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不登校への対応について講演する自由ケ丘高の今西泰夫さん=アスピア明石
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不登校への対応について講演する自由ケ丘高の今西泰夫さん=アスピア明石

 不登校で悩む生徒や保護者、学校の先生らにアドバイスするフォーラム(神戸新聞社など後援)が2日、アスピア明石(兵庫県明石市東仲ノ町)の生涯学習センターで開かれた。不登校生を受け入れ、復帰への橋渡しをしている自由ケ丘高校(姫路市)の職員が、生徒への望ましい対応について「子どもが自信を持てるよう日常的に声掛けを」と講演。不登校を克服した生徒も体験を語った。

 15年で約3500人の不登校経験者に関わってきた同校が主催、保護者ら34人が参加した。

 同校で不登校教育チーム主任を務める元教諭の今西泰夫さん(66)は「不登校になったばかりの子どもは不安を抱えている。学校に行くよう促しても逆に反発する」と指摘。「家庭では学校の話題を避け、親と一緒に何かをしたり日常的に声を掛けたりして子どもが落ち着くのを待つ」とした上で「褒めて自信を持たせたり、『ありがとう』と感謝の言葉を掛けたりして自己肯定感を育みながら、家庭が子どもの安心できる場所になるようにして」とアドバイスした。

 明石市内の中学校で不登校を経験した同校2年の男子生徒(16)は「自分の時間だけが止まっているような不安があったが、親や先生が『大丈夫?』と声を掛け続けてくれて、自分を心配してくれていることが分かりうれしかった」と語り、先生や保護者には「相談に乗るなどして積極的に関わってほしい」と訴えた。

 フォーラムは3日午後1時半から神戸国際会議場(神戸市中央区)でもある。申し込み不要で無料。(吉本晃司)

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