楽天証券で米国株を買っても手数料負けしない
(画像=PIXTA)

近頃米国株の人気が高まっていますが、米国株の手数料は高くて「手数料負けする」という声も聞かれます。ネット証券で人気の楽天証券でも米国株を取り扱っていますが、手数料はそんなに高いのでしょうか。この記事では、楽天証券の米国株の手数料と、他社の手数料を比較していきます。これから米国株を始めたい人はぜひ参考にして下さい。

目次

  1. そもそも米国株の手数料負けとは?
  2. 楽天証券の米国株取引が手数料負けしない理由
  3. 楽天証券と他証券会社の米国株手数料を比較
  4. 楽天証券で米国株を始めるメリット
  5. 米国株式市場の魅力とは?
  6. 米国株投資をするときのポイント4つ
  7. 米国株に投資する場合の注意点
  8. 楽天証券以外の米国株取引におすすめの証券会社
  9. 米国の株式市場について
  10. 楽天証券の米国株の手数料は安いので初心者にもおすすめ
  11. 米国株に関するQ&A

そもそも米国株の手数料負けとは?

そもそも米国株の手数料負けとは?

米国株の手数料負けとは、米国株を少額購入した場合に利益よりも証券会社への取引手数料が上回る現象のことです。一昔前は米国株の取引手数料が5ドルと設定されていたため、このような言葉が生まれました。

しかし現在では、取引手数料の設定を撤廃する動きがあったため、手数料負けすることが少なくなっています。今回は、米国株の取引手数料設定を撤廃した証券会社の1つ、楽天証券に焦点を当ててそのお得さを理解していきましょう。

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楽天証券の米国株取引が手数料負けしない理由

楽天証券の米国株取引が手数料負けしない理由

楽天証券では米国株の取引による手数料負けの心配がありません。その理由としては2つが挙げられます。

手数料負けしない理由

  • 米国株の最低手数料が撤廃された
  • 楽天証券は米国株の手数料が0米ドルからに設定されている

詳しく説明していきましょう。

米国株の最低手数料が撤廃された

2019年7月にマネックス証券をはじめ、SBI証券、楽天証券が米国株の最低手数料を撤廃したため、これらの証券会社では手数料負けが無くなりました。それまではこの3つの証券会社の最低手数料は5.5米ドルでしたが、今では0米ドルとなっています。

ここからは手数料負けという現象がどのようなものなのか、0米ドルになりどのように変わったのか、5米ドルを取引して5米ドルの利益を得た時の例を見ていきましょう。

【例】手数料5.5米ドルの場合

利益5米ドル-手数料5.5米ドル=-0.5米ドル

利益が出たにも関わらず、手元の資金にはマイナスが出てしまいました。これが手数料負けという現象です。

【例】手数料0米ドルの場合

利益5米ドル-手数料0米ドル=5米ドル

この場合、利益がそのまま手元に残りました。

このように、取引手数料が利益を上回る場合、手数料負けが起こります。

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楽天証券は米国株の手数料が0米ドルから

楽天証券では、米国株の取引が2.22米ドル以下であれば手数料0米ドルです。そのため、少額購入であれば手数料がかからないため、楽天証券の米国株は少額購入向きと言えるでしょう。さらに、手数料の上限は22米ドルとなっていることから、多額の株式を取引したとしてもそれ以上の手数料がかかりません。

それに加えて、楽天証券が指定する米国ETFでは買付手数料が無料となっているため、米国株の取引がお得です。

楽天証券と他証券会社の米国株手数料を比較

楽天証券と他証券会社の米国株手数料を比較

楽天証券とそれ以外の代表的な証券会社の米国株手数料を比較してみましょう。

楽天証券 マネックス証券 SBI証券 DMM株 PayPay証券
取引手数料 約定代金×0.495% 約定代金×0.495% 約定代金×0.495% 無料 立合時間内で最低手数料
最低手数料 0米ドル 0米ドル 0米ドル 無料 約定代金×0.5%
最大手数料 22米ドル 22米ドル 22米ドル 無料 約定代金×0.7%

DMM 株では手数料無料、楽天証券、マネックス証券、SBI証券では手数料が変わりません。PayPay証券では最低金額が立合時間内の0.5%となっているため、楽天証券の取引手数料0.495%よりも少し高く設定されています。100万円分の米国株を購入したとしたら5円分の差額です。

ただし他の外国株には依然最低手数料が残っている

米国株での手数料負けは心配が無くなったのですが、シンガポール株や中国株では最低手数料の考え方が残っています。楽天証券の2種類の手数料は以下の通りです。

株名 シンガポール株 中国株
最低手数料 550円 550円
1取引の手数料 約定代金の1.1% 約定代金の0.55%
上限手数料 なし 5,500円

少額の購入であれば、最低手数料だとしても手数料負けがありえます。また、シンガポール株では上限手数料が無いため、取引した分だけ手数料がかかってしまいます。

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楽天証券で米国株を始めるメリット

楽天証券で米国株を始めるメリット

楽天証券で米国株を始めるメリットは7つあります。

楽天証券で米国株を始めるメリット

  • ①米国株取扱銘柄が多い
  • ②約定代金が2.22米ドル以下の取引は手数料無料
  • ③米国上場ETF9銘柄の買付手数料が無料
  • ④楽天ポイントも使える米株積立
  • ⑤2つの取引ツールで日米株と同時に取引ができる
  • ⑥米ドル決済と日本円決済が選択可能
  • ⑦超割コースのお得なポイントプログラム

ここからは、上記7点をひとつずつ解説していきます。

①米国株取扱銘柄が多い

米国株の取扱銘柄が代表的な証券会社の中でも多いことが特徴です。

米国ETF取扱銘柄数

楽天証券 マネックス証券 SBI証券 DMM株 PayPay証券
取扱銘柄数 4,677銘柄 4,580銘柄 5,002銘柄 1,261銘柄 147銘柄
※2022年1月25日時点
※米国ETF、ADRは含まない
※データは楽天証券マネックス証券SBI証券DMM 株PayPay証券公式サイトより引用

楽天証券は米国株の取り扱いが4,677銘柄と、大手ネット証券会社の中でもトップクラスの数を誇っています。売買手数料が無料のDMM 株では楽天証券の約3分の1以下しか取り扱っていないことからも、楽天証券の銘柄数の多さが分かります。欲しい銘柄が取り扱われていなかった、ということも楽天証券では無さそうです。

銘柄数が多いということはとても重要で、銘柄によって利益が変わると言っても過言ではありません。今後業績拡大が期待される優良米国株を楽天証券で購入して、大きな利益を狙いましょう。

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②約定代金が2.22米ドル以下の取引は手数料無料

楽天証券では、約定代金が2.22米ドル以下の取引は手数料無料です。それ以外での取引手数料はこちらです。

▽楽天証券の手数料

約定代金 手数料
2.22米ドル以下 0円
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満 約定代金の0.495%
4,444.45米ドル以上 22米ドル
※2022年1月25日時点
※引用元:楽天証券「手数料 | 米国株式」

最低手数料が0円というところもポイントですが、上限が設定されていることも嬉しいポイントです。どれだけ多く米国株を取引しても、22米ドル以上は手数料がかからないため、安心して取引ができます。

③米国上場ETF9銘柄の買付手数料が無料に

楽天証券では、米国上場ETFへの投資を応援するために、米国上場ETF9銘柄の買付手数料を完全無料としました。対象運用会社3社の9銘柄であれば、どの銘柄でも無料ですのでとてもお得です。

対象銘柄

  • バンガードR・トータル・ワールド・ストックETF
  • バンガード・S&P 500 ETF
  • バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
  • SPDR S&P 500 ETF
  • SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
  • SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
  • グローバルX AIビッグデータ ETF
  • グローバルX フィンテックETF
  • グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF

買付手数料が無料だと、投資コストがより抑えられますので、大きなメリットです。また、対象の銘柄も世界最大級の規模を誇るバンガード社をはじめ、優良企業が揃っています。

④楽天ポイントも使える米株積立がスタート

楽天証券 - YouTubeチャンネルより

2021年12月26日から、米株積立の注文設定および、「ポイント投資」に米国株が追加されました。

米株積立のおすすめポイント

  • 取引時間やタイミングを気にする必要がない
  • 取引スタイルに合わせてボーナス増額設定ができる

米株積立ではあらかじめ設定した条件で自動的に買付が行われるため、米国株取引時間やタイミングを気にする必要がありません。また、毎月・毎週とボーナス増額設定ができるため、自由に資産形成が可能です。

米株積立には楽天ポイントを使うことができ、ポイントを利用すれば資金を抑えることができます。

楽天証券ポイント投資
(画像:編集部作成)

さらに、マネーブリッジ「自動入出金(スイープ)」を設定すると、資金を毎回入金する手間がかかりません。

⑤2つの取引ツールで日米株同時に取引ができる

iSPEED
(画像:編集部作成)

2つの取引ツールとは、スマートフォンアプリ「iSPEED」PC用ツール「マーケットスピード」のことです。iSPEEDはiOS、AndroidどちらのOSにも対応していますので、どの機種でも取引を行うことができます。

また、マーケットスピードでは10種類以上のテクニカルチャートを利用できるため、米国株取引を支える機能が満載です。さらに、日米株を同時に取引が可能です。

マーケットスピード
(画像:編集部作成)

iSPEEDの良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判についてまとめたのでこちらも是非参考にしてみてください。

楽天証券「iSPEED」の良い評判・口コミ

イチチ1

★★★★★

米国株: 想像以上に便利 個人的にはマネックスのより好きです。トレーディング性は劣りそうですが、情報と使い勝手は楽天だと思います。

HTMUK

★★★★★

とにかく使いやすい 米国株もアプリで分かりやすく取引できるのも強み。 取引の参考になる指数、検索機能も申し分ない。 とにかく初心者にも使いやすいので、このアプリを使えるだけでも、楽天証券にする価値ありです。

めだか133

★★★★★

すごくいいです これはすごい。他社の口座もいくつか持っていますが、このアプリがダントツに使いやすいです。それでいてメチャクチャ多機能。 とにかく情報が多いのに使い勝手がいい。UIデザイナーさんが優秀ですねこれは。 板、四季報、チャートなど基本的な機能はもちろん、スクリーニングもアプリ内でできるし、ニュースの情報量も良い。おまけに楽天証券のYouTubeチャンネルにもリンクされている充実ぶり。 お気に入り銘柄も整理しやすく、メイン画面のカスタマイズもとても細かくできます。それでいて全体的に見やすくてとても良いです。

出典:Google Play プレビュー

楽天証券「iSPEED」の悪い評判・口コミ

アダロン

★★

預り金表示について 初心者ですが気になるところを・・・ ①外国株を購入時の拘束金←非常わかりにくかった。(同様の質問がサイト上にも多々あったが、改善の兆しは無いようでした)。『一時拘束金』等の項目があると安心すると思うのですが。難しいのかな? ②米国株の売却益について、日本国内課税分は預り金から引かれているようで焦った。←他の証券会社の説明からの推測なので、あってるかな? 中級者には常識なのかもしれないが、初心者には理解しにくい金の動きはストレス以外の何者でも無い。恐らく説明文の中には書いてあるのだろうが、質問の多い事項については、説明する側、受取り側で齟齬の無いような取り組みが不可欠と感じた。

すとーn

デイトレードには不向き 一度逆指し値で注文を出したあと、値の数字を変更しようとすると、なぜか同じ銘柄が2つあり非常に分かりづらい。売り注文を出している銘柄は買い増しができないのは致命的。 また、陽線陰線の色が変更できない。移動平均線も同様です。購買画面は文字がラクラクホンみたいに大きすぎます。そもそも機能を詰め込みすぎ、小さい画面でチャートの4画面表示は不要だし、サマリーとチャート画面は統合するべきでしょう。。チャートが小さいのだから、価格帯別出来高の表示はチャートに重なるように表示させて欲しい。 米国株は取引しないので、画面から非表示にできる設定を早急に付けて欲しいです。何が二刀流じゃ! 商魂たくましいですわ(笑 MaketSpeedは使いやすいですが、こちらはそれほどでもないですね。あえて良いところを上げれば、お気に入り銘柄が、MaketSpeedと連動していることですね。

ずんん

★★★

UIが古臭いかな… 評判が良かったので使ってみましたが 昔からのアプリを直し直し使ってる印象でした 少し使ってみた感じのリクエストをあげます。 約定照会のリストには日付が表示できてない デフォルトがフィルターなしで毎回1日分の表示しか出ないから遷移後すぐは何も表示されない 投資信託は表示されない それもあってトータルの資産管理の残高照会や損益が一覧できる表がない 通切り替えで損益をすぐ見ることができない 購入価格からの差益、入金額からのトータルの差益を見たい 大味のUIは高齢向けかな? あとサービス側の問題かもしれないけど条件付き購入の種類が少なすぎるOCO注文とか以下以上成行、リターン注文、色々やりたい あと外国株式のリアルタイムチャート表示はネットで見れば見れるから有料にして不便にする必要ないと思う どこまでがサービス側かわかりませんが 割り切らずに1つのアプリで完結したいです

出典:Google Play プレビュー

⑥米ドル決済と日本円決済が選択可能

米ドル・日本円どちらからも決済が可能で、自分に合った決済を選ぶことができます。また、円貨決済では日本円の買付余力で米国株が購入でき、為替取引を行う必要が無いことで取引をスムーズに行うことが可能です。

また、米国株を購入した際には米ドルMMFから資金を充当できるため、待機資金を無駄なく運用できます。特定口座内であれば国内株との損益通算ができるため、確定申告の負担を減らすことが可能です。

⑦超割コースのお得なポイントプログラム

楽天証券の超割コースとは、取引手数料の1%、大口優遇であれば2%をポイントで還元するお得なプログラムのことです。超割コースを選択すると、国内外株はもちろん、金・プラチナ、先物・オプション取引まで全ての手数料でポイントが還元されます。

ポイントは「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、楽天ポイントコースは楽天グループの買い物に、楽天証券ポイントコースはJMBマイルや楽天ポイントに交換できます。

つまり、投資をすると楽天ポイントも貯まり、日頃貯めているポイントに加算されるため、生活がより豊かになると言えるでしょう。

楽天証券ならではのポイントを生かした超割コースを利用して、ポイントをさらに貯めやすくするのがおすすめです。

米国株式市場の魅力とは?

米国株式市場の魅力とは?

米国株の魅力は6つあります。

米国株6つの魅力

  • ①株主への還元に積極的
  • ②少ない資金から投資を始められる
  • ③流動性が高い
  • ④分散投資がしやすい
  • ⑤高配当な銘柄が多い
  • ⑥株価アップ&円安だとダブル効果

ここからは、上記6点をひとつずつ解説していきます。

①株主への還元に積極的

株主への配当金が日本株より多く、還元に積極的な企業が多いことが特徴です。日本株では年1、2回の配当が一般的ですが、米国株では年4回と2倍多く配当されています。また、配当金を増額する動きも多く、配当金を毎年増額している企業も少なくありません。

②少ない資金から投資を始められる

日本株では単元株制度があるため、通常100株から購入することが多いですが、米国株は全て1株から購入できます。日本株で言うミニ株のようなものが、米国株では主流です。そのため、資金が少ない方も少額から取引できます。

米国株を1株でも持っていれば配当金も多くもらえますし、日本株と米国株を平行して購入によりそれぞれの国の経済状況などに株価が左右されず、リスクの分散も可能です。

③流動性が高い

米国株は世界全体の時価総額におけるシェアが高く、取引が各国で多く行われていることから流動性が高いと言えます。米国株を始めたい方は少額から取引をし、その流動性の高さを実感することから始めると良いでしょう。

米国株のポイント

  • 米国株は短期的な利益を狙う
  • まずは少額からチャレンジ

ここが大切なポイントです。

④分散投資がしやすい

日本株では単元株が100株と多いため、分散投資がしづらい部分もありますが、米国株は1株から購入できるため分散投資がしやすいです。複数の銘柄を購入することでその中の1つが値下がりした場合のリスクを軽減できます。

【例】 ①10万円の資金があり、1,000円の株を100株購入した場合
→この株式の株価が500円に値下がり
10万円-(500×100)=5万円の損失

②10万円の資金があり、1,000円の株を5銘柄別に20株ずつ購入した場合
→1銘柄で株価が500円に値下がり(残りの銘柄の株価は変動せず)
10万円-(500×20)=9万円は残り、1万円の損失

②の場合が分散投資をしたものです。分散投資をすると損失が限定的であることが分かります。このように、分散投資はリスクを避ける上で大切で、米国株はその分散投資に向いています。

⑤高配当な銘柄が多い

米国株では優良企業が多く、その配当金は大きくなります。さらに、米国株は配当金を配布するペースが早く、年に4回のペースで配布しています。日本株では配当金は多くても年に2回の配布のため、その2倍のペースということです。

それだけではなく、米国株の配当金は増額を行う動きも活発で、毎年のように増額している企業も多いのが特徴です。配当金が多いということは株式を売却しなくとも利益が発生するため、生活が豊かになります。

⑥株価アップ&円安だとダブル効果

米国株は株価が年々上昇傾向にあり、過去30年間で12倍値上がりしています。さらに、そこに円安という要素が加わるとダブル効果で株価がアップします。米国株投資は円安になりそうなタイミングを狙いましょう

楽天証券で米国株を始めるデメリット

楽天証券で米国株を始めるデメリット

楽天証券で米国株を始めるデメリットは3つあります。

楽天証券で米国株を始めるデメリット

  • ①少額投資できない
  • ②時間外取引には対応していない
  • ③為替手数料がかかる

ここからは、上記3点をひとつずつ解説していきます。

①少額投資できない

米国株は全て1株から購入することができますが、それでも数万円は必要です。ミニ株のサービスがあれば100円と少額から購入することもできますが、楽天証券ではミニ株のサービスがありません。そのため、より少ない資金から米国株投資を行いたいという人は他の証券会社の方がおすすめです。

②時間外取引には対応していない

米国の株式市場の取引時間は日本時間で23:30~翌朝6:00(サマータイム22:30〜翌5:00)ですが、時間外での取引も可能です。しかし、楽天証券の米国株取引時間は日本時間で23:30~翌5:00(サマータイム22:30〜翌5:00)と標準時間のみで、時間外取引は行なっておりません。

③為替手数料がかかる

米国株投資をする場合、日本円から米ドルに両替をする必要があります。通常為替手数料は1ドル25銭かかり、楽天証券でも同様の値段がかかります。しかし、証券会社の中には1ドル25銭よりも安くで取引できるところもあります。例えば、マネックス証券では、買付時の手数料は無料です。そのため、より安くで米国株取引をしたい場合はマネックス証券など他社の方がよいかもしれません。

米国株投資をするときのポイント4つ

米国株投資をするときのポイント4つ

米国株投資でより利益を上げるポイントとしては4つあります。

米国株投資でより利益を上げるポイント

  • 取引回数を少なくする
  • 一度の買付金額を大きくする
  • 4,445ドル以上の購入なら割安に
  • NISA口座を有効活用する

取引回数を少なくし、一度に売却してしまうなどの工夫をすると、手数料をその分減らすことができます。さらに、米国株は株価の変動も日本株より大きい傾向にあります。そのため、買付金額を大きくすることで、タイミングを狙えば大きな利益を得ることができます。

このとき、円安になりそうなタイミングを狙うとさらに大きな利益になりますので、覚えておくと良いでしょう。逆に円高になってしまうと損失につながりますので、注意が必要です。

また、楽天証券の手数料は4,445.45ドル以上であれば一律22ドルですので、多額の株式で手数料を割安にすることも1つの方法です。

楽天証券の手数料

約定代金 手数料
2.22米ドル以下 0円
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満 約定代金の0.495%
4,444.45米ドル以上 22米ドル

※2022年1月25日時点
※引用元:楽天証券「手数料 | 米国株式」

取引回数を減らす

取引回数を少なくすることで、その分手数料をかけずに取引を行うのがポイントです。楽天証券など、最低手数料が無料の証券会社でも、多く米国株を購入すれば手数料がかかります。さらにその購入した米国株を何回かに分けて売却すれば、より多くの手数料がかかります。

取引回数を少なくし、一度に取引をすると手数料もあまりかかりません。しかし、手数料無料の範囲であれば、取引回数に左右されることも無く取引ができるでしょう。

一度の買付金額を大きく

買付金額を大きくして、米国株の利益が上がる瞬間を狙って投資をするのがポイントです。株価の変動を随時確認したり、情報収集をしたりしながら、株価が上がる前のタイミングを見計らって買付をしましょう。

4,445ドル以上の購入なら割安になる

楽天証券では、手数料の上限が22米ドルと決められており、4,445.45米ドル以上からは手数料が変わりません。つまり、それ以上の金額で購入すれば手数料は自然と割安になります。

より大きな利益を出したい方で、株価が値上がりするという自信があれば、手数料の割安を狙って多額の株式を購入するのも良いでしょう。

また、楽天証券では2.22米ドル以下の取引であれば手数料0円ですので、少額投資で手数料の割安を狙うことも1つの方法です。

米国株買付手数料無料のNISA口座を有効活用する

NISAとは非課税で利益を得ることができる制度のことです。通常の投資では、利益に約20%の納税義務があるため、利益の5分の1は税金となります。そのため、NISAで米国株を購入すれば、利益はそのまま手元に残るという仕組みです。

また、NISAで米国株を購入すると、買付手数料が無料になるため、手数料の面で見ても有効活用できます。

米国株に投資する場合の注意点

米国株に投資する場合の注意点

米国株に投資をする場合の注意点は5つあります。

米国株に投資をする場合の注意点

  • 為替による影響がある
  • 日本株より情報が得にくい
  • 日本株よりもハイリスク・ハイリターン
  • 日本株より手数料が高め
  • 取引時間が深夜・早朝帯になる

1つずつ説明していきましょう。

為替による影響

為替による影響とは日本円と米ドルのいわゆる円高・ドル安というものです。この為替が米国株取引の特徴で、国内株ですと購入した株式の株価の変動に注目しますが、米国株ではそれに加えて通貨の価値にも注目しなければなりません。

少し複雑かもしれませんが、米国株が値上がりしたとしてもその時の米ドルの価値で利益が変わるということです。

日本株より情報が得にくい

日本で日本国内の情報を得るのとは違い、米国株であれば英語、中国株であれば中国語で情報が発信されるため、情報を得ることが大変です。

結果的に日本語に変換しなければよく分からないという状態になりますので、情報収集のスピードが現地の方よりも遅くなります。そのため、米国株はネイティブに英語ができる方や現地の方が有利です。

株価の変動において情報収集は必須と言っても過言ではありません。情報収集の遅れで損失につながるケースは珍しくありませんので、それなりの英語力も必要でしょう。

しかし、証券会社によっては分析や現地ニュースの翻訳をして発信するサービスを提供していますので、それらのツールの利用もおすすめです。

日本株よりもハイリスク・ハイリターン

米国株は、株価の変動が日本株より大きいことが特徴です。ハイリスク・ハイリターンであるため、投資初心者が一度に多額の株式を米国株で購入はおすすめしません。

まずは、少額から始めて、株価の変動がどれくらいのものなのかを知りましょう。

さらに、米国株で取引をする場合は、日本円と米ドルの価値にも注目しましょう。為替が円高ドル安に進むと為替差損が発生してしまいます。

日本株より手数料が高め

日本から米国株を取引すると、米国での手数料と日本での手数料がダブルでかかり、結果的に日本株を取引するより手数料が高くなってしまいます。さらに、円からドルへ変換するときにも手数料がかかるため、2重3重の負担がかかるというわけです。

このような事態にならないためにも、証券会社選びは重要です。米国株を取引したいのであれば米国株の手数料が低い証券会社を選びましょう。また、手数料形態も1回の取引で手数料がかかるもの、1日定額など、さまざまな種類があります。

取引時間が深夜・早朝帯になる

これは日本とアメリカの時差によるもので、日本株も前場・後場のように日中しか取引をしていないのと同じく、アメリカでも現地時間の日中しか取引をしていません

日本とニューヨークの時差は14時間のため、日本が夜中0時のときにはニューヨークは14時ということになります。日本の深夜・早朝帯が米国株の取引時間となるので、仕事関係上投資できないという方も多いでしょう。

楽天証券では米株積立があるので、決めた時間や条件で自動的に取引をしてもらえます。

楽天証券以外の米国株取引におすすめの証券会社

楽天証券以外の米国株取引におすすめの証券会社

ここからは、楽天証券以外の米国株取引におすすめの証券会社を紹介していきます。

マネックス証券

マネックス証券と言えば米国株と、中国株に強い証券会社です。マネックス証券はこれまでの米国株最低手数料を撤廃した先駆者でもあります。

マネックス証券の特徴

  • 米国株取扱手数料が最安水準
  • 米国株取扱銘柄数が多い
  • 米国株専用アプリがある

このように、米国株の取り扱いが多いだけではなく、米国株を取り扱うためのアプリなど投資家にとって嬉しいサービスまであるのが特徴です。他にもマネックス証券では、中国株を2,573銘柄取り扱うなど、米国株の他にも魅力があります。

マネックス証券の米国株取扱手数料

マネックス証券の米国株取扱手数料は表の通りです。

取引手数料 約定代金×0.495%
最低手数料 0米ドル
最大手数料 22米ドル

※2022年1月25日時点
※引用元:マネックス証券「手数料 | 米国株(アメリカ株)」

最低取引手数料が0米ドル、さらに買付手数料は全て0円と、業界最安水準となっています。

マネックス証券の米国株取扱銘柄数

マネックス証券の米国株取扱銘柄数は4,663銘柄、中国株も2,573銘柄と他社と比べてもトップクラスの多さです。さらに、日本株や投資信託と同じように特定口座にも対応しているため損益通算ができ、確定申告の手間がありません。

米国株専用アプリ!トレードステーション

マネックス証券には米国株専用アプリ「トレードステーション」があり、米国株取引を全面的にサポートします。米国株では情報を得にくいため、このツールで周りよりも一歩リードも可能です。

その他にも、マネックストレーダーシリーズには取引には欠かせないツールがたくさんあります。豊富な機能と注文の早さが特徴のツールを、無料で利用できます。

その他にもマネックストレーダーシリーズは豊富な機能と注文の早さが特徴で、しかも無料と取引には欠かせないツールがたくさんあります。

その他にも、投資初心者向けのコンテンツや資産管理ツールがあり、保有資産の分析から将来のリターン性まで、生涯に渡って利用できるツールが豊富です。

SBI証券

SBI証券は通常の株式投資でも人気No.1の証券会社ですが、外国株においてもその人気と実績を兼ね備えています。米国株だけではなく9ヵ国の外国株を取り揃えており、その数は業界トップのため、あらゆる外国株で取引したい方におすすめです。

その他にもIPO取扱銘柄が全体の9割越え、手数料定額プランでは1日の取引合計額300万円まで手数料0円と、多岐に渡るサービスで口座開設数約700万口座を誇ります。米国株以外にも利用したい証券会社です。

SBI証券の米国株取扱手数料

SBI証券の米国株取扱手数料は表の通りです。

取引手数料 約定代金×0.495%
最低手数料 0米ドル
最大手数料 22米ドル

※2022年1月25日時点
※引用元:SBI証券「SBI証券ではじめる米国株投資」

最低取引手数料は0円、さらに国内株式では1日300万円の取引であれば手数料0円と、多岐に渡って最安水準です。

SBI証券の米国株取扱銘柄数

SBI証券の米国株取扱銘柄数は5,002銘柄、中国株では1,340銘柄、その他にも外国株を9ヵ国取り扱う業界最大の銘柄数です。米国株の多さもそうですが、他国の株式をいろいろ買ってみたいという方にはSBI証券がおすすめです。

情報を見逃さない!IPOスピードキャッチ

SBI証券では、米国株・中国株のIPO銘柄情報を提供する「IPOスピードキャッチ」というサービスを取り扱っています。米国株・中国株でIPOを予定している企業の業種や売出価格、現在のステータスまで、くまなく情報を提供できます。IPO投資に強いSBI証券ならではのサービスです。

さらにSBI証券では、NISAで外国株に投資できます。NISAで利益を出せば納税が無いため、資金を有効活用できます。

DMM 株

DMM 株は米国株のみ外国株を取り扱っていますが、その売買手数料が0円というところが最大の魅力です。さらに、最短当日でニューヨーク市場からの取引が可能で、取引のタイミングを失う心配がありません。

国内株・米国株を1つのアプリで取引できるため、アプリを行き来する手間を省くことが可能です。アプリではチャートからワンタップで発注でき、素早く購入できます。もちろん、1つのアプリなので資金振替をすることもありません。

DMM 株の米国株取扱手数料

DMM 株の米国株取扱手数料は表の通りです。

取引手数料 無料
最低手数料 無料
最大手数料 無料

※2022年1月25日時点
※引用元:DMM 株「米国株式 - DMM 株なら米国株式の取引手数料が0円」

なんと、売買手数料が全て無料です。これは業界最安値となりますので、手数料を抑えたい方はDMM 株ですね。

DMM 株の米国株取扱銘柄数

DMM 株では外国株は米国株のみとなっていますが、その銘柄数は1,261銘柄とマネックス証券やSBI証券には劣るものの、その他の証券会社も含めると多いと言えます。この数の銘柄が全て取引手数料無料なためお得です。

米国株式を信用取引の担保にできる

ネット証券では初の試みとして、米国株を信用取引の担保として利用できるというサービスができました。

米国株を担保とするメリット

  • 米国株に投資した資金が保証金に算入されることで、資金効率が上がる
  • 投資の幅が広がる
  • 長期的に保有している資産を短期の資産運用に活用できる

米国株が担保とならない場合では、買付金額が全て保証金から除外され、預託率の悪化や建玉可能額の減少につながります。そのため、担保として利用できると極端な預託率の悪化を防ぐのです。

米国の株式市場について

米国の株式市場について

日本には現在、東証1部や地方の上場企業を取り扱う名証などの市場があります。それと同じようにアメリカにも2つの株式市場があるのです。

アメリカの2つの株式市場

  • ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  • ナスダック(NASDAQ)

この2つの市場では、その規模や上場企業に違いがありますので、それぞれの特徴やその指数について詳しく説明していきましょう。

世界最大規模のニューヨーク証券取引所(NYSE)

ニューヨーク証券取引所は世界最大の証券取引所で、そのことから「ビッグ・ボード(Big Board)」とも呼ばれています。1792年の設立から長年の月日をかけ、上場企業の時価総額は2021年8月末で約2,925兆円にものぼります。

日本で言うところの東京証券取引所の役割を果たす取引所ですが、東京証券取引所の時価総額は約727兆円のため、その約4倍です。

この取引所を運営するのは「NYSEユーロネクスト」で、ニュースでもその名前を耳にする方は多いのではないでしょうか。取引所の運営時間は以下の通りです。

立会日 月曜日~金曜日
(祝祭日を除く)
立会時
(日本時間)
23時30分から翌日6時
※サマータイムは1時間早い
売買単位 ほとんどの銘柄で1株単位

世界最大の新興(ベンチャー)企業向け市場 ナスダック(NASDAQ)

ナスダックは1971年に設立された、世界最大の新興(ベンチャー)企業向け株式市場です。日本で言うところの東証JASDAQや東証マザーズにあたります。ナスダックの時価総額は約2,576兆円と、日本の例で挙げた2社の約19兆円の約135倍です。

ナスダックの上場企業には、日本でも有名な アップル、フェイスブック、アマゾンもあり、日本企業では任天堂が上場しています。また、取引所の運営時間はニューヨーク証券取引所と同じです。

楽天証券の米国株の手数料は安いので初心者にもおすすめ

楽天証券の米国株の手数料は安いので初心者にもおすすめ

楽天証券の米国株の最低手数料は0円と、お得な証券会社です。また、その他のおすすめポイントは6つあります。

楽天証券のおすすめポイント

  • 米国株取扱銘柄が4,651銘柄と多い
  • 米国上場ETF9銘柄の買付手数料が無料
  • 楽天ポイントも使える米株積立がある
  • 2つの取引ツールで日米株と同時に取引ができる
  • 米ドル決済と日本円決済が選択可能
  • 超割コースのお得なポイントプログラム

③の楽天ポイントを利用できる米株積立は、楽天証券ならではの魅力です。さらに⑥の超割コースでは楽天ポイントを貯めることができるので、ポイントを貯める→使うというループでよりお得になります。

楽天証券は米国株の取引には持ってこいの証券会社です。その特徴を知ることで「手数料負け」という言葉とは無縁の生活を送ることができます。

米国株に関するQ&A

米国株に関するQ&A
外国株は手数料負けするリスクが高いですか?
米国株であれば、現在は手数料負けすることはほぼあり得ません。2019年前までは米国株の最低取引手数料が5ドルと設定されていたため、手数料負けの危険性がありましたが、マネックス証券をはじめとしたSBI証券、楽天証券で最低手数料を撤廃しました。 そのため、この3社では最低手数料0円となり、米国株で手数料負けをするということはありません。しかし、この3社でも米国株以外の外国株にはまだ撤廃前の最低手数料の名残がありますので、手数料負けの危険性があります。
米国株の最低取引単位とはなんですか?
米国株は基本的に1株からの取引が可能です。日本株には単元株制度があるため100株が最低取引単位ですが、米国株にはそのような制度がありませんので、1株からの取引が可能となっています。そのため、米国株は少額取引に向いていると言えるでしょう。

米国株の配当が出るのはいつですか?
米国株は3ヵ月ごとに配当金を配分しています。配当の権利確定日は銘柄によって差が出ますので、日本のように3月に多いという現象にはなりません。3ヵ月ごと、ということだけ押さえておきましょう。 また、日本株では多くても年2回の配当のため、米国株ではその2倍と配当金が多いことが特徴です。つまり、米国株はインカムゲインが期待できる株式と言えるでしょう。米国株を1銘柄でも所有していれば、売却しなくとも利益が発生しますのでとてもおすすめです。
米国株の今後はどうなりますか?
今後もさらなる成長が期待されます。経済の発展とともに労働の形も進化を遂げるため、新たな企業が増えつつ全体的に成長するでしょう。米国株の時価総額の中で特に大きな企業はアップル、マイクロソフトですが、それ以外の企業は創業30年未満の若い企業です。 人口増加やIT企業の需要の高さから、新しい企業が世界を創造していくことでしょう。ただ、今の情勢で鍵を握るのは「コロナ禍」かもしれません。企業の休業や需要の変化から、株式市場への資金流入が減少することも予想されます。 しかし、米国経済は日本とは違い、コロナ禍でもあまり影響を受けることは無いでしょう。米国経済の勢いはコロナ禍でも止まらずに、世界に対応する企業が現れてくるかもしれません。
米国株と日本株の違いはなんですか?
米国株の特徴と日本株との主な違いは5つです。

米国株と日本株の違い

  • 取引時間
  • 銘柄コード
  • ストップ高、ストップ安が無い
  • 1株から購入可能
  • 株主重視の経営

1.取引時間の比較

日本株> 米国株(日本時間)
前場:
9時から11時30分
後場:
12時30分から15時
23時30分~翌日6時
※サマータイムは1時間早い

2.日本株では4桁の数字、米国株ではティッカー・シンボルと呼ばれるアルファベットの羅列が使われています。

3.サーキットブレーカー制度というものが米国株には存在します。ある銘柄が5分間で10%以上急落したら取引が5分間停止します。

4.日本株では単元株制度として100株単位となりますが、米国株には制度は無いため1株からの購入が可能です。

5.配当金が年4回、配当額が年々増額している、など米国株では株主重視の経営が行われています。

米国株でも確定申告は必要ですか?

米国株でも原則確定申告が必要です。ただし、確定申告が不要なケースもあります。

必要なケース

  • 株式投資で利益が発生している場合
  • 株式投資の利益に対して源泉徴収をしていない場合
  • 損益通算を希望する場合

米国株では国内株と同じように所得税が発生しますので、一般口座もしくは源泉徴収なしの特定口座で取引を行うと確定申告が必要です。また、国内株と損益通算を希望する場合も確定申告は必要となり、確定申告をすると利益と損失を全て通算し、場合によっては税金が抑えられることもあります。

不要なケース

  • 源泉徴収ありの特定口座で取引を行った場合
  • 年収2,000万円以下で給与・退職所得以外が20万円以下の場合
  • 利益が確定していない場合
  • NISAの非課税枠を利用している場合
買った米国株の会社が買収されたらどうなりますか?

米国株の企業が買収された場合、次の2つのパターンが考えられます。

1.買収した企業が保有株を現金で買い取る
2.買収した企業の株式と交換する

1の場合、保有している株式の資金全てが現金として買い取られます。強制的に決済されるため、損益通算に計算した場合は税金を多く支払わなければならない可能性があります。

2の場合、保有している株式を買収した企業が株式で買い取りますので、株式同士での交換が行われると考えましょう。このときにはそれぞれの株価に合わせた交換となるため、必ずしも同じ株数にはなりません。 >

ここで気を付けなくてはならないのは、その株式は一般口座で管理されるということです。一般口座では損益通算を自分の手で行わなくてはならないため、計算の手間がかかります。

さらに、NISA口座で株式を購入していたとしても一般口座に移管されてしまうため、非課税枠が失われるのです。これらの回避策としては、株式が買収される前に売却してしまう、ということしかありません。

米国株の決算日の調べ方はありますか?

米国株の決算日の調べ方は3つあります。

米国株の決算日の調べ方

  • Investing.com
  • 各企業のIRサイト
  • 国内証券会社の決算日カレンダー

この中で一番のおすすめは1のInvesting.comです。確実に、しかも日本語で決算日を知ることができます。

1のサイトは米国株の決算日も日本語で検索できるため、英語のスキルが必要無く便利です。

手順
Investing.comを検索し、サイトにアクセス
→検索ボックスに銘柄またはティッカー・シンボル(銘柄のアルファベット)を入力
→銘柄を選択
→銘柄のページで次の決算日を確認

2は多少の英語スキルが必要ですが、「企業名 IR」で検索すると確認できます。

3は国内証券会社の決算日カレンダーから米国株の決算日が分かります。しかし、対応している銘柄には限りがあるため、1と2に比べると確実性がありません。ここでおすすめなのは楽天証券で、他社よりも対応する銘柄が多いため、一番確実性があります。

スピンオフした場合はどうなりますか?

スピンオフが発生した場合、現地での入庫・入金処理を確認後、新株割当・入金を行います。

スピンオフとは
発行体である親会社の子会社または事業部門を独立させ1企業にすることです。親会社の株主には、保有株数に応じて子会社の新株が分配されます。

つまり、株式同士を交換するということです。このときにはそれぞれの株価に合わせた交換となりますので、必ずしも同じ株数にはなりません。また、保有株数が1株に満たない株数は子会社で売却し、外貨として入金されます。

ここで気を付けなくてはならないのは、交換された株式は一般口座で管理されるということです。一般口座では損益通算を自分の手で行わなくてはならないため、計算の手間がかかります。さらに、NISA口座で株式を購入していたとしても一般口座に移管されてしまうため、非課税枠が失われます。

これらの回避策としては、株式が買収される前に売却してしまう、ということしかありません。

米国株に優待はありますか?

株主優待はありません。しかし、その代わりに配当金が年4回分配されます。配当金の権利確定日は銘柄によって差が出ますので、日本のように3月に配分されるというような現象にはなりません。

3ヵ月ごと、ということだけ押さえておきましょう。また、日本株では多くても年2回の配当ですので、米国株ではその2倍と配当金が多いことが特徴です。つまり、米国株は株主優待が無くてもインカムゲインが期待できる株式と言えるでしょう。

楽天証券で米国株取引をするメリットはなんですか?

楽天証券で米国株取引をするメリットは7つあります。

楽天証券で米国株取引をするメリット

  • 米国株取扱銘柄が多い
  • 約定代金が2.22米ドル以下の取引は手数料無料
  • 米国上場ETF9銘柄の買付手数料が無料
  • 楽天ポイントも使える米株積立がある
  • 2つの取引ツールで日米株と同時に取引ができる
  • 米ドル決済と日本円決済が選択可能
  • 超割コースのお得なポイントプログラム

楽天証券の米国株取扱銘柄は4,677銘柄と、業界最大水準です。楽天証券の取引手数料は2.22米ドル以下であれば無料と、取引しやすい価格設定となっています。

楽天証券の手数料

約定代金 手数料
2.22米ドル以下 0円
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満 約定代金の0.495%
4,444.45米ドル以上 22米ドル

※引用元:楽天証券「手数料 | 米国株式」

楽天ポイントを使って米国株は買えますか?

ポイントで米国株を購入可能です。楽天証券の米株積立で利用できます。

米株積立には楽天ポイントを使うことができ、あらかじめ設定した条件で自動的に買付が行われるため、米国株取引時間やタイミングを気にする必要無く米国株を購入できます。

また、楽天証券には「超割コース」というものがあり、ポイントを投資で貯めることが可能です。「超割コース」とは取引手数料の1%、大口優遇であれば2%をポイントで還元するお得なプログラムのことです。

ポイントは「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、楽天ポイントコースは楽天グループの買い物に、楽天証券ポイントコースはJMBマイルや楽天ポイントに交換ができます。

※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームぺージの最新情報をご確認ください。

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