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天文現象を紹介する井上毅館長=明石市立天文科学館
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天文現象を紹介する井上毅館長=明石市立天文科学館

 明石市立天文科学館(兵庫県明石市人丸町)では、プラネタリウム投影で2018年の注目の天文現象を紹介している。「18年は天文現象が非常に多い“天文イヤー”です」と興奮気味に語る同館の井上毅館長に見どころを尋ねると、「キーワードは“赤”です」との答えが帰ってきた。

 「まず外せないのが、1月31日の皆既月食です」と井上館長。皆既月食は、太陽がつくる地球の影に月の全体が入る現象で、18年には1月31日と7月28日に見られる。1月31日には、午後9時前の月食の始まりから、午前0時すぎの終わりまでを観測でき、満月が独特の“赤”っぽい色に見えるという。「双眼鏡を使うと、月が隠れていく様子がよく分かりますよ」と井上館長。

 1月の皆既月食のちょうど半年後、もう一つの“赤”が現れる。7月31日の「火星大接近」だ。英語で「レッド・プラネット(赤い惑星)」とも呼ばれる火星は、約2年2カ月ごとに地球と近づくが、公転の軌道の関係で、「大接近」となるのは15年ぶり。肉眼でも分かるほど、夜空に明るく光るという。

 さらに夏は夜空に火星と木星、土星、金星の4惑星を一度に見付けることができる。井上館長からは「夏休みは『惑星に、わくわくせい』ですね」と、得意のだじゃれも飛び出した。また、7月には探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星「リュウグウ」に到着予定。8月には、ペルセウス座流星群も出現するなど、特に夏は天文現象がめじろ押しだ。

 秋以降は流星群の出現が続き、12月14日のふたご座流星群は、夜半後に月明かりがなく好条件という。同館は広報誌「星空のレシピ」1月号で、18年の天文現象を詳しく紹介している。同館TEL078・919・5000

(奥平裕佑)

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