明石

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訓練の打ち合わせを行うメンバー=明石市大久保町西脇
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訓練の打ち合わせを行うメンバー=明石市大久保町西脇

 地域住民や企業、保育園が連携して取り組む防災訓練が、阪神・淡路大震災から23年となる17日、兵庫県明石市大久保町の西脇地区である。災害が大きくなればなるほど、自治会や企業、学校園などの集団別の避難行動が難しくなると考え、地域一体で助け合いができるよう、顔が見える関係づくりを目指す。

 同地区にある「フルーツバスケット保育園」が企画。同園は約80人の乳幼児が通うが、避難所となっている山手小学校(大久保町大窪)までの距離は1キロを超す。複数の子どもを乗せる乳母車を押したり、抱っこしたりしなければならず、人員が多い方が安全に配慮しやすい。一方で、同保育園は昨年4月に開園したばかりで設備も整っており、同校までの避難が難しい場合は、高齢者らに一時的に教室や園庭を開放するなど、地域に貢献ができると判断した。

 西脇自治会や、地区内にありコカ・コーラボトラーズジャパングループで自動販売機事業などを行うFVジャパン神戸支店に協力を依頼した。訓練当日は、自治会や同社からの応援を含む約120人が参加し、同園から同小までを徒歩で往復。帰園後は、豚汁や水などに浸して調理する非常用の米を食べる。

 各団体は訓練を「連携の一歩」と位置付け、実施後に避難方法の在り方や経路、危険箇所などを検証。毎年1月17日に実施する方針で、同校に近い他の自治会や企業、保育園などとの連携も進めていくという。(藤井伸哉)

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