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明石関連の書籍300冊を寄贈した山根金造さん=あかしふるさと図書館
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明石関連の書籍300冊を寄贈した山根金造さん=あかしふるさと図書館

 兵庫県明石市大久保町駅前1で巌松堂書店を経営する山根金造さん(71)=同市大久保町高丘=が、明石の歴史や風物、県内各地域に関する書籍300冊をこのほど、市に寄贈した。絶版や自費出版の本も多く、旧市立図書館の「あかしふるさと図書館」(明石公園)で読むことができる。山根さんは「本を通じてもう一度ふるさとのよさに注目してもらえれば」と話している。

 島根県出身の山根さんは1965年に明石で就職、72年に同書店を開業した。82年に「明石原人を追うロマンチストの会」を結成したのをきっかけに、明石に関する資料や書籍を古書店で探すなどして集めるようになった。

 今回寄贈した書籍の中には、18(大正7)年に編さんされた「明石の傳説」の復刻版(78年刊)や、明石ゆかりの作家稲垣足穂が木村書店(桜町)から出版した「明石」(63年刊)など、入手困難な本も含まれている。また、明石関係のほか、周辺の播磨、神戸、淡路地域に関する書籍も多い。のじぎく文庫(神戸新聞総合出版センター発行)の郷土関連本約70冊もある。

 山根さんは「明石出身ではないので、明石原人や柿本人麻呂、魚やタコ、子午線など、明石が全国レベルの魅力あるものに恵まれていることがよく分かる」といい、「第二の故郷なので、恩返しをしたい。地元の人が気付きにくい明石のよさを大事にしていきたい」と話している。(吉本晃司)

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