明石

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明石港の防波堤から見た明石海峡大橋=明石市大観町
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明石港の防波堤から見た明石海峡大橋=明石市大観町

 明石観光協会が本年度から本格的に始めたフィルムコミッション(FC)事業が好調だ。兵庫県明石市内でのテレビ番組やCMの撮影件数が2016年度の7件から17年度は12月末の時点で16件に急増。職員が撮影スタッフに同行し、その場で関係先との調整を行うなど、きめ細かい対応が功を奏している。

 同協会によると、数年前までは映像制作会社などが市内で撮影したいと問い合わせてきた場合、魚の棚商店街や漁協などと直接交渉するよう案内していたという。公共機関や管理団体への許可申請や条件交渉は撮影スタッフがすることになるため、スケジュールに間に合わなかったり、希望するシーンにならずに映像が使われなかったりと、互いに不満が残る結果になっていた。

 同協会は、神戸フィルムオフィス元代表で、国内のFC団体でつくる「ジャパン・フィルムコミッション」理事長の田中まこさんにアドバイスを受け、関係機関との事前調整や撮影現場での対応を引き受ける担当者2人を本年度から配置。制作会社が希望する風景を紹介するのはもちろん、見栄えのいい現場にも連れていった。

 支援した撮影はタコや玉子焼を中心としたテレビのグルメ番組が多いが、時代劇を明石城周辺で撮ったり、旅番組で柿本神社や大蔵海岸を撮ったりした映像制作会社もある。

 同協会は、1月下旬に東京で開かれる制作会社とFC団体のマッチングフェアに参加するため、市内の風光明媚な場所を集めたパンフレットを作成中。担当者の福田瑞紀さん(26)は「映像での明石の魅力PRはもちろん、新たな風景の発見を通じて市民にも愛着が湧くようになれば」と話している。(吉本晃司)

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