明石

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干支の冊子と犬に関連する図書コーナー=明石市大明石町2
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干支の冊子と犬に関連する図書コーナー=明石市大明石町2

 2018年の干支は「戊戌」。これにちなみ、犬にまつわる兵庫の伝承や、過去の戌年に起こった出来事などをまとめた冊子を、兵庫県立図書館(仮設図書館、明石市大明石町2)が作った。年明け開館初日の4日午前9時半から、先着100人に無料配布する。

 十干の「戊」と十二支の「戌」の組み合わせで、60年に1度巡ってくる。「戊」は「茂」を語源とし、草木が生い茂ることを意味する。一方の「戌」は「滅ぶ」「切る」の意味で、万物が滅び行く状態を指す。「戊戌」は「古いものを終わらせ、新しいものを育てる」ことを意味するという。

 48年前の戌年、1970年には、豊岡市出身の冒険家植村直己さんが日本人初のエベレスト登頂と、世界初の五大陸最高峰登頂という快挙を達成した。さらにさかのぼり、織田信長の後ろ盾を得た荒木村重が伊丹城主となった1574年も戌年だった。

 県内の神社に置かれたこま犬のいわれ、「犬」が付く県内の地名などについても解説。「犬将軍」の異名を持つ江戸幕府第5代将軍徳川綱吉についても触れる。巻末には戌年に起こった出来事の年表、同館が所蔵する関連図書のリストも収録、館内には干支や犬関連本コーナーも設けている。

 作製に携わった小川麻未さん(30)と宮田彩子さん(27)は「犬は人間にとって身近な存在。楽しんで読んでもらえれば」と話している。

 A4判、17ページ。同館TEL078・918・3366(片岡達美)

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