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スイングトレードで利益を上げるためには、証券会社の選び方が重要です。証券会社ごとに取引手数料やプランの違いがあり、それによってパフォーマンスが大きく左右されます。この記事では、スイングトレードにおすすめの証券会社と利益を出すために必要な考え方をまとめました。

目次

  1. スイングトレードとはなにか
  2. スイングトレードを行う5つのメリット
  3. スイングトレードを行う3つのデメリット
  4. スイングトレードに向く人
  5. スイングトレードの始め方
  6. スイングトレードに適した証券会社の選び方
  7. スイングトレードにおすすめの証券会社5選
  8. おすすめ証券会社のキャンペーン情報
  9. スイングトレードで見るべき5つの指標
  10. スイングトレードで銘柄を選ぶ際の4つのポイント
  11. スイングトレードは投資初心者向け!証券会社選びが重要
  12. スイングトレードについてよくあるQ&A

スイングトレードとはなにか

スイングトレードはデイトレードよりも期間が長く、長期保有よりも期間が短いトレード手法です。具体的な保有期間は決まっていませんが、数日~数週間程度を指すことが多くなっています。スイングトレードとその他のトレードの保有期間を簡単にまとめました。

スイングトレードとその他のトレードの保有期間

  • スキャルピング:数分程度で売買を完結させる
  • デイトレード:1日で売買を完結させる
  • スイングトレード:数日~数週間程度で売買を完結させる
  • 長期保有:数ヵ月~1年以上保有し続けるケースもある

いずれのトレードも明確な保有期間が決まっているわけではありませんが、上記のように分類されます。 また、スイングトレードにはテクニカル分析が必要です。トレンドラインの下値で購入して、トレンドラインの高値で売却する、移動平均線に基づいて購入・売却するなど、複数のテクニカル指標を組み合わせて売買します。基本的には株価などが下落しているタイミングで購入するので、下落時に買うメンタルと根拠が必要です。

テクニカル分析はチャートを見ながら判断しますが、デイトレードのように1日中チャートに張り付いている必要はありません。1週間から数週間単位のトレンドを予測して、その予測に基づいて売買を繰り返すのがスイングトレードです。

スイングトレードの基礎知識

スイングトレードは数日~数週間程度の取引で売買を完結させる手法です。現物取引もできますが値幅があまり取れません。1回あたりの利益がどうしても小さくなってしまうので、レバレッジを効かせた信用取引が適していると言えるでしょう。チャートやテクニカル指標をしっかり分析して、買いや売りを判断することになります。

スイングトレードの仕組み

スイングトレードは、今後のトレンド予測をしてトレンドに合わせた売買を行います。例えば、上昇トレンドの場合、株式価格が底値と思われる部分で買い注文を行い、天井値のときに売り注文を行うことで利益を出す仕組みです。

下降トレンドの場合は、天井値と予測した場所で信用取引で売り注文を行い、底値と思われるときに買戻しを行います。どちらのトレンドの場合でも、利益の幅が大きくなるように、トレンドの底と天井部分を見つけ注文を行うことが重要です。

スイングトレードとデイトレード・スキャルピングの違い

トレードの種類 時間軸、見るべきローソク足 特徴
スイングトレード 数日~数週間でトレードする
デイトレードやスキャルピングより大きな利幅を狙う
日をまたぐので、海外市場の影響を受けやすい
デイトレード 1日以内で行うトレード
翌日にポジションを持ち越さないのが基本
毎日資産が増減する
スキャルピング 1分足、5分足
数分以内のわずかな値動きを狙うトレード
レバレッジをかけてトレードする。
相場の急変に対応できないことがある

各トレードで時間軸が違い、見るべきローソク足も変わってきます。

スキャルピングの場合は1分足や5分足を見るので、チャートから目を離すわけにはいきません。また値幅が小さいので、レバレッジも大きく取る傾向があります。

デイトレードはスキャルピングよりもチャートに張り付く必要がありませんが、1日の中のトレンドを掴む必要はあるでしょう。

スイングトレードは大きなトレンドに乗ることが要求されます。チャートに張り付く必要はなく、見るべきローソク足も1分足や5分足ではありません。12時間足や日足など時間軸が長いものになります。保有期間が長くなればなるほどネガティブニュースが出る確率も上がっていくので、相場の急変に注意が必要です。

スイングトレードを行う5つのメリット

スイングトレードのメリットは下記が挙げられます。

スイングトレードを行う5つのメリット

  1. 画面に張り付く必要がない
  2. 中長期的な投資手法よりも成果が早い
  3. 株価の変動がなくても利益を出しやすい
  4. 少ない資金で大きな利益を出しやすい
  5. 資金効率がいい

これらの点をそれぞれ解説します。

画面に張り付く必要がない

スイングトレードは数日から数週間単位でトレードするため、画面に張り付く必要がありません。スキャルピングは常に売買しないといけませんし、デイトレードも1日のうちかなりの時間をトレードに使わないといけません。

その点、スイングトレードは会社から帰った後や出社前など定期的にチェックするだけで対応できます。家にいる時間が少ない方に向いているトレードスタイルで、トレードにそこまで時間を取られたくない人でも挑戦しやすいと言えます。

中長期的な投資方法よりも成果が早い

中長期的な投資手法の場合、成果が出るまでに数ヵ月から1年程度掛かることもあります。スイングトレードは長くても数週間程度なので成果が出るのも早いです。スイングトレードを始めてから、数日で成果が出ることもあります。1ヵ月以内で結果が出るので、毎月の運用益がプラスかマイナスかを測定できる点もメリットです。

また、数週間で成果が出ると試行錯誤の回数も増えます。仮に損失を出してしまったとしても戦略を練り直して再度挑戦しやすいです。中長期的な投資だと試行錯誤の回数も減ってしまうため、スイングトレードは初心者の人でも取り組みやすい手法と言えるでしょう。

株価の変動がなくても利益を出しやすい

スイングトレードではレバレッジをかけるので、小さな変動でも利益を積み重ねることができます。株価の大きな変動は1年の中で、何回も訪れるものではありません。1年のうちほとんどの日は小さな変動になり、その小さな変動の中でもトレードできるのがスイングトレードの魅力です。

また、小さな値幅で利益が取れるので、エントリーの回数も多くできます。買ったり売ったりする回数が増えれば、当然トレードの経験値も増えていくので、利益が出る確率も上がっていくでしょう。小さな値動きで利益が取れる点も、スイングトレードのメリットです。

少ない資金で大きな利益を出しやすい

レバレッジがある分、少ない資金でも大きな利益を出しやすいです。投資で運用益を出すには運用資金が重要になります。10万円で10%の利益を出した場合は1万円が運用益になりますが、100万円だと10万円です。100万円用意できる場合はいいですが、10万円しか用意できない場合は運用するメリットをあまり感じられません。

しかし、レバレッジをかけると運用益は増えます。仮にレバレッジ3倍で取引したとすると10万円で30万円分を取引できるので、10%の利益を出した場合は3万円の運用益です。運用資金が少ない場合でも、スイングトレードなら利益を大きくできます

資金効率が良い

スイングトレードは、少ない資金で大きな利益を出せるので資金効率がいいです。長期投資だと多くの資金が長期間拘束されることになります。例えば、100万円で株を長期保有した場合、その100万円は数ヵ月から数年間自由に使えない可能性もあります。長期投資を始めてからずっと含み損の期間が続いてしまうケースもあるでしょう。

一方、スイングトレードはレバレッジを効かせることもできますし、投資期間も長くて数週間です。小さい資金でも大きな利益を得られるのに加えて、区切りを短い期間でつけられるため資金効率はとてもいいと言えるでしょう。長期投資とは違い、塩漬けになることもありません。資金効率という点でもスイングトレードは優秀だと言えます。

スイングトレードを行う3つのデメリット

スイングトレードのデメリットは下記が挙げられます。

スイングトレードを行う3つのデメリット

  1. 時間外に株価の変動がある
  2. 損切りが難しい
  3. 手数料コストが高い

これらの点をそれぞれ解説します。

時間外に株価の変動がある

時間外に株価の変動があるので、寝ている間に株価が急落することもあります。アメリカの株価が急落して、その影響を日本株が受けるケースが典型例です。アメリカの株式市場は日本時間の深夜なので、そこで大きなニュースが出ると株価が急落する危険性があります。起きたら相場環境が変わっていたケースは決して珍しいことではありません。

日本時間の深夜に急落が起こると対応できず、損失が大きくなってしまいます。スイングトレードでは時間外の株価変動も想定して投資しないといけません。時間外の株価の変動に翻弄される可能性がある点はスイングトレードのデメリットです。

損切りが難しい

スイングトレードでは損切りの判断が必要になります。トレンドラインに沿って投資したからといって、思惑通りに株価が動くとは限りません。想定外の動きをした時は損切りしないといけませんが、その判断は難しいです。

損切りを想定するのと、実際に損切りするのは全く違います。損切りしようと思っていても値上がりに期待してしまい、損切りできないのはスイングトレードの失敗例です。反対に早く損切りしすぎてしまうケースもあるでしょう。メンタル面が損切りの判断に影響することも多いです。スイングトレードでは損切りをする判断が難しい点もデメリットになります。

手数料コストが高い

スイングトレードは信用取引で行うので、手数料が高くなります。コスト面の問題もデメリットの1つです。利益が得られないトレードが多くなってしまうと、手数料分だけでマイナスになってしまうことがあります。

長期投資に比べて取引回数が多くなるスイングトレードでは、手数料が痛手になることも少なくありません。売買のタイミングをしっかり決めて、運用益が出るトレードを増やすことが大切です。スイングトレードする際は手数料も考慮するようにしましょう。

スイングトレードでお金を増やすコツ

スイングトレードでお金を増やすにはトレード技術も大事ですが、証券会社選びも重要になります。スイングトレードは売買回数が多く、手数料が高くなるからです。仮に5銘柄を10日に1回売買すると、1ヵ月に15回ずつの合計30回売買する計算になります。それが1年続くと360回になり、1回100円の差でも年間で計算すると3万6,000円の差です。

投資金額が少額の場合、運用益を取引手数料で打ち消してしまう可能性もあるので、手数料が安い証券会社を選ぶようにしましょう。手数料もいろんなプランがあり、1回の取引ごとに発生するものや1日の約定代金の合計で計算されるプランもあります。証券会社によって手数料体系は異なるため、取引手数料は必ずチェックするようにしましょう。手数料を抑えることがスイングトレードでお金を増やすコツです。

スイングトレードに向く人

スイングトレードに向く人は時間があまりない人で、素早くお金を増やしたい人です。スイングトレードでも毎日チャートを見た方がいいですが、何時間もチャートを見続ける必要はありません。1日1回程度チャートを見ればいいので、チャート分析にそれほど時間を使わずに済みます。

売買回数もデイトレードやスキャルピングに比べて少ないので、売買の判断に迷う回数も少ないです。判断回数が多いと迷いが出てきてしまうケースが増えます。初心者の方だと投資のことだけで頭がいっぱいになるので、売買判断に悩まされたくないタイプの方はスイングトレード向きだと言えるでしょう。

また、スイングトレードは数日から数週間で決着するので、比較的早く資産を増やすこともできます。1ヵ月で数回利確できれば、運用益はそれなりの金額になるはずです。チャートに張り付く時間を少なくして、数週間スパンで資産を増やしたい方はスイングトレード向きだと言えるでしょう。

このようなスイングトレードの投資スタイルは投資初心者向け売買回数がデイトレードより少ないため戦略を練る時間を長く確保でき、チャートに張り付く時間がない投資初心者の方でも、比較的取り組みやすい投資スタイルです。

素早くお金を増やしたい人

スイングトレードは長くて数週間なので、素早くお金を増やしたい方に向いています。スキャルピングやデイトレードよりお金が増えるスピードは遅くなってしまいますが、相場をずっと観察する必要はありません。相場に張り付けない会社員の方でも数日から数週間単位で資産を増やせるトレード手法です。

スイングトレードは相場をずっと観察しなくていいトレードでありながら、素早くお金が増えるメリットもあります。上手くトレンドに乗れた場合はたった数日でも大きな運用益を得られ、数週間単位でトレンドに乗れた場合はそれ以上の運用益です。トレードに費やす時間とお金が増える素早さを両立させたい方はスイングトレード向きだと言えるでしょう。

ある程度の金額(10万円)を運用したい人

スイングトレードではデイトレードやスキャルピングより1回あたりの利益額を大きくできます。デイトレードやスキャルピングは売買回数を多くすることで少しずつ運用益を増やすのに対して、スイングトレードの売買回数は限定的です。1,000円を10回積み重ねるのか1万円を1回取るのかの違いがあります。1日に何回もトレードする手法ではないため、10万円程度の金額を運用することもできます。

小さい金額を何回もトレードするのではなく、10万円程度の金額を数日から数週間に1回トレードしたい方向けのトレードがスイングトレードです。売買回数を減らして、1回あたりの運用益を大きくしたい方はスイングトレードを活用するといいでしょう。  

投資初心者

スイングトレードは毎日相場に張り付く必要がないので、投資初心者でも始めやすいです。デイトレードになると1日の中でも頻繁にトレードしないといけなくなりますし、スキャルピングだとさらにトレード回数が増えます。1日に数回から数十回売買判断するのは初心者にとって至難の業です。初心者が利益を出すには難しいトレードスタイルだと言っていいでしょう。

スイングトレードの売買は数日から数週間に1回です。この頻度なら投資初心者でも十分対応できます。ポジションの保有期間がデイトレードよりも長期なので、1回の利益も大きいです。チャートを見る頻度や売買回数から見ても、スイングトレードは投資初心者向けのトレードだと言えます。

時間がない人

仕事で忙しく、1日1時間から2時間程度しか時間が取れない場合でもスイングトレードはできます。朝晩1回ずつチャートを見るだけでも十分始められるのがスイングトレードの特徴です。チャートの傾向やトレンドラインを把握していれば、売買できますし、利益を取ることもできます。

また、ポジションを保有している時は売りのタイミングだけ考えておけばいいので、想定する売りポイントや損切りポイントが来るまでは基本的に何もしません。売買する時間が短い分だけ自由な時間が増えます。毎日何時間もチャートを見続けられない方にスイングトレードは向いており、会社に勤めている方や育児に追われている主婦の方でも実践しやすいトレード手法です。

スイングトレードの始め方

スイングトレードを始める際はまず証券会社の口座を開設しないといけません。証券口座はオンラインで開設できます。口座開設自体はそれほど難しくありません。ただ、取引手数料やサービスの違いがあるため、主要証券会社を比較してから口座開設するようにしましょう。

証券会社の口座を開設した後は実際に株を購入します。アプリで購入もできるため、スマホのアプリもインストールしておくといいでしょう。外出先でも株を購入できるようになります。株を買ったことがない方はまず少額で株を購入してみてください。1度操作すれば、2回目以降は操作面で戸惑うことはないでしょう。

株の購入方法が理解できたら、チャート分析をしていきます。ただ、いきなりチャートを分析しても、初心者の方は何をどう見たらいいかわからないはずです。まずは移動平均線などチャートに表示されている情報は一体何なのか理解するようにしましょう。何回もチャートを見ることが大切です。毎日チャートを見ていると、だんだん指標が理解できます。

また、チャートを見続けていると少しずつ買いタイミングや売りタイミングの目安をつけられるようになります。安いところで買って、高いところで売るというのが基本戦略ですが、実際にやってみるとそう簡単ではありません。予測通りにいかないことはたくさんありますし、メンタルも売買の判断に影響します。売りタイミングや損切りのタイミングを明確にして、スイングトレードを数多く経験していきましょう。

スイングトレードの始め方

  1. 証券会社に口座をつくる
  2. 株を購入する
  3. 価格チャートを確認する
  4. 価格上昇のタイミングで売却する

証券会社に口座をつくる

証券会社に口座を作らないと取引できないので、まずは証券口座を作りましょう。証券口座はオンラインで開設できます。証券会社は楽天証券やSBI証券、マネックス証券など様々です。口座開設の際に運転免許証などの本人確認書類が必要なので、あらかじめ準備しておきましょう。

株を購入する

証券口座を作ったら、パソコンやスマホのアプリから株を購入してみましょう。株を買う時に操作方法や株の選び方を勉強してみてください。最初数回の売買では保有期間を決めずに、タイミングを見極める練習をするのもおすすめです。

価格チャートを確認する

チャートを確認する作業はスイングトレードで最も重要な部分だと言っても過言ではありません。トレンドが発生しているか、過去の値動きはどのように推移しているか、移動平均線はサポートとして機能しているかなどを見ていきましょう。

価格上昇のタイミングで売却する

価格上昇したタイミングで株を売却すると利益確定です。あらかじめどこまで上昇したら売却するのかを決めておく必要があります。チャートを何度も確認して、売り戦略を決めてから購入し、戦略通りに売却しましょう。

スイングトレードに適した証券会社の選び方

スイングトレードをするのに適した証券会社は取引手数料が安い証券会社です。証券会社を選ぶ際のポイントは複数ありますが、取引手数料が最も重要なポイントになります。取引手数料を中心に、証券会社を選ぶ時のポイントを見ていきましょう。

スイングトレードに適した証券会社の選び方

  1. 取引手数料が安い
  2. 取引ツールの充実度
  3. スクリーニングツールの充実度
  4. キャンペーンのお得度

ポイント1:取引手数料が安い

取引手数料は投資のパフォーマンスを左右します。仮に1回の売買あたり500円の会社と1,000円の会社があったとすると、10回の売買で5,000円の差です。1ヵ月に10回売買すると1年で5万6,000円の差になります。かなり大きな金額差です。

このように、取引手数料の差は直接パフォーマンスに影響するので、見逃せません。長期的にスイングトレードをしていくとなると売買回数が数百回、数千回になり、手数料も数万円~数十万円と膨らんでいきます。取引手数料の安さは証券会社を選ぶ時に外せないポイントになるでしょう。

ポイント2:取引ツールの充実度

取引手数料は重要ポイントですが、最近はそこまで手数料に差がなくなってきています。そこで、その次の判断基準として挙げられるのが取引ツールの充実度です。スイングトレードではチャートを毎日分析して、買い・売り・損切りを素早く判断する必要があります。その判断の際に取引ツールが必要です。

取引ツールがないと売買の判断が遅くなってしまう場合や、根拠ある判断ができなくなってしまいます。取引ツールの充実度はスイングトレードの肝になりますので、取引手数料に差がない場合は取引ツールが豊富にある証券会社を選ぶようにしましょう

ポイント3:スクリーニングツールの充実度

膨大な銘柄数の中から、条件に合った銘柄を探し出す時に必要なのがスクリーニングツールです。チャートから検索条件に合った銘柄を探し出してくれるので、スイングトレードをする時に役立ちます。出来高が大きい銘柄を探したりする手間が省けるので、取引ツールとともにスクリーニングツールの充実度も判断材料にしましょう。

ポイント4:キャンペーンのお得度

キャンペーンのお得度も判断材料の1つです。取引手数料や取引ツール、スクリーニングツールでそれほど差がない場合はキャンペーンの有無で証券会社を選ぶという方法もあります。ただ、基本的には取引手数料やツールの充実度を優先するようにしましょう。

スイングトレードにおすすめの証券会社5選

主要証券会社の取引手数料を比較しました。取引金額やプランによって、取引手数料は違います。1日に何回も売買したい方は定額コースが充実している証券会社がいいですし、多くの資金を売買したい方は大口割引がある証券会社がいいでしょう。自分の取引に合った証券会社を見つけてください。  

証券会社 現物取引手数料 信用取引手数料
楽天証券 ・超割コース
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円


・いちにち定額コース
100万円まで:0円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
以降100万円毎に1,100円追加
10万円まで:99円
20万円まで:148円
50万円まで:198円
50万円超:385円


・いちにち定額コース
100万円まで:0円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
以降100万円毎に1,100円追加
SBI証券 ・スタンダードプラン
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円


・アクティブプラン
100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
以降100万円ごとに295円ずつ追加


アクティブプランは1日の約定代金合計額に手数料
・スタンダードプラン
10万円まで:99円
20万円まで:148円
50万円まで:198円
50万円超:385円


・アクティブプラン
100万円まで:0円
200万円まで:880円
以降100万円増加ごとに440円
松井証券 50万円まで:0円
100万円まで:1,100円
200万円まで:2,200円
以降100万円ごとに1,100円加算
1億円超:11万円


25歳以下は無料
1日の約定代金合計で計算
50万円まで:0円
100万円まで:1,100円
200万円まで:2,200円


以降100万円ごとに1,100円加算
1億円超:11万円


25歳以下は無料
1日の約定代金合計で計算
マネックス証券 ・取引毎手数料コース
10万円以下:99円
20万円以下:115円
30万円以下:275円
40万円以下:275円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
150万円以下:640円
3,000万円以下:1,013円
3,000万円超:1,070円


・1日定額手数料コース
100万円以下:550円
100万円超、300万円ごとに2,750円
月間利用ボックス数
21回目以降2,475円
121回目以降1,815円
※ボックス:売買代金(1日)の約定金額300万円ごとの売買単位
10万円以下:99円
20万円以下:148円
50万円以下:198円
50万円超:385円
auカブコム証券 ・ワンショット手数料コース
5万円以下:55円
10万円以下:99円
20万円以下:115円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
100万円超:約定金額の0.099%+99円(上限4,059円)


・1日定額手数料コース
100万円以下:無料
200万円以下:2,200円
300万円以下:3,300円
400万円以下:4,400円
500万円以下:5,500円
500万円超:100万円毎に1,100円加算
・ワンショット手数料コース
10万円以下:99円
20万円以下:148円
50万円以下:198円
50万円超:385円


※2022年1月27日時点
※データは楽天証券SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券各公式サイトから引用

楽天証券

楽天証券のメリット・デメリットを下記の表にまとめました。

メリット ・ポイントとの連携が抜群
・超割コースでポイントが貯まる
デメリット ・1日に何回も取引する場合は他の証券会社の方が手数料は安い

それぞれ詳しく解説していきます。

楽天証券のメリット

楽天証券では楽天ポイントとの連携ができ、現物取引はポイントが利用できます。また、ポイントが貯まるプログラムがあるので、楽天ポイントを活用したい方にはメリットがある証券会社です。手数料も安いので、費用面でメリットがあります。

楽天証券のデメリット

いちにち定額コースで100万円を超える取引をした場合、2,200円の手数料が掛かります。この金額はSBI証券よりも高いです。いちにち定額コースで1日の約定代金が100万円を超える日がある場合に、楽天証券はデメリットになります。

SBI証券

SBI証券のメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリット ・手数料がお得
・IPO株を購入できる
デメリット ・ポイント付与面で劣る

詳しく解説していきます。

SBI証券のメリット

SBI証券は手数料がお得です。1回あたりの売買で手数料が計算されるプランは楽天証券と同じ金額ですが、1日の約定金額で手数料が計算されるアクティブプランは楽天証券よりも安くなっています。手数料重視の方はSBI証券を選ぶといいでしょう。

またIPO(新規公開株)を購入でき、主幹事となった回数も比較的多いため、当選できるチャンスも十分にあります。

SBI証券のデメリット

SBI証券は楽天証券ほどポイントとの連携が強固ではありません。楽天証券は楽天ポイントと連携していて、楽天証券で貯めたポイントを買い物に利用できたり、楽天SPUというポイント還元率を上げるプログラムに参加できたりします。SBI証券はTポイントやPontaと連携していますが、ポイントアップシステムなどで楽天証券に劣るのがデメリットです。

松井証券

メリット ・25歳以下の手数料が無料
・プランが簡潔
デメリット ・50万円を超える取引の手数料が割高

松井証券のメリット

松井証券の手数料は25歳以下の方が無料になっています。25歳以下の方は、松井証券を使うメリットがあると言えるでしょう。また、1日の約定金額の合計で決まるプランしかないため、プランを選ぶ手間が少し省ける点もメリットです。

松井証券のデメリット

50万円を超える金額の手数料が割高になっている点と取引毎に手数料が計算されるプランがない点がデメリットです。1日50万円までの手数料は無料ですが、楽天証券やSBI証券に比べて全般的に手数料は割高となっています。

マネックス証券

メリット ・米国株への投資に強み
デメリット ・手数料が割高

マネックス証券のメリット

マネックス証券は米国株への投資する際に活用しやすい証券会社であり、米国株の取扱銘柄数が5,000※を超えています。スイングトレードという観点では手数料がネックになりますが、米国株に投資対象を広げたい方にとってはメリットです。

※2022年1月13日時点(個別株式・ADR・ETFの合計)

マネックス証券のデメリット

楽天証券やSBI証券に比べて、手数料が割高になっている点がデメリットです。特に、現物の高額取引は手数料が高く設定されています。手数料はパフォーマンスに影響するため、手数料重視で選ぶ方にとっては優先すべき証券会社ではないと言っていいでしょう。

auカブコム証券

メリット ・25歳以下現物株式取引手数料
・大口優遇プランあり
デメリット ・割引を受けられる対象が少ない

auカブコム証券のメリット

25歳以下の方は現物株式取引手数料プログラムが適用され、お得に取引できます。また、大口優遇プランもあり、取引金額が1億円を超える場合に優遇を受けられるプランもあります。この2つに当てはまる方にとってはメリットです。

auカブコム証券のデメリット

割引の優遇を受けられるのが数億円単位で投資している方や25歳以下の方となっていて、そこまで受けられる対象が多くありません。多くの人にとっては当てはまらない条件になっているのがデメリットだと言えるでしょう。

おすすめ証券会社のキャンペーン情報

各証券会社はそれぞれ豊富なキャンペーンを実施しています。手数料キャッシュバックキャンペーンや米国株投資に関するキャンペーンを実施しているなど証券会社ごとにキャンペーン内容は様々です。各証券会社がどのようなキャンペーンを行なっているのか見ていきましょう。

証券会社 キャンペーン
楽天証券 ・米株積立orポイント投資で200万ポイント山分けキャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2022年1月7日(金)10:00~3月31日(木)10:00)
・楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント
 (キャンペーン適用期間:2021年12月30日(木) 10:00~2022年2月28日(月) 9:59)
・ご家族・お友達紹介プログラム
 (適用期間:常時開催)
SBI証券 ・25歳以下現物手数料0円プログラム
 (適用期間:常時開催)
・ポイント投資ご紹介プログラム
 (適用期間:常時開催)
松井証券 ・株アプリで取引スタートキャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2022/1/4~2022/3/31)
・株式手数料20%ポイントバックキャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2021年11月15日(月)~2022年2月28日(月))
・つみたてNISA応援キャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2021年9月1日(水)~2022年3月31日(木))
・ご家族・ご友人紹介プログラム
 (適用期間:常時開催)
マネックス証券 ・米国株デビュー応援 取引手数料キャッシュバックキャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2022年1月5日(水)~2022年2月28日(月))
・米国投信つみたて新規&増額キャンペーン
 (キャンペーン適用期間:2022年1月4日(火)~2022年2月28日(月))
auカブコム証券 ・25歳以下国内現物株式手数料無料プログラム
 (適用期間:常時開催)
・ご家族・ご友人紹介プログラム
 (適用期間:常時開催)
※2022年1月27日時点
※データは楽天証券SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券各公式サイトより引用

楽天証券

楽天証券では、米株の投資でポイントがプレゼントされるキャンペーンや楽天銀行との連携でキャッシュバックされるキャンペーンが開催されています。楽天証券はポイントプレゼントキャンペーンも多く、還元されたポイントは楽天市場で利用しやすいのがメリットです。楽天銀行と楽天証券の連携は便利なので、キャンペーンを活用するといいでしょう。

また、ご家族・お友達紹介プログラムも実施しており、紹介者と被紹介者にそれぞれポイントがプレゼントされます。FX口座やiDeCo開設でもポイントは付与されるので、お得に口座開設したい方は活用してみてください。

SBI証券

米国株式の買付手数料をキャッシュバックするキャンペーンや国内株式の現物取引の手数料をキャッシュバックするキャンペーンなど、手数料に関するキャンペーンが行われています。また、国債に関するキャンペーンも実施されており、株式・債券など様々な投資対象でキャッシュバックを受けられるのが特徴です。

また、SBI証券のポイント投資に関する紹介プログラムではTポイントが付与されます。こちらも活用するとお得です。

松井証券

キャンペーン期間中に株アプリで一定金額以上取引をした方を対象に抽選でポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施しています。また、つみたてNISAを始める方に向けてのキャンペーンもあり、つみたて金額の1.0%相当がポイント還元されるのでお得です。キャンペーン期間中に口座を開設した方は株式手数料20%ポイントバックのキャンペーンもあり、新規の方にお得なキャンペーンが多くあります。

マネックス証券

米国株関連のキャンペーンが多いのがマネックス証券の特徴です。2022年に入ってからも米国株関連のキャンペーンが立て続けに開始されています。米国株投資を検討されている方にとってはお得なキャンペーンです。また、ご家族・ご友人紹介プログラムも実施されています。最大5万円分の現物取引手数料のキャッシュバックが受けられるので、すでに口座を開設している方にとってもお得です。

auカブコム証券

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スイングトレードで見るべき5つの指標

スイングトレードで重視すべき5つの指標をまとめました。

スイングトレードで見るべき5つの指標

  1. 移動平均線
  2. トレンドライン
  3. 終値
  4. 一目平均線
  5. 水平線

この5つの指標を重視して、スイングトレードを実践していきましょう。ここでは、各指標を1つ1つ解説していきます。

移動平均線

移動平均線はスイングトレードする際に確実に押さえておきたい指標です。株価が上昇しているのか下降傾向なのかを掴めますし、移動平均線付近で株価が反転することも少なくありません。移動平均線の向きが上向きなのか下向きなのか、移動平均線付近で株価が反発しているいのかしていないのかなどを確認できます。

実際のチャートでは5MAや25MAなど移動平均線が複数表示される仕様になっています。全ての移動平均線が上向きの場合は強い上昇トレンドで、全ての移動平均線が下向きの場合は強い下降トレンドです。また、トレンドが崩れた時の判断にも使いやすい指標なので、スイングトレードをする時は必ず移動平均線をチェックしておきましょう。

トレンドライン

トレンドラインもスイングトレードで重要になる指標です。ローソク足の下限値や上限値を直線で結んだラインをトレンドラインと呼びます。トレンドラインの中にもサポートラインとレジスタンスラインがあり、サポートラインは上昇トレンド中の安値を結んだ線のことです。レジスタンスラインは下降トレンドの時の高値を結んだラインを指します。

各個人でラインの位置が若干異なるので、完全に機能するわけではありませんが、トレンドライン付近で売買するのがスイングトレードの1つの手法です。上昇トレンドや下降トレンドの銘柄を見つけたら、チャートにトレンドラインを引いて、トレンドが発生しているか確かめてみましょう。

終値

スイングトレードの際は、終値もしっかり確認しておく必要があります。チャートを形成するローソク足は終値で確定し、その終値をベースに翌日以降の展開が決まってくるので、見逃せない指標です。前日の終値より好転したのか、午後に上昇して終値が決まったのか、午後に下落して終値が決まったのかなど様々な見方があります。

デイトレードでは取引中の株価変動を見てトレードしますが、スイングトレードは数週間単位で株を保有することがあるため、終値ベースでの判断は重要です。チャートに表示させることもできますので、一目均衡表もスイングトレードの際に活用してみてください。

一目均衡表

一目均衡表は基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5つの線から構成されたテクニカル指標です。転換線が基準線を上抜ける、遅行スパンがローソク足を上抜ける、ローソク足が雲を上抜けるなどのシグナルがあります。また全てのシグナルを満たした時は強い買いシグナルとなる指標です。

線の数が多いので、初心者の方には読み解くのが難しい一目均衡表ではありますが、理解できるとさらに深いテクニカル分析が可能です。

水平線

水平線はチャート内で真横に引いた線のことです。例えば、ある会社の株価が900円で過去3回上昇に転じて、1,000円で過去3回下落に転じているとしましょう。その時900円と1,000円のラインに水平線を引いて、そのラインを上に抜けるか下に抜けるかを判断します。1,000円以上に上昇した場合、新しい上昇トレンドが発生した可能性が考えられますし、900円以下に下落した場合も新しい下落トレンドが発生したと考えられます。

また、上記の例だと900円で買い、1,000円で売るという戦略も考えられます。900円と1,000円を行ったり来たりする株価の特性を利用して、利益を得る戦略です。特定の価格の範囲内で株価が値動きしているなと感じたら、水平線を引いて分析してみましょう。水平線を基準にスイングトレードする場合、水平線が機能しなくなったら、戦略変更が必要です。

スイングトレードで銘柄を選ぶ際の4つのポイント

スイングトレードで重要なのは流動性の高い銘柄を選ぶことです。他にも投資スタイルに合っている銘柄や銘柄数を絞ること、上昇トレンドの銘柄を選ぶことなどが挙げられますが、流動性は見落としやすいポイントになります。流動性をチェックしてから、他のポイントを確認するようにしましょう。

スイングトレードで銘柄を選ぶ際の4つのポイント

  1. 流動性の高い銘柄を選ぶ
  2. 投資スタイルに合わせて銘柄を選ぶ
  3. 銘柄数は3~5つに絞る
  4. 上昇トレンドを見て銘柄を選ぶ

流動性の高い銘柄を選ぶ

スイングトレードをする時に重要なのは流動性があることです。スイングトレードをする際は出来高ランキングの上位に入っている銘柄の中から投資するといいでしょう。流動性の低い銘柄だと買いたい時に買いたい株数が買えないケースがあります。また、成行注文で株価を押し上げたり押し下げたりというリスクも出てくるので、流動性の低い銘柄はスイングトレードの対象にしない方がいいでしょう。

投資対象を決定する時は出来高や時価総額をチェックして、流動性を見極めます。チャートの形がいいからという理由だけで投資をすると失敗する可能性があるので、注意しましょう。流動性のある銘柄の中で、トレンドを形成しているなど売買ポイントがわかりやすい銘柄を見つけるのがベストです。

投資スタイルに合わせて銘柄を選ぶ

人それぞれ得意な投資スタイルがあります。上昇トレンドの銘柄で利益を上げる確率が高い方は、上昇トレンドを形成している株に投資した方がいいでしょう。水平線で投資するのが得意な方はボックス相場になっている株に投資すると利益が取れる確率が高いです。また、移動平均線を用いたスイングトレード戦略もあります。スイングトレードと言っても、その戦略は様々です。

どの戦略を採用するかは個人のスタイル次第です。メンタル面も戦略に影響しますので、得意な戦略を自分で見つけ出してみてください。投資スタイルが決まったら、そのスタイルに合った銘柄を選び続けた方が勝率は高まります。また、同じ戦略を続けることで戦略の精度も上がっていきますので、自分の投資スタイルとテクニカル指標を上手に組み合わせて、銘柄選定していきましょう。  

銘柄数は3~5つに絞る

銘柄数が多すぎると売買を判断するのが難しくなります。同時に10銘柄以上投資してしまうと各銘柄のチャートの動きを見るのが大変です。デイトレード並みにチャートに張り付かないといけなくなる可能性もあるので、スイングトレードする銘柄数は3~5つに絞るようにしましょう

投資する銘柄はトレンドを形成している銘柄や移動平均線でサポートされているものなど、買いのシグナルが出ている銘柄をピンポイントで探すことになります。しかし、ピンポイントな銘柄を見つけるのは難しいです。いい銘柄を多く見つけるのが難しいという点とチャートに張り付く時間が長くなるという点からスイングトレードの銘柄数は3~5つに絞った方がいいと言えます。

上昇トレンドを見て銘柄を選ぶ

上昇トレンドに乗っている銘柄はそのままトレンドが続いていく可能性が高いです。また、トレンドが継続していると損切りの判断基準もしやすくなります。トレンドが崩れたら損切りという明快な損切り基準ができるのも上昇トレンドの銘柄を選ぶメリットです。

スイングトレードでは買う前から売りポイントや損切りポイントを決めておきます。上昇トレンドの銘柄はその基準を明確にしやすいです。また、トレンドラインの下限が移動平均線になっていることも少なくありませんから、上昇トレンド中の移動平均線付近で買っていくのも1つの戦略になります。

反対に、下落トレンドではトレンドラインの上限が移動平均線になっていることがあるので、売りを仕掛けることもできます。どの戦略を取るにしてもトレンドラインが機能することが多いです。その中でも上昇トレンドは比較的崩れにくいので、数週間程度で行うスイングトレードに向いていると言えるでしょう。

スイングトレードは投資初心者向け!証券会社選びが重要

スイングトレードで重要なのは証券会社選びとテクニカル指標を読み解くことです。特に、証券会社選びは重要で、取引手数料が高くなると投資のパフォーマンスに直接影響します。また、スイングトレードは取引回数が多くなるので、取引手数料のチェックは必須です。手数料体系も様々で、どのプランを選ぶかも重要になってきます。投資スタイルに合わせて、適切な証券会社を選ぶようにしましょう。

テクニカル指標の分析もパフォーマンスアップには欠かせません。テクニカル指標はチャートを何度も見ることで、だんだん理解が深まっていきます。トレンドラインや移動平均線、水平線など基本的な指標をマスターして、売買の精度を上げていきましょう。

スイングトレードについてよくあるQ&A

スイングトレードに関してよくある質問をQ&A形式でご紹介します。

スイングトレードとはなんですか?

スイングトレードは数日から数週間で行うトレードのことです。1日の中で売買を繰り返すデイトレードとは異なり、毎日トレードを繰り返す必要はありません。スキャルピングやデイトレードは毎日何時間もチャートを見続ける必要がありますが、スイングトレードでは1日に1回程度でも投資できます。チャートを見続けるのが難しい場合や時間的に余裕を持ちたい場合に始めやすい投資スタイルです。

スイングトレードをするメリットはなんですか?

スイングトレードは相場に張り付いている時間が短いというメリットがあります。長期保有が最もチャートから離れられますが、運用益を確定させるまでに数ヵ月から1年以上掛かってしまうケースもあり、成果が出るまでが長いです。

スイングトレードは数日から数週間で何らかの結果が出るので、長期投資よりも早く成果が出ます。数週間スパンで売買を繰り返したい方が取り組みやすい投資です。スイングトレードは毎日チャートに張り付けない方で、長期投資より早く成果を出したい場合にメリットがあります。

スイングトレードのデメリットはなんですか?

スイングトレードでは損切りをする必要があります。事前に想定したとおりに株価が動いてくれれば何の問題もありませんが、想定外の動きをすることもあるでしょう。その時に損切りできないと、損失がどんどん大きくなってしまう可能性があります。また、時間外に株価が動いてしまう点や手数料が高い点もデメリットです。

スイングトレードで銘柄を選ぶポイントはなんですか?

スイングトレードでは流動性のある銘柄を選ぶ必要性があります。流動性がない銘柄の場合、株価が思わぬ方向に動きやすくなってしまう、売買の際に株価を押し上げてしまう等のリスクもあるので注意しましょう。流動性が高い銘柄が含まれている「TOPIX 100」の構成銘柄がスイングトレードに向いています。投資する際は流動性や時価総額などを見てから、投資するようにしましょう。

スイングトレードの始め方を教えてください。

スイングトレードを始めるにはまず証券会社に登録する必要があります。口座開設が完了したら、実際に株を購入しますが、最初から大きく始めない方がいいです。操作方法など慣れない点が多々あるかと思いますので、最初は少額で練習しつつスイングトレードを徐々にマスターしていきましょう。株の購入に慣れたら、チャートをより詳細に見ながらトレードの回数を増やしていきます。

※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。

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