明石

  • 印刷
畳マット作りに挑戦する外国人=明石市桜町
拡大
畳マット作りに挑戦する外国人=明石市桜町

 在日外国人との共生を目指して活動する「NPO法人多文化センターまんまるあかし」(兵庫県明石市本町1)が今春から、日本文化や明石の魅力を外国人に体験してもらう講座を始めた。初回はセルビアやタイ出身の9人がイ草を使って「畳マット」を作った。

 講座は、外国人が日本人から直接教わりながら日本の文化を知り、教える側の日本人にも日本語が話せる外国人がいることを知ってもらうことで、分け隔てなく接してもらおうと同NPOが企画した。

 畳マット作りは、明石や神戸に住むセルビア、タイ、ウクライナ、中国出身の9人が参加。海外向けにマットを製造、販売する北川浩史さん(49)=神戸市垂水区=が日本語で指導した。場所は桜町のレンタルスペース「コネクト」が無償で提供した。

 9人は北川さんの説明を聞き、実演を見ながら縦24センチ、横48センチ、厚さ3センチのマットにイ草(畳表)を巻き、それぞれ自分で選んだ模様のへりで固定して完成させた。

 家族5人で参加したセルビア出身の高校生ダニエッツ・マリヤさん(16)=神戸市中央区=は「畳の存在を身近に感じることができた。窓際に置いて花瓶を置きたい」と話していた。

 タイ出身で来日して30年の通訳ウィッラさん=明石市=は「タイにはゴザがあるが、日本の畳はイ草の香りがよく、心が落ち着く。お客さんが来たらお盆にも使えそう」と喜んでいた。

 同NPOは今後、岩屋神社などでの「神道入門」や、明石城がある明石公園の散策などを企画している。(吉本晃司)

明石の最新
もっと見る

天気(7月17日)

  • 34℃
  • 27℃
  • 10%

  • 36℃
  • 25℃
  • 10%

  • 36℃
  • 27℃
  • 20%

  • 37℃
  • 27℃
  • 20%

お知らせ