明石

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公園が整備される17号池。土手の左側が埋め立てられる=明石市魚住町長坂寺
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公園が整備される17号池。土手の左側が埋め立てられる=明石市魚住町長坂寺

 兵庫県明石市は2018年度、魚住町長坂寺のため池「17号池」の約3分の2を埋め立て、本格的な野球場やサッカー場を備えた公園に整備する事業を始める。市内には明石海浜公園(二見町南二見)に大規模なグラウンドがあるが、好天の週末はほぼ100%の利用率になっており、市民のニーズに応える。22年度の完成を目指し、本年度は設計や業者の選定に取りかかる。

 17号池は堤防部分を含め8ヘクタール。周辺地域の農業用ため池として1940年代に造られ、貯水量は約9万6千立方メートルある。

 ただ、近年は田畑が宅地に転用されてため池を利用する農家が減少し、農業用水の必要量も減っている。

 一方、市は豪雨や台風の前にため池の水を抜き、雨水を池にためることで河川の氾濫を防ぐ減災対策を2012年度から本格的に実施している。市内各地のため池で水が簡単に抜けるような改修を進めており、17号池は3分の1ほどを残し、ニーズの高い大規模な運動施設を整備することにした。

 当初は16年度中に完成させる方針だったが、国や県の補助金交付などが遅れ、ため池改修がずれ込んだ。

 野球場は両翼が90メートル規模、センターが110メートル規模を想定。サッカー場は縦45メートル、横90メートル規模を検討している。これらのグラウンドに加え、駐車場や遊具なども整備する方針。

 明石海浜公園では現在、週末の予約が抽選になることが多いという。市緑化公園課は「野球場やサッカー場以外を含め、どんな施設が必要か地元と協議したい。市民ニーズに応えられるような公園にしたい」としている。(藤井伸哉)

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