明石

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「ロール白菜」を調理する高山さん=明石市相生町2、市立保健センター
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「ロール白菜」を調理する高山さん=明石市相生町2、市立保健センター

 兵庫県明石特産ののりを生かした料理の開発に、神戸市内の大学生と明石市が共同で取り組んでいる。恵方巻きのイベントなどでPRすることに加え、メタボリック症候群や生活習慣病の予防など健康増進にもつなげる“一石二鳥”を目指す。

 同市や漁協、農協などでつくる実行委員会は2016年から、節分の日前後に「明石新のり恵方巻まつり」を開催。明石商業高校(魚住町長坂寺)の生徒らが、地元のパン製造販売業者と連携し、のりを使った「恵方パン」を考案し、販売するなどしている。

 のりは水溶性の食物繊維が多く、腸内環境を整える効果があるという。地元の食材を活用した健康づくりを模索していた市の担当者が、産業振興の担当部署と連携してレシピ作りに取り組むことにした。

 料理は、神戸女子大学で栄養学を学ぶ3年生の高山愛さん(20)=神戸市須磨区=らが協力した。高山さんは、のりの風味を損なわないよう、豚肉とのりを白菜で巻いた「ロール白菜」や、ちぎったのりとつぶしたはんぺんをギョーザの皮で包み汁物に仕立てた「コンソメスープ」、粉のりを使った団子を入れた「白玉みそ汁」を考案。5日にはレシピ作成に向けた試食会が市立保健センター(相生町2)であり、この3案が披露された。

 高山さんは10品近くレシピを考えたといい、「冬の料理なので温かく優しい味わいにしたかった」と話す。この中から1種類が恵方巻まつりで振る舞われるほか、40~74歳を対象とした特定健診(メタボ健診)について、受診を呼び掛けるチラシなどに掲載される予定という。市の担当者は「地産地消の推進に加え、市民が健康づくりを考える一助にしたい」と意気込んでいた。(藤井伸哉)

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