明石

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日本標準時子午線に合わせLEDの位置を調整する檀家ら=明石市人丸町、月照寺
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日本標準時子午線に合わせLEDの位置を調整する檀家ら=明石市人丸町、月照寺

 日本標準時子午線が境内を縦断する月照寺(兵庫県明石市人丸町)に31日、赤や青、白など7色の発光ダイオード(LED)電球で子午線を彩る“時の道”がお目見えする。除夜の鐘に合わせて鐘楼の舞台に敷設され、「時の寺」として親しんでもらう。

 空海が812年に創建したとされる楊柳寺が887年に寺号を改め、月照寺になったという。戦中の1943年に供出され、78年に再建された3トンの釣り鐘は、東経135度が舞台上を通過。目と鼻の先の南側には市立天文科学館が位置している。日本標準時子午線が敷地内を通る寺院は珍しいため、「時のまち」のPRに一役買おうと、檀家総代らがLEDの設置を発案。同科学館職員のアドバイスを受けて子午線の位置を確定する作業を済ませており、約6メートルに約180個の電球を埋め込む。

 約20年前から除夜の鐘に合わせて約500個のろうそくで境内を彩る「燈花会」を催しており、LEDはその光と共に大みそかの夜を光で包む。檀家らは「特色のある寺として、多くの人に知ってもらいたい」。間瀬和人住職(53)は、「除夜の鐘と光で行く年を顧み、来る年の希望につなげてほしい」と話していた。

 除夜の鐘は年をまたぎ、先着順の108人が突くことができる。1人500円を集め、市こども基金に全額を寄付。受け付け開始とLED点灯は午後10時、突き始めは同11時を予定している。同寺TEL078・911・4947

(藤井伸哉)

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