明石

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震災発生時刻の5時46分。手を合わせ黙とうする参加者=明石市西明石南町1
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震災発生時刻の5時46分。手を合わせ黙とうする参加者=明石市西明石南町1
ろうそくを手に祈りをささげる参加者=明石市東仲ノ町
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ろうそくを手に祈りをささげる参加者=明石市東仲ノ町

 阪神・淡路大震災が発生した午前5時46分には、兵庫県明石市内でも追悼の祈りがささげられた。仮設住宅で被災者に寄り添ったボランティアや震災を経験していない子どもらが、それぞれの立場で「1・17」の意味を考えた。

 西明石駅南の仮設住宅跡地(同市西明石南町1)では、追悼集会「未来に継ぐ志」が開かれた。約150本のキャンドルで「1・17」の文字を描き、亡き人に思いをはせた。

 地域で高齢者らの見守り活動を続ける「ボランティアはなぞの」などが、震災20年となった2015年に始め、4回目となる。雨の影響でろうそく約800本の予定を縮小したが、例年と変わらない約70人が参加し、助け合いや思いやりの大切さを共有した。

 花園小学校6年の女児(12)は「地域の絆の大切さを教えてもらった。あいさつなどを積極的にしたい」と話した。

 日本基督教団明石教会・錦江幼稚園(同市東仲ノ町)では、「大震災を憶える集い」が催された。近隣住民や同園の卒園生ら約20人が集会室に集まり、ろうそくを手に犠牲者を悼んだ。

 震災の記憶の風化を食い止めようと、同教会の関係者らが15年ほど前から続けている。運営に関わる同教会員の安田めぐみさん(69)は、震災当時、神戸市東灘区に住んでいた同年代の友人らを亡くし、「彼女たちの無念さ、災害の不条理さを忘れてはいけない。経験した者が次の世代に伝えていかなければ」と力を込めた。

 市役所(同市中崎1)などでは、市職員らが正午に黙とうした。(藤井伸哉、奥平裕佑)

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