明石

  • 印刷
サクラを描いた大作「龍」「起」と財田さん=アスピア明石南館
拡大
サクラを描いた大作「龍」「起」と財田さん=アスピア明石南館

 染めた和紙を張り合わせて描く「創作和紙絵画」の作品展がアスピア明石南館(兵庫県明石市東仲ノ町)のギャラリーストリートで開かれている。日光に透けるサクラの花びらや、動物のふわふわとした毛並み、勢いよくあふれ出す水。さまざまな題材を和紙で表現している。

 明石市在住の画家、財田順子さんが教える「彩の会」が主催した。14人が参加し、26点を展示している。

 財田さんは、明石公園のサクラを描いた「龍」「起」の大作2点と、東日本大震災後に命のはかなさを月下美人に例えた「そして未来へ」を出展した。

 「繊維が長く、伸縮性に優れる和紙は、表現力のある素材」と財田さん。

 薄く色づけた紙を重ねることで微妙な色合いを表現する方法、繊維を引き出して湿らせることで、けば立たせる方法などもあるという。

 財田さんの指導の一つは、写真などの映像に頼らず、題材を自分の目で見て描くことだ。

 生徒の女性は、神戸市兵庫区の神社まで何度も足を運び、構図や光の当たり方を研究。赤いちょうちんをダイナミックに描いた。また、新聞で見かけた昔ながらの田んぼを描きたいと思った女性も、現場を探して観察したという。

 財田さんは「それぞれが好きなものを描いているので絵からも楽しさが伝わると思う。和紙のいろんな表情を見てほしい」と話す。

 5月6日まで。無料。アスピア明石は午前10時~午後8時。(勝浦美香)

明石の最新
もっと見る

天気(9月24日)

  • 27℃
  • 22℃
  • 30%

  • 27℃
  • 19℃
  • 50%

  • 28℃
  • 21℃
  • 20%

  • 27℃
  • 20℃
  • 20%

お知らせ