質問に対し、Q&A形式で答えます。IPO投資に関する疑問を取り払ってからIPO投資を始めていきましょう。

資金がなくても応募は可能ですか?
資金がなくても応募できる証券会社があります。以下の5社では、申込時に事前入金が必要ありません。当選した際に資金の用意が必要です。

資金がなくても応募できる証券会社

  • 松井証券
  • 野村證券
  • 岡三オンライン
  • SBIネオトレード証券
  • DMM株
IPOは1社だけを通して申し込むよりも、複数の証券会社から申し込む方が、当選確率が上がると考えられます。そのため、事前入金が必要な証券会社を選んでしまうと、人によっては資金が不足し、複数の証券会社を通じた抽選申し込みができない可能性があります。
資金がなくてもIPO抽選に参加できる上記の証券会社をうまく活用しましょう。
必ず儲かりますか?
100%儲かる投資は存在しません
IPOは公募価格で購入し、初値で売ると利益が出る可能性が高い投資です。9割の確率で利益が出た年もありますが、裏を返せば約1割が損をしている ともいえます。
また、初値が公募価格を下回る「公募割れ」のリスクもあります。確実に儲かる手法をお探しの方にはおすすめできません。
しかしIPOは、他の投資と比べると利益が出やすいのも事実です。人気があるがゆえに多くの投資家がIPOに申し込むため、ほとんどの取引が抽選となります。証券会社の口座を開設して、抽選に応募する回数が多ければ多いほど、当選確率は高まります。
リスクとリターンを考慮したうえで、IPO投資を検討しましょう。
当選確率はどれくらいですか?
IPOの当選確率は、人気の小型IPO銘柄の場合は1%未満、大型案件は10%程度とされ、宝くじの6等程度と同等の低確率であることが分かります。
しかしこの数値は、正確なデータがなく断言はできません。楽天証券では、当選後に「当選倍率」が発表されますが、それ以外で当選確率を予測できるような統計が存在しません。
いずれにせよIPO投資をするのなら、やみくもに申し込むのではなく、戦略的に当選確率を上げる方法を活用しましょう。
IPO投資の注意点を教えてください。
IPO投資は、以下の5点に注意する必要があります。

IPO投資の注意点

  • 当選後の購入申し込みを忘れてしまうと購入できない(キャンセル扱いになる)
  • 銘柄によって申込期間や抽選結果表示のタイミングが異なるため見落としてしまう可能性がある
  • 株式相場の変動や悪いニュースなどをチェックし、公募割れしそうな企業を見極める必要がある
  • 抽選に応募するための資金を用意する必要がある
  • 一定期間資金が拘束される(事前入金の証券会社の場合)
これらをしっかりと理解すれば、株式投資初心者でも利益が出る可能性が比較的高い投資だといえるでしょう。
当選したら必ず買う必要がありますか?
当選後に辞退できる証券会社が多い傾向にあります。しかし以下のようなペナルティが課される可能性があるので、申し込む際には慎重に証券会社を選びましょう。
証券会社 ペナルティの内容
SMBC日興証券 ・日興イージートレードから新たな需要申告の申し込みが一定期間できなくなります。新たな需要申告の申し込みは、辞退された日から1ヶ月目の応当日翌日より可能です(当選後、募集申し込みがなかった場合は、募集申込最終日から1ヶ月目の翌日より可能です)。

・すでに他の銘柄で需要申告を行っている場合、すべて無効となります(すでに募集申し込みをされているものは有効です)。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 ・一定期間(2021年9月時点では、発生日より1ヶ月間)、抽選申込のサービスメニューが利用できなくなります。

・抽選前の他銘柄への申し込みを「申込取消」とします。ただし、発生日に当初当選(繰上当選/追加当選)となっている申し込みは、申込取消になりません。
岡三オンライン ・当選した株式の、購入申込の辞退をした場合、当選株式数未満の購入を申し込んだ場合、購入申込日に購入手続きが行われない場合、以降のオムニネットを利用した申し込みを受け付けない場合があります。
2022年1月28日現在
出典:各公式サイトより、SMBC日興証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券岡三オンライン
当選後の購入申し込みを忘れてしまい、ペナルティが課される可能性もあります。申し込んだ後は、当選結果を必ず確認しましょう。
IPOの応募条件はなんですか?
IPO投資は、各証券会社の証券口座を持っていることが条件です。つまり、証券口座を開設していれば、誰でもIPO投資ができるということになります。

家族の人数分の証券口座を開設し、抽選に参加すると当選確率は上がります。未成年者でも親権者の同意があれば申し込みできる証券会社もあるため、複数の口座を作り当選を狙うのもいいでしょう。
IPOを買うおすすめの時期はありますか?
毎年12月は新規上場であるIPOが盛んに行われる傾向があります。投資家にとっては、多くの抽選に参加できる期間といえるでしょう。

12月に上場が集中する理由に、決算時期との関係があります。企業が決算を行う3の倍数の月は上場する企業が多く、特に12月は年内に間に合わせたいという経営者の意向が想定されます。

以下のとおり、過去のIPOスケジュールにおいても、12月に加え、3、6、9月が多いことが分かります。
年間 2020年 2021年 2022年
1月 0社 0社 0社
2月 3社 7社 4社
3月 28社 13社
4月 15社 13社
5月 0社 0社
6月 6社 23社
7月 7社 10社
8月 4社 4社
9月 9社 14社
10月 9社 4社
11月 5社 9社
12月 26社 33社
参考:SBIネオトレード証券 「IPO(新規公開株)2022年データ」(2022年1月参照)
抽選確率を上げるにはどれくらいお金がいりますか?
複数の証券会社から申し込みをして抽選確率を高める場合、15万~150万円の資金が必要といえます。
IPOの申し込みは、最低申込単位が100株で株価は上場企業によって異なるものの、1社あたりの投資金額は5?30万円前後が多い傾向にあります。 3~5社の証券会社から申し込むことを考慮すると、15万~150万円の資金が必要といえます。
資金の用意が難しい場合は、事前入金不要の証券会社から申し込みましょう。
どうすれば当選しやすくなりますか?
当選確率を高めるために、以下のテクニックを実践しましょう。

当選確率を高めるためのテクニック

  • 完全平等制の証券会社、特にネット証券で口座を作る
  • 複数証券会社から応募する
  • 家族人数分の口座を用意する
  • 申込金(事前入金)不要の証券会社から応募する
  • 主幹事実績が多い証券会社から応募をする
なかでも、主幹事実績が豊富な証券会社から応募することが大切です。幹事ではない証券会社よりも、格段に当選しやすくなります。
「野村證券」「SBI証券」「岡三オンライン」は、主幹事実績が多いため口座開設しておきたい証券会社といえます。また、新興証券会社の「LINE証券」や「DMM.com証券」は、口座数が少ないこともあり、ライバルが少ないという点で狙い目だといえるでしょう。
IPOの抽選方法にはどのようなものがありますか?
IPOは、「完全平等抽選」「優遇抽選」「店頭配分」の3つの方法で抽選が行われます。抽選方法は、各証券会社によって異なり、上記の方法を組み合わせている証券会社もあります。
それぞれの特徴をまとめました。自分に合う抽選スタイルの証券会社を選びましょう。
抽選方法 特徴
完全平等抽選 ・過去の取引実績や資金力が関係ない
・応募者の当選確率が平等
・株式投資初心者におすすめ
優遇抽選 ・IPO取引実績や預かり資産額が多いほど当選確率が上がる抽選方式
・証券会社との取引回数・実績が多い投資家向け
・ポイントやステージ制であれば資金力がなくても当選確率を高められる
店頭配分 ・店舗を構える証券会社との取引回数・実績が多い投資家向け
個人の投資家やIPO投資が初めての方は、完全平等抽選の証券会社がおすすめです。資金力や取引実績が多い投資家は、優遇抽選または店頭配分が向いています。
ただし、優遇抽選のなかでも「SBI証券」が実施している「IPOチャレンジポイント」は、落選回数が多ければ有利になる抽選方法です。
「SBI証券」を通じて申し込みをすると、次第に当選する確率は高くなっていきます。口座開設しておいて損はない証券会社といえるでしょう。
IPOの抽選に参加するにはあらかじめ入金は必要ですか?
IPO投資では抽選の前に、資金を口座に入れておく必要がある証券会社が多い傾向にあります。しかし以下の5社であれば、事前入金をせずに抽選に参加できます。

事前入金が不要な証券会社

  • 松井証券
  • 野村證券
  • 岡三オンライン
  • SBIネオトレード証券
  • DMM株
「資金に余裕がないが、複数のIPO抽選に参加して当選確率を高めたい」と考えている方は、上記5社の口座を開設しておくといいでしょう。
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