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外国人に日本の漫画を紹介する林さん=明石市本町1
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外国人に日本の漫画を紹介する林さん=明石市本町1

 兵庫県明石市に住む外国人や外国にルーツがある子どもたちに、日本の漫画をビブリオバトル形式で紹介するイベントが19日、NPO法人多文化センターまんまるあかし(同市本町1)で開かれた。市内の会社員ら3人が、アメリカや中国など4カ国から来た7人にイチオシの漫画をアピールした。

 ビブリオバトルは、参加者同士がお勧めする本を8分で紹介、質疑応答し、読みたくなった本を決める書評合戦。約10年前から関西で広がり、明石でも9月から毎月、アスピア明石北館(東仲ノ町)で開かれている。

 今回はアスピアでイベントを主催した2人が同NPOと協力し、在日外国人に日本の漫画文化を知ってもらおうと、イベント「マンガDEバトル@明石」を企画。中国、米国、ボリビア、フィリピンにルーツがある7人が集まり、主宰者ら3人の解説に耳を傾けた。

 恋愛漫画「すき。だからすき」を取り上げた司書の小野大樹さん(34)=西宮市=は「温かい人間関係を描き、年代を問わず読める」と紹介。格闘・歴史漫画「修羅の刻」を取り上げた会社員の林史剛さん(39)=朝霧東町=は「漫画を通して日本の歴史も学べる」と魅力を解説した。

 2人は「自分の日本語が伝わったかどうか分からず、違う言い方を考えるなど刺激になった」という。外国人からは「漢字に読み仮名はついているか」「使われているせりふを覚えれば日常会話でも使えるか」など、漫画で日本語を学ぼうとする質問もあったという。

 3年前にボリビアから来日した歯科技工士ロナ・ロドリゲスさん(35)=相生町1=は「子どものとき日本のアニメをスペイン語で見て侍や刀に興味があった。難しそうだけど『修羅の刻』を読んでみたい」と話していた。(吉本晃司)

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