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辞令交付を受ける新職員=明石市民会館
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辞令交付を受ける新職員=明石市民会館

 兵庫県明石市の中核市業務が2日、本格的にスタートした。県から約2千の業務が移り、市民サービスの向上や独自施策の充実を図る。職員は「責任が重くなるが、特色あるまちづくりを目指したい」と声をそろえた。

 市は、感染症対策や食中毒に対応する「あかし保健所」(大久保町ゆりのき通1)と、犬や猫の譲渡などに対応する「あかし動物センター」(大久保町大窪)を新たに開設した。

 保健所では理容室やクリーニング店の届け出、病院の開設手続き、精神疾患や難病患者の支援などが行えるようになった。職員は、午前9時の開庁とともに訪れた市民や電話相談に手際よく対応。大久保町松陰の美容師(31)は、西明石で美容室を開くために訪れたといい、「すぐに手続きができてよかった」と話した。

 動物センターには早速、犬や猫の譲り受け希望者からの問い合わせ、ペットフードや備品などの提供申し出などがあった。

 市の新体制・異動発令式は明石市民会館(中崎1)であった。係長級以上や新採用の職員ら約400人に、泉房穂市長は「仕事は増えるが、やりがいがある。市民への責任を果たしてほしい」と呼び掛けた。

 市議会の三好宏議長は、「人口増など好循環の流れをさらに加速させてほしい」とあいさつした。発令式では、地方分権に力を注いできた北川正恭元三重県知事の講演もあった。

 障害福祉課の新職員星野幸大さん(27)は、骨形成不全症のため車いすを利用している。自分を支援してくれた職員の姿を追い、地域に恩返しがしたいと入庁した。「障害などに関係ない、やさしいまちづくりに貢献できるよう当事者目線でしっかりと働く」と意気込んだ。(藤井伸哉、勝浦美香)

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