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明石市が取得予定のJT工場跡地=明石市大久保町大久保町
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明石市が取得予定のJT工場跡地=明石市大久保町大久保町

 JR大久保駅南側の日本たばこ産業(JT)工場跡地(兵庫県明石市大久保町大久保町)について、明石市が取得後、一部を民間売却する方針を決めたことが20日までに分かった。現在の工業専用地域から用途を変更し、周囲の住環境と調和する住宅開発に向け、業者から具体案を募る。売却額は、市議会で審議中の取得額35億9千万円を上回る金額を想定している。

 同工場跡地は5・8ヘクタール。たばこの自動販売機を開発、製造する特機事業部があったが、2015年3月に閉鎖された。市道となっている部分を除き、取得額の1平方メートル当たりの単価は約6万4千円。市によると、周辺地域の取引事例や路線価などから、住宅用地に変更した場合、1平方メートル当たり10万円以上での売却が見込めるという。

 公共施設を整備する一部を除き、民間売却を行うが、面積などは未定。既に業者に購入の意欲や開発内容を尋ねるヒアリングを実施している。来年1月、住民説明会を開いた後、土地の用途変更を審議する「都市計画審議会」に諮り、6月ごろに変更が認められる見込み。

 また、同駅南側では、神戸製鋼所の撤退に伴う再開発や区画整理が行われた際、町名変更が行われたが、JTは操業を続けたため、工場跡地は周辺地域と町名の整合性がとれていない。市は周囲に合わせた町名に変更するため、来年の3月議会に関連議案を提出する。

 市の担当者は「大久保地域にとどまらず、市全体にとって重要な場所。公共施設部分を含めて、活性化できるよう開発したい」と話している。同工場跡地取得に関する議案は12月21日、市議会本会議で採決され、可決されれば、自動的に市所有地となる。(藤井伸哉)

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